Page 1446 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/2(木) 18:32 ┣Re(1):日本語を大事にしよう…… あぶさん 06/2/2(木) 18:49 ┣Re(1):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/2(木) 19:29 ┃ ┗Re(2):日本語を大事にしよう…… 憲法9条改正 06/2/3(金) 23:17 ┣Re(1):日本語を大事にしよう…… ワン太郎 06/2/3(金) 6:14 ┃ ┣Re(2):日本語を大事にしよう…… あぶさん 06/2/3(金) 10:29 ┃ ┃ ┗い抜き言葉とのん言葉? コップ酒 06/2/4(土) 14:25 ┃ ┗Re(2):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/3(金) 10:56 ┃ ┗言葉は 「正しけりゃ イイってもんじゃぁ ・ ・ ・ 」 ワン太郎 06/2/3(金) 23:36 ┣Re(1):日本語を大事にしよう…… ぎみゆら 06/2/3(金) 12:17 ┃ ┗Re(2):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/3(金) 14:56 ┃ ┗Re(3):日本語を大事にしよう…… ぎみゆら 06/2/4(土) 11:53 ┣Re(1):日本語を大事にしよう…… あぶさん 06/2/3(金) 14:50 ┃ ┗Re(2):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/3(金) 15:13 ┃ ┗Re(3):日本語を大事にしよう…… あぶさん 06/2/3(金) 17:10 ┣Re(1):日本語を大事にしよう…… 風鈴カザン 06/2/4(土) 13:48 ┃ ┗Re(2):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/4(土) 15:13 ┃ ┣Re(3):日本語を大事にしよう…… 昔神童・今人道 06/2/4(土) 15:32 ┃ ┃ ┗Re(4):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/4(土) 18:43 ┃ ┃ ┗Re(5):日本語を大事にしよう…… 昔神童・今人道 06/2/5(日) 13:34 ┃ ┃ ┗Re(6):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/5(日) 15:35 ┃ ┃ ┗Re(7):日本語を大事にしよう…… 昔神童・今人道 06/2/5(日) 16:26 ┃ ┗Re(3):日本語を大事にしよう…… 風鈴カザン 06/2/4(土) 16:54 ┃ ┗Re(4):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/4(土) 18:59 ┗Re(1):日本語を大事にしよう…… こころ 06/2/4(土) 15:12 ┣Re(2):日本語を大事にしよう…… キタキツネ 06/2/4(土) 15:54 ┗トンデモ? 通介 06/2/6(月) 20:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日本語を大事にしよう…… ■名前 : キタキツネ ■日付 : 06/2/2(木) 18:32 -------------------------------------------------------------------------
先日、作家の阿川弘之と阿川佐和子親子が「徹子の部屋」に出ていました。そのときの話です。阿川弘之氏が最近「とんでもない」という言葉の使い方を間違って使っている人が多いと言っていました。 よく、「とんでもございません」という言い方をしますが、この使い方はは間違いであり、どうしても上品に言いたいのであれば「とんでもない事でございます」というべきで、最近はアナウンサーや小説家でも間違って使っているときがあり、日本語の乱れがこういうところにも現れているというのです。 「とんでもない」とは、思いがけない。意外である。冗談ではない。けしからん。滅相もない。