Page 145 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼郵政民営化おかしな動き(2) 「財投」は本当にバラ色か pierre 05/5/5(木) 10:56 ┣Re(1):健全財政主義は国を滅ぼす。 Gokai 05/5/5(木) 17:01 ┃ ┗Re(2):郵政民営化おかしな動き(2) 問題は財投という「国営銀行」だ pierre 05/5/6(金) 18:37 ┃ ┗Re(3):砂糖か塩か? Gokai 05/5/6(金) 21:55 ┃ ┗まだこんな事を主張なさってるのですか イワオ 05/5/8(日) 1:54 ┃ ┗Re(1):論理的に否定できる理論が見つからないもので。 Gokai 05/5/8(日) 9:20 ┃ ┣Re(2):論理的に否定できる理論が見つからないもので。 ダミアン 05/5/8(日) 10:23 ┃ ┃ ┣Re(3):失えた諸法空想の法 Gokai 05/5/8(日) 15:25 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):失えた諸法空想の法 ダミアン 05/5/8(日) 17:38 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):これも平行線? Gokai 05/5/8(日) 18:45 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):これも平行線? ダミアン 05/5/8(日) 19:41 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):未来の事実ではない。 Gokai 05/5/8(日) 22:24 ┃ ┃ ┗Re(3):論理的に否定できる理論が見つからないもので。 rerere 05/5/8(日) 19:32 ┃ ┗Re(2):論理的に否定できる理論が見つからないもので。 イワオ 05/5/9(月) 0:24 ┃ ┗Re(3):論理的に否定できる理論が見つからないもので。 Gokai 05/5/9(月) 7:15 ┃ ┗Re(4):論理的に否定できる理論が見つからないもので。 イワオ 05/5/11(水) 1:53 ┃ ┗Re(5):的外れでは国が滅ぶ。 Gokai 05/5/11(水) 22:21 ┃ ┣Re(6):的外れでは国が滅ぶ。 昭和人 05/5/12(木) 18:25 ┃ ┃ ┗Re(7):的外れでは国が滅ぶ。 Gokai 05/5/13(金) 22:43 ┃ ┃ ┣Re(8):的外れでは国が滅ぶ。 rerere 05/5/14(土) 11:24 ┃ ┃ ┃ ┣Re(9):的外れでは国が滅ぶ。 昭和 人 05/5/14(土) 19:41 ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):的外れでは国が滅ぶ。 Gokai 05/5/14(土) 22:06 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):的外れでは国が滅ぶ。 rerere 05/5/14(土) 22:38 ┃ ┃ ┗Re(8):的外れでは国が滅ぶ。 昭和 人 05/5/14(土) 19:25 ┃ ┗Re(6):的外れでは国が滅ぶ。 イワオ 05/5/14(土) 2:06 ┃ ┣Re(7):的外れでは国が滅ぶ。 Gokai 05/5/14(土) 20:39 ┃ ┃ ┗Re(8):的外れでは国が滅ぶ。 イワオ 05/5/16(月) 1:38 ┃ ┃ ┗Re(9):胃潰瘍に鎮痛薬? Gokai 05/5/16(月) 12:39 ┃ ┃ ┣Re(10):胃潰瘍に鎮痛薬? rerere 05/5/16(月) 21:51 ┃ ┃ ┃ ┣警告>rerereさん 管理スタッフ 05/5/17(火) 8:44 ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):肩こりがおきそう? Gokai 05/5/17(火) 21:16 ┃ ┃ ┃ ┣Re(12):肩こりがおきそう? rerere 05/5/17(火) 21:29 ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):肩こりがおきそう? peace 05/5/17(火) 22:00 ┃ ┃ ┗意外です questiontime 05/5/16(月) 23:27 ┃ ┃ ┗Re(1):胃潰瘍の原因は? Gokai 05/5/17(火) 0:24 ┃ ┃ ┗Re(2):胃潰瘍の原因は? questiontime 05/5/17(火) 2:30 ┃ ┃ ┣Re(3):胃潰瘍の原因は? Gokai 05/5/17(火) 7:50 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):胃潰瘍の原因は? questiontime 05/5/17(火) 23:14 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):不況の原因が何故に言えない? Gokai 05/5/18(水) 13:18 ┃ ┃ ┗Re(3)バブル、:誤りの命名? Gokai 05/5/17(火) 23:10 ┃ ┗Re(7):的外れでは国が滅ぶ。 rerere 05/5/14(土) 21:47 ┗郵貯簡保は全株売却。・・民営化本当の理由 Gokai 05/5/16(月) 22:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 郵政民営化おかしな動き(2) 「財投」は本当にバラ色か ■名前 : pierre ■日付 : 05/5/5(木) 10:56 -------------------------------------------------------------------------
Gokaiさん、貴方は次のように書いておられます。このお考えについて、問題提起として、以下に意見を書かせて下さい。前のスレッドの返信件数の上限を超えましたので、新しいスレッドで書かせて戴きます。 「財政投融資資金は郵貯、かんぽ、年金資金なのだということはご存知ですね。 もしこれらの資金を、優先的に順国営である特殊法人を対象として運用できないとなると、我々の年金基金がさらに悪化する可能性もあります。何故なら、特殊法人への貸し出しは政府が保証していて最も安全だし、運用主体が利益を上げなくてよいからリターンも大きいのだと思います。ところが郵政民営化や郵貯簡保の廃止は、特殊法人への貸し出しという有利さを国民庶民に独り占めにさせないで、外国資本を含めた民間に公平に開放しようとした案でもあるわけです。(こんな公平さなど要りませんね。) 財投資金・・今は財投債・・は優先的に郵貯、簡保、年金資金が買う権利を保全したいと思います。そして、必要な特殊法人改革は郵政民営化をしないで行うべきだとも思います。郵政族とか、抵抗派とか言う、いかにも悪者というようなレッテルに惑わされぬようにしましょう」。 特殊法人への融資は、貴方がおっしゃるように本当に有利なのでしょうか。財務省のホームページによると2003年度末の財投の残高は354兆円ですが、これを郵貯156、年金81、財投債91兆円などで調達しているようです。この354兆円は本当に健全な債権なのでしょうか。例えば、このうち地方公共団体に72兆円貸し出されていますが、私が住んでいる横浜市もその地下鉄事業に約4,900億円借りています。ところが開業以来赤字で、累損は2,000億円を超え、事業収益では返済できないものが1,280億円に上ることが明らかになり、これを一般会計で補填することになりました。つまり市民にシワが寄ったのです。これは常識的にいえば明らかに不良債権ですが、こういう類のものが他にも相当にあるのではないでしょうか。赤字続出のグリーンピアや簡保の宿を見ても、お役人の収益感覚は相当にいい加減です。「利益を上げなくてよい」といって赤字にも不感症なのではないでしょうか。「財投機関の不良債権などで発生する国民負担は2000年度時点で約78兆円」(「郵便局 便利さの裏側」『日本経済新聞』2004.11.17.朝刊)という試算もあるようですから、下手をするとバブル崩壊で民間銀行が負った不良債権に匹敵する規模の不良資産が、財投の中にまだ手つかずで潜んでいる可能性があります。「政府が保証していて最も安全」だから、自分の貯金は戻ってくるかも知れませんが、別のツケが廻ってくるのです。 横浜市営地下鉄の財務諸表を見ると、こんなひどいところにどうしてこんなに貸したのかとびっくりするほどですが、たとえ公共事業といえ借金で事業をする以上、その元利金を払えるくらいの収益を上げなければなりません。それは特殊法人も同じです。どうも財投の融資審査は相当に大甘のようですから、このまま財投債を郵貯が買う限り、ますます国民負担が増えることになるでしょう。要するに公的部門に廻る資金ルートはとんでもないザルなのです。 このザルのアナを塞ぐには、その最大の「入り口」である郵貯・簡保も大改革しなければならないのです。そう考えると、KKKさんがいわれるように、本当は、廃止するのが最もすっきりする方法なのかも知れませんね。 |
