Page 129 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼隠されていた都合の悪い事が発覚。 MNG 05/5/14(土) 12:58 ┗Re(1):隠されていた都合の悪い事が発覚。 ニック 05/5/15(日) 9:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 隠されていた都合の悪い事が発覚。 ■名前 : MNG ■日付 : 05/5/14(土) 12:58 -------------------------------------------------------------------------
英国総選挙前に英国政府の極秘メモが漏洩し、そのメモには、2002年夏の時点でブッシュ大統領がイラクのサダム・フセイン体制転覆を決心し、自身の政策に合致するように合衆国情報部の情報を確定する決心をしたと記されているそうです。 http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/05/post_4255.html CIAはイラン・コントラ事件以後も、合法非合法に関わらず、政権の為に色々と暗躍しているようです。 ちなみに前国連大使で、イラク大使を経て初代国家情報長官に就任したネグロポンテ氏は、コントラがニカラグアへの攻撃を開始する基地として用いていたホンジュラスの大使としてコントラ戦争で重要な役割を果たしており、 CIAで訓練された工作員によってホンジュラスで行なわれた人権侵害を隠していたようないかがわしい人物です。 このような人物を重用しているブッシュ政権も、かなりいかがわしいと言えるのではないでしょうか。 そういえば先代のブッシュ大統領は、元CIA長官でしたね。 都合の悪い隠し事は、山ほどあることでしょう。 今回の英国政府の極秘メモ漏洩も、あまり大きく報道されていないようです。 こういう重要な事を報道しない所に、マスコミの大きな問題があります。 それからイラク戦争の従軍記者についてですが、米軍の言い分を流していただけで、ほとんど意味なしだったと思います。 アルジャジーラとインターネットがなかったら、イラク側の情報はほとんど入ってこなかったでしょう。 一方ベトナムでは、記者は確かに軍の許可で行動を共にしましたが、最前線での取材も多く、また北の許可を取って北側から取材した記者もおり、生々しい戦場の様子が伝えられました。 この報道がアメリカの世論を反戦に導いたのであり、これを教訓に米政府はイラク戦争の報道を制限しました。 まさに「知らしむべからず寄らしむべし」です。 |
米国が大量破壊兵器が無い事を知っていながらイラク攻撃を決定したのと質は同じでしょう。 「人間によってその武器をどう扱うかが決まる」と言う事は兵器愛好家の方々もおっしゃっていますが、このような行動を政府が取る可能性に関しては全く言及しません。 そこに非常な危険性を感じます、特に「今の与党を支持はしていない」と明言しながら、実質政府の数々の虚偽発言をそのままにして「憲法を変えれば政府はそれを遵守する」と言う方向に議論を持って行く事に非常な問題意識を感じます。 このおゆな政府が憲法を変えれば、米国の様な行動を、米国と共に取るのは明白でしょう。 |