Page 1428 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼県民緑税についての疑問 写真家 06/1/18(水) 3:45 ┣Re(1):県民緑税についての疑問 石頭の息子 06/1/19(木) 2:32 ┣Re(1):県民緑税についての疑問 写真家 06/1/19(木) 14:45 ┃ ┣Re(2):県民緑税についての疑問 石頭の息子 06/1/19(木) 21:52 ┃ ┗Re(2):県民緑税についての疑問 写真家 06/1/20(金) 10:44 ┃ ┗Re(3):県民緑税についての疑問 悠々 06/1/20(金) 18:53 ┣Re(1):県民緑税についての疑問 安本単三 06/1/19(木) 16:06 ┃ ┗Re(2):県民緑税: 安本単三 06/1/19(木) 16:11 ┣Re(1):県民緑税についての疑問 安本単三 06/1/20(金) 14:52 ┣H2Aロケット8号機打上げを見に行ってきました 写真家 06/1/25(水) 16:29 ┃ ┣Re(1):H2Aロケット8号機打上げを見に行ってきました 昼寝もぐら 06/1/25(水) 23:54 ┃ ┗Re(1):H2Aロケット8号機打上げを見に行ってきました 悠々 06/1/26(木) 18:50 ┗県会議員に面会しました。 写真家 06/1/30(月) 15:01 ┗Re(1):県会議員に面会しました。 悠々 06/1/30(月) 20:16 ┗Re(2):県会議員に面会しました。 悠々 06/1/31(火) 6:54 ┗Re(3):県会議員に面会しました。 写真家 06/1/31(火) 8:31 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 県民緑税についての疑問 ■名前 : 写真家 ■日付 : 06/1/18(水) 3:45 -------------------------------------------------------------------------
日ごろ疑問に思っていることがあり、この場をおかりして皆様のご意見をお伺いしたいと出て参りました。 どのような疑問か、下記に書いてみましたので、一読願えれば幸いです。 私は兵庫県に住んでいます。 兵庫県では、今年の4月から掲題の「県民緑税」が徴収されることになっています。納税者一人に800円が徴収されます。 県の広報誌「県民だよりひょうご」では「県民緑税」の使用目的について「防災林整備の緊急対策」と説明されており、具体的には次のようなことに使われるようです。 1)人工林の大間伐 2)人工林内に広葉樹植樹 3)里山整備 4)人里と山の間の広葉樹伐採 5)都市緑化 さて疑問点は、これら5項目に県民緑税を費やして「防災林整備の緊急対策」という目的を達成できたかどうかを判断する”判断方法”と”判断基準”が県の広報誌には見あたらないということなのです。 目的を達成せんがために税金を徴収し上記5項目の手段を講じてそれを達成しようとするわけですから、目的を達成できたかどうかを判断する”判断方法”と”判断基準”は絶対必要だと思うのですが・・・・。 (もう少し言えば「防災林整備の緊急対策」という表現は、”対策”というアクションの表現であって、この税金の”目的”は表現されてはいない思います。 緊急対策の目的は何なのでしょうか。防災林と名付けられていることから大雨などの自然災害を防ぐことが主たる目的と推察されますが。) 皆様いかが思われるでしょうか。 |
写真家さん、 私も同じ兵庫県民です、昨年この緑税は一昨年の大雨の被害がきっかけだったかとおもいますが、県民税均等割税・税金は払ってる者一人当たり現行1000円に加えて800円の緑税を増額すると聞いていました。確か5年の特例だがその後は継続するかどうかは保留、だったと思います。 昨年この増税を神戸新聞で知った時の感想と、サークルの友人達の話でですが。 ●現行均等割税が 1000円 なのに更に緑税を 800円増額は80%の増税なる、パーセントからみると大増税だ。 ●緊急性が本当にあるのかの疑問もありました。 ●年収2000万円の高給取りと年収100万円のフリーターにも、均等割税の同額増税はおかしい。 ●税の不足は取りやすいところから取る安易なやり方だ。 煙草税や酒税でも同じように少額であれば反対も少ない、ましてや「緑を守る」税であれば尚更反対は出来ない。 それで反対が多いので廃案になったと思っていましたから、驚きました。 昔、小学校の劇に「蚤(ノミ)税」と言うのをやりました、ある国の王様が税を増やすのに不清潔な民ほど蚤が多い、その蚤を飼っているのだから、蚤一匹に付き何円税金を掛ける、というので税理使が国民の蚤の数を調べるという風刺劇だった。 司直の思いつきで税の負担が少額でも益々増えるのでは庶民は堪らない、納得のいく説明をしっかり県民に説明するべきだと思います。 |
石頭の息子さん、レス有難うございました。 緑税ですが、やはり色々議論されているようですね。 私もその議論に加えて頂きたいものです。 私、緑税の趣旨そのもには反対ではないのです。 ただ、集めた税金(5年で100億円位の予算規模だそうです) を使って行われる行政活動(具体的には植林や間伐など)は、緑税の設定目的を 達成するための手段であって、それなら、その手段を行った結果、目的が達成 されたかどうかがチェックされなければならないと思っているのです. このチェックがされないと、行政活動が効果をあげていない、ひいては税金が 無駄遣いされたということになりかねない、と思うのです。 実は、この件について昨年県の広報課に電話で質問してみましたところ、投入した税金が狙いの効果をあげたかどうかを確認する仕組みはありません、とのお答えでした。 つまり、昨年3月の県議会で緑税の設定が採択された際、納税者一人800円の税金を徴収し各種の行政活動(間伐や植林など)を手段として実施することは議会で 議論されましたが、その結果として緑税の設定目的を達成したかどうかを確認する 必要性は全く議論されていないのです。 800円の税額はそれを投入して行う行政活動によって、しかるべき成果をあげるべしで決まってくるはずですが、その「しかるべき成果」とはどのようなものか、 またそれはどのようにして判断するか、が何も議論されず議会承認されていること が判りました. それ以来、この疑問が私の脳裏を離れなくなってしまいました。 H2Aロケットは税金を投入して行われている行政活動ですが、使い方について非常に明確にチェックされている端的な例だと思っています。 「H2Aロケット」の場合 目的:人工衛星を周回軌道に載せる 目的達成のための手段:H2Aロケットの打上げ 目的を達成したかどうかの判断基準:高度691kmで搭載した衛星が周回する。 判断方法:世界各地の観測所の観測データ 「緑税」の場合 目的:大雨などの自然災害を防ぐこと? 目的達成のための手段:間伐、植林など 目的を達成したかどうかの判断基準:決まっていない 判断方法:決まっていない ロケットが周回軌道に乗ったかどうかは各種のメディアで報道され、いわば日本中の人から目的を達成したかどうかチェックされますので、税金が役にたって使われたかどうかについて非常に明確な例だと思います。 しかるに「緑税」は徴収はされ各種の行政活動に使われはしますが、どんな成果が得られたのか税金設定の目的を達成したのかどうかをチェックする仕組みもなく誰も見ていないのです. 何か夜も眠れなくなってしまいました。 |
写真家さん, >緑税ですが、やはり色々議論されているようですね。私もその議論に加えて頂きたいものです。 私の話はここの掲示板ではありません、ご近所や趣味の集まりの井戸端会議なんです、ほとんどが私より年配の集まりですので隠居さんばかりでしたが。 日本人は税についてはおおらかだと思います、車にしても重量税やガソリンの二重課税、高速道路の料金、何でもかんでも取れるところから盗る、社会保険料も税金と変わりありません、身の回りをよくよく見れば知らないところで税金を払っています。江戸時代の農民じゃないが絞れるだけ絞られているような気がします。 その税金の使い道が不透明だからよけいに不信になります、消費税は目的税だったはずです、それも暫定税だった、それがいまでは単なる税金になっています、しかも3%でした、たしかに国民が反発して自民党が一時的に凋落しました。