という時に使いますが、「とんでもない」の語源・由来を調べてみると、「途でもない(とでもない)」が変化した語なんだそうです。 「途」は「道」「道程」の意味から、「手段」や「物事の道理」も意味するようになった語で、同じ用法の和製漢語には「途轍」「途方」があります。その「途」に否定の「無い」をつけ、「道理から外れてひどい」「思ってもみない」などの意味で「途でもない」となり、「とんでもない」となったんだと言います。 「思いがけない」の意味で「飛んだ」という語があるため、とんでもないの語源を「飛んでもない」とする説もありますが、これだと「とんでもない」が「飛んだ」の否定だとすると、「思いがけなくない」「当たり前」といった意味になるため誤りであり、逆に「飛んだ」を「とんでもない」の語源と関連づけることも間違いであるというのですが、「とんでもございません」の使い方は間違いである事が良く分かりました。 今流行のトンデモ人間というのは、なんの検証もないトンデモない説を、自分の思い込みだけで、いかにも真実のように語る人を言うようです。 以上、「とんでもない」の薀蓄でした。 |
そうなんですよね。 「とんでも」+「ない」ではなく, 一つの単語で「とんでもない」ですから, 「とんでもございません」は明らかに誤用ですね。 |
最近、言葉のもつ意味がこれがどんどんすり替えられていると思う。アメリカ産牛肉輸入問題も考えてみれば、「BSE」なんて横文字を使うから危機感が薄れるんであって、これを「狂牛病」と言ったらもっとインパクトあるし、誰も食べたいと思わないだろう。単語一つでこうも違うのだ。 最近の流行語で「チョイ」、とか、「プチ」という言葉の前につけることで何となくすり替えごまかされる事が多い。たとえば「チョイ悪オヤジ」という言葉があるが、これはファッション雑誌が作った言葉で、何の事はない、成金の持てたいオヤジが、高い服を着て、いい女を連れて歩く、ちょっと前ならバブルで儲けた「にわか成金オヤジ」のことだ。 この「チョイ」という言葉が曲者で世間はコロっとだまされる。ただの「悪オヤジ」なら、デートなんかしたら怖いイメージがあるが、「チョイ」と付いただけでなぜか安心する。 「プチ」も同じようなものだ。これはフランス語で「小さい」ということを言うそうだが、これが最近の若い女の子の間では違うらしい。たとえば二重まぶたの美容整形があるが、これは立派な手術なのだ。 ところが今では「プチ整形しました」とあっけらかんと言う。「それは整形だろう」と言ったら大変。「失礼なことを言わないで下さい。これはちゃんとしたプチ整形です」と怒られることがオチである。 「プチ家出」というのもある。家をでて1年くらいの家出なら「プチ家出」だというのだ。そのうち「プチ強盗」「プチ放火」というのも出てくるだろうかと思うと空恐ろしい。犯罪ですら「プチ(ちょっとだけ)だからいいじゃない」と……。 そう言えばエンコー(援助交際)だってごまかしだ。これは「売春」であり犯罪なのだ。エンコーと言えば言葉の意味が薄まってしまい、罪の意識すら薄めてしまうから不思議だ。 DV――ドメスティックバイオレンス だって同じようなものだ。これは「家庭内暴力」という列記とした犯罪なのだ。 人間はかくも愚かであり、自分の罪を軽く見せるために、都合の良い新しい言葉を作り出し、自分を正当化していくのだ。日本語は大事にしたいものです。 |
▼キタキツネさん:こんばんは 初めてレスします(確か) このスレッドを読んで正直、私も「日本語」が苦手です、恥ずかしいですが。 > 最近、言葉のもつ意味がこれがどんどんすり替えられていると思う。アメリカ産牛肉輸入問題も考えてみれば、「BSE」なんて横文字を使うから危機感が薄れるんであって、これを「狂牛病」と言ったらもっとインパクトあるし、誰も食べたいと思わないだろう。単語一つでこうも違うのだ。 仰るとおりです。 そこで、私も考えてみました。 軍隊と言うと現日本国憲法に抵触するし、日本国民にアレルギーがある。しかし、自衛隊と言えば抵触していないような感じがするし、アレルギーも少ないような気もする。 この中に日本語で不適切な表現があったら是非、教えてください。お願いします。 それでは |
