Page 1400 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼小さな政府か大きな政府か 考える葦 05/12/31(土) 9:52 ┣Re(1):小さな政府か大きな政府か 団塊党 06/1/1(日) 23:07 ┣Re(1):小さな政府か大きな政府か 団塊党 06/1/2(月) 0:35 ┃ ┣行き過ぎた競争社会にブレーキを キタキツネ 06/1/2(月) 10:41 ┃ ┃ ┣Re(1):企業は人間を大事にする新しい理念の確立を 団塊党 06/1/2(月) 12:26 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):企業は人間を大事にする新しい理念の確立を 団塊党 06/1/2(月) 12:27 ┃ ┃ ┗Re(1):行き過ぎた競争社会にブレーキを キタキツネ 06/1/8(日) 15:43 ┃ ┣Re(2):小さな政府か大きな政府か/庶民の視点で とうろう 06/1/2(月) 13:27 ┃ ┃ ┗Re(3):小さな政府か大きな政府か/庶民の視点で 団塊党 06/1/2(月) 14:05 ┃ ┗Re(2):小さな政府か大きな政府か 考える葦 06/1/2(月) 14:59 ┃ ┗Re(3):小さな政府か大きな政府か とうろう 06/1/2(月) 15:51 ┃ ┗Re(4):小さな政府か大きな政府か・情報公開 安本単三 06/1/2(月) 16:45 ┃ ┗Re(5):小さな政府か大きな政府か・情報公開 とうろう 06/1/2(月) 17:21 ┃ ┣Re(6):小さな政府か大きな政府か・情報公開 安本単三 06/1/2(月) 19:57 ┃ ┃ ┗Re(7):小さな政府か大きな政府か・情報公開 とうろう 06/1/7(土) 16:09 ┃ ┣Re(6):小さな政府か大きな政府か・情報公開 安本単三 06/1/2(月) 21:45 ┃ ┃ ┗Re(7):小さな政府か大きな政府か・情報公開/前原君! とうろう 06/1/7(土) 16:24 ┃ ┗なにをどうするの なか 06/1/3(火) 0:59 ┃ ┗Re(1):なにをどうするの/何が何でが、問題か? とうろう 06/1/3(火) 21:39 ┃ ┗Re(2):なにをどうするの/何が何でが、土下座 安本単三 06/1/4(水) 12:50 ┃ ┗Re(3):なにをどうするの/何が何でが、土下座 とうろう 06/1/7(土) 16:26 ┃ ┗Re(4):なにをどうするの/官僚 安本単三 06/1/8(日) 12:55 ┣Re(1):小さな政府か大きな政府か HATTORI 06/1/7(土) 10:19 ┣Re(1):小さな政府か大きな政府か MNG 06/1/8(日) 19:22 ┃ ┣Re(2):小さな政府か大きな政府か 考える葦 06/1/9(月) 0:51 ┃ ┗Re(2):小さな政府か大きな政府か HATTORI 06/1/11(水) 15:10 ┗Re(1):小さな政府か大きな政府かの疑問? 珍 源斎 06/1/22(日) 17:11 ┗公共料金を安くするためにも HATTORI 06/1/23(月) 9:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 小さな政府か大きな政府か ■名前 : 考える葦 ■日付 : 05/12/31(土) 9:52 -------------------------------------------------------------------------
小さな政府にすると医療や介護や年金のサービスが 低下するからいけない とか大きな政府だと赤字国債 が増えて子孫に付けを残すとかの議論が盛んだが その前に今の官の仕事振りでは 大きい小さい政府に関りなく公益事業をする時の直接費より 管理費が民に比べて過大なのではないだろうか 30日の日テレでは 例えば国民が納めたた年金保険料が 箱物を別にしても300余もの厚生労働省傘下の公益法人やら財団法人やらに 天下った人々の高い労務費 恣意的に非効率な宣伝費 接待費などに 使われている有様が放映されていた しかも仕事は午前中は雑誌新聞をよみ午後からは後輩への接待でさらに 3人で75万円の接待をしても領収書が要らない 税務署は立ち入らない なぜなら公益法人だからだ という酷い法人も中にはあるとの事であった これを改革するにはかって 土井たかこさんが提唱した行政に就いての 情報公開の徹底しかない 透明性を高めるためには国民の納めた 保険料や税金の支出についていちいち領収書発行を義務化して 全国民が何時でもどこでも閲覧可能としたらどうだろうか 結論 新情報公開法案の立法を望みたい |
▼考える葦さん: >これを改革するにはかって 土井たかこさんが提唱した行政に就いての >情報公開の徹底しかない 透明性を高めるためには国民の納めた >保険料や税金の支出についていちいち領収書発行を義務化して >全国民が何時でもどこでも閲覧可能としたらどうだろうか >結論 新情報公開法案の立法を望みたい 大賛成です。 これは大きな政府か小さな政府かに関係なく、税金の無駄遣いを無くすための必要条件だと思います。 税金の使い方の透明性を高めることは何を置いても急ぐべき事じゃないでしょうか。 |
小さな政府=無駄を省く ならば、賛成だけど、 小さな政府=弱者切り捨て ならば、反対。 大きな政府=無駄が多い ならば、反対だけど 大きな政府=福祉や教育の充実 ならば、賛成。 このように考えれば分かるように、小さな政府か大きな政府かという問題の立て方には無理があります。 官か民かという視点も同様です。 これらはいずれも何のための小さな政府か、何のための民営化かという視点が欠落しています。 大事なことは、今後、我々の子供や孫の世代になっても、日本という国が暮らしやすい国であり続けるには、何が必要なのか。 この視点から一つ一つの政策を考えていくことだと思います。 強者(個人も企業も)にだけ都合の良い社会を作るのか、弱者(個人も企業も)にも配慮した社会を作るのかという視点の方が、我々庶民にとってはより切実で考えやすい視点だと思います。 |
