過去ログ

                                Page    1292
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  ヒューマニスト 05/12/22(木) 15:47
   ┣Re(1):経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  名無しの探偵 05/12/25(日) 10:53
   ┃  ┗Re(2):経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  安本単三 05/12/26(月) 10:45
   ┃     ┗Re(3):糖尿病状経済とモラルハザード!  珍 源斎 05/12/26(月) 12:27
   ┗Re(1):経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  たけチャン 05/12/26(月) 20:03

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源
 ■名前 : ヒューマニスト <jcypj387@ybb.ne.jp>
 ■日付 : 05/12/22(木) 15:47
 -------------------------------------------------------------------------
   ◇経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源
  グローバリゼーション(市場原理主義)による貧富二極化→ 心の荒廃を変えることが大切!
  例、1集合住宅の近くの部屋で殺人事件の悲鳴が聞かれても、誰も警察に通報しなかった
     ような共同社会崩壊化。
    2同じ心ある人間同士で、年収1千万の社員と、生活保護並みの時給千円、年収2百万
     の仕事しかない人、誰がしくみを決めるのか
  ハリケーン被害のアメリカ南部にみる貧富二極化 → 心の荒廃の加速する現代で、
  グローバリゼーション(市場原理至上主義)による経済優先、人権軽視の流れ、
  そして、一部富裕層の政治支配、構造汚職を改革していく方策は何か?
  それは、共生理念による政治をすることです。
  市場原理だけにまかせないこと、生活の手段である経済優先、人権軽視の政治でなく、
  人権優先の立場で政治がコントロールすることです。セフテイネットではありません。
                        
  私たちは、自分だけでは生きれず、他の人々との共同社会に生きています。                        
  自由競争は基本ですが、お互いの人権をそこなう自由放任社会であってはなりません。                        
  「自由競争」の理念と、詩人、宮澤賢治が言った「世界全体が幸福にならないうちは、                        
  個人の幸福はありえない。」という、同じ心ある人間として、お互いを認め合う                        
  共生の理念とは、拮抗し、相対しつつ、社会を支えあう柱です。                        
  資本主義と社会主義と名ずけた社会のしくみは、相対し、相補い、支えあうものです。                        
                        
  例えば、市場主義だけで安い米を輸入するのが良いのか、それ以上に、                        
  主食の自給権を他国に委ねる危険を考えることがより重要な条件です。                        
                        
  例えば、誰が、同じ企業で、年収3千万円や、生活保護以下の年収3百万円を決めるのか?                        
    時給千円は奴隷並み! 同じ心ある人間同士として、お互いの人権を認める賃金水準を。                        
    同一職務同一賃金を(正社員も、派遣社員、パートも)!                         
                        
 ◇権力は構造腐敗します! 政権交代は民主社会の必須要件!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  ■名前 : 名無しの探偵  ■日付 : 05/12/25(日) 10:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ヒューマニストさん:
>◇経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源
>  グローバリゼーション(市場原理主義)による貧富二極化→ 心の荒廃を変えることが大切!
>  例、1集合住宅の近くの部屋で殺人事件の悲鳴が聞かれても、誰も警察に通報しなかった
>     ような共同社会崩壊化。
>    2同じ心ある人間同士で、年収1千万の社員と、生活保護並みの時給千円、年収2百万
>     の仕事しかない人、誰がしくみを決めるのか
>  ハリケーン被害のアメリカ南部にみる貧富二極化 → 心の荒廃の加速する現代で、
>  グローバリゼーション(市場原理至上主義)による経済優先、人権軽視の流れ、
>  そして、一部富裕層の政治支配、構造汚職を改革していく方策は何か?
>  それは、共生理念による政治をすることです。
>  市場原理だけにまかせないこと、生活の手段である経済優先、人権軽視の政治でなく、
>  人権優先の立場で政治がコントロールすることです。セフテイネットではありません。
>                        
>  私たちは、自分だけでは生きれず、他の人々との共同社会に生きています。                        
>  自由競争は基本ですが、お互いの人権をそこなう自由放任社会であってはなりません。                        
>  「自由競争」の理念と、詩人、宮澤賢治が言った「世界全体が幸福にならないうちは、                        
>  個人の幸福はありえない。」という、同じ心ある人間として、お互いを認め合う                        
>  共生の理念とは、拮抗し、相対しつつ、社会を支えあう柱です。                        
>  資本主義と社会主義と名ずけた社会のしくみは、相対し、相補い、支えあうものです。                        
>                        
>  例えば、市場主義だけで安い米を輸入するのが良いのか、それ以上に、                        
>  主食の自給権を他国に委ねる危険を考えることがより重要な条件です。                        
>                        
>  例えば、誰が、同じ企業で、年収3千万円や、生活保護以下の年収3百万円を決めるのか?                        
>    時給千円は奴隷並み! 同じ心ある人間同士として、お互いの人権を認める賃金水準を。                        
>    同一職務同一賃金を(正社員も、派遣社員、パートも)!                         
>                        
> ◇権力は構造腐敗します! 政権交代は民主社会の必須要件!