それが今では15%の話がでてきています、小泉さんは自分の人気取りに任期内は無いなんて洒落にもならない、その後は勝手にどうぞでしょう、上げてちょうだいと言ってるんですよ。 高負担が本当に高福祉になるのであれば賛成します、しかし今のような不透明な使い方、道路公団のような税を食い物にするのが分かっているのに改革が腰砕けで道路族が笑みを浮かべていたのには腹が立ったが、今は誰も何も言わない。 おっしゃるように、確かにちゃんとした使い方をして成果を好評してくれるのであれば反対はしません、県庁の職員さんは確かに一生懸命に働いています、それは良く知っていますが、その職員さんが首を傾げるような上からのお達しがあるのです、そこにはその巨額の金に群がる者や組織があるが下っ端役人は逆らえない、その下っ端役人も退職金を貰って引退しても言わない、どうにもならない仕組みを知っているからに違いない。 緑税は一人800円、昼飯代かもしれない、しかし5年で200億円ですよ、それも暫定5年なのに、誰も反対しない、大きな反対の声が上がらないのを見透かしたら、必ずや延長して額が上がると思われてもしかたない、事実そうなると思っています。 ことお役所のやることには、庶民はぬるま湯に漬かっていては何処までも暴走します、大阪市の馴れ合いなんかは市も組合とつるんでやりたい放題ではないですか、神戸市も追求が甘いから下っ端の不正しか捕まえられない、日本全国の何処の市町村も五十歩百歩だと思いますよ。 このお上任せの日本人体質は当分は変わらんでしょう、アメリカのように開拓して作ったオラが国の自治の精神は日本にはありません、お上の土地に住まわせて頂いているといった国民性が無くならないことには変わらんでしょう。 腹立ちまぎれの迷走レスになりました、申し訳ありません、緑税は若木のようにすくすくと育っていくでしょう。 やっぱり腹が立つ。 |
石頭の息子さん、安本単三さん レス有難うございました。 お話しの通り、税金の使われ方についてもっと納税者は気を配るべきですね。 また、せっかく植樹した木が枯れてしまったのでは、目的を達したとは言えない 訳ですから、その場合の責任のとり方はあらかじめ決めておいて税金を投入すべきと思います。 昨日私がH2Aロケットの例で書きましたことを、より単純な例でもう一度申しますと、(あまりいい例ではないかもしれませんが)砲兵隊が敵の機関銃陣地に向けて大砲を撃つことに例えられます。 大砲を撃つ目的は、敵の機関銃陣地に着弾させることですから、大砲は撃ちました、敵の陣地に当ったかどうかは知りません、では、その砲兵隊の隊長はクビです。 税金は使いました、それが目的を達したかどうか(役に立ったかどうか)は誰も見ていません、というのはこれと同じだと思います。 私、昨年県議会のいくつかの会派に電話でこの件について問い合わせてみました。 ところが、県議会で昨年3月緑税の審議が行われた際、目的を達したかどうかを判断する判断基準と判断方法については、全く議論されていないとのお答えでした。 ある会派の事務所の方とのやりとりで、私が「では、植樹とか、間伐とかの使い道さへ妥当なら、それが効果をあげようとあげまいと気にする必要はないとして賛成されたのですか」とお聞きすると、グッと詰まった感じでした。 要は議員の方々の念頭には費用対効果の視点は無いのだな、と思った次第です。 こんなことでは私はあまり800円は払いたくありません。(といっても税金ですから否応なしですが) できれば、この観点(目的を達成したかどうかを検証する)を加えて緑税の審議をもう一度やりなおしてもらいたいものです。 |
▼写真家さん: はじめまして。 >石頭の息子さん、安本単三さん こんばんは。 以前、地域の「水と緑の学級」に参加しましたおりに、隣の県にある 水源涵養林を訪ねたことがございます。その約36%を占める人工林は 植林後の手入れ(下刈・枝打ち・間伐)が不可欠。市は2003年度より 市民から公募したボランティアが、その保育作業の一端を担っています。 水源涵養林は緑のダム。森林に降った雨は、保水能力の高い森林土壌に たっぷりと吸収され、ゆっくり地中に浸透。浸透した水はやがて 湧き水となって再び地上に現れ、河川に。手入れが行き届いている森林は 踏みしめるとスポンジのようにやわらかで、木漏れ陽がさしていました。 