団塊党さん あけましておめでとうございます。私は小さな政府、大きな政府に拘りません。 いまの日本は、閉塞感だけが漂う灰色の時代です。本来、経済というものは、人間の生活や社会を豊かにするためのシステムなのに、日本では、経済のために人間が踏みにじられています。その一つの現われが格差の拡大です。 格差はどこから来ているかを考えると、やはり政治に行き着きます。経済の流れの方向付けを決めるのは政治なのですから。 社会保障をもっと充実させる方向か、もっと金もうけできる方向か、あるいは労働者の生活の安定を第一にするかといったことです。しかし、現在の政治のリーダーたちは、結局、自分たちに献金してくれる企業向けの政策に重点を置き、社会保障や地方自治には、お金を流さないようにしている。 最近心配なのは「理想や建前」というものが崩れ、人間の醜い本音を、むき出しに語られるようになったことです。建前とは、人間の社会や行方を示す羅針盤であり、建物で言えば骨格のようなものです。その建前がなくなるという事は、もはやそこには社会を良くしようとする意志は感じられません。 経済面を考えたときに資本とは絶えず自己増殖しようとする衝動的な性質を持っています。自動車が出来れば、ガソリン、タイヤ、スタンドなど、あらゆる物が付随してくる。それをどのように方向づけていくか。例えば環境問題をどのようにしていくか、交通事故をなくするにはどうするか、そのための人間の意志、つまり建前が必要になってくるのです。 市場原理主義の中では、競争もやむを得ないことですが、やはり行き過ぎはよくありません。経済の側の要求によって、教育の中にも激烈な競争が持ち込まれつつあり、子供が競争にさらされています。じっくり考えたり、感じたりする暇がない。いじめの問題もそこにあるのではと考えています。 強い者に従っていれば多数派になります。いじめる側から外れて同情すると、自分がいじめられるから従い、人間的なところから、どんどんずれていってしまうのです。 最近の若者は「自分はその他大勢だ」と思っている人が多いと言います。謙虚というのではなく、自己肯定感が極単に低くなっているのだと言うのです。自己肯定感は人間にとって、自分とは何者なのかを見出す基礎です。競争教育によって、子供たちは大人の判定で勝ち負けを決められ、一生消えない劣等感を負わされることになります。 勝ち組に入れないからといって、それが人間の価値全体ではありません。人間には、好きなこと、愛するものを中心にした人生だってあります。人間である自分を回復する時間を持つことこそ、今必要とされているのじゃないでしょうか。 社会保障をはじめとして、国民の負担が年々増加しています。社会保障や税制は社会の格差をなくし、人間が助けあうためにつくられたものです。ところが政治はそこにも格差を持ち込もうとしています。 たとえば、7〜8年前は所得税は、12段階で、年間所得が5千万円以上は60%だった。ところが消費税導入と引き換えに、4段階になり、1800万円を超えると、どんなに高額でも、37%で済むようになりました。金持ちは優遇され、貧しい人はいよいよ貧しくなる仕組みを国が率先して作ってきたのです。 より多くの人たちにお金を廻すと経済も社会も活性化することは分かっているのに、年何百億円も収入のある投資コンサルタントは、優遇税制で、お金をもっと増やせるけれど、それは国民全体の活性化とは全く無縁の事です。 こうしてつくられる格差社会では、みんなが疑心暗鬼になり、自分と違う人間を排除する傾向が強まり、格差がありすぎると負け組みと勝ち組が互いに分かり合えない状態になれば、民主主義は崩壊します。 お互いが分かり合えない社会は、力でねじ伏せるか、服従する人間を教育によってつくり、あなたたちが貧乏なのは自己責任なのだよと、早くからあきらめさせようとして、そういう人間を作るしかないのです。こんな社会はもはや民主主義とは言えないと思います。 いまこそ日本人はイデオロギーを超え、生活者として、人間らしい社会とは何かを問いかける必要があると思うのですが。 |
▼キタキツネさん: おめでとうございます。 新年から力の入ったレスをキタキツネさんに頂き、心強い限りです。 > いまの日本は、閉塞感だけが漂う灰色の時代です。本来、経済というものは、人間の生活や社会を豊かにするためのシステムなのに、日本では、経済のために人間が踏みにじられています。その一つの現われが格差の拡大です。 まったくその通りだと思います。 経済が人間の幸せのためになるどころか人間を翻弄し踏みにじっています。 この流れを作っている日本の政治経済社会のシステムのどこに問題があるのか、それをこの老人党でも明らかにしていけたらいいですね。 そこから、69696にてチャトラさんが提案されているような政策提言も可能になっていくと思います。 > 最近心配なのは「理想や建前」というものが崩れ、人間の醜い本音を、むき出しに語られるようになったことです。建前とは、人間の社会や行方を示す羅針盤であり、建物で言えば骨格のようなものです。その建前がなくなるという事は、もはやそこには社会を良くしようとする意志は感じられません。 理想とか理念とかがもっと語られていいですよね。 小泉さんに欠けているのはそれじゃないでしょうか。 政治はもちろんのこと、個人にしても企業にしてもそれを感じますね。 特に企業についてはそれを感じます。 企業倫理とか企業理念とかいうものがもっと叫ばれて良いと思います。 企業ですから競争原理を基本に活動するのは当然でしょうが、競争原理至上主義ではない、新しい理念が必要な時代になってきていると思います。 大づかみに言えば、競争しながらも人間を大事にするというような方向の理念が打ち立てられていけば、今より間違いなく良い社会になりますよね。 