▼pierreさん: > 特殊法人への融資は、貴方がおっしゃるように本当に有利なのでしょうか。 これは間違いなく有利だと思います。 以前、運用主体が財務省であったときに比べると、リスクは増加したかもしれません。リターンも低下したかもしれません。 ともあれ、有利な運用先は年金基金や庶民に開放し続けていくべきと思います。 これは福祉と同様で社会構造上必要事項のように思います。 下記については政府財政の問題に集約されていると思うのですが如何でしょうか? それならば、次のURLをご覧下さい。 http://www.avis.ne.jp/~cho/zsho.html http://www2.tba.t-com.ne.jp/ino-shi/www2.tba.t-com.ne.jp/2zaisei.htm http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/ 健全財政主義は国を滅ぼします。 >財務省のホームページによると2003年度末の財投の残高は354兆円ですが、これを郵貯156、年金81、財投債91兆円などで調達しているようです。この354兆円は本当に健全な債権なのでしょうか。 >これは常識的にいえば明らかに不良債権ですが、こういう類のものが他にも相当にあるのではないでしょうか。赤字続出のグリーンピアや簡保の宿を見ても、お役人の収益感覚は相当にいい加減です。「利益を上げなくてよい」といって赤字にも不感症なのではないでしょうか。「財投機関の不良債権などで発生する国民負担は2000年度時点で約78兆円」(「郵便局 便利さの裏側」『日本経済新聞』2004.11.17.朝刊)という試算もあるようですから、下手をするとバブル崩壊で民間銀行が負った不良債権に匹敵する規模の不良資産が、財投の中にまだ手つかずで潜んでいる可能性があります。「政府が保証していて最も安全」だから、自分の貯金は戻ってくるかも知れませんが、別のツケが廻ってくるのです。 > 横浜市営地下鉄の財務諸表を見ると、こんなひどいところにどうしてこんなに貸したのかとびっくりするほどですが、たとえ公共事業といえ借金で事業をする以上、その元利金を払えるくらいの収益を上げなければなりません。それは特殊法人も同じです。どうも財投の融資審査は相当に大甘のようですから、このまま財投債を郵貯が買う限り、ますます国民負担が増えることになるでしょう。要するに公的部門に廻る資金ルートはとんでもないザルなのです。 |
▼Gokaiさん: >下記については政府財政の問題に集約されていると思うのですが如何でしょうか? >それならば、次のURLをご覧下さい。 >http://www.avis.ne.jp/~cho/zsho.html >http://www2.tba.t-com.ne.jp/ino-shi/www2.tba.t-com.ne.jp/2zaisei.htm >http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/ > >健全財政主義は国を滅ぼします。 > >>財務省のホームページによると2003年度末の財投の残高は354兆円ですが、これを郵貯156、年金81、財投債91兆円などで調達しているようです。この354兆円は本当に健全な債権なのでしょうか。 >>「財投機関の不良債権などで発生する国民負担は2000年度時点で約78兆円」(「郵便局 便利さの裏側」『日本経済新聞』2004.11.17.朝刊)という試算もあるようですから、下手をするとバブル崩壊で民間銀行が負った不良債権に匹敵する規模の不良資産が、財投の中にまだ手つかずで潜んでいる可能性があります。「政府が保証していて最も安全」だから、自分の貯金は戻ってくるかも知れませんが、別のツケが廻ってくるのです。 Gokaiさん これは「政府財政」の問題ではありません。財政投融資は「財政」という名前がついていますが、財政とは違います。それは郵貯や財投債などで調達した資金を、いろいろな特殊法人や地方自治体などに融資する金融行為です。つまり私が問題にしているのは、この「財投」という巨大な国営銀行の債権管理が適切に行われているかどうかということなのです。それは公認会計士の監査も、ましてや金融庁の金融検査も受けず、外部のチェックが一切ありません。横浜市の地下鉄のケースを上げましたが、本州四国連絡橋公団の返済不能な債務の相当部分を国費で処理したこともありました。「財投」の資産を洗ったら、こういうものが多発するのではないかと怖れます。こうしてどうにもならないアナを埋める処理が行われて、そこではじめて「財政」の問題になり、国民負担になるのです。この国民負担は恐らく景気をよくする効果などないでしょう。国や地公体が保証するというのはそういうことですから、それは一見「有利な運用先」に見えても実態はそうではないことに気づかなければなりません。金融である以上、それで営まれる事業は、たとえ官業であっても、その借金の元利金を返済できるだけの収益を上げなければなりません。しかし横浜の地下鉄も本四架橋もそれができていないのです。こういう野放図なことが罷り通るのは、「財投」という、失敗しても誰も責任を追及されないシステム、そしてそれを可能にする郵貯・簡保があるからです。 ご教示あったURLも拝見しました。そこで展開されている理論の当否を論じる力は、私にはありません。しかし、「必要な額だけ、国債を発行すべきだ」とか「カネがなければ刷りなさい」という議論には、些か度肝を抜かれますね。 |
▼pierreさん: > これは「政府財政」の問題ではありません。財政投融資は「財政」という名前がついていますが、財政とは違います。それは郵貯や財投債などで調達した資金を、いろいろな特殊法人や地方自治体などに融資する金融行為です。つまり私が問題にしているのは、この「財投」という巨大な国営銀行の債権管理が適切に行われているかどうかということなのです。それは公認会計士の監査も、ましてや金融庁の金融検査も受けず、外部のチェックが一切ありません。横浜市の地下鉄のケースを上げましたが、本州四国連絡橋公団の返済不能な債務の相当部分を国費で処理したこともありました。「財投」の資産を洗ったら、こういうものが多発するのではないかと怖れます。 私は以前、特殊法人の不良債権は、政府と特殊法人が隠しているだけで責任は取らないものだと思っていた時期がありました。 それならば、うっかりと郵政民営化を行って、それを明るみに出してしまえば、不良債権を理由に、特殊法人さえも外資に売り払われてしまうのかと心配しましたが、そうではなくきちんと政府保証が付いていて、郵政から借りたお金は政府の責任で返すシステムであったことを知り安心しました。つまり郵政のお金の運用主体は財務省であって、郵政ではなかったということでした。 だから穴が開けば政府財政の問題なのですね。そして穴が開いているから政府財政の問題として集約されるのです。 >こうしてどうにもならないアナを埋める処理が行われて、そこではじめて「財政」の問題になり、国民負担になるのです。 ここまでは意見の一致を見たように思います。 >この国民負担は恐らく景気をよくする効果などないでしょう。国や地公体が保証するというのはそういうことですから、それは一見「有利な運用先」に見えても実態はそうではないことに気づかなければなりません。 この文単独では「有利な運用先」の否定の理由になっているように思えません。 「これを税金で返す」という文意をあわせて始めて、『有利な運用先」の否定として論法が成立します。 ところで私は・・「有利な運用先」「これを税金で返す」・・これの論法を理解したうえで、件のURLを紹介させて頂きました。 小泉構造改革をはじめ、今の日本の諸問題のほとんどに、この財政問題が根本的にかかわってきて暗い影を落としているように見えます。 だが、私は この財政問題があるという認識が、ものすごい錯覚だと申しています。 この検証を避けて、日本の問題を論じるのは明らかに問題なのです。 砂糖か塩かの区別が付かなくて、料理するみたいなものです。 >金融である以上、それで営まれる事業は、たとえ官業であっても、その借金の元利金を返済できるだけの収益を上げなければなりません。しかし横浜の地下鉄も本四架橋もそれができていないのです。こういう野放図なことが罷り通るのは、「財投」という、失敗しても誰も責任を追及されないシステム、そしてそれを可能にする郵貯・簡保があるからです。 > ご教示あったURLも拝見しました。そこで展開されている理論の当否を論じる力は、私にはありません。しかし、「必要な額だけ、国債を発行すべきだ」とか「カネがなければ刷りなさい」という議論には、些か度肝を抜かれますね。 |
▼Gokaiさん: 横レス失礼 >私は以前、特殊法人の不良債権は、政府と特殊法人が隠している >だけで責任は取らないものだと思っていた時期がありました。 今でもその通りです、金使った特殊法人が責任取らないです。 >それならば、うっかりと郵政民営化を行って、それを明るみに出 >してしまえば、不良債権を理由に、特殊法人さえも外資に売り払 >われてしまうのかと心配しましたが、そうではなくきちんと政府 >保証が付いていて、郵政から借りたお金は政府の責任で返すシス >テムであったことを知り安心しました。 「うっかりと、それを明るみに出してしまえば」ですか? 隠さねばやばいと認めるのですね。 さらに政府の責任で返すから安心ですか。 政府(内閣、行政機構)は統治機関であり経済活動の機構は持ちま せんから、政府がどこかからお金を都合してくると同意語です。 政府のお役人さんの給料、財産、年金等からお金持ってきて頂ける のでしたらまだ納得はしますが、政府が責任持つのではなく、政府 が勝手に国民に責任を押しつける訳です。 それが安心なのですか。 >砂糖か塩かの区別が付かなくて、料理するみたいなものです。 「官庁に就職出来たら安心」と同じレベルで政府保証を語ってはな りません。 「水の上歩くのは簡単、まず右足出して、その足が水に沈む前に左 足出せばスムーズに沈まず水の上歩けます。」と仰っている事と同 じです。 |