私の 経験をひとつ。 学生時代の下宿先で(40年以上前 東京・世田谷での話です)、 「ど真ん中」 という言葉を使いました。 子供達が 面白がって 真似をしているのに、下宿の奥さんが 叱っている言葉が 聞こえてきました。 「ど真ん中」 ではありません 「まんまん中」 とおっしゃいなさい、と。 さすが 世田谷だと思いました。 しかし、今ではNHKのアナウンサーも 平気で 「ど真ん中」 を使っています。 このような事は いくらもあるのでしょう。 嘆くべき事なのか、諦める事なのか、何かすべき事なのか ??? |
こんにちは。 いつもワン太郎さんの発言を注目しています。 ここは言葉についてですが,残念ながら言葉は流れ,変遷していくのでしょうね。 ただ,正確さがなくなってはいけませんが。 たとえば,「ら」抜き言葉があります。 「来れない」「見れない」など。「来る」は変格活用ですが,主に上一段活用の動詞に見られるものです。 これらは,正しくは「来られない」「見られない」なのですが, 「ら」を入れると「尊敬」の助動詞なのか「可能」の助動詞なのかが はっきりしないという,欠点もあります。 だから,あるいは「ら」抜き言葉は進化なのかもしれません。 |
あぶさん、こんにちは。 「ら抜き」言葉で、本当に久しぶりに 「れる・られる、受け身自発尊敬可能!」を呪文のように 覚えたことを思い出しました。 確かにご指摘のように尊敬なのか可能なのか判別しにくい というデメリットがある時もあります。 ただ、言葉は日本語に限らず英語でもドイツ語でも、 全体の文脈から捉えることが肝心、っていうことを考えると、 昨今の「ら抜き」言葉は、全体の文脈から捉えるなんざ めんどくさ〜、抜いてまえ〜、という人が増えているのかなぁ、 なんて思っています。 それよりもわたしがえっ?と思っているのは、 「い抜き」言葉です。 「〜してる」「〜になってる」などが、企業の広告に平然と 載っていたりすると、「い」はどうしたぁー!ってツッコミを 入れてしまいます。。 それから、「の→ん」言葉です。「言ってたんで」とか。 わたしもカジュアルな感じにしたいときに、書き言葉で ときどき使います(話し言葉では極力避けています)。 どーもJリーグの選手あたりが使いだしたん(←あ)じゃあ ないかなぁと思ってるんですが(←あ・笑)、どうなんでしょ。 ただ、仕事上で「のん」言葉を使う人に対しては、 接客業なのに平気で長髪茶髪にしている人と同じくらい、 少し違和感を持ってしまいます。 長々と失礼しました。 |
主に関西方言で使われる「ドアホ」などの「ど」は近世の上方ではののしりを強調するために使われていたが、「ど真ん中」のように罵りの意味を持たず、単なる強調の意味でも「ど」は使われるようになったようです。 広辞苑には ど・真ん中――(どは接頭語)まんなかを強めた語。まんまん中。 と載っています。だからこの使い方は間違いでないようです。 >嘆くべき事なのか、諦める事なのか、何かすべき事なのか ??? 少なくとも基本となる正しい使い方は知っておく必要があるでしょう。言葉は時代と共に変化していくものですから、嘆いていてもしょうがないことは分かっています。 INばかりやっていると正しい日本語の使い方は忘れますね。もっと本を読んでほしいと思います。漫画を読むな、などと無粋なことは言いません。私も好きですから……。漫画もけっこうですが、それ以上に本を読みましょう。 |
▼あぶさん、キタキツネさん : まとめ で失礼 言葉は 世につれ ・ ・ ・ ではありますが、 「これで良いのか」 と言いたくなることも たくさんあります。 “ ブタブタ子豚 「お腹がすいた」 ブゥ 〜 ” という 古いコマーシャルソング 覚えていらっしゃるでしょうか。 それが今、“ ・ ・ ・ 「腹減った!」 サトウのごはん ” となってきています。 同様に、「おいしい」 を 「うま〜い!」 と 若い女性タレントが 「得意げに」 コメントします。 言語学的に 「正しさ」 において 問題ではないのでしょうが、 「美しさ」 では明らかに差があります。 「美的感覚」 は教育でしか 培うことが出来ないのでは と思っています。 長い間 企業に勤め 多くの若者を部下に持ちました。 その中で 言葉に対する 「美的感覚」 が具わっていない女性に 共通な事を発見しました。 それは、「父親による教育」 の痕跡が 希薄であることです。 逆に 「美しい言葉」 が使える子の 父親は 「言葉以外」 についても 教育を施している様子が伺える事が 多くありました。 わずかな母集団なので 信頼度は低いでしょうが、 気になった事を思い出しました。 何故でしょうかね? |