全国的に8割は手入れの行き届かない森林との説明でした。 森林の果たす大きな役割を考え、豊かな自然、緑の大地を保全するという 理由なら、だれもが”否”とは言いにくい緑税。けれども、本来の税から 拠出して予算化する方策のほうがわかりやすいのように思われます。 税といいますと、この地域でも、公的な施設利用に関しての利用料が昨年 7月から大幅にUP。利用料のみならず、時間も短くなるなど、利用規定が 大幅に変更され、利用者にとって負担増となりました。「本来行政が提供 すべき部分まで、有料って変じゃない?」そんな声もききます。 >私、昨年県議会のいくつかの会派に電話でこの件について問い合わせてみました。 >ところが、県議会で昨年3月緑税の審議が行われた際、目的を達したかどうかを判断する判断基準と判断方法については、全く議論されていないとのお答えでした。 > >ある会派の事務所の方とのやりとりで、私が「では、植樹とか、間伐とかの使い道さへ妥当なら、それが効果をあげようとあげまいと気にする必要はないとして賛成されたのですか」とお聞きすると、グッと詰まった感じでした。 >要は議員の方々の念頭には費用対効果の視点は無いのだな、と思った次第です。 > >こんなことでは私はあまり800円は払いたくありません。(といっても税金ですから否応なしですが) > >できれば、この観点(目的を達成したかどうかを検証する)を加えて緑税の審議をもう一度やりなおしてもらいたいものです。 |
▼写真家さん: >1)人工林の大間伐 >2)人工林内に広葉樹植樹 >3)里山整備 >4)人里と山の間の広葉樹伐採 >5)都市緑化 > >目的を達成せんがために税金を徴収し上記5項目の手段を講じてそれを達成しようとするわけですから、目的を達成できたかどうかを判断する”判断方法”と”判断基準”は絶対必要だと思うのですが・・・・。 > 私も兵庫県民です。ボランティアとして緑化推進ではなく緑化事業を観察したことがあります。 その結果、神戸市街における緑化につき驚くべき事を見ました。 例として、 1.国道2号線中央分離帯上に植えられたアジ・・・・・・不適環境で枯れた。 2.アスファルト舗装が根本までされた街路樹・・・根に雨水が行かず枯れた。 3.河川敷緑化公園・・・・・・・・・・・台風による増水で壊滅し修復なし。 その他.・・・・・・・枯れた・・・枯れた・・・ ひねくれ者の私は、バブル期には、街路樹は枯れ、再植、再植したほうが造園業が潤ったと思っています。 私はもう緑化不信者です。 事業の根拠としては優秀な先生が多い兵庫県人と自然の博物館 http://web.pref.hyogo.jp/tosisei/hyogohanamidori/jigyo/jigyo.htm の発想があるのかと思いますが、先生方は行政にはうといようです。 ○目的を達成できたかどうかを判断する”判断方法”と”判断基準”は絶対必要だと思います。・・・賛成です。 |
>▼写真家さん:訂正します。 ↓は事業そのものだと思います。 >http://web.pref.hyogo.jp/tosisei/hyogohanamidori/jigyo/jigyo.htm |
▼写真家さん: >兵庫県では、今年の4月から掲題の「県民緑税」が徴収されることになっています。納税者一人に800円が徴収されます。 > >県の広報誌「県民だよりひょうご」では「県民緑税」の使用目的について「防災林整備の緊急対策」と説明されており、具体的には次のようなことに使われるようです。 >1)人工林の大間伐 >2)人工林内に広葉樹植樹 >3)里山整備 >4)人里と山の間の広葉樹伐採 >5)都市緑化 くりかえします。 これら5項目に県民緑税を費やして「防災林整備の緊急対策」という目的を達成できたかどうかを判断する”判断方法”と”判断基準”を県の広報誌に載せるべきです。 以下、絵のある雑談とします。 こういった事業は、兵庫県立人と自然の博物館↓との提携において行われると思いますが、 http://www.hitohaku.jp/resources/jisseki.html 造園業者さんも常に新しい需要を必要としますので、緑化事業は有り難いでしょう。