▼イワオさん: >>私は以前、特殊法人の不良債権は、政府と特殊法人が隠している >>だけで責任は取らないものだと思っていた時期がありました。 > >今でもその通りです、金使った特殊法人が責任取らないです。 > >>それならば、うっかりと郵政民営化を行って、それを明るみに出 >>してしまえば、不良債権を理由に、特殊法人さえも外資に売り払 >>われてしまうのかと心配しましたが、そうではなくきちんと政府 >>保証が付いていて、郵政から借りたお金は政府の責任で返すシス >>テムであったことを知り安心しました。 > >「うっかりと、それを明るみに出してしまえば」ですか? >隠さねばやばいと認めるのですね。 私自身にそう思っていた時期があったということです。比較することによって、今は違うということを強調するために使った言葉です。 >さらに政府の責任で返すから安心ですか。 言葉というのは同じ文言を使っても使い方によって正反対の意味にもなったりしますが、貴方はどうもそのあたりをご理解しないで言葉を駆使しているようですね。 思考方法においてもそうなのかもしれません。それでは幾ら経験によって多くの事実を知ろうがそこから正しい類推をすることは難しいですね。 |
▼Gokaiさん: こんにちは。 以前、郵政民営化で議論させていただいた「K」です。以前の議論では、途中、かっかしてしまって申し訳ありませんでしたが、今思うと楽しかったです。色々勉強にもなりました。 >私自身にそう思っていた時期があったということです。比較することによって、今は違うということを強調するために使った言葉です。 なるほど、当時の認識とは少し変わられたようですね。でも、「借金は返してしまってはいけない」とのお考えは変わってないものと推察します。 以前の議論の中で貴方がおっしゃられた、「お金というものを正確に定義できる人は、まだこの世の中にはいない」という主旨の言葉が印象に残ってます。私は、「信用と幻想ではないか」というようなことを答えました。「借金は返してしまってはいけない」という概念は、一般は受け入れ難い。お金が「信用と幻想」である限り、一般には受け入れ難い概念の基において成立する論理は、採用しない方が良い。今もそんな風に考えてますので、この点では貴方とは平行線なんでしょうね。 とまあ、何が言いたいわけでもなく、単なる無駄話をレスさせて頂きました。 |
▼ダミアンさん: >▼Gokaiさん: >なるほど、当時の認識とは少し変わられたようですね。 貴方が思っておられる時期とは違うかもしれませんね。 私が変わったのは元兵士さんのお話からです。 >でも、「借金は返してしまってはいけない」とのお考えは変わってないものと推察します。 その通りです。私にとっても、本当は人々にとっても郵政民営化は枝葉末節です。 大切なことは経済のこと、お金のこと国債のこと、それらの真実が、人々が思い込んでいることとは事実が異なるということです。 それらを正確に理解していさえすれば、 1990年以降現在までの日本においては、本来は、 長期不況も、年金問題や失業問題も、増税も、自殺の増加も、 存在しなかった問題の筈だったのです。 全ては「誤解」から始まっているのです。本当に情けない。 如何にして物事を正しく見るかの方法を・・・人々は失えたのです。 戦後の、社会教育と学校教育の問題かもしれません。 >借金は返してしまってはいけない」という概念は、一般は受け入れ難い。お金が「信用と幻想」である限り、一般には受け入れ難い概念の基において成立する論理は、採用しない方が良い。今もそんな風に考えてますので、この点では貴方とは平行線なんでしょうね。 上記の陳述の誤りの出発点は、 『事実』という言葉を用いなくてはいけないところを、『論理』という言葉を用いている箇所からです。 これでは空理空論だと思います。 |
▼Gokaiさん: こんにちは。 内容について改めて反論する気はありませんが、用語の使い方が気になります。 >上記の陳述の誤りの出発点は、 >『事実』という言葉を用いなくてはいけないところを、『論理』という言葉を用いている箇所からです。 上記の場合、貴方の立場からすれば、 「『真理』もしくは『公理』という言葉を用いなくてはいけないところを・・」 という言い方をした方がいいと思いますよ。 |
▼ダミアンさん:こんにちは >>上記の陳述の誤りの出発点は、 >>『事実』という言葉を用いなくてはいけないところを、『論理』という言葉を用いている箇所からです。 > >上記の場合、貴方の立場からすれば、 > >「『真理』もしくは『公理』という言葉を用いなくてはいけないところを・・」 >という言い方をした方がいいと思いますよ。 いや、やはり、「事実」という言葉の法が私にはより正しく見えます。 何故なら、「真理・公理」という言葉は、帰納的考察の結果としての解答として、使われる性格のものですから、事実という意味が含まれていても、定義や大前提といったものに近いものなのではありませんか? もしそうであるなら私はそのようなものを主張しているのではありません。 もっと単純な事実を述べているに過ぎないのです。 ただ、人々の認識とかけ離れているがゆえに、映像が思考回路上で結べず、 それを事実と捉えられないだけなのだと思っています。 料理に使う『白い粒状粉』という言葉で認識されるものは、塩だけではありません。 そのように見えるからといっても、全て塩ではないのです。 それとは異なる事実も知る必要があります。 また、同様に、『借金』という言葉で認識されるものは、全て悪ではないのです。 そのように見えるからといって、全て悪ではないのです。 それとは異なる事実も知る必要があります。 「真理や公理」ではなく、 塩や砂糖もあるように、 ただ単に、借金にも、 悪や善もあるという事実を述べているに過ぎません。 だから、「事実」という言葉使いが正しいと思います。 さて、これも平行線ですか? |
▼Gokaiさん: 平行線ですね。 >何故なら、「真理・公理」という言葉は、帰納的考察の結果としての解答として、使われる性格のものですから、事実という意味が含まれていても、定義や大前提といったものに近いものなのではありませんか? 違いますよ。「真理」や「公理」は、普遍的に成立する法則を意味します。それが正しいことを証明するために使われるのが帰納法であったり、演繹法であったりするわけです。 >もっと単純な事実を述べているに過ぎないのです。 「事実」とは、過去や現在において、実際に生じた事象や現象のことを指すものでしょう。「未来における事実」というのは、誰も知りえません。未来においても普遍的に成立する法則のことを、「真理」とか「公理」と呼ぶのです。(但し、普遍的に正しい法則なんて滅多にあるものじゃありませんから、「現在は、万人がそう確信することが出来る」程度のものかもしれません。) つまり、貴方が「事実」という用語を使う方が正しいと主張されることは、私にとっては好都合ということになります。誰も知りえないはずの「未来の事実」を主張されていることになりますから。 ・・・てな話は不毛だから、止めましょうか。 |
▼ダミアンさん: >>もっと単純な事実を述べているに過ぎないのです。 > >「事実」とは、過去や現在において、実際に生じた事象や現象のことを指すものでしょう。「未来における事実」というのは、誰も知りえません。未来においても普遍的に成立する法則のことを、「真理」とか「公理」と呼ぶのです。(但し、普遍的に正しい法則なんて滅多にあるものじゃありませんから、「現在は、万人がそう確信することが出来る」程度のものかもしれません。) > >つまり、貴方が「事実」という用語を使う方が正しいと主張されることは、私にとっては好都合ということになります。誰も知りえないはずの「未来の事実」を主張されていることになりますから。 > 私が言っている事実とは過去および現在の事柄です。 「未来の事実」ではありません。 過去および現在のそれを認識できるかどうかが問題です。 またこれは ダミアンさんだけへのレスで無いこともご了解くだされば幸いです。 |