もっと、マスコミとか知識人とかこの老人党がこのことを訴えて、企業に要求していくべきです。 特にぼろ儲けしている大企業には。 自分の会社が儲けさえすれば良いという今の姿勢を続けていけばいずれ日本はつぶれるでしょうね。 > 市場原理主義の中では、競争もやむを得ないことですが、やはり行き過ぎはよくありません。経済の側の要求によって、教育の中にも激烈な競争が持ち込まれつつあり、子供が競争にさらされています。じっくり考えたり、感じたりする暇がない。いじめの問題もそこにあるのではと考えています。 40人学級のすし詰め教室で、安上がりに効率的に知識を詰め込むという日本の教育システムも見直す時に来ています。 これなどは小さな政府という発想からははずれることですが、けちってほしくないものです。 > 最近の若者は「自分はその他大勢だ」と思っている人が多いと言います。謙虚というのではなく、自己肯定感が極単に低くなっているのだと言うのです。自己肯定感は人間にとって、自分とは何者なのかを見出す基礎です。競争教育によって、子供たちは大人の判定で勝ち負けを決められ、一生消えない劣等感を負わされることになります。 自己肯定感を育むというのは今後の大きな課題だと思います。 仰るように、今の若者はそれが低くなっていると感じます。 これは教育の責任でもありますが、もっと社会全体の責任でもあると思います。 将来への展望とか希望とかを底辺にいる若者達でもつかみ取れるような社会にすべきですし、それは我々大人の責任でもあると思います。 続きます。 |
上の続きです。 > 社会保障をはじめとして、国民の負担が年々増加しています。社会保障や税制は社会の格差をなくし、人間が助けあうためにつくられたものです。ところが政治はそこにも格差を持ち込もうとしています。 今の政治は弱い部分から削り取るという発想です。 経済界が10年ほど前にだした新自由主義的、市場原理主義的な提言(名前は忘れました)をそのまま鵜呑みにして実行している小泉政治ですから、こうなるのは当然の事ですね。 > たとえば、7〜8年前は所得税は、12段階で、年間所得が5千万円以上は60%だった。ところが消費税導入と引き換えに、4段階になり、1800万円を超えると、どんなに高額でも、37%で済むようになりました。金持ちは優遇され、貧しい人はいよいよ貧しくなる仕組みを国が率先して作ってきたのです。 これも見直すべきだと思いますが、その見込みはなさそうですね。 > より多くの人たちにお金を廻すと経済も社会も活性化することは分かっているのに、年何百億円も収入のある投資コンサルタントは、優遇税制で、お金をもっと増やせるけれど、それは国民全体の活性化とは全く無縁の事です。 マネーゲームで儲かる社会が発展するはずがありません。 金融界に対してはもっと厳しい税制を作って良いと思います。 日本は物作りで発展してきたのに、こちらの方は今後衰亡していく可能性大ですね。 > こうしてつくられる格差社会では、みんなが疑心暗鬼になり、自分と違う人間を排除する傾向が強まり、格差がありすぎると負け組みと勝ち組が互いに分かり合えない状態になれば、民主主義は崩壊します。 いずれ負け組の方から反乱が起こりますよ。 ネットでの負け組の若者達の会話を見ているとねたみ恨みが渦巻いています。 > いまこそ日本人はイデオロギーを超え、生活者として、人間らしい社会とは何かを問いかける必要があると思うのですが。 一刻の猶予もありませんね。 |
前項につづき…… 政府が医療や福祉の話をするときに、国民はその内容を鵜呑みにしてはいけません。例えばその一つに国民医療費の間違った予測値があります。 政府は医療費の高騰を予測し抑制策を強めてきましたが、平成12年は38兆円の予測に対して実際には29.1兆円に留まりました。その後、その予測値が修正された事を聞いた事がありません。 確かに若い人より高齢者の方が、病気に罹る率は高いのは紛れもない事実です。しかし、医療費が莫大に掛るのは、死ぬ間際、いわゆる終末期です。ここにこそメスを入れるべきだと私は思っています。医療は高度になるほど「金を食う」のです。 また、1人の老人を支えるために必要な人数が、1994年の4.5人が2024年には2人になるという計算がありました。これも数字のトリックで実際の負担率は年齢を区切った数値でも、1994年の1.31倍程度にすぎないのです。 1人の労働者が、自分を含めて約2人を扶養しているという状況は、100年間ほぼ変わっていないのです。 次の数字は日本の総人口を実際に労働している労働人口で割った数です。元気な高齢者(65才以上)や女性の社会進出によって、人的負担はそれほど変化していないのが分かります。 1920年 2.11人 1940 2.27 1960 2.09 1980 2.08 2000 2.05 |
▼団塊党さん:こんにちは。 私も「庶民の視点」で、一国の政治・経済・社会を見るべきと思っております。 何故なら、大多数の国民は「庶民」なのです。 例えば、国なり、国を支持する大勢順応?の、右の方は 「安全保障」を言われ、恰も「国民の命と財産」の保障のような「錯覚・幻想」を我々国民には、与えていますが、 何度も繰り返し言っていますように、 軍隊は、権力者に仕え、権力者の意向で働き、国を護り、そして、国を護る己を護り (軍隊は支配権力に良く似合うのです) そして 国の防衛の前には「国民・庶民の命・財産」など目には無いのです。 勿論、普通の軍人さんは、武士道を知る軍人さん個人は、多分このような行動は取られないでしょう。 しかし、軍隊と言う組織で見た場合 「国、即ち、時の権力、軍隊の指揮者」の防衛が第一で、そしてそれを実行する自ら軍隊を、護るものなのです(軍人は、指揮命令に従うことを本分とする!)。 ここのところの「現実認識」が、甘いと言うか、身勝手と言うか、個人的心情・意識と言うか・・・普遍性が無い、と思うのです。 右の方、即ち、「国・権力の側・統治者の目で思考する」方々には。 団塊党さん ちょっと、外れた、安保重視のレスでごめんなさい。 強者(個人も企業も)にだけ都合の良い社会を作るのか、弱者(個人も企業も)にも配慮した社会を作るのかという視点の方が、 我々 「庶民にとってはより切実で考えやすい視点」 だと思います。(6 hits) |