ビギナーの探偵です。
(この掲示板は以前からの投稿者の、ビギナーには判断できない、書き込みばかりで議論が整理できないか、ビギナー発言に関心が向かない状況のようです。)

ところで、上記意見にはほぼ同感です。

ただ、国際社会の中の日本の位置を考えると誰も彼もアメリカ一辺倒で議論がこの
井戸から出ません。確かにアンチの人たちはアメリカ一辺倒の体制を批判していますが、やはり議論はこのサークル内から出ていないようです。

今後政権交代がありうるとしても民主党が自民党とクローン政党のような様相を呈してきているので、どういう政党を新しく作り出すのか。
そして、市場原理主義が大躍進している(ホリエモン、村上ファンドなど)状況で
どうやって公平な労働市場や企業社会を創っていくのか。
新しい枠組みが要請されています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  ■名前 : 安本単三  ■日付 : 05/12/26(月) 10:45  -------------------------------------------------------------------------
   ▼名無しの探偵さん:
▼ヒューマニストさん:
>市場原理主義が大躍進している(ホリエモン、村上ファンドなど)状況で
>どうやって公平な労働市場や企業社会を創っていくのか。
>新しい枠組みが要請されています。

老人党の方や多くの庶民がそう思っているのではないでしょうか。

しかし、本日朝刊に、セブン&アイの買収巨大化が載っております。
地域に密着した小型店舗が、スーパーに潰され、さらにそのスーパーが大型ショッピングモールに潰され、年寄りは買い物にも行けない。
大型店舗化するほど正社員は減り、アルバイト社員率が高くなる。
小泉構造改革とは、つまりこの流れでしょう。
しかし、都市の若者が小泉圧勝を支えた、貧乏な若者がホリエモンを支持したりしている。その若者達は、高度成長拝金世代の私達が育てたと思うと、気持は複雑になります。

民主党よ、もっと日本社会の根本的あり方を練り上げ世間に問えと言いたい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):糖尿病状経済とモラルハザード!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/12/26(月) 12:27  -------------------------------------------------------------------------
   安本単三さん
こんにちわ!お久しぶりです。

日本経済も肥満化とモラルハザードにより私の見る処は
糖尿病的な病状にも似た症状が現れてます。

かつて「共産主義」VS「資本主義」の優劣がイデオロギー的に
論じられたことがありましたが、「資本主義」はやがて崩壊する・と

「共産主義」側に立つ人たちの予測を最もらしく聞かされた
覚えがあります。その共産主義国の盟主であったソ連邦の崩壊により
その予測は当たらなかった訳ですが・・「共産主義国の崩壊には」