▼ダミアンさん:こんにちは > >なるほど、当時の認識とは少し変わられたようですね。でも、「借金は返してしまってはいけない」とのお考えは変わってないものと推察します。 > >以前の議論の中で貴方がおっしゃられた、「お金というものを正確に定義できる人は、まだこの世の中にはいない」という主旨の言葉が印象に残ってます。私は、「信用と幻想ではないか」というようなことを答えました。「借金は返してしまってはいけない」という概念は、一般は受け入れ難い。お金が「信用と幻想」である限り、一般には受け入れ難い概念の基において成立する論理は、採用しない方が良い。今もそんな風に考えてますので、この点では貴方とは平行線なんでしょうね。 個人レベルでのお金は使ってしまえばなくなるというイメージですね。 だから個人は無駄な借金はできるだけしないほういがいい。これは正しいのです。 これが国というレベルで扱うと違ってくるということが多くの人に理解できないようです。ついでにマスゴミたちが財政赤字で国がつぶれると盛んに叫ぶものだから始末に悪い。全てグローバリストたちの嵌めこみです。 国債は国の借金ではありますが同時に民間への資金提供でもあります。 民間が持っている国債を日銀が買い上げることによって民間に資金を提供できます。お金の量が増えるのです。お金の量が増えるとインフレ懸念がありますが日本ではこれが起こりません。それは民間に資金需要がないことと、必要な物資の多くを輸入に頼る体質で円安にならない状態が続いているからです。 しかも円安になれば輸出企業が元気になってしまうのですから。 円高で苦しむ輸出企業のために為替介入をするくらいなら国内に資金をどんどん供給して内需拡大を促して円安に仕向けたほうが国内景気も良くなるし輸出企業も助かります。日本がこれほど借金しても大丈夫というのは変に聞こえますが、これが莫大な貿易黒字を稼げる日本の実力なので仕方ありません。海外から借りた外貨建ての借金が返せなくなってデフォルトしたアルゼンチンとは本質的に全く違うのです。 問題はこの資金供給を民間には行わず、公務員や特殊法人といった政府機関にだけ特権的に行っていることです。構造改革などといいながら自分たちだけが日本の実力である富を独占し、本当の功労者である民間を潰そうとしていることです。だから彼らはガン細胞と変わらない。 最後にこのスレッドのタイトルである郵政民営化ですが、牛肉の輸入や日本企業の外資売り渡し政策がイマイチ スムースに行かないことへの売国奴たちの苛立ちが、何としてもこれだけは約束どうり行いたいと駆り立てているようです。 アメリカ牛肉輸入や外資のM&Aが拒否できるなら、同様に郵政民営化もきっちり拒否すればよい。いくらアメリカが要求しようとそれは日本人の意志でなんとでもできるのではないか? http://www.zakzak.co.jp/top/2005_05/t2005050603.html |
▼Gokaiさん: >>>それならば、うっかりと郵政民営化を行って、それを明るみに出 >>>してしまえば、不良債権を理由に、特殊法人さえも外資に売り払 >>>われてしまうのかと心配しましたが、そうではなくきちんと政府 >>>保証が付いていて、郵政から借りたお金は政府の責任で返すシス >>>テムであったことを知り安心しました。 >>「うっかりと、それを明るみに出してしまえば」ですか? >>隠さねばやばいと認めるのですね。 >私自身にそう思っていた時期があったということです。比較するこ >とによって、今は違うということを強調するために使った言葉です。 人間は直線グラフのように進化しません。昔の方が正しかったこと も多々あります。 >>さらに政府の責任で返すから安心ですか。 >思考方法においてもそうなのかもしれません。それでは幾ら経験に >よって多くの事実を知ろうがそこから正しい類推をすることは難し >いですね。 どうしても理解できないのが、政府や国家が絡んでくればすべて安 心とする考えです。 公務員の立場だけで考えるのなら、それも有りかなとは思いますが。 国民の中の割合で言えば、公務員で食べてる人たち30%前後なので 少なくはない割合ではあります。 問題はこの人達が生活しているおかげで日本の動き自体が非常に重い ものになっている事です。 公務員の三分の二は不要です。この問題を語らずして不良債権も国債 も語れません。 |
▼イワオさん: >どうしても理解できないのが、政府や国家が絡んでくればすべて安 >心とする考えです。 このような短絡的感情論的に『健全財政主義の否定』をしているのではありません。誤解なさらぬようにお願いします。 ハナから、ただのアホだと思わぬように。 >公務員の三分の二は不要です。この問題を語らずして不良債権も国債 >も語れません。 これも必要ですが、今は枝葉末節です。 |
▼Gokaiさん: >>どうしても理解できないのが、政府や国家が絡んでくればすべて >>安心とする考えです。 >このような短絡的感情論的に『健全財政主義の否定』をしている >のではありません。誤解なさらぬようにお願いします。 >ハナから、ただのアホだと思わぬように。 昔「アホチャイマンネン、パーデンネン、パー」 てーのありました。 ざっと、gokaiさんの書かれた政府、政府機関に対しての発言抜き 出すと 「そうではなくきちんと政府保証が付いていて、郵政から借りたお 金は政府の責任で返すシステムであったことを知り安心しまし た。」 「国債を暴落させたら、それは日銀の故意によるもので、日本国へ の背信行為なのです。こんなあからさまな事はしないと思います ので、暴落は無いといえますし、安全です」 「金融機関は預金の運用のために、安心先にお金を借りてほしいわ けですから、相手が政府というのは願っても無いことではないで しょうか?」 政府、国家は誤りを犯さず、すべての最終責任をいかなる場合でも いかなる対象に対しても取ってくれるわけですか? 今までそうでしたか? >>公務員の三分の二は不要です。この問題を語らずして不良債権も >>国債も語れません。 >これも必要ですが、今は枝葉末節です。 「枝葉末節」ですか。 国が抱えている財政累積赤字は、特殊法人、地方自治体含めると 1,000兆円越え、GDPの2倍 平成16年度歳入が45.5兆なのに歳出が82.1兆、単年度だけで36.6 兆の赤字。 これだけの赤字を抱えた日本がどこまで堪えきるかを、GOKAIさん 語ってませんか。現実的にはまだ日本堪えてます。それだからと言 って永遠に堪えきれる保証は有りません。 90年の債務残、GDPに対し64.5%, 2004年は残、GDPに対し161.2%(特殊法人、地方自治体分除く この間、国民生活楽になりましたか。 国債発行で予算の辻褄合わせても、その額が国民に直接回らない限 り、不要な部分が増殖するだけです。 民間は必要な部分まで削り取って生き残りを計っています。 特殊法人のすべていったん廃止、公務員の50%削減、公務員の退 職金ゼロ、公務員の年金民間の50%に。 国債など新規発行しなくとも、予算の辻褄合ってきます。 日本の耐久試験用の理論など不要です。 日本という組織体のエネルギーが流れるパイプのヘドロを溶す方法 を考えればいいのです。 |
▼イワオさん: >政府、国家は誤りを犯さず、 健全財政主義という誤りを犯しています。 >すべての最終責任をいかなる場合でも そうではなく、どこまで責任をとるシステムになっているかを知ることも大切。 >いかなる対象に対しても取ってくれるわけですか? >今までそうでしたか? 当然違うのでそんなことを期待した発言ではありません。 手を出しゃ貰えることを期待しているわけではありませんよ。 >「枝葉末節」ですか。 そうです。 >国が抱えている財政累積赤字は、特殊法人、地方自治体含めると >1,000兆円越え、GDPの2倍 1000兆円の債務の反対側には必ず、1000兆円の債権があります。 債務+債権=0という発想を人々は忘れがちです。 日銀券も日銀にとっては債務なのです。 そして、その日銀券を持っている者は日銀に対して債権者だという事実があります。・・・(日銀のバランスシートではそうなっていると聞いています。) だから政府債務の増加は民間へのマネーの供給だと言ったのです。 Aが自分の身内であるaに借金しても、それも自分が発行するに等しいお金で借金しても、破綻などするわけがありません。真に怖い借金はAが他人であるBに借金するときです。そのとき借りたお金は他人であるBかCが発行したものであるからです。 >平成16年度歳入が45.5兆なのに歳出が82.1兆、単年度だけで36.6 >兆の赤字。 > >これだけの赤字を抱えた日本がどこまで堪えきるかを、GOKAIさん >語ってませんか。現実的にはまだ日本堪えてます。それだからと言 >って永遠に堪えきれる保証は有りません。 貿易赤字になりだすと危険信号です。国の破産との関係はこちらが重要です。 そして、政府債務の多寡と日本の破産とは無関係です。 >90年の債務残、GDPに対し64.5%, >2004年は残、GDPに対し161.2%(特殊法人、地方自治体分除く >この間、国民生活楽になりましたか。 >国債発行で予算の辻褄合わせても、その額が国民に直接回らない限 >り、不要な部分が増殖するだけです。 政府債務をけちけちと増やして、民間にその分のマネーが供給されても、民間のバランスシートの傷み方がひどいので借金返済に廻されています。だから景気が持続的に向上しないのです。 政府がさらに国債を3000兆円ぐらい発行してくれると、税収も増え、プライマリーバランスが取れるかもしれません。 とにかく、政府債務の増加が、民間のバランスシートの修復への効果として大きくなるとそれに合わせて税収も増え、当然景気も上向きます。 >民間は必要な部分まで削り取って生き残りを計っています。 >特殊法人のすべていったん廃止、公務員の50%削減、公務員の退 >職金ゼロ、公務員の年金民間の50%に。 >国債など新規発行しなくとも、予算の辻褄合ってきます。 ミクロ経済学の発想か経営の発想か、何か、解かりませんが、 そういった個別の発想では埒が明きません。 >日本の耐久試験用の理論など不要です。 >日本という組織体のエネルギーが流れるパイプのヘドロを溶す方法 >を考えればいいのです。 現代貨幣システムへの理解が必要です。 これが解からなければ、正しい解決策を見つけることは出来ません。 的外れの策では国が滅びます。 |