キタキツネさん、こんにちは。 もうだいぶ前からずっと気になっている言葉づかいを、私も一つ 挙げます。それは、「〜〜させていただきます」です。 この言い回しが最近は、「とても丁寧な言い方」としてよく使われて いる。「営業します」→「営業いたします」→「営業させていただき ます」という順に丁寧の度合いが高くなっていくと思われているよう なのですが、これは明らかに「間違った日本語」です。 「太郎が次郎に掃除をさせる」というように、「させる」というのは 「使役」の言葉です。「指示」「命令」などにより、誰かが誰かに 何かを「させる」。「休ませる」というように、「許可」「配慮」と いったニュアンスが入ってくる場合もある。 「〜〜させていただきます」という言い回しは、相手の「させる」 という指図や許可等に従って「〜〜します」というのであり、相手の 指示的な意向を尊重しているんだから、丁寧な言い方であるという 考え方が出てくるんだろうと思います。 しかしここで、実際には相手が指図も許可もしていないのに、勝手に 「〜〜させていただきます」と言っているとしたら、どういうことに なるでしょうか? もしも、本当は相手の意向など尊重どころか確かめてもいないのに、 言葉の上だけで「(あなた様のご意向に従って)〜〜させていただき ます」と言っているのであれば、それは丁寧どころか、むしろ失礼、 無礼にあたります。日本語でこれを「慇懃無礼」といいます。 たとえば行きつけの喫茶店に出向いたら思いがけず閉まっていて、 「本日は臨時休業させていただきます」という貼り紙。「お客様方の ご意向に沿って休業します」という意味になりますが、そんなことを 勝手に言われても、かえって、「オレは休めなどと許可も命令もして いない!」とでも混ぜっ返したくなります。 「〜〜させていただきます」といえばそれなりに丁寧に聞こえても、 これをちょっとくだいて「〜〜させてもらうよ」とすればケンカの 言葉になります。「オマエサンがそう強情を張るんなら、こっちは こっちで〜〜させてもらうよ!」と言えば、相手の気持ちはどうあれ こっちの都合とやり口を通すぞという「最後通牒」です。 ですから私は、「〜〜させていただきます」を文書等で多用する 会社や商店を見ると、「実は慇懃無礼で顧客無視の連中」なのでは ないかと、いちおう疑ってかかることにしています。 「〜〜させていただきます」をやたらと使う人たちは、こうした 言い回しが、「慇懃無礼」「切り口上」「売り言葉」と受け取られる おそれも多分にあるということを、いったいどこまでわかっているの かなと思ったりすることもあります。 |
ぎみゆらさん こんにちは。 ぎみゆらさんはプロの物書きですから、言葉の使い方に特別気を使っていることは普段の投稿を見ても良く分かります。 >もうだいぶ前からずっと気になっている言葉づかいを、私も一つ >挙げます。それは、「〜〜させていただきます」です。 この言葉も知らずに使っているときがありますね。 >「〜〜させていただきます」をやたらと使う人たちは、こうした >言い回しが、「慇懃無礼」「切り口上」「売り言葉」と受け取られる >おそれも多分にあるということを、いったいどこまでわかっているの >かなと思ったりすることもあります。 通常は、「まことに勝手ながら〜」など話し手の側の都合が関わっていて「〜いたします」だけでは相手にぞんざいな印象を与える恐れのある場合などは「〜させていただきます」も許される範囲でしょう。 他には、飲食店などで注文すると、その確認をするのに「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」という言葉も気になりませんか? なぜ「よろしいでしょうか」ではなく「よろしかったでしょうか」なのかちょっと考えてみました。 「昨日の約束だけど、土曜の5時に駅前でよかったっけ?」のように前提となる内容が存在していて、それに対する確認の意味で用いる場合は「よかったっけ?」や「よろしかったですか?」で特に問題ないと思うのですが、何も前提のない状態で用いていると不自然に感じます。 ところで私の住んでいる北海道では、前提のあるなしにかかわらず「タ」形を用いる方言があります。たとえば電話に出るときで、共通語の場合「はい、××です」と名乗るところを「はい、××でした」のように言います。 「よろしかったでしょうか」については出自が明らかでないため方言からきていると断定することはできませんが、しかし先の例のように「タ」形が単に過去を表すだけで、何となく全体を和らげたり、丁寧のニュアンスを持たせるのは事実です。 