▼とうろうさん: おめでとうございます。 将来の日本のために有意義な議論が交わせるよう今後ともよろしくお願いいたします。 >私も「庶民の視点」で、一国の政治・経済・社会を見るべきと思っております。 > >何故なら、大多数の国民は「庶民」なのです。 庶民が庶民の視点で語るのは当然のことですよね。 案外この視点を忘れた議論がこの老人党でも多いですね。 >軍隊は、権力者に仕え、権力者の意向で働き、国を護り、そして、国を護る己を護り (軍隊は支配権力に良く似合うのです) > >そして > >国の防衛の前には「国民・庶民の命・財産」など目には無いのです。 大変に大事なご指摘だと思います。 その点を忘れてはいけませんね。 これは個人の意志を越えて、そのようなシステムがあるように思います。 国を護るという意味を強者ではなく弱者の視点から考えると今後のあるべき方向が見えてくるかもしれません。 >「国、即ち、時の権力、軍隊の指揮者」の防衛が第一で、そしてそれを実行する自ら軍隊を、護るものなのです(軍人は、指揮命令に従うことを本分とする!)。 > >ここのところの「現実認識」が、甘いと言うか、身勝手と言うか、個人的心情・意識と言うか・・・普遍性が無い、と思うのです。 > >右の方、即ち、「国・権力の側・統治者の目で思考する」方々には。 国を護るというときの「護る」を老人党は庶民の視点で語っていきましょう。 すると何か見えてくることがあるかもしれません。 甘いと言われようが、何しようが、一度徹底的に庶民の視点で考えてみることは大切なように思います。 >団塊党さん > >ちょっと、外れた、安保重視のレスでごめんなさい。 いえ、国のシステムを庶民の視点で見直すという点では外れていないと思います。 |
団塊党さんはじめ 皆さんのレスポンスありがとうございました 大きな政府小さな政府という題では無理があった様です 御指摘のように保険料や税金が国民の必要とされる事業に無駄なく 使われればよいわけです そのチェックの為の手段として税金や保険料を徴収している行政の 情報公開の徹底という趣旨でしたので宜しく御願い申し上げます これから増えるであろう福祉費や医療費にしても献身的良心的に 困難な直接作業に従事されている方が仕事のやりやすいような 税金保険料の使われ方をして欲しいと願っております |
▼考える葦さん:こんにちは。始めまして。 >団塊党さんはじめ 皆さんのレスポンスありがとうございました大きな政府小さな政府という題では無理があった様です テーマとしては良いと思います。 >御指摘のように保険料や税金が国民の必要とされる事業に無駄なく使われればよいわけです。そのチェックの為の手段として税金や保険料を徴収している行政の情報公開の徹底という趣旨でしたので宜しく御願い申し上げます 「行政の情報公開の徹底」その通りと思います。 私は、以前に、 年金国会の際、民主党議員が、具体的数字的対案を提示するには「厚労省のスーパーコンピューターのデータ」が分からないから、対案が出せない!と言ったのを聞きました。 レレ!と思いました。 何故に、国民の下僕 (税金で維持されている公僕) が、 神聖な国民の代表たる議員(たとえ、野党の議員と言えども) に対して、情報開示を、拒否できるのかと。 誤った「エリート意識」の所為か?「片山さつき」など見て御覧なさい。典型ですよ。私は、偉い!!など、ミエミエですがね。 多分、国家公務員法で、時の行政、政府権力の許可がない限りは、情報公開できない、ことになっているのでしょうかね。 しかし、国防・外交など、専ら国の存立に関することは別として、年金などは純粋に「内政事項」ですね。 何故、国の、国家権力の専権事項でしょうか? 分かりません。 どうして、野党は、このように、官僚機構を攻められないのでしょうか。 私には全く理解できません。 それとも私がおかしいのでしょうか? 諸賢のご意見をお願い致します。 以前にもお伺いしましたが、 何の反応・ご意見もありませんでした、官僚・公務員方からも、そして、庶民?サイドからも。 全く、不思議です。 >これから増えるであろう福祉費や医療費にしても献身的良心的に困難な直接作業に従事されている方が仕事のやりやすいような税金保険料の使われ方をして欲しいと願っております そのためにも、 行政サイドの市民への情報公開、代表たる各議員への情報公開を義務付けねばならないと思いますし、 また、議員の一般有権者への情報公開の義務付けが必須と思います。 支持者、利害者「だけ」への情報公開「漏洩」で無く! また、逆に、官僚の内部告発に頼るのでもなく! 以上の問題が「利権政治」の元凶であり、全ては「官僚と議員」の癒着だ! と、思うのです。 失礼申しました。 |
とうろうさん:新年おめでとうございます。 いちおう下記のようになっているんです。 情報公開法の全文、中央省庁の文書閲覧窓口の設置状況、利用状況、特殊法人の情報公開に関する調査。 http://www.soumu.go.jp/gyoukan/kanri/a_06.htm - 私も、昭和80年代、出先から引き出され霞ヶ関に務めたことがあるんですが、能力不足と過労が相乗し、1年でもとの場所に帰りました。 かいま見たことから、 代議士さんと直接接触したことはありませんが、資料を要求された場合、 自民党だと懇切丁寧、 社会党・共産党だとゴミみたいな資料を渡していました。 本省の課長は、一般に自民党の顔色は伺うのですが、自民党代議士個人には深入りしない傾向がありました。将来を考えると派閥抗争に巻き込まれるのが恐いのだろうと察しました。 局長以上は、がっちり自民党代議士とくっついていたようです。 情報公開法とは? >年金国会の際、民主党議員が、具体的数字的対案を提示するには「厚労省のスー>>パーコンピューターのデータ」が分からないから、対案が出せない!と言ったの>>を聞きました。 そのデータ↑はさっそく、内々、自民党に流れているかも知れませんよ。 野党はどうすりゃ良いんでしょうね。 |