▼Gokaiさん: >▼イワオさん: >> >健全財政主義という誤りを犯しています。 > > >>国が抱えている財政累積赤字は、特殊法人、地方自治体含めると >>1,000兆円越え、GDPの2倍 > >1000兆円の債務の反対側には必ず、1000兆円の債権があります。 >債務+債権=0という発想を人々は忘れがちです。 > >日銀券も日銀にとっては債務なのです。 >そして、その日銀券を持っている者は日銀に対して債権者だという事実があります。・・・(日銀のバランスシートではそうなっていると聞いています。) > >だから政府債務の増加は民間へのマネーの供給だと言ったのです。 > > >>平成16年度歳入が45.5兆なのに歳出が82.1兆、単年度だけで36.6 >>兆の赤字。 >> >>これだけの赤字を抱えた日本がどこまで堪えきるかを、GOKAIさん >>語ってませんか。現実的にはまだ日本堪えてます。それだからと言 >>って永遠に堪えきれる保証は有りません。 > >貿易赤字になりだすと危険信号です。国の破産との関係はこちらが重要です。 >そして、政府債務の多寡と日本の破産とは無関係です。 > >>90年の債務残、GDPに対し64.5%, >>2004年は残、GDPに対し161.2%(特殊法人、地方自治体分除く >>この間、国民生活楽になりましたか。 >>国債発行で予算の辻褄合わせても、その額が国民に直接回らない限 >>り、不要な部分が増殖するだけです。 > >政府債務をけちけちと増やして、民間にその分のマネーが供給されても、民間のバランスシートの傷み方がひどいので借金返済に廻されています。だから景気が持続的に向上しないのです。 >政府がさらに国債を3000兆円ぐらい発行してくれると、税収も増え、プライマリーバランスが取れるかもしれません。 >とにかく、政府債務の増加が、民間のバランスシートの修復への効果として大きくなるとそれに合わせて税収も増え、当然景気も上向きます。 > 横からごめんなさい。 郵政民営化について郵便事業については既存民間企業とイコールフッテングの条件で競争することは国際便も含めよいことと思う。 問題なのは貯金、簡保に集まる資金運用の問題だと思います。 350兆円と言われる資金の行方、行き場どこなのかです。 従来の出口の流れを変えることが民営化のネライというが民間に健全な資金需要があるのでしょうか。財投債、国債で運用するしかないのか。 新会社が個人または民間需要開拓のスキルがあるのか。ないと思う。大手銀行でさえ融資先がなく国債で運用する現状のようですから。 そこでまたGOKAIさんに教えて欲しいのですが「投資フアンド」(いわゆるヘッジフアンド、ハゲタカフアンド)へ流れる危険性が強いのでしょうか。 もしそうだとするとそれを防止する方法はどうなのか。アメリカへの経済協力から避けられないのか。 だとするとGOKAIさんのいうとおり貯金、簡保の民営化は止めるべきです。 国営銀行もあってよいと思います。 最近ではこの点で政府は(反対者に対する妥協策として)政府保証を確保する(政府株式保有)ことを考えているようです。 これでは何のための民営化なのかわからない。 ここはしっかりと政治論でなく経済問題として議論する必要がある。 GOKAIさん どうぞ 遠慮会釈のない、わかりやすい批判と評論をお願いします。今、この問題は大事な旬のときですから。 |
▼昭和人さん:こんにちは >横からごめんなさい。 >郵政民営化について郵便事業については既存民間企業とイコールフッテングの条件で競争することは国際便も含めよいことと思う。 > 今日では、効率化という言葉は、「無駄使いをするな」という言葉を通り越して、「儲けなさい」という言葉に成り下がっているように思います。 本来は資源の無駄遣いをしないようにとの事だと思うのですが、 いつの間にか、人々には、資源=お金になっているのですね。 >350兆円と言われる資金の行方、行き場どこなのかです。 郵貯、簡保には350兆円分の資産はあっても現金は既に無いことを認識された上で上記のご発言をなされているのでありましょうか? よく人々が誤解なさっておられることだと思います。 もう既に運用済みだということですね。但しこれらを売って他の資産に運用の変更をすることはありえます。 >従来の出口の流れを変えることが民営化のネライというが民間に健全な資金需要があるのでしょうか。財投債、国債で運用するしかないのか。 仰るとおり、「健全な資金需要」は少ないと思います。財投債国債が健全な資金需要なのです。 何故なら、民間に競争するだけの技術力や開発力があっても、手持ちの不動産の評価額の減少が大きすぎて、バランスシートが大幅に痛んでいるのです。だから、貸せませんし、借りようとしません。 日本中がこのようなのですから、よほどの必需品で無い限り売れません。だから、新規投資はほぼ間違いなく悲惨な結果を招くと思います。 ・・だから資金需要は無いのでしょう。 >新会社が個人または民間需要開拓のスキルがあるのか。ないと思う。大手銀行でさえ融資先がなく国債で運用する現状のようですから。 同意です。 >そこでまたGOKAIさんに教えて欲しいのですが「投資フアンド」(いわゆるヘッジフアンド、ハゲタカフアンド)へ流れる危険性が強いのでしょうか。 >だとするとGOKAIさんのいうとおり貯金、簡保の民営化は止めるべきです。 >国営銀行もあってよいと思います。 世界の金融資本の目的は金融の上がりだけで、自分達の一族民族が暮らしていける世界的な社会システムの構築を模索しているのだと思っています。 だから現代貨幣システムの真の姿を公表しないのだと思います。 これさえ解かれば経済の好不況は、人の意に従うのです。 (経済力の強弱ではありません。・・念のため。) >最近ではこの点で政府は(反対者に対する妥協策として)政府保証を確保する(政府株式保有)ことを考えているようです。 これは外資にとっても好都合です。 >これでは何のための民営化なのかわからない。 >ここはしっかりと政治論でなく経済問題として議論する必要がある。 > >GOKAIさん どうぞ 遠慮会釈のない、わかりやすい批判と評論をお願いします。今、この問題は大事な旬のときですから。 全ては財政問題に集約されると思います。 年金、医療、介護、失業、結婚,少子化、社会福祉、犯罪、自殺、研究開発の遅れ、国際競争力、・・・ 政府財政をどのように捉えるべきなのかです。 そのためには、現代貨幣システムの真の姿を知る必要があります。 ・・・思い込みの姿ではなく。 |
▼Gokaiさん、昭和人さん:こんにちは >>これでは何のための民営化なのかわからない。 >>ここはしっかりと政治論でなく経済問題として議論する必要がある。 今何故民営化が早急に必要なのかという疑問をメディアは絶対に伝えません。 アメリカの保険業界が簡保の資金を頂くための民営化ですが、報道番組に限らずありとあらゆる番組や新聞のスポンサーになっている外資系保険会社の本音など何処のメディアも口が裂けても言えませんし、NHKは政府の広告塔にすぎないので言いません。 民営化された会社に「採算のあわない過疎地サービスをする努力を義務付ける」なんておかしなものです。一定期間のみ国が赤字分を補償した後の判断は民営化会社に任せられることになるでしょう。そもそも簡保と郵貯の資金目当ての彼らにとって郵便事業は頭にありませんから。財産の保証も奪われてもおとなしい日本人に心の準備もなく財産をリスクにさらされる覚悟が果たしてあるのだろうか? >>GOKAIさん どうぞ 遠慮会釈のない、わかりやすい批判と評論をお願いします。今、この問題は大事な旬のときですから。 > >全ては財政問題に集約されると思います。 >年金、医療、介護、失業、結婚,少子化、社会福祉、犯罪、自殺、研究開発の遅れ、国際競争力、・・・ >政府財政をどのように捉えるべきなのかです。 >そのためには、現代貨幣システムの真の姿を知る必要があります。 >・・・思い込みの姿ではなく。 緊縮財政賛成派はGokaiさんが何度も紹介されている関連資料やURLの中の貨幣システム、信用創造について何故読まないのだろう。単なる常識では借金は悪としかならないのでとにかくこれを読まないと話が前に進まないのですが。 残念ながら、ここまで来たら覚悟を決めるしかないのかも知れません。民営化も大筋では決まりでしょう。郵政族の利権を残してやれば抵抗勢力も折れるでしょう。徹底抗戦したとう実績も残りましたし。アホ国民が国を守る気がないならせめて個人はどうすればいいのか、こんな段階に入ってきたような気がします。 |
▼rerereさん: >▼Gokaiさん、昭和人さん:こんにちは レスをありがとうございました。 >>>これでは何のための民営化なのかわからない。 >>>ここはしっかりと政治論でなく経済問題として議論する必要がある。 > >今何故民営化が早急に必要なのかという疑問をメディアは絶対に伝えません。 >アメリカの保険業界が簡保の資金を頂くための民営化ですが、報道番組に限らずありとあらゆる番組や新聞のスポンサーになっている外資系保険会社の本音など何処のメディアも口が裂けても言えませんし、NHKは政府の広告塔にすぎないので言いません。 >民営化された会社に「採算のあわない過疎地サービスをする努力を義務付ける」なんておかしなものです。一定期間のみ国が赤字分を補償した後の判断は民営化会社に任せられることになるでしょう。そもそも簡保と郵貯の資金目当ての彼らにとって郵便事業は頭にありませんから。財産の保証も奪われてもおとなしい日本人に心の準備もなく財産をリスクにさらされる覚悟が果たしてあるのだろうか? そうですか そこまでは知りませんでした。 > >>>GOKAIさん どうぞ 遠慮会釈のない、わかりやすい批判と評論をお願いします。今、この問題は大事な旬のときですから。 >> >>全ては財政問題に集約されると思います。 >>年金、医療、介護、失業、結婚,少子化、社会福祉、犯罪、自殺、研究開発の遅れ、国際競争力、・・・ >>政府財政をどのように捉えるべきなのかです。 >>そのためには、現代貨幣システムの真の姿を知る必要があります。 >>・・・思い込みの姿ではなく。 > >緊縮財政賛成派はGokaiさんが何度も紹介されている関連資料やURLの中の貨幣システム、信用創造について何故読まないのだろう。単なる常識では借金は悪としかならないのでとにかくこれを読まないと話が前に進まないのですが。 >残念ながら、ここまで来たら覚悟を決めるしかないのかも知れません。民営化も大筋では決まりでしょう。郵政族の利権を残してやれば抵抗勢力も折れるでしょう。徹底抗戦したとう実績も残りましたし。アホ国民が国を守る気がないならせめて個人はどうすればいいのか、こんな段階に入ってきたような気がします。 同感です。来週からの国会審議を見守りたいと思います。 貨幣システムなど解りませんがもう少し勉強してみます。 ありがとうございました。 |