官僚支配が肥大化して「モラルハザード」も加わり機能不全に陥った
結果に総ての原因として集約されてるのではないか・と見てました。

一方、かつての共産主義的な側に立ってた人の云ってたことは
決して全否定された訳ではありません。「資本主義の崩壊」

昨今、諸々の政治経済の「ありよう」を見るに付けて益々巨大化し
独占的な資本形態に見られる動きと合わせて至る処でのモラルハザード
現象は「資本主義の崩壊」への予兆と捉えられなくもありません。

資本主義の盟主であり覇権国家である米国もイラク戦争がもたらす
負担の重さは、やがて「じわじわ」と病状を悪化させることになる
怖れがあります。

破断界へ向かう速度は予想を超えて速いのが歴史においてみられる
処です。

共産主義・資本主義の後に来る経済の形は未だ定かではありませんが
人々の幸せに力点を置いた形になることは間違いないと思います。

環境保全に徹した「収奪型では無い」「循環して持続する型」の仕組みへと
大きなパラダイム・シフトへと向かうことが期待されます。

そしてその予兆は「心ある人々」の意識の中に芽生え始めたと
私は感じてます。「ポスト・モダン」

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 05/12/26(月) 20:03  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ヒューマニストさん:今晩は。

資本主義には二つのエンジンがある。一つが資本である。資本が無ければ、資本主義は成立しない。資本主義が無ければ日本は江戸時代に逆戻りである。資本は世界的に見れば年利5%から15%位で回っている。この金利が5%程度であれば、世界経済の成長率とほぼ同じだから問題がない。しかし、それ以上になると富の収奪が起きている。したがって、利息の一定額を貧困対策基金に回すという意見が昔からある。しかし、戦争の放棄と同じで実現の見通しは無い。

もう一つは競争である。GM、フォードが数年で破綻し、代わりにトヨタが台頭すると言われている。GM、フォードが競争に負けて、トヨタが競争に勝ったのである。何事も諸行無情、泡沫の出来事である。勝った負けたに拘るべきではない。しかし、なぜの疑問は残る。それは多くの書物で指摘されている。経営哲学の違いがあったのである。GM、フォードはオンリー金儲け主義であった。トヨタは金儲け主義プラス「企業は人なり」であった。例えばトヨタ社員の平均年収は約600万円、下請け零細企業でも300以上である。その格差は2倍以内で在る。あまりに格差がひらいては、下請け部品メーカーが消滅してしまうからである。


>◇経済優先、人権軽視、共同社会崩壊のしくみが悪の根源
>  グローバリゼーション(市場原理主義)による貧富二極化→ 心の荒廃を変えることが大切!

所得格差が2倍くらいは、許容範囲である。
これ以上所得格差がひらいた場合、国が所得の再配分を従来から行ってきた。
しかし、現在の日本では、国、地方は所得再配分ではなくて、所得格差拡大策を行っている。例えば公務員の平均年収が1000万円であるのにたいして、フリーター個人零細自営業者は200万円である。その格差は5倍である。これは既に耐え難いほどの格差である。ところが公務員は自分で自分の給与を決めている。形式的には議会が給与水準を決定できるが、官民格差はひらくばかりである。給与格差から見れば、日本は民主主義国ではなくて公務員独裁国家である。


>  例、1集合住宅の近くの部屋で殺人事件の悲鳴が聞かれても、誰も警察に通報しなかった
>     ような共同社会崩壊化。

スターリン独裁政権下のコルホーズ並みに、日本の集合住宅でも眼に見えない収奪が起きているといえる。

>    2同じ心ある人間同士で、年収1千万の社員と、生活保護並みの時給千円、年収2百万
>     の仕事しかない人、誰がしくみを決めるのか

公務員の給与は公務員が決めるのである。だから民間並みに中々下がらない。各政党も、公務員給与のカットには反対のようである。


以下は年金、社会保障についての個人的な提案。
一・議員年金、生活保護、軍人恩給の即時廃止。
二・国民年金、厚生年金、共済年金保険料の払い戻し、と民営化。
三・全国民(無職の国民)に月5万円の税金の払い戻し(支給)。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 1292