▼安本単三さん:おめでとう御座います。 レス有難う御座います。暮れにレスを頂いておりました。 先ず、それに関して思い出していたことを申し上げます。 「転向」に関してです。 私の、記憶によれば、 アラビア国策石油会社の「田中清玄」?という、黒幕的男がいたはずです。 これは、戦前の一時期 「共産党員」 だった筈で、のち転向し、戦後、権力側に擦り寄り??一定の地歩を占めた後は、全学連など学生運動家崩れの、いまで言う「フリーター」を抱え、育てたように思います。 そして、私は、護憲論者、土井たか子の、北朝鮮拉致被害者家族に対した態度にも見るように、 右も左も、政治家 「権力志向者」 などは「己の権力獲得第一」で、「庶民」のことなど、庶民の命など二の次なのです、と思っています。 ついでに言えば、皆さんは、 例えば、ワン太郎さんのように 「取り返しのつかない命」と、軽々と仰いますが、 実は、「取り返しがつかない命」は、 ご自分の命、あるいは、血縁の命だけ?であって、不幸に失われる、同胞の命あるいは世界の他の民族の命では無いような気がしているのです。 閑話休題。 >とうろうさん:新年おめでとうございます。 > >いちおう下記のようになっているんです。 >情報公開法の全文、中央省庁の文書閲覧窓口の設置状況、利用状況、特殊法人の情報公開に関する調査。 >http://www.soumu.go.jp/gyoukan/kanri/a_06.htm - 有難う御座いました。 後で勉強します。少し、お屠蘇が過ぎていますので、今は。 > >私も、昭和80年代、出先から引き出され霞ヶ関に務めたことがあるんですが、能力不足と過労が相乗し、1年でもとの場所に帰りました。 >かいま見たことから、 > >代議士さんと直接接触したことはありませんが、資料を要求された場合、 >自民党だと懇切丁寧、 >社会党・共産党だとゴミみたいな資料を渡していました。 > >本省の課長は、一般に自民党の顔色は伺うのですが、自民党代議士個人には深入りしない傾向がありました。将来を考えると派閥抗争に巻き込まれるのが恐いのだろうと察しました。 >局長以上は、がっちり自民党代議士とくっついていたようです。 > >情報公開法とは? >>年金国会の際、民主党議員が、具体的数字的対案を提示するには「厚労省のスー>>パーコンピューターのデータ」が分からないから、対案が出せない!と言ったの>>を聞きました。 >そのデータ↑はさっそく、内々、自民党に流れているかも知れませんよ。 > >野党はどうすりゃ良いんでしょうね。 官僚に対抗できる 「屁理屈を言える」 議員を多く養成することではないでしょうか? あるいは、暴力団(やくざ)に、教えを乞うて 「役人に言うことを聞かす」 コツを知ることでしょうか? すみません、冗句です。 まともな、お答えは 「庶民」 を味方にすることではないでしょうか。 数です、民主集愚政治は! 失礼。 本年も宜しくお願い致します。 |
▼とうろうさん: >▼安本単三さん:おめでとう御座います。 >アラビア国策石油会社の「田中清玄」?という、黒幕的男がいたはずです。 > >これは、戦前の一時期 「共産党員」 だった筈で、のち転向し、戦後、権力側に擦り寄り??一定の地歩を占めた後は、全学連など学生運動家崩れの、いまで言う「フリーター」を抱え、育てたように思います。 反米帝・反スタ(ーリン)全学連(非共産党系)崩れのほうが、田中清玄のほうに転向しすり寄ったと、私は見ておりましたが、田中清玄はいったい何を考えていたのでしょう。 いっぽう、非転向組は暴力路線へと進んで行ったのだと記憶しています。しかし、彼らの一部がなぜスターリニストの権化のような金日成・金正日体制の下に走ったのか理解できません。 その動きと関係してかゲバ棒持って空港へとか教授を吊し上げる全共闘運動というのが起こり、これはもう私の理解の外です。団塊の世代には、この洗礼を受けた者も多いと思います。 大多数はやはり転向し、要領よく就職したでしょうが。 私は、70年代、社会党影響下の組合員でしたので、その下でなにがしかの事をしていました。公務員の賃金はまだ低く、賃上げも課題でした。 あるときは、ヤミ既得権の廃止という至上命令が、「組合本部」から下りて来て、組合員を説得する損な役割もしました。 しかし、それで正しかったのです。 (労働局の裏金問題などは、この時点で解消されているべき問題で、官庁によりえらく違うのだとあきれています。) この時期、非暴力のベ平連が救いだったように思います。 (小田実は、阪神淡路大震災後、被災者救援に全力投球・・・半端なものではありませんでした)。 ベ平連事務局長が共産党除名者だったとは最近知りました。 そう言えば、社会党系の組合幹部すら共産党に気を使ってか、 ベ平連に対しては堕落運動だとして冷たかったと記憶しています。 >まともな、お答えは 「庶民」 を味方にすることではないでしょうか。 > >数です、民主集愚政治は! そうですが、ああ、松下政経塾・・・で何を学んだ? いつも二番手で儲ける松下流・・・・HONDAにはなれない? 戦後転向については、いずれスレッド立てたいと思います。 |