▼rerereさん:こんにちは >残念ながら、ここまで来たら覚悟を決めるしかないのかも知れません。民営化も大筋では決まりでしょう。郵政族の利権を残してやれば抵抗勢力も折れるでしょう。徹底抗戦したとう実績も残りましたし。アホ国民が国を守る気がないならせめて個人はどうすればいいのか、こんな段階に入ってきたような気がします。 どうしたものか? 財布を握られてしまえば人間なんて弱いものだと思います。 今でもこうなんだから、そうなってしまってからは、マインドコントロールなんて、自由自在でしょう。 こんな事を口に出すと、何の検証もなしに、 人々は、「トンデモ系」との烙印を押すかもしれませんね。 何しろ、帰納法と演繹法の区別もろくに付かない様ですから。(私もそうだったのですけど。) |
▼Gokaiさん: > >>残念ながら、ここまで来たら覚悟を決めるしかないのかも知れません。民営化も大筋では決まりでしょう。郵政族の利権を残してやれば抵抗勢力も折れるでしょう。徹底抗戦したとう実績も残りましたし。アホ国民が国を守る気がないならせめて個人はどうすればいいのか、こんな段階に入ってきたような気がします。 > >どうしたものか? >財布を握られてしまえば人間なんて弱いものだと思います。 >今でもこうなんだから、そうなってしまってからは、マインドコントロールなんて、自由自在でしょう。 人々には財布を握られるという感覚がないのでしょう。郵貯の資金の使われ方が非効率というのは確かなのでしょうが、財政再建とセットになって日本のために使われるお金が減らされれば今のような生活はできませんし、民間への資金供給もなくなって極貧の生活を強いられかねません。(適切な政策が取られれば豊かな生活ができる実力がありながら。) せめて「貴方が預けた外資系郵貯銀行の資金はアメリカの戦争資金にも使われる」といえば少しは抵抗もあるかもしれません。 マインドコントロールは私もされていました。キムタケの「円が日本を見棄てる」 というのを本気で信じて、ドルを買ってみたりもしました。その結果はいうまでもありません。そのような痛い目にあってそれは何故かを検証してみなければ永遠にわからないのかもしれませんが、一般の日本国民にとって郵政民営化の代償はそれどころでは済まないと感じますが。 |
▼Gokaiさん: レスを有難うございました。 >> >今日では、効率化という言葉は、「無駄使いをするな」という言葉を通り越して、「儲けなさい」という言葉に成り下がっているように思います。 >本来は資源の無駄遣いをしないようにとの事だと思うのですが、 >いつの間にか、人々には、資源=お金になっているのですね。 解ります。そのとおりです。 > >>350兆円と言われる資金の行方、行き場どこなのかです。 >郵貯、簡保には350兆円分の資産はあっても現金は既に無いことを認識された上で上記のご発言をなされているのでありましょうか? >よく人々が誤解なさっておられることだと思います。 >もう既に運用済みだということですね。但しこれらを売って他の資産に運用の変更をすることはありえます。 解りました。 > >>従来の出口の流れを変えることが民営化のネライというが民間に健全な資金需要があるのでしょうか。財投債、国債で運用するしかないのか。 >仰るとおり、「健全な資金需要」は少ないと思います。財投債国債が健全な資金需要なのです。 >何故なら、民間に競争するだけの技術力や開発力があっても、手持ちの不動産の評価額の減少が大きすぎて、バランスシートが大幅に痛んでいるのです。だから、貸せませんし、借りようとしません。 >日本中がこのようなのですから、よほどの必需品で無い限り売れません。だから、新規投資はほぼ間違いなく悲惨な結果を招くと思います。 >・・だから資金需要は無いのでしょう。 解りました。 > >>そこでまたGOKAIさんに教えて欲しいのですが「投資フアンド」(いわゆるヘッジフアンド、ハゲタカフアンド)へ流れる危険性が強いのでしょうか。 > >>だとするとGOKAIさんのいうとおり貯金、簡保の民営化は止めるべきです。 >>国営銀行もあってよいと思います。 > >世界の金融資本の目的は金融の上がりだけで、自分達の一族民族が暮らしていける世界的な社会システムの構築を模索しているのだと思っています。 >だから現代貨幣システムの真の姿を公表しないのだと思います。 >これさえ解かれば経済の好不況は、人の意に従うのです。 >(経済力の強弱ではありません。・・念のため。) 解り難いですね。 日本の金融業はどうしているのでしょうか。またどう対応すべきなのでしょうか。 > >>最近ではこの点で政府は(反対者に対する妥協策として)政府保証を確保する(政府株式保有)ことを考えているようです。 >これは外資にとっても好都合です。 なるほど気がつきませんでした。 > >>GOKAIさん どうぞ 遠慮会釈のない、わかりやすい批判と評論をお願いします。今、この問題は大事な旬のときですから。 > >全ては財政問題に集約されると思います。 >年金、医療、介護、失業、結婚,少子化、社会福祉、犯罪、自殺、研究開発の遅れ、国際競争力、・・・ >政府財政をどのように捉えるべきなのかです。 >そのためには、現代貨幣システムの真の姿を知る必要があります。 >・・・思い込みの姿ではなく。 「現代貨幣システムの真の姿」 私には解りません。 追々勉強していきたいと思います。(従来のGOKAIさんの書き込み、適当な著書など)今後ともご指導、ご意見をください。 有難うございました。 |
▼Gokaiさん: >>国が抱えている財政累積赤字は、特殊法人、地方自治体含めると >>1,000兆円越え、GDPの2倍 >1000兆円の債務の反対側には必ず、1000兆円の債権があります。 >債務+債権=0という発想を人々は忘れがちです。 何度も言いましたが、これは貸方借方の複式簿記の考え方で、ただ 単純に、マイナスの記号を使わず簿記を記帳するために考案された ものです。 債権が数字上で存在しても、相手が返済できる能力無ければ債権を 持っている意味がありません。 >貿易赤字になりだすと危険信号です。国の破産との関係はこちら >が重要です。 >そして、政府債務の多寡と日本の破産とは無関係です。 政府債務が無く、貿易黒字がベストの状態でしょ。 >政府債務をけちけちと増やして、民間にその分のマネーが供給さ >れても、民間のバランスシートの傷み方がひどいので借金返済に >廻されています。だから景気が持続的に向上しないのです。 もうとっくに精算整理されているべき、銀行、不動産、証券、建築 業界が政府の下支えによって残っているから借金が減らないのです。 政府が保護している産業すべてが腐敗しているから景気が向上しな いのです。 >とにかく、政府債務の増加が、民間のバランスシートの修復への >効果として大きくなるとそれに合わせて税収も増え、当然景気も >上向きます。 公務員で喰ってる人口が30%、その庇護でしか生き残れない産業 にぶら下がっている人口加えたら、50%は越えるのではないでし ょうか。そんな中で国債発行しても彼らにまずカネが回り日本の北 朝鮮化が強まるだけです。 もともとGOKAIさん公務員を日本の人口で10%程度の割合でしか 考えて無かったでしょう。家族加えたら30%は優に超えます。 この割合一つとってもあなたの考え、大いなる「誤解」からスター トしてませんか。 >現代貨幣システムへの理解が必要です。 >これが解からなければ、正しい解決策を見つけることは出来ませ >ん。 「貨幣システム」ですか、誰も回答が出せない、つかみ所のないし かし現に存在して、「信用」という概念で単なる印刷物が価値を持 っている約束事。 貨幣論より下記の本の読書をお薦めします。 「予測ビジネスで儲ける人びと」―すべての予測は予測はずれに終 わる。ダイヤモンド社刊 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478190372/250-6255263-0953015 内容は下記 *当たりもしないのに売る人がいて買う人がいる *エコノミストは景気の転換点を予測できない。 *経済予測の精度は予測対象期間が先になるほど低い *エコノミストの予測能力を平均すると、あて推量とほぼ同じであ る。 その他天気予報、人口、技術等の項目もあります。 |