失礼、緑化事業のために造園業者さんがあるのです。 緑化に関して、博物館の先生方と先端の造園業者さんのノウハウが一致する事が大事でしょう。 私は、どこにでもあるサツキ・ツツジによる緑化を疑ったことがあるんです。今でも枯れているのを見ると気になります。 サツキhttp://www.hana300.com/satuki.html ツツジhttp://flower365.web.infoseek.co.jp/17/255.html 調べて見るとサツキ・ツツジ類は、元来、日当たりは良いが空中「湿度」が高く酸性土壌を好むとちょっとした図鑑には書いてあります。 そこで、阪神地区のいくつかの名刹にあるサツキ・ツツジを見たら、さすが、池の縁、溝の淵に植えてありました。姫路城でもそうだったと記憶しています。 国道2号線添いのような、瀬戸内気候で炎天下とくれば枯れるはずです。 兵庫県南部だけでなく、瀬戸内全域に言えることです。 乾いている南部より湿っている北部(豊岡市?)のサツキ・ツツジを見てその生き生きとしていることに見惚れた経験もあります。 サツキ・ツツジは、その植物としての性質よりも、挿し木による増殖がたやすく美的にも無難であることが優先されているのではないでしょうか。 それでは困るのです。もはやバブル緑化は許されません。 緑化は適木適地として欲しいものです。 それを、担当部局に伝える納税者としての権利があるわけで私も実行します。 |
H2Aロケット8号機の打上げを見に、種子島まで行ってきました。 目の前で見る打上げの様子は誠に迫力のあるもので、噴射炎の輝きと噴射音の轟音にただただ圧倒されてきました。 その時に撮った写真(ローアマチュアのそれですが)を見て頂きたいのですが、 恥ずかしながらこのページへの載せ方が判りません。どなたか教えて頂きましたら有難く存じます。 前にも書きましたが、税金の使い方としてこれほど目的とそれを達成したかどうかの判断基準、判断方法が明確なものはないのでは、との思いを改めて感じた次第です。 今回は衛星「だいち」を無事周回軌道に乗せ打上げは成功しましたが、成功、失敗いずれであったとしても、目的を達成したかどうかはマスメディアを通じて日本中 の知ることになり検証は確実に実施されています。 税金を使う以上は、それが役に立たなければムダ金になってしまうのですから、予算案を審議する際、その税金の使用目的と目的を達成したかどうかは必ず必要なはずで、それを検証するための判断基準、判断方法を明確にしておくことは最低限必要なことではないでしょうか。 こう考えると、問題の根源は県民緑税を設定し、それを使うことを審議した県会 議員の方々のこの観点でのご認識にあると今思っています。 一度県会議員の方に、私のこの疑問をお伺いしたいものだと思うのですが、悲しいかな一市民の私は議員のどなたも存じ上げませんし、何の伝手もありません。 一市民が議員の方にお会いしてそのお考えを聞くルートというものは無いものなんでしょうか。 どなたか教えて頂きましたら有難く、この場をお借りしてお願いします。 |
▼写真家さん: >税金を使う以上は、それが役に立たなければムダ金になってしまうのですから、予算案を審議する際、その税金の使用目的と目的を達成したかどうかは必ず必要なはずで、それを検証するための判断基準、判断方法を明確にしておくことは最低限必要なことではないでしょうか。 > おっしゃること、ごもっともです。検証するための判断基準・判断方法が明確になっていないものは計画とはいえませんね。写真家さんご指摘の県民緑税は税金を取るに値しません。 今 民間、特にメーカーなどは計画立案の段階で、何をいつまでに何個作って売るか、というのをマーケティングに基づき、できるだけ細かく決めます。そして作った後の不具合などを十分にフォローし、次の製品に生かします。これを迅速にやらないと競争に残れません。 そして社員は、納期に間に合わせられなかったり、計画を達成できなかった場合、査定され 昇格や給料にはね返ります。 >こう考えると、問題の根源は県民緑税を設定し、それを使うことを審議した県会 >議員の方々のこの観点でのご認識にあると今思っています。 > 議会と役所の意識が低いと言わざるをえません。これからはもっときちんと計画を立てないとダメでしょう。同時に県民の意識の向上も。 件の緑税については、植林したものがどの程度の大雨に耐えられるかといった判断は難しいでしょうけど、それでも専門家を交えて何かしら判断基準・判断方法を計画段階で決める必要はあります。それ相応の専門家ならある程度わかると思うんですが。 もし、判断基準・判断方法はわからないけど、植林することは決して悪いことではないから、とりあえずやりましょう程度のことであれば、議会で決めるのではなく、住民投票でやるか やらないか決めたいと私は思います。 |