▼安本単三さん:こんにちは。 亀レスで失礼。 まぁ、失礼ですが、思うままに、貴レスに沿って書いてみます。 >反米帝・反スタ(ーリン)全学連(非共産党系)崩れのほうが、田中清玄のほうに転向しすり寄ったと、私は見ておりましたが、田中清玄はいったい何を考えていたのでしょう。 そうですか。 私の記憶では、田中清玄が雑誌に書いていたのを記憶し、ごく安易に、左から、右に変われるのは何故か? その共通点は、人を支配したいと言う「権力欲」かなぁ、と結論した次第です。 >いっぽう、非転向組は暴力路線へと進んで行ったのだと記憶しています。しかし、彼らの一部がなぜスターリニストの権化のような金日成・金正日体制の下に走ったのか理解できません。 まぁ、右も左も、極端(エキストリーム)は「視野狭窄」なのです。それに、権力欲(支配欲)が加われば、ある意味当然の帰結かもしれません。 >その動きと関係してかゲバ棒持って空港へとか教授を吊し上げる全共闘運動というのが起こり、これはもう私の理解の外です。 >団塊の世代には、この洗礼を受けた者も多いと思います。大多数はやはり転向し、要領よく就職したでしょうが。 多分、その通りです。そして、就職した先で 「要領よく」「権力」を得、支配欲を満たしたことでしょう。勿論、全てが全てではない、のは当然ですが・・・。 >私は、70年代、社会党影響下の組合員でしたので、その下でなにがしかの事をしていました。公務員の賃金はまだ低く、賃上げも課題でした。あるときは、ヤミ既得権の廃止という至上命令が、「組合本部」から下りて来て、組合員を説得する損な役割もしました。しかし、それで正しかったのです。 >(労働局の裏金問題などは、この時点で解消されているべき問題で、官庁によりえらく違うのだとあきれています。) その事情は、各種組織において、全てに共通です。 言えば、所謂、「理無き既得権」あるいは「役得」などの問題です。会社が可笑しくなっても「役得」だけは護る上司などは民間企業でも見られたことです。 >この時期、非暴力のベ平連が救いだったように思います。 >(小田実は、阪神淡路大震災後、被災者救援に全力投球・・・半端なものではありませんでした)。 >ベ平連事務局長が共産党除名者だったとは最近知りました。そう言えば、社会党系の組合幹部すら共産党に気を使ってか、ベ平連に対しては堕落運動だとして冷たかったと記憶しています。 将に、「思想・イデオロギーに憑依された」、権力亡者でない、庶人(?)の行動ではないでしょうか? >>まともな、お答えは 「庶民」 を味方にすることではないでしょうか。 >>数です、民主集愚政治は! >そうですが、ああ、松下政経塾・・・で何を学んだ? >いつも二番手で儲ける松下流・・・・HONDAにはなれない? まぁ、権力志向と創造志向とは、少しニュアンスが違うような気がしますが・・・。 >戦後転向については、いずれスレッド立てたいと思います。 期待します。 |
とうろうさん 話のついでです。思い出しました。 1968年のことでした。 社会党シンパの組合幹部が、 スボボダは偉い、スボボダは偉い! モスクワなんてクソ食らえ! 彼らは確実に弱い方の身方でしたね。 1968年時点で社会党系現場活動家はすでにソ連の横暴に怒っていたのです。 そのとき三宅坂(社会党本部)で何が議論されていたか知るよしもありません。 チェコスロバキア動乱とスボボダ大統領 http://www.sannoh.co.jp/shuyu/moriwaki/myself/bunsho/feb2003.htm - 1 それはさておき 官公労組が日本の労組を引っ張り、自民党:政府は官庁管理職に頼る。 官公労組運動はあまり派手にやられると困るが、賃上げ結果は管理職にも反映されるので、持ちつ持たれつの面もあった。今でもあるだろう。 前原君、上記の弊害解消のため、連合と距離を置くのは良いが、 困民をどうするのかね? 困民救済ビジョンを語ってくれ。 |
▼安本単三さん:こんにちは。 これも亀レスです。 >とうろうさん > >話のついでです。思い出しました。 >1968年のことでした。 >社会党シンパの組合幹部が、 >スボボダは偉い、スボボダは偉い! >モスクワなんてクソ食らえ! >彼らは確実に弱い方の身方でしたね。 >1968年時点で社会党系現場活動家はすでにソ連の横暴に怒っていたのです。 >そのとき三宅坂(社会党本部)で何が議論されていたか知るよしもありません。 > >チェコスロバキア動乱とスボボダ大統領 >http://www.sannoh.co.jp/shuyu/moriwaki/myself/bunsho/feb2003.htm - 1 反乱でも戦乱でも好いのですが、必ず、権力者あるいは優越者にすり寄る似非エリートが出ますね。 本音は自己の権力欲(自己保存)を満たすために、言葉巧みに、権力者・支配者・優越者にすり寄り、同胞・被支配者を裏切る輩が! 侵略・支配が、ほんのいっとき成功する(バシー、南京政権?など)所以です。 しかし、結局は、言えば 「正義(?)」が勝つのでしょうね。 > >それはさておき >官公労組が日本の労組を引っ張り、自民党:政府は官庁管理職に頼る。 >官公労組運動はあまり派手にやられると困るが、賃上げ結果は管理職にも反映されるので、持ちつ持たれつの面もあった。今でもあるだろう。 > >前原君、上記の弊害解消のため、連合と距離を置くのは良いが、 55年体制は、官僚に支配された自民党と、総評、自治労、官公労に支配された社会党との、馴れ合い官僚政治だったと思います。 将に、 政(自民・社会)、官(官僚・自治労)、産(官・財)の癒着の構造だったと思います(税の分捕り合戦です)。 > >困民をどうするのかね? >困民救済ビジョンを語ってくれ。 その通りと思います。 が、語れるものを持っていますかね? |
こんばんは、とうろうさん。 私はこれだけでいいんだと思います。 >まともな、お答えは 「庶民」 を味方にすることではないでしょうか。 >数です、民主集愚政治は! これを面倒くさがる奴等には資格がないと思っています。 そもそも政治家の仕事は唯一これだとも思っています。 ここからは毎度おなじみの私の考えですが、正月ということでまたいってみます。 正しい(?)政治家が偉いのではなく、なるべく多くの人を幸せにする政治家が偉いのであろうと。それは誰なのか。それを探そう。 私等の声を聞け。聞けばあなた方は政権が取れるんだ(聞かなきゃ取れないんだ)という事を知らせたい。逆に耳を塞げば取れないんだよと。右?左?右往左往するのも全てはそのなかでのこと。私の希望するのはひとつ。なるべく多くの人が「自分」の言うことを聞けと思って投票すること。勿論、自分の考えの中には色々な思惑があるわけですが。老人党というのはそのためのものであるというのが私の理解なんですけどね。目指せ投票率100%って。 思想がある方にとっては許されざる者なんでしょうけどね。 |