▼イワオさん: >何度も言いましたが、これは貸方借方の複式簿記の考え方で、ただ >単純に、マイナスの記号を使わず簿記を記帳するために考案された >ものです。 >債権が数字上で存在しても、相手が返済できる能力無ければ債権を >持っている意味がありません。 徴税しなくても政府はいつでも返済に困ることはありません。いつでも借りれますし、お金を発行も出来ます。 竹下内閣当時、それまでの累積赤字国債は200兆円ありましたが、プライマリーバランスが取れた年度がありました。だので、余ったお金を日本各地の市町村に1億円づつ配ったこともありましたが、何故、突然にプライマリーバランスが取れたのでしょう。そのままそれを続ける方法もあった筈です。 イワオさんも、プライマリーバランスが取れればそれでもよいのでしょう? だったらその時期の経済状況を調べて見られたらどうでしょうか? >貨幣論より下記の本の読書をお薦めします。 > >「予測ビジネスで儲ける人びと」―すべての予測は予測はずれに終 >わる。ダイヤモンド社刊 >http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478190372/250-6255263-0953015 > >内容は下記 >*当たりもしないのに売る人がいて買う人がいる >*エコノミストは景気の転換点を予測できない。 >*経済予測の精度は予測対象期間が先になるほど低い >*エコノミストの予測能力を平均すると、あて推量とほぼ同じであ >る。 内容をご紹介くださっているので無駄が省けて助かりますが、 このような内容は経験上すでに知っていますので、どれも、目新しく感じません。 |
▼Gokaiさん: >>何度も言いましたが、これは貸方借方の複式簿記の考え方で、ただ >>単純に、マイナスの記号を使わず簿記を記帳するために考案された >>ものです。 >>債権が数字上で存在しても、相手が返済できる能力無ければ債権を >>持っている意味がありません。 >徴税しなくても政府はいつでも返済に困ることはありません。いつで >も借りれますし、お金を発行も出来ます。 返済に困らないから、困るのです。 しかし政府が返済に困らないことと、その国の経済が永遠に安定し続ける 事は同意語ではありません。 むしろ、むしろ経済崩壊の主因になり得ます。 |
▼イワオさん: >>徴税しなくても政府はいつでも返済に困ることはありません。いつで >>も借りれますし、お金を発行も出来ます。 > >返済に困らないから、困るのです。 >しかし政府が返済に困らないことと、その国の経済が永遠に安定し続ける >事は同意語ではありません。 >むしろ、むしろ経済崩壊の主因になり得ます。 現在広く知られている方法での財政健全化策は国を滅ぼします。 財政赤字の多寡では国は滅びません。 貴方がご心配の経済崩壊は、 国際収支の悪化で起こるものなのです。 これを理解できないと的外れになります。 胃潰瘍で胃が痛い人に、・・痛いからと・・痛みを抑えることを目的に 鎮痛薬を与えればさらに胃潰瘍が悪化しますよね。 「胃が痛い」理由を検証しないでの治療薬は的外れです。 1992年以降のデフレ不況の原因究明がおろそかになっていますし、 それを訴えた学者の方々の声は マスメディアでは取り上げられなかったそうです。 当たり前の声なのに、 |
▼Gokaiさん、イワオさん:こんばんは > >貴方がご心配の経済崩壊は、 >国際収支の悪化で起こるものなのです。 >これを理解できないと的外れになります。 > これで何で国家破産なの? http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050516AT1F1600616052005.html これで国内でいくら円を増やしてもこんなに稼げるなら円の価値は下がらないどころかまた円高の材料になってしまう。 >胃潰瘍で胃が痛い人に、・・痛いからと・・痛みを抑えることを目的に >鎮痛薬を与えればさらに胃潰瘍が悪化しますよね。 > >「胃が痛い」理由を検証しないでの治療薬は的外れです。 > >1992年以降のデフレ不況の原因究明がおろそかになっていますし、 >それを訴えた学者の方々の声は >マスメディアでは取り上げられなかったそうです。 >当たり前の声なのに、 日銀の財務内容がピカピカで不況のほうがいいのか?、財務内容が悪くても景気がいいほうがいいのか?バーチャルな数字にマインドコントロールされる日本経済。国の借金など大胆なセーニアリッジ政策で解消してしまえ! http://www.japanweb.ne.jp/fortune/aqua_data/back/2005/eco389.html |
▼rerereさん(51570): Ray@スタッフです。 この書き込みは、掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止 2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止 の「掲示板を混乱させる恐れのある投稿」「誹謗中傷、侮蔑」 に抵触する可能性が高いものですので警告いたします。 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
▼rerereさん:こんにちは 何でこれが、星マーク? 「誹謗中傷、侮蔑」なのか、よく解かりませんね。 きっと勘違いだと思います。 御気になさらぬようにお願いします。 気にすると肩こりがおきそうですから。 >これで何で国家破産なの? >http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050516AT1F1600616052005.html >これで国内でいくら円を増やしてもこんなに稼げるなら円の価値は下がらないどころかまた円高の材料になってしまう。 >日銀の財務内容がピカピカで不況のほうがいいのか?、財務内容が悪くても景気がいいほうがいいのか?バーチャルな数字にマインドコントロールされる日本経済。国の借金など大胆なセーニアリッジ政策で解消してしまえ! >http://www.japanweb.ne.jp/fortune/aqua_data/back/2005/eco389.html |
▼Gokaiさん:こんばんは。ご配慮ありがとうございます。 > >何でこれが、星マーク? >「誹謗中傷、侮蔑」なのか、よく解かりませんね。 >きっと勘違いだと思います。 >御気になさらぬようにお願いします。 > >気にすると肩こりがおきそうですから。 > 私も何を基準にしているのかと問いただしたい気もしましたが、たぶん >>国の借金など大胆なセーニアリッジ政策で解消してしまえ! という部分が乱暴な表現だったのか、ありえない政策だと思われたのでしょう。紹介したサイトの内容まできちんと読んでくださればいいのですが。 |
▼Gokaiさん: ▼rerereさん こんばんは お久しぶりです いつも楽しみに読ませていただいています。 私も星マークをいくつかいただいていますが 今回のはどの表現が該当するのかちょっと分かりませんでした あまり気になさらず、議論を進めていただければ嬉しく思います。 スタッフの方もいつもご苦労様です。 失礼いたしました。 |
▼Gokaiさん: >胃潰瘍で胃が痛い人に、・・痛いからと・・痛みを抑えることを目的に >鎮痛薬を与えればさらに胃潰瘍が悪化しますよね。 > >「胃が痛い」理由を検証しないでの治療薬は的外れです。 > 貴方からこの例えがでようとは本当に意外です。 公債発行こそは正に鎮痛薬ではないですか。 鎮痛薬を飲みすぎたために薬として効かなくなったどころか、副作用が懸念されているのが現状ですよ。 政府支出で続けられている無駄な公共工事や、それによっておこっている産業構造転換の遅れは副作用の一面でしかありません。 私は公債発行(あるいは政府支出の)経済効果を認めるにはやぶさかではありませんが、何事も物事には限度があるのです。 あなたは根治策をどのように考えていらっしゃるのでしょう。非常に興味があります。ちなみに、あなたやrerereさんが主張している通貨発行益による景気浮揚策はかなりの劇薬ですよ。そのへんはご承知かと思いますが念のため。 |
▼questiontimeさん: >>「胃が痛い」理由を検証しないでの治療薬は的外れです。 >> >貴方からこの例えがでようとは本当に意外です。 1992年以降の不況の原因についていかなる検証をされたのか一度お伺いしてみたいですね。 >公債発行こそは正に鎮痛薬ではないですか。 赤字国債の増発は H2ブロッカーより適切かもしれません。鎮痛薬とはとんでもない。貴方の誤認です。 >鎮痛薬を飲みすぎたために薬として効かなくなったどころか、副作用が懸念されているのが現状ですよ。 いえ、投与量があまりに少な過ぎたのです。 >政府支出で続けられている無駄な公共工事や、それによっておこっている産業構造転換の遅れは副作用の一面でしかありません。 産業構造の転換の遅れは民間のマネー不足が原因です。無駄な公共工事が原因のものは微々たるものだと思います。 >私は公債発行(あるいは政府支出の)経済効果を認めるにはやぶさかではありませんが、何事も物事には限度があるのです。 小出しでは助けられない。 >あなたは根治策をどのように考えていらっしゃるのでしょう。非常に興味があります。 以前に言いましたが読まれませんでしたか? 『更に、3000兆円赤字国債の追加発行』 >ちなみに、あなたやrerereさんが主張している通貨発行益による景気浮揚策はかなりの劇薬ですよ。そのへんはご承知かと思いますが念のため。 劇薬とのラベルは印刷ミスでしょう?? http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+217 |