▼写真家さん: 指揮官が28歳の若手だったことにビックリ!打ち上げ成功に拍手!! >H2Aロケット8号機の打上げを見に、種子島まで行ってきました。 わたくしども県でも水源環境税が導入が検討されております。検討を重ねて 平均所得世帯で950円/年ほどの負担になりそうです。議員との接触は こちらではそう難しくないように思えます。方法としては、 ・議員のHPにアクセスする ・新税に関係する分野の環境や自然保護団体のネットワークを用いる ・直接、アポイントをとって理解ある議員の事務所を訪れる などが考えられます。小さな声も集まれば、力になるでしょうし、 何より議会を見学なさったなら、効果的手法がイメージできるかもしれません。 >こう考えると、問題の根源は県民緑税を設定し、それを使うことを審議した県会 >議員の方々のこの観点でのご認識にあると今思っています。 > >一度県会議員の方に、私のこの疑問をお伺いしたいものだと思うのですが、悲しいかな一市民の私は議員のどなたも存じ上げませんし、何の伝手もありません。 > >一市民が議員の方にお会いしてそのお考えを聞くルートというものは無いものなんでしょうか。 >どなたか教えて頂きましたら有難く、この場をお借りしてお願いします。 |
悠々さん、レス有難うございました。 ご提示いただきました3項目目を実行してみましたところ、地元のA議員の方から快く面会しましょうとのご返事を頂き、1時間ほどお会いすることができましたので、以下にその結果を報告させていただきます。 面会の趣旨は、 1)税金の使い方について以前から疑問を持っていました。 2)県民緑税をサンプルとして、その疑問に県会議員のご見解をお伺いしたい。 3)できれば県民緑税を再審議していただきたい。 というものです。 議員のお話は概略以下のようになりました。 1)A議員および所属のB党は緑税設定に賛成した。 2)賛成の理由は、審議の結果、税金の使用目的がOKであると判断したため。 3)使われた税金がその目的を達成したかどうかを判断する方法と基準については、明確な審議はしていない。 4)税金投入の効果を判定する判断基準と判断方法は、緑税徴収を定めた条例には書かれていない。 5)緑化率などの指標が検討されており、これが判断基準に該当するのでは。(これについては私の方から、緑化率は手段であって目的達成度合いの指標ではないと申し上げました。) 以前に書きました、敵陣地に大砲を撃つ砲兵隊のたとへも持ち出して説明し、ある程度私の考えもご理解を頂いたとは思いますが、説得力不足もあり「では今後こうしましょう」とのお答えを頂くことはできませんでした。 最後に私が書きました「県会議員の方に県民緑税再審議のお願い」という表題の書面をお渡しして事務所を退出しました。 議員に面談しての私の感想は、税金を徴収する議決に際して、それがどのような効果をあげることを期待するかについての判断基準と判断方法は明確には議論されていないようだな、はたして一人800円で税設定の目的を達成できるのかどうか、議員の方はどなたも(?)気にされていないようだな、というものです。 大砲を撃て(税金を使え)と命令(議決)したのは県議会の議員ですから、撃った弾があたったかどうか(使った税金が役にたったかどうか)チェックする仕組みも議会で考えておくべきだと思うのですが。 私の疑問追求の活動もここまでで終わりということでしょうか。他の議員の方にお伺いしても恐らく同じ答えしか得られないと思いますし。次にとることができるいいアクションが思い浮かびません。 でも一方でこんなことで税金が使われるのはどう考えても悔しいとの思いは消すことができません。 |