したがって「よろしかったでしょうか」の場合は、和らげを持たせようとする配慮が働いていると考えることもできます。これは共通語としては馴染まない表現ですが、方言も視野に入れた場合、日本語としてまったく文法的でないと断言するのもためらわれます。 きっとこれはファーストフード店などにおける業務連絡の定型化の延長線上にあるとも推察できます。これはいわゆる業界用語に通ずるところがあります。 たとえば4500円を払うのに、小銭が無くて一万円札を出した時など、どこの店も計ったように「一万円からお預かり致します」という言い方をします。 この場合は「一万円から4500円頂戴いたします」か、縮めても「一万円お預かりします」ではないんだろうか? |
キタキツネさん、こんにちは。 レスありがとうございます。 おっしゃるとおり、定型化、マニュアル化に大きな問題があると 思っています。個々のスタッフがそれぞれの言葉の意味を考えなく なりますので。 看護の世界でもある時期「標準化」という呼び名でマニュアル化が 急速に進みましたが、そのころリーダー的な役割をとっていたある 看護界幹部の方は、こう言っていました。 「マニュアル化というのは、最低保障です。『標準書』に書いてある ことは新人でも誰でも必ずきちんとやる。書いてあることだけやれば いいということではまったくない。標準書で最低限の業務水準を確保 したうえで、その人なりにどれだけ創意工夫ができるか。そこからが 本当の意味での看護の仕事なんです」 まったくもって正論なんですが、多くの職場での現実はそうはなって いない。マニュアルが、この通りにやれば高校生バイトでもできる という使われ方をしているのは、コンビニなどで誰もが感じること です。ちなみに私はコンビニのレジで料金ちょうどを出したときに、 「ちょうどからお預かりいたします」と言われたことがあります。 もう十年以上前ですが、看護師雑誌の別冊で、主だった感染症とその 対策を形式を揃えたマニュアル方式で記述した本を作ったことがあり ます。ある著者(中堅医師)から言われました。「この原稿を書いて みてよくわかりましたよ。マニュアルっていうのは、人間を何も考え ないでいいようにするためのものなんですね」 そのときは自分が作ってる本のことをバカにされたみたいでかなり ムッとして、でも相手は先生だしそれが表情に出ないようにして ましたが、(笑) まあその先生の言うとおりだったように思います。 |
みなさまへ。 言葉遣いで気になるものの一つに, 確認をとるのに過去形を使うというのがあげられます。 「ハンバーグとライス,コーヒーでよろしかったでしょうか」などです。 これには,「わたしはそう聞いたのですが,間違いないですか」というニュアンスが 含まれているのでしょうが,いまその注文をしただけなのに,以前にしたみたいな気がして, 違和感がまだ抜けません。 また,1万円札を出すと「一万円からお預かりいたします」という人が多い。 「から」をつけるには,「一万円からちょうだいいたします」が正しい。 「お預かりいたします」を使うのであれば, 「一万円お預かりいたします」でよいのですけどね。 |
あぶさんさん 6分違いで同じような内容の文でしたね。(笑) 世の中シンクロしているのかなぁ? 不思議です。 |
▼キタキツネさん わっ,まったく同じ話題でしたね! びっくりですね。 不思議です。 |
>最近はアナウンサーや小説家でも間違って使っているときがあり、云々 これには異議あり。 実生活で必ずしも正しいとはいえない言い回しをしているところを、 小説家やアナウンサーが逐一それを正して記述する義務があるとは思えない。 ひとつの考え方として、正しい日本語を心がけよう、文筆家、アナウンサー等 言葉の影響力を持つ人たちが率先して「なるべく」正しい日本語を使っていこう、というのは分かる。ただ、「必ずしも正しいとはいえない言い回し」の方がかえってしっくり来ることは少なくは無い。登場人物の今時の女子高生が、まともな日本語ばかり話していたとしたら、それこそリアリティに欠けるというものではないか。正しい日本語を推奨することは、基本的には賛成するが、度を越すべきではないと考える。形を変えた言葉狩りにもなりかねない。もしもそうなれば、それこそ「とんでもない」話だ。 |