▼なかさん:こんばんは。 レス有難う御座いました。 >私はこれだけでいいんだと思います。 >>まともな、お答えは 「庶民」 を味方にすることではないでしょうか。数です、民主集愚政治は! >これを面倒くさがる奴等には資格がないと思っています。 そうですね。その通りと思います。 >そもそも政治家の仕事は唯一これだとも思っています。 ある意味でそうですね。 しかし、土下座して票を集める方などは、後で、土下座した分、腰を伸ばして「庶民」の思いなど、お忘れになる方があることも、忘れてはイカンとも感じております。 そして、投票率100%を達成すべきとも思います。 また、「思想」は「思想」故にありがたいのではなく、「思想」が、現に、実現されて、それが、「庶民」のためになる、良いことである事を証明・実証して、 初めて、立派となるのでしょうね。 失礼を申しました。 |
▼とうろうさん: > >しかし、土下座して票を集める方などは、後で、土下座した分、腰を伸ばして「庶民」の思いなど、お忘れになる方があることも、忘れてはイカンとも感じております。 あの人、元大蔵省=財務省の主計官でしたよね。 私が知っている話。 財務省の主計官は金を握っています。そこで他省庁の係官は・・特に予算に無かった突発事故対策費を工面する際・・・そこを何とかで・・土下座して・・○億。 私の空想ですが、 あの人、主計官していて時々土下座されていたのではないでしょうか? それで土下座の効能を良く知っていた。 選挙事務所の人なんか仕える側の人間ですからね。仕える側に土下座すれば効果抜群ぐらいは読めたでしょう。逆説的なのですが、これは仕える側の人格を同等と思うのではなく全くナメていなければ出来ない・・(見てませんが)土下座の後のウスラ笑い・・・・こんな人が庶民の身方になりますかね? 超党派的に考えれば、官僚の手の内を知る人として、悪代官追放の方法を一番良く知っている人なんですがねえ。 |
▼安本単三さん: こんにちは。纏めてすみません。 一言。 >▼とうろうさん: >> >>しかし、土下座して票を集める方などは、後で、土下座した分、腰を伸ばして「庶民」の思いなど、お忘れになる方があることも、忘れてはイカンとも感じております。 > >あの人、元大蔵省=財務省の主計官でしたよね。 > >私が知っている話。 >財務省の主計官は金を握っています。そこで他省庁の係官は・・特に予算に無かった突発事故対策費を工面する際・・・そこを何とかで・・土下座して・・○億。 > >私の空想ですが、 >あの人、主計官していて時々土下座されていたのではないでしょうか? >それで土下座の効能を良く知っていた。 >選挙事務所の人なんか仕える側の人間ですからね。仕える側に土下座すれば効果抜群ぐらいは読めたでしょう。逆説的なのですが、これは仕える側の人格を同等と思うのではなく全くナメていなければ出来ない・・(見てませんが)土下座の後のウスラ笑い・・・・こんな人が庶民の身方になりますかね? >超党派的に考えれば、官僚の手の内を知る人として、悪代官追放の方法を一番良く知っている人なんですがねえ。 民主党にも官僚出身の方が居られるようです。 この方々にも頑張っていただきましょう。 失礼。 |
▼とうろうさん: >▼安本単三さん: > >民主党にも官僚出身の方が居られるようです。 > >この方々にも頑張っていただきましょう。 そうですね。 民主党の官僚出身の人、テレビに出る機会が少ないですから損してますね。 旧自治省出身の地方首長さんにも立派な方がおられるということは・・・。 官僚の構成員にはまだ人材はある・・。 しかし、官僚機構は、右肩下がりに適応出来ていない。 その問題はまた、いずれ。 |
▼考える葦さん: >なぜなら公益法人だからだ という酷い法人も中にはあるとの事であった >これを改革するにはかって 土井たかこさんが提唱した行政に就いての >情報公開の徹底しかない 透明性を高めるためには国民の納めた >保険料や税金の支出についていちいち領収書発行を義務化して >全国民が何時でもどこでも閲覧可能としたらどうだろうか >結論 新情報公開法案の立法を望みたい 同感です。 小さな政府、民営化、が理屈もなくスローガン的に一人歩きしていますね。 道路公団民営化ではむしろ情報が闇の中になってしまうのです。 情報公開が十分なら、市場原理の作用しないとこは、大きな政府、官営が良いと思うのです。 民営でも道路や電力などの公益事業は情報公開が必要でしようね。 次の例は電力に対しての海外の例ですが公共企業全てに当てはまると思うのです。 1.世界の電力会社で公開入札を義務付けていないのは日本くらい。 2.アメリカでは州政府が公共事業委員会をつくり電力会社の購買、従業員の給与(独占なので当然全産業の最低ライン)まで徹底的にチェックしている。 3.独立系発電事業者制度(IPP制度)このため送配電設備を別会社にすること、日本だけです別会社でないのは。(中国も別会社のようですよ) だからでしょうか、日本の電気料は、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、全ての国の2倍かそれ以上高いのです。 電車やバス賃もアメリカは公営だが日本の1/2とか1/3も安いですよ。 郵便料金もアメリカは日本の1/2のようです。 http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1081.htm |