▼写真家さん: 従来の一方通行型から時代は双方向性を目指しています。わたくしどもの市では ”官民協働”を打ち出しております。けれども、予算を左右する官の力は絶大です。 最新の情報と日々さまざまな事例を積み重ねている行政相手の交渉は大変な 勉強を要するという場面を間接的に体験したことがございます。 市民の代表者としての議員も、最近では通年、朝夕に駅前で活動報告会などを 行っています。個人の活動報告書をポストに投入したり、市民へのアピール度は かなり敷居が低くなっているようにみえます。そのことが、議員と話すことが そうは難しくないだろうと捉えている一因です。税の使い方も納得が いかなければ説明を求めるのは当たり前の時代になりました。 >議員のお話は概略以下のようになりました。 > >1)A議員および所属のB党は緑税設定に賛成した。 >2)賛成の理由は、審議の結果、税金の使用目的がOKであると判断したため。 >3)使われた税金がその目的を達成したかどうかを判断する方法と基準については、明確な審議はしていない。 >4)税金投入の効果を判定する判断基準と判断方法は、緑税徴収を定めた条例には書かれていない。 >5)緑化率などの指標が検討されており、これが判断基準に該当するのでは。(これについては私の方から、緑化率は手段であって目的達成度合いの指標ではないと申し上げました。) 上記の3)、4)、5)に関してはやはり審議不十分。徴収する税の行方を きちんと把握できる方法を提示しないのは片手落ちと思います。 議員の働きもさることながら、市民へ広範に呼びかける、そのためには 実績のある団体のネットワークなどに働きかけることも考えられます。 オンブズマン制度もありますね。 *このスレッドの先の投稿文で助詞の使い方にいくつも間違いがありました。 失礼いたしました。 >以前に書きました、敵陣地に大砲を撃つ砲兵隊のたとへも持ち出して説明し、ある程度私の考えもご理解を頂いたとは思いますが、説得力不足もあり「では今後こうしましょう」とのお答えを頂くことはできませんでした。 >最後に私が書きました「県会議員の方に県民緑税再審議のお願い」という表題の書面をお渡しして事務所を退出しました。 > >議員に面談しての私の感想は、税金を徴収する議決に際して、それがどのような効果をあげることを期待するかについての判断基準と判断方法は明確には議論されていないようだな、はたして一人800円で税設定の目的を達成できるのかどうか、議員の方はどなたも(?)気にされていないようだな、というものです。 >大砲を撃て(税金を使え)と命令(議決)したのは県議会の議員ですから、撃った弾があたったかどうか(使った税金が役にたったかどうか)チェックする仕組みも議会で考えておくべきだと思うのですが。 > >私の疑問追求の活動もここまでで終わりということでしょうか。他の議員の方にお伺いしても恐らく同じ答えしか得られないと思いますし。次にとることができるいいアクションが思い浮かびません。 > >でも一方でこんなことで税金が使われるのはどう考えても悔しいとの思いは消すことができません。 |
>▼写真家さん: おはようございます。前回の投稿に補足して、メディアに働きかける方法も あります。所属団体では大きなイベントには各メディアに案内状を送ります。 取材に来てくださいというメッセージです。地元のタウン紙にうったえる方法も。 情報の流れでいいますと、口コミというのもあなどれません。 長くメディアの世界にいらした方が申されておりました。 「メディアの関心事は意見ではなく【事実】なのですよ」 |
悠々さん。レスありがとうございました。 まだいろいろな手立てがあるとのお話有難うございました。 議員との面談の中でも申し上げたのですが、800円という金額を決める際には、この金額で緑税設定の目的達成にどれだけの効果が期待できるかという議論が必ず必要だと思うのです。 その議論がなされずになぜ800円でいいという決定がなされたのか(議員から)明確なお答えが頂けなかったのが不思議でなりません。 今は議員との面談の結果に少し疲れていますので、いずれ元気が回復しましたら、またお話いただきました方法に取り組んでみようと思います。有難うございました。 |