>実生活で必ずしも正しいとはいえない言い回しをしているところを、 >小説家やアナウンサーが逐一それを正して記述する義務があるとは思えない。 少なくとも言葉を表現の手段として使うプロです。当然正しい言葉を使うべきでしょう。それが出来ない(正しい言葉を知らない)という事は、その時点でプロとして失格です。 >登場人物の今時の女子高生が、まともな日本語ばかり話していたとしたら、それこそリアリティに欠けるというものではないか。正しい日本語を推奨することは、基本的には賛成するが、度を越すべきではないと考える。形を変えた言葉狩りにもなりかねない。もしもそうなれば、それこそ「とんでもない」話だ。 表現の自由というのがありますから、表現の手段として意識して使うのは別に良いのではないですか? 登場人物が仮に今時の高校生としたら、そのほうが自然でリアリティがあるでしょう。 それにしても正しい日本語を推奨するのが、どうして「言葉狩り」になるのでしょうか? 昔からある言葉を差別用語だとして規制する「言葉狩り」とは次元の違う話だと思いますけどね。私には理解できません。 |
▼キタキツネさん: ところで、私め最近、朝起きると「肩」が痛いんです。 で、私・・・「ああ、四十肩や」・・・と言うたら・・・ ウチの嫁さんが、「ドアツカマシイわい。アホンダラは言いませんけど・・・」 アンタのそれは「七十肩」や・・・と言うんです。 四十肩、五十肩はよく耳にするんですが・・・ 「七十肩」というのは・・・日本語にあるんでしょうか? 私は只、・・・「日本語を大事にしよう」と思ってるだけですけどねえ・・・ (後記) 大阪のオバチャンは、ひとこと言うと・・・返しがきついんです。そんな中で揉まれてるんです。大阪のオトコというのは。少々の「言」はお見逃しの程を。 ・・・トホホ |
▼昔神童・今人道さん: >四十肩、五十肩はよく耳にするんですが・・・ >「七十肩」というのは・・・日本語にあるんでしょうか? 私は医師でないので、偉そうに病気の講釈をたれたくありませんが、40代50代の人に起こりやすい肩関節の周りに起こる炎症のことを、一般的に四十肩、五十肩といいますが、正しい病名ではありません。 医療の現場では「肩関節周囲炎」や「癒着性関節包炎」などが五十肩に相当する名称です。実際には石灰性腱炎、肩峰下インピンジメント症候群、腱板の裂傷、上腕二頭筋長頭腱炎などの損傷が五十肩としてかたずけられているようです。だから「七十肩」もあながち間違いだと決め付けるわけにはいかないでしょう。 私も一応薬屋をやっていましたので、四十肩と言うのは聞いたことがありません。文献などによると、五十肩はあるが、四十肩などは後付のような気がしますが断言はできません。 あなたの放言も大阪の「お笑い」として聞く分には笑えるし嫌いではないのですが、やはり「老人党」という大看板を背負っている以上は、第三者が見ても、なるほどなぁ、と思える発言がほしいものです。 どうしても、私は老人党が「ウミサチヒコ色」に染まるのは反対です。 |
▼キタキツネさん:こんにちは >▼昔神童・今人道さん: > >>四十肩、五十肩はよく耳にするんですが・・・ >>「七十肩」というのは・・・日本語にあるんでしょうか? > > 私は医師でないので、偉そうに病気の講釈をたれたくありませんが、40代50代の人に起こりやすい肩関節の周りに起こる炎症のことを、一般的に四十肩、五十肩といいますが、正しい病名ではありません。 > > 医療の現場では「肩関節周囲炎」や「癒着性関節包炎」などが五十肩に相当する名称です。実際には石灰性腱炎、肩峰下インピンジメント症候群、腱板の裂傷、上腕二頭筋長頭腱炎などの損傷が五十肩としてかたずけられているようです。だから「七十肩」もあながち間違いだと決め付けるわけにはいかないでしょう。・・・ いつもながらのご丁寧な”処方箋”に恐縮しております。 ありがとうございました。 最近、アメ(100円ショップで買った種々)一袋を毎日のように食べてますが、また、ガムもよく噛んでる(噛むことは脳に刺激を与えて大変良いの文献があり)んですが・・・糖尿病?の確率はどんなもんでしょうか? この方「全く病気には自信過剰?で疎かった」んで・・・。(バカにするなとお怒りにならないでくださいね)ここ近年、身内が大病でバタバタと倒れていってますので・・・ を次にお聞きしたいと思ったのですが、得意の「話題飛ばし」をお許しください。 > あなたの放言も大阪の「お笑い」として聞く分には笑えるし嫌いではないのですが、やはり「老人党」という大看板を背負っている以上は、第三者が見ても、なるほどなぁ、と思える発言がほしいものです。 > > どうしても、私は老人党が「ウミサチヒコ色」に染まるのは反対です。 多種に渡り、ご造詣が深く、”「温故知新」を常に説かれる”キタキツネさんにあるまじき言動ですねえ・・・。 ちょっと待ってくださいよ、キタキツネさん。 そりゃあ、老人党掲示板設立時の経緯をご存知のことは他のレスで読ませて頂きましたが、「大看板を背負っているとか」「ウミサチヒコ色に染まる」とか・・・ 【決め付けが、きつ過ぎませんか?】 憲政史上類を見ないデタラメ政権党にモノを言うことを【いかがなものか】で片付け、もの言う掲示板をクソミソに罵り(決してキタキツネさんを言うのではない) ながら・・・【権威付け】するんですか? キタキツネさんに失望しますよ・・・ だから、何時まで経っても【デタラメでインチキで詐欺師もハダシで逃げ出す】 ミーチャンハーチャン騙しの粉飾決算内閣がはびこるんですよ。 |
昔神童・今人道さん >最近、アメ(100円ショップで買った種々)一袋を毎日のように食べてますが、また、ガムもよく噛んでる(噛むことは脳に刺激を与えて大変良いの文献があり)んですが・・・糖尿病?の確率はどんなもんでしょうか? 一日に一袋も食べるのは食べすぎです。年を経ると運動量が減りますから良い事はないですね。ガムを噛む事は悪いことじゃないが「ノンシュガー」で「キシリトール入り」がよいでしょう。私は顎のためにスルメを噛むようにしています。 何ごとも食べ物によらずほどほどがよろしいようで……。 それとPCばかりしないで「運動」も必要です。 >> どうしても、私は老人党が「ウミサチヒコ色」に染まるのは反対です。 > >多種に渡り、ご造詣が深く、”「温故知新」を常に説かれる”キタキツネさんにあるまじき言動ですねえ・・・。 > >ちょっと待ってくださいよ、キタキツネさん。 >そりゃあ、老人党掲示板設立時の経緯をご存知のことは他のレスで読ませて頂きましたが、「大看板を背負っているとか」「ウミサチヒコ色に染まる」とか・・・ >【決め付けが、きつ過ぎませんか?】 決め付けじゃないです。事実を申し上げています。 >憲政史上類を見ないデタラメ政権党にモノを言うことを【いかがなものか】で片付け、もの言う掲示板をクソミソに罵り(決してキタキツネさんを言うのではない) >ながら・・・【権威付け】するんですか? キタキツネさんに失望しますよ・・・ 中江兆民の掲示板のことを言っているのかな? 竜野氏は現政権党に物申す事を悪いなどとはひと言も言っていませんよ。というか反自民とはっきり言っております。 事実、私の元同僚達も以前は私が投稿していることを知っていたので、ずいぶんと励ましや、良くぞ言ってくれたとたくさんのメールを頂きました。しかし、最近は罵詈雑言や、トンデモナイ発言に嫌気を指しほとんど見ていないようで、「恥ずかしいから、お前も止めた方が良いじゃない?」とメールを貰う始末です。 大人として耐えられないような発言の数々は、やはり支持者を減らしている事はまぎれもない事実だと思いますよ。 私は私の考えで、これではいけないと思って投稿を続けていますが、この姿勢は改めるつもりはございません。あしからず……。 |
▼キタキツネさん: >昔神童・今人道さん > >>最近、アメ(100円ショップで買った種々)一袋を毎日のように食べてますが、また、ガムもよく噛んでる(噛むことは脳に刺激を与えて大変良いの文献があり)んですが・・・糖尿病?の確率はどんなもんでしょうか? > > 一日に一袋も食べるのは食べすぎです。年を経ると運動量が減りますから良い事はないですね。ガムを噛む事は悪いことじゃないが「ノンシュガー」で「キシリトール入り」がよいでしょう。私は顎のためにスルメを噛むようにしています。 > 何ごとも食べ物によらずほどほどがよろしいようで……。 > それとPCばかりしないで「運動」も必要です。 またまた、ご丁寧にありがとうございました。 パソコンばかりしないで・・・今から散歩(寒いので・・・クルマ?で)近くの山に行ってきます・・・。(みどりはまだ少ない? でも空気はいいですよねえ。) ひとり言・・・ |
