Page 1484 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼天皇家にふれずに発言再会 山本春彦 06/2/14(火) 0:58 ┗Re(1):天皇家に「ふれ」ます ワン太郎 06/2/14(火) 6:25 ┣Re(2):天皇家に「ふれ」ます 山本春彦 06/2/14(火) 14:49 ┃ ┗Re(3):天皇家に「ふれ」ます ワン太郎 06/2/14(火) 22:41 ┣Re(2):天皇家に「ふれ」ます エックス 06/2/14(火) 20:17 ┃ ┗Re(3):天皇家に「ふれ」ます ワン太郎 06/2/14(火) 22:52 ┃ ┣Re(4):天皇家に「ふれ」ます 山本春彦 06/2/15(水) 1:41 ┃ ┃ ┗Re(5):天皇家に「ふれ」ます ワン太郎 06/2/15(水) 10:07 ┃ ┗Re(4):天皇家に「ふれ」ます エックス 06/2/15(水) 18:33 ┗重要な点は「皇統の継続」で「血統を守る」事ではない ワン太郎 06/2/15(水) 9:55 ┣戦後の天皇は「本来の姿」か? BadBloke 06/2/15(水) 10:41 ┃ ┣日本人は「すぐれたバランス感覚」 の民族 ワン太郎 06/2/15(水) 11:47 ┃ ┗Re(1):戦後の天皇は「本来の姿」か? 江戸川グロスピロン 06/2/15(水) 19:37 ┃ ┗Re(2):戦後の天皇は「本来の姿」か? BadBloke 06/2/15(水) 20:29 ┗同意いたします。 退役軍人 06/2/15(水) 22:47 ┗Re(1):同意いたします。 ワン太郎 06/2/16(木) 0:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 天皇家にふれずに発言再会 ■名前 : 山本春彦 <halyama@sepia.ocn.ne.jp> ■日付 : 06/2/14(火) 0:58 ■Web : http://www.halenter.co,jp -------------------------------------------------------------------------
こんなことを言うと、頭が古いといわれるだろうが、どうせもともと古いうえに84年もこき使ったぼろの頭。 悪口言われること承知で発言します。 神様がこの世をつくり、宇宙あらゆるものをつくったとしたら、神様は純粋な出来のいい(とてつもなく悪いものも出てくること承知で)ものを作ろうとしたのかな?それともうんとバラエティーに富むものをつくろうとしたのかな。(あまり優れていなくとも、少しは出来の悪いのが出ることも承知で) 交配の複雑さを考えるとどうも後者のほうだろう。後者のほうが色々な困難にも案外強く対応できるだろうから。 どうも又競馬馬になって申し訳ないが、ある特定の目的だけに優れたものを人が作り上げたのだから、色々な条件に対してはもろいところがあるのでないか。 世のなか、バラエテーに富み、個性を好む時代に、マルチーズだやれ血統がどうだの、おかしなことだ。人間が金儲けのため考え出したもの。ほりえもんとかわらないね。まあいいや。どうせお金の使い道に困っている連中のお遊びなのだから。 我が家では東大出の犬がいた。なんのことはない。東大の犬小屋からもらってきたえたいの知れない雑種の犬だ。その個性あふれ、野生に富んだ彼は、本当に色々われわれを楽しませてくれた。散々野性味たっぷりでわれわれをからかったり困らせたりしたが。おれはそんな犬が好きだ。 何言おうとしているのか自分でもわからなくなった。とにかく血統の純粋性など大嫌い。 |
▼山本春彦さん: >何言おうとしているのか自分でもわからなくなった。とにかく血統の純粋性など大嫌い。 私は、先祖の 「血」 や 「名(誉)」 を大切にしようと 努力している人々(一族)を尊敬しています。 また、異なった民族の 「血」 との交配で 新しい個性を見せてくれる人々が好きです。 天皇家が 純粋な 「やまと民族の血統」 を守ろうとしている訳ではない事を、どう考えましょうか。 天皇家が 「朝鮮民族の血」 を色濃く受け継いでいる事に対して 「血統の純粋性 云々」 という批判は 奇妙な感じがいたします。 |