▼Gokaiさん: とりあえず、ここだけお答えしておきましょう。 >以前に言いましたが読まれませんでしたか? >『更に、3000兆円赤字国債の追加発行』 仮に平均年利1.5%で調達できたとしても45兆円の利払いが毎年発生する。国家予算の半分を超える額だ。あなたの主張ではその財源をどこに求めているのかわからない。結局、利払いも公債発行に頼らざるを得ず、公債発行額は無限に拡散してしまうが貴方はそれでも良いとお考えのようだ。 しかし、私は公債の償還や利払いの財源は結局は税金でしかあり得ないと考えている。もし、(私から見れば)こんな無謀な国債発行がなされれば、いや、もしかしたら現状のまま国債残高の膨張に有効な対策が打たれなければ、将来の増税を予測して日本の貿易黒字を支えている輸出企業は海外に本社を移すだろうし、個人資産家の資産も外貨建て資産に逃避すると考える。 貴方も、そして私も大切だと思っているわが国の生産力、そして個人資産をわが国に残しておくためには、国債の大量発行など明らかに愚策です。 >>ちなみに、あなたやrerereさんが主張している通貨発行益による景気浮揚策はかなりの劇薬ですよ。そのへんはご承知かと思いますが念のため。 > >劇薬とのラベルは印刷ミスでしょう?? >http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+217 結局、あなた方は金さえ配れば景気は回復するとしか考えていないようだ。 私は、金さえ配れば景気が回復するなどとは考えていない。生産性の低い企業や産業には市場から退場してもらい、国際競争力のある企業や産業を育成していくべきで、それに付随する痛みをどのように処理していくかが議論されるべきなのに、「金を配る」という行為は産業構造の転換はそっちのけで、とりあえず金を配ればみんな使うだろうという楽観論に過ぎず、むしろ、産業構造の転換を遅らせる愚策であると考える。 今、日銀の量的緩和策によりマネーサプライが増加しているのに思うように景気が回復しないのはなぜか?国民が将来に不安を感じて消費に回っていないからでしょう。(公債との関係で言えばリカード=バローの等価定理が正に成り立っているのかもしれない。) そのような状況で単に金を配っても、良くて貯蓄が増えるだけ、最悪は配った分の金が海外に流出するだけで、貴方が怖れる方向を加速するに過ぎない。 お金が使われないならお金を増やせばいい、というものではない。どのようにしたらお金を使ってもらえるか。つまり、国民が抱く将来不安をどのように解消していくかが問題なのだ。そのためには、財政赤字の問題や年金問題を正面から受け止めて、例え数年間は苦渋をなめることになっても、その後は安心できるという政策を打ち出していくことが重要なのです。 私は、日本経済の底力を十分に信頼している。だから、一時的な苦渋には耐えられるし、その後にはまた新しい発展への道が開けると考えている。 しかし、公債の大量発行とか、通貨発行益に頼った一時しのぎ策を継続していくならば、わが国の資本はわが国から離れていくでしょう。これは愛国心とかそんな問題ではなく、資本の原則に過ぎません。 |
▼questiontimeさん: >そのためには、財政赤字の問題や年金問題を正面から受け止めて、例え数年間は苦渋をなめることになっても、その後は安心できるという政策を打ち出していくことが重要なのです。 私も時間が無いのでここだけは反論しておきますが、 今やられている財政再建策=増税策を、 将来の安心を得られる政策とは思わない。 まるで反対で、日本と日本人を破滅に導く政策なのだ。 それが貴方のように思い違いから来ているのか、ワザトなのかは解からない。 貴方はご自分の考えを検証するとき、 考えの出発点となる部分に思い込みが存在していないかどうかに注意する必要があります。 それがあれば当然、間違えた結論になります。 もう一度言います。診断が曖昧なままや、胃潰瘍の原因を知らずして、 胃潰瘍の治療は不可能なのです。 1992年以降の不況の原因は何ですか? |
▼Gokaiさん: >>そのためには、財政赤字の問題や年金問題を正面から受け止めて、例え数年間は苦渋をなめることになっても、その後は安心できるという政策を打ち出していくことが重要なのです。 > >私も時間が無いのでここだけは反論しておきますが、 >今やられている財政再建策=増税策を、 >将来の安心を得られる政策とは思わない。 >まるで反対で、日本と日本人を破滅に導く政策なのだ。 私から見れば今の政策では全く甘い。何よりもビジョンが見えない。 将来の安心が得られるようにするためには、何よりも「これをこうすれば一時的には苦しくても将来はこうなる」という納得が得られる説明が必要です。 したがって私も今の政策を支持してはいません。 ただし、それは貴方の主張を支持するという意味ではない。貴方の主張では破滅が促進されるだけです。 >それが貴方のように思い違いから来ているのか、ワザトなのかは解からない。 >貴方はご自分の考えを検証するとき、 >考えの出発点となる部分に思い込みが存在していないかどうかに注意する必要があります。 >それがあれば当然、間違えた結論になります。 私の思い違いねぇ。貴方が思い違いや思い込みをしているとは思わないんですかね。その自信には敬服しますが、私は私なりに多くの論文等に当たった上で主張しているんですよ。 >もう一度言います。診断が曖昧なままや、胃潰瘍の原因を知らずして、 >胃潰瘍の治療は不可能なのです。 >1992年以降の不況の原因は何ですか? なぜ私がこの質問に答えなければならないんでしょう? 日銀の責任だとでも言わせたいんですか? |
▼questiontimeさん: >もう一度言います。診断が曖昧なままや、胃潰瘍の原因を知らずして、 >>胃潰瘍の治療は不可能なのです。 >>1992年以降の不況の原因は何ですか? > >なぜ私がこの質問に答えなければならないんでしょう? 診断結果を摺り合わせるのが何故いけないのでしょうか? 正確な診断なしでの治療法を貴方は述べておらるのですか? それなら論外でしょう。 |
▼questiontimeさん: >>以前に言いましたが読まれませんでしたか? >>『更に、3000兆円赤字国債の追加発行』 > >仮に平均年利1.5%で調達できたとしても45兆円の利払いが毎年発生する。国家予算の半分を超える額だ。あなたの主張ではその財源をどこに求めているのかわからない。結局、利払いも公債発行に頼らざるを得ず、公債発行額は無限に拡散してしまうが貴方はそれでも良いとお考えのようだ。 そうではなく民間にお金が増えれば自然と税収も上がります。 3000兆円の国債追加増発は民間マネーを同額の3000兆円増やすことですからね。 いずれプライマリーバランスは取れます。 竹下内閣当時は民間が金余りと言われるぐらい民間マネーの総量が膨大でしたから、プライマリーバランスが取れたのでした。 >貴方も、そして私も大切だと思っているわが国の生産力、そして個人資産をわが国に残しておくためには、国債の大量発行など明らかに愚策です。 愚策と言うは貴方の思い違いですが、 もう一つの方法を提示します。 土地と株式市場に十分に現金が回る政策を採り、それらの時価総額を上げることです。これでも民間のマネーは増加したことになります。 私ならこちらを選択したいですね。 何故なら、この方がむやみと外資に日本の資産を買い上げられることが無いからですし、場合によったら、買い集めたそれらを、高い値ですが、返してくれるかもしれません。 バブルへの回帰とは言わないで下さい。 その命名は誤りなのです。 |
▼イワオさん: > >公務員で喰ってる人口が30%、その庇護でしか生き残れない産業 >にぶら下がっている人口加えたら、50%は越えるのではないでし >ょうか。そんな中で国債発行しても彼らにまずカネが回り日本の北 >朝鮮化が強まるだけです。 > いつも公務員や政府に対する鋭い批判には全く同感です。 しかし公務員の特権憎しが変な方向にまで飛び火している印象をもちます。 国債というのは円の価値と同価ではないですか。国債はいつでも現金に変換できる。だから円の価値というのが本来問題になるのでしょう。ところが円の価値は世界の基軸通貨であるドルに対して三年前より25%以上も価値を高めている。つまり購買力が25%アップしたということです。それは黒字を稼げる日本の実力で価値が決まっているからでしょう。北朝鮮などの外貨を稼ぐ手段がほとんどない国とは比べる必要はありません。通貨の価値は相対的なもんですから、財政赤字も貿易赤字も垂れ流しのドルに比べて価値があるのは当然といえば当然。円の価値が下がらないなら公務員だけでなく民間にも資金を提供して皆が富を享受できるようにすればいいだけです。日本はそれができるのですが、政府の連中は自分だけが富を独占している。公務員や政治家が円というお金をいくら優先的にもらったとしても、その価値がないなら単に円という紙切れをもらっているにすぎない。 >>現代貨幣システムへの理解が必要です。 >>これが解からなければ、正しい解決策を見つけることは出来ませ >>ん。 > >「貨幣システム」ですか、誰も回答が出せない、つかみ所のないし >かし現に存在して、「信用」という概念で単なる印刷物が価値を持 >っている約束事。 > その通りです。貨幣などどんな通貨であっても印刷の紙切れに過ぎない。それが物やサービスを提供できる「信用」のみで成り立っており、信用があるからその紙切れを受け取りたがるのです。 その信用がなくなれば、他国の通貨や他の金融資産に換えるべきです。 |
▼pierreさん:スレッドをお借りします。ごめんなさい。 今日(5/16)のTVタックルで、森永卓郎氏がこんなことを言っていました。 郵政民営化の交渉で、小泉−竹中がどうしても譲らなかったこと。・・ ・・それは民営化後の郵貯簡保の株の全株売却。・・・ 全株売却といっても、日本の銀行や企業は自己のバランスシートの痛みが激しくて、とても、その売り出し株を買う余裕など無い。 そして、銀行の預金には持ち株制限措置が講じられている。 今、お金が自由自在なのはが外国資本だけである。 これでお解りだろうか? 郵政民営化の本当の理由が。 |