>それが出来ない(正しい言葉を知らない)という事は、その時点でプロとして失格です。 以下略 いえ、ですから下の女子高生の例だけでなく、文法的、用法的に誤った言葉が日常使われていることは、いくらでもありますし、「ら抜き言葉」だってハイソで高学歴で年配の方でも普通に使われていることは珍しくありませんよ。物事を語ったり、書いたりする職の人が正しい日本語を心がけるのは当然でしょうが、それに凝り固まりすぎて「自主規制」してしまうと逆に表現がぎこちなく、つまらなくなることがありますよね。咄嗟の事や、恐怖に覚えているとき、思わず汚い言葉や変な言い方、単語を使うこと、あるじゃないですか。それを自主的でも決まりとしてでも規制してしまおうと言うのは、「言葉狩りにもなりかねない」と思います。差別用語に纏わる言葉狩りと対比させても、度を越すのはよくないという点では似ていなくも無いんではないですか? 一応、付け加えておきますが、私だって変な日本語の氾濫を望んではいません。 むしろ、美しい日本語、正しい日本語が広まって欲しいと願います。 全否定はしていませんよ。 むしろ、大半肯定しているんです。 「(正しい言葉を知らない)という事」はプロとしていけないと思いますよ。 ただ、何遍も言いますが「度を越すべきではない」と考えているんです。 |
風鈴カザンさん >それを自主的でも決まりとしてでも規制してしまおうと言うのは、「言葉狩りにもなりかねない」と思います。差別用語に纏わる言葉狩りと対比させても、度を越すのはよくないという点では似ていなくも無いんではないですか? ハイ。その通りであります。度を越すのは何ごとに於いても良くありません。 >むしろ、大半肯定しているんです。 >「(正しい言葉を知らない)という事」はプロとしていけないと思いますよ。 >ただ、何遍も言いますが「度を越すべきではない」と考えているんです。 ハイ。重ねてその通りであります。度を越してはいけません。 |
▼キタキツネさん: > 今流行のトンデモ人間というのは、なんの検証もないトンデモない説を、自分の思い込みだけで、いかにも真実のように語る人を言うようです。 これは間違っている、「某掲示板において悪趣味な人間達の間で流行している」だけの悪趣味な遊び、ちがいますか。 |
▼こころさん: >> 今流行のトンデモ人間というのは、なんの検証もないトンデモない説を、自分の思い込みだけで、いかにも真実のように語る人を言うようです。 > >これは間違っている、「某掲示板において悪趣味な人間達の間で流行している」だけの悪趣味な遊び、ちがいますか。 間違っていません。 老人党の掲示板が出来る前に、なだいなださんのファンが集う「ご意見拝聴」という場がありました。ところがなださんがヴァーチャル政党・老人党を提唱したため老人党員が大挙して押し寄せ、それに右よりの人たちとの論戦になりました。 そのお陰で昔からのなだファンの交流が出来なくなったのです。そのために前からなださんと親交のあった、大のなだファンである竜野氏が、自分の掲示板を開放しガス抜きをさせたのです。だから、老人党にとってはむしろ恩があるのです。その証拠に今でも「なだいなだサロン」にリンクされているじゃないですか。 竜野氏はその頃から、今日(こんにち)の老人党を予想していたのか反対意見を述べていました。そのため老人党には入らず、向こうでウオッチしていました。その内、案の定というか、予想通りというかトンでもないことを言ったり、罵詈雑言を浴びせる人がたくさん現われたのです。 トンデモ人間をウオッチを趣味とする人たちには「老人党」は格好の場になっていったのです。老人党をより発展させたいと思うなら、あそこで言われた事に一々カリカリするよりも、自らの胸に手を当て良く考えてみることです。きっと良い答えを得ることが出来るでしょう。悪趣味かどうかはあくまでも主観の問題です。 あなたもあちらをアクセス禁止になり、お腹立ちは分かりますが……。 私も老人党は変質したと思う1人です。 |
ども、“通りすがりの「と学会」ファン”通介です(あれ?)。 ▼こころさん: >> 今流行のトンデモ人間というのは、なんの検証もないトンデモない説を、自分の思い込みだけで、いかにも真実のように語る人を言うようです。 > >これは間違っている、「某掲示板において悪趣味な人間達の間で流行している」だけの悪趣味な遊び、ちがいますか。 参考資料を上げておきますので、参照して下さいまし。 >と学会Wiki >はてなダイアリー「トンデモ本」 書店・古書店でも、割合メジャーなタイトル群であっても、手にとって確認せずに「自らの感性・認識のみを“真実”と信じて発言・行動する」行為、それ自体がトンデモだと言われるに足る行為ですので、お気をつけあれ。 |