ご発言有難うございました。 私は今の天皇家のお人柄など高く評価しています。 すばらしいご一家です。 でもすばらしいご一族の継承。とは発言をひかえます。 過去にさかのぼればお説のように朝鮮系のお話も出てきます。 それもよきことでしょうが、過去にさかのぼらず今を評価して生きたいと思っています。 もっとも天皇家にはもっと重大な問題が残されていると思います。 私の一家は禅宗で、あるお寺にお墓があります。私はお寺にお世話になっていることを感謝し、また住職の人柄にうたれていますが、私自身はキリスト教徒です。 庶民ではこのようなことを良識でもって、処理できますが天皇一家はどうなのでしょう。信仰の自由があるのでしょうか。信仰はとても大切なことと思っていますが。 |
▼山本春彦さん: レスありがとうございます。 >ご発言有難うございました。 >私は今の天皇家のお人柄など高く評価しています。 >すばらしいご一家です。 > >でもすばらしいご一族の継承。とは発言をひかえます。 >過去にさかのぼればお説のように朝鮮系のお話も出てきます。 >それもよきことでしょうが、過去にさかのぼらず今を評価して生きたいと思っています。 <今を評価して> には あえて反対はいたしませんが、 「歴史」 を考慮しないで 天皇家を語れるものかどうか 疑問であります。 >もっとも天皇家にはもっと重大な問題が残されていると思います。 >私の一家は禅宗で、あるお寺にお墓があります。私はお寺にお世話になっていることを感謝し、また住職の人柄にうたれていますが、私自身はキリスト教徒です。 > >庶民ではこのようなことを良識でもって、処理できますが天皇一家はどうなのでしょう。信仰の自由があるのでしょうか。信仰はとても大切なことと思っていますが。 「法の下の権利」 を 一般国民と同様に 「皇族が有しているか否か」 の問題ですね。 これは明解で、一般国民と同様の権利は 「有していない」 であり。 同時に 一般国民と同様の 「義務も課されていない」 であります。 (ex. 選挙権 と 納税の義務) 「法の下の平等」 を必要とする <庶民> と <伝統に培われた人々> とを 一緒に考えること自体が おかしいと感じます。 これについて 「法の下の平等」 を厳格に考える人々 (= 社会主義系の人) は 問題にしますが、 私は、長い年月を経た 「民族の伝統」 は 「法を超える存在」 であっても良い、と考えています。 これは 「民族の自然な感情」 として 大切にしたいと思っていますが、 山本春彦さんはいかがでしょうか。 |
▼ワン太郎さん: 勉強不足で申し訳ありませんが、何時からご指摘のように色濃く受け継いでいるのですか? 2,666年男系が続いていると認識しておりますが? >天皇家が 「朝鮮民族の血」 を色濃く受け継いでいる事に対して 「血統の純粋性 云々」 という批判は 奇妙な感じがいたします。 |
▼エックスさん: >▼ワン太郎さん: > >勉強不足で申し訳ありませんが、何時からご指摘のように色濃く受け継いでいるのですか? >2,666年男系が続いていると認識しておりますが? 男系の継続は間違いないところですが、 飛鳥の時代には、皇族に嫁した女子の中に渡来人が多くいました。 サッカーW杯の共同開催の時、 天皇が 桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると 続日本紀に記されていますから、・ ・ ・ 「ゆかり」 を感じます ・ ・ ・ とおっしゃった事を思い出してください。 秘密でも、憶測でもない 話しです。 聖徳太子の時代 (の以前から)には、皇室での会話は 朝鮮語でもされていた、と言われていますし、 宮内庁楽部の人には 祖先が渡来人であるというのは珍しくもありません。 大体、朝鮮民族と日本民族の間の 血の交わりは かなりなものです。 赤穂浪士の四十七士の中にも朝鮮族(医師)の子弟がいた、と聞いた覚えがあります。 なぜか、朝鮮族との関係は皆さん話題にしたがりません。 かく言う私も 朝鮮族の血が 天皇家よりは ずっと濃く入っております。 |