▼考える葦さん:こんばんは。 かなり古いのですが、小さな政府・公務員数についてのビル・トッテン氏のコラムを紹介します。 http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1176213_629.html 問題は公務員数なのではなく、その仕事振りであり、よく働く公務員ならたくさんいても問題ないのではないかと思うのですが。 >小さな政府にすると医療や介護や年金のサービスが >低下するからいけない とか大きな政府だと赤字国債 >が増えて子孫に付けを残すとかの議論が盛んだが >その前に今の官の仕事振りでは >大きい小さい政府に関りなく公益事業をする時の直接費より >管理費が民に比べて過大なのではないだろうか >30日の日テレでは 例えば国民が納めたた年金保険料が >箱物を別にしても300余もの厚生労働省傘下の公益法人やら財団法人やらに >天下った人々の高い労務費 恣意的に非効率な宣伝費 接待費などに >使われている有様が放映されていた >しかも仕事は午前中は雑誌新聞をよみ午後からは後輩への接待でさらに >3人で75万円の接待をしても領収書が要らない 税務署は立ち入らない >なぜなら公益法人だからだ という酷い法人も中にはあるとの事であった >これを改革するにはかって 土井たかこさんが提唱した行政に就いての >情報公開の徹底しかない 透明性を高めるためには国民の納めた >保険料や税金の支出についていちいち領収書発行を義務化して >全国民が何時でもどこでも閲覧可能としたらどうだろうか >結論 新情報公開法案の立法を望みたい |
MNGさん 皆さん レス有難うございます お説の通り私も数よりは仕事の質 が問題と思います それを判る為にも保険料や税金の 使途を情報公開により一層明確にしたら と思います 今でも情報公開法があると教えて 頂きましたが今のままでは完全開示にはハードル が高そうです 人物金を中央政府に集めて配分する仕方は 実は戦争遂行を効率的に行なうのための 国家総動員令の流れをくんでおり敗戦後の 焼け野原の日本を復興する為には役立った と思うのですが、今日では時代に合わない 官僚主義的なやり方が横行し国民から集めた お金の使い道が不適切且不透明になっている 部分が生じているのではないでしょうか なお透明性が必要なのは地方自治体でも 同じことだと思います |
▼MNGさん: >▼考える葦さん:こんばんは。 > >かなり古いのですが、小さな政府・公務員数についてのビル・トッテン氏のコラムを紹介します。 >http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1176213_629.html > >問題は公務員数なのではなく、その仕事振りであり、よく働く公務員ならたくさんいても問題ないのではないかと思うのですが。 > 紹介頂きましたビル・トッテン氏のコラムは非常に参考になりました。このURLやOECDのデータは使わせて頂きたいと思いす。 小さな政府、財政縮減、民営化は国の責任放棄です。福祉切り捨ての意味でしょうね。 ▼サーバントとしてならむしろ公務員増強が必要なのです。サーバントと役人は区別すべきですね。 |
良く聞く「小さい政府か:大きい政府か」の対立する概念の上 からの問題提起には「しっくり」こないモノを感じてます。 そこでは「大か・小か」の区別の中に思考の上での枠が決めつけられてる ように感じてます。 山椒は小粒でピリット辛いではありませんが、小さくても効率が良く 住民サービスの質を落とさずに国民にとって信頼のおける政府を創る視点に 立つ考え方は出来ないものか? 其処には現実を固定した論議が先行してるように思えることと 現状の官の高コスト体質改善に本気になって取り組めば大・小の対立概念を 超えたものが出来るはずと思うが・ 大きな政府を否定する裏には国としての国民への役目を軽視する意図が 見えてならない・。 別に小さい政府を殊更に強調せずとも、無駄を徹底的に省き 高コスト体質を改善することが主目的ではないかと思う。 「小さい政府」VS「大きい政府」を云々する前に其処を綱引きや対比 するだけでない、隠されてる本質に迫る必要があるように思る。 よって官の仕事ぶりを国民的な視点に立った再点検が必要であることは 申すまでもありません。 |
▼珍 源斎さん: > >「小さい政府」VS「大きい政府」を云々する前に其処を綱引きや対比 >するだけでない、隠されてる本質に迫る必要があるように思る。 > >よって官の仕事ぶりを国民的な視点に立った再点検が必要であることは >申すまでもありません。 民と官の区別は、単に資本、すなわち株主が、民と官の違いだけで良いのではないでしょうか。働く労働者は、民も官もなく労働条件は同じで良いと思うのです。 アメリカでは、地下鉄、電車、バス(MTA)は公営だが運賃も極めて安く日本の1/2〜1/4程度だと思いますよ。 郵便も国営のようだが葉書25セント、封書は37セントと安いのです。国が広いのに。▼官なら利益を出さないで良いから安くなるはずですね。 ▼だが民営でも官営でも次が必要なのですね。 海外では電気を安くするための規制が厳しいようなのです。 すなわち 1.世界の電力会社で公開入札を義務付けていないのは日本くらい。 2.アメリカでは州政府が公共事業委員会をつくり電力会社の購買、従業員の給与(独占なので当然全産業の最低ライン)まで徹底的にチェックしている。 3.独立系発電事業者制度(IPP制度)このため送配電設備を別会社にすること、日本だけです別会社でないのは。(中国も別会社のようですよ) ▼だからでしょうね、電気料金はアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、全てが日本の1/2以下と安いのです。 日本ではこのような規制がないので、民営化はむしろ弊害ですね。道路公団も闇の中になりますね。 海外に見習い、市場原理の作用し難い運賃、電気ガス、郵便など公共料金を安くして頂きたいと思うのです。日本の公共料金は余りにも高すぎます。 次を http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1081.htm |