ワン太郎さん ご発言有難うございます。 そうですね。伝統を重んじることは大切ですね。 でもいつかは変わる運命にあります。 徐々に徐々に変わっていってこそ、平和裏に、また国民の総意にもとずいての進化と思います。 ここらで進化論なども勉強したくなりました。 また馬の話にもどりますが、血統を維持されることと進化の関係教えてください。 ダーウインさんにきてもらいますか。 朝鮮とのつながり、これは否定できないものと思います。 私は台湾で生まれ、台湾でそだちました。台湾との関係は色々あったでしょうが朝鮮に比較するとちいさなものでした。だから人間的にもあまり似たところはないようにおもえました。違っていると案外相互に仲良くもなれるもののようです。 それに比べると日本人と韓国人はほんとうにいろいろな点で似ています。似ていてかえって相互理解が出来にくい点もあったようにおもえました。外国で韓国の人とあうと日本人と全然区別がつきませんでしたもね。 私のコンピューターがわるいのか、ときどき書いていたのが消えてしまうことがあります。皆さんはありませんか。それと書いた後の校正が出来るようにしてほしいですね。目が悪くしかもおっちょこちょいですから間違えが多くこまっています。頭がもううまく回らなくなったのかな。ワードから一太郎にかえてみようとおもっています。変換がワードはあまりよくないですから。 |
▼山本春彦さん: >私のコンピューターがわるいのか、ときどき書いていたのが消えてしまうことがあります。皆さんはありませんか。それと書いた後の校正が出来るようにしてほしいですね。目が悪くしかもおっちょこちょいですから間違えが多くこまっています。 「送信」 ボタンを押す前に 「プレビュー」 にチェックをいれ 校正・確認してから 本格送信 すれば良いのじゃありませんか? >頭がもううまく回らなくなったのかな。ワードから一太郎にかえてみようとおもっています。変換がワードはあまりよくないですから。 使いこなしていけば 一太郎の方が 良いかもしれません。 私も 今のソフトに とても不満ですが、決め手は 「慣れ」 では ありませんか? 予断ですが、 「ワン太郎」 は 「一太郎」 の意味も含んでおります。 (一太郎の 初期における開発に 多少関係していたものですから・・・) もともとは 今は亡き 愛犬の名前です。 |
▼ワン太郎さん: ワン太郎さん、ご回答ありがとうございました。 「血統の純粋性 云々」など考えておりません。男系で続いているから天皇であり、男系であり続けることが大切です。これからも天皇としての神事を執り行って戴くために、拙速な皇室典範改正を反対しています。 ここでは受け入れられないようですが、ご皇室は日本国の成り立ちの原点であると思っています。 |
重要な点は、 「皇統の安定的継続」 であって 「血統を守る」 事ではありません。 「血統」 は 皇統を 安定的に継続するための 「手段・条件」 であるだけのものです。 武力や財力では 「如何とも し難い要素」 で 皇統を継続していくことが 皇室にとって (伝統的 日本社会にとって) 重要なことなのです。 織田信長のように 飛び抜けた 「能力(武力)」 に対しても 排除する力が 「血統による世襲」 にはあります。 国の最高権威が不安定であっては 国の乱れるもととなります、 歴史上、このシステムに乱れが生じたのは 「南北朝時代」 くらいのものです。 皇室が長期にわたって、権威と権力(武力)を分離してきた ことは日本社会にとって 幸せなことでした。 それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったのは 日本社会にとって 非常に良い事です。 近年建国した民主的国家でも、国家元首を定め、それに 「権威」 を持たせることの重要性を知っています。 「権力(武力)」 の 対立を平穏に納める力が 「権威」 にはある からです。 天皇制廃止を叫ぶ人がいますが、天皇を廃した その後はどうするのでしょう。 新しい元首として 「大統領」 でも作ろうとするのでしょうか? バカげた話しと思います。 偏った思想の 社会主義者、無政府主義者の 無責任な たわ言であります。 権力の衝突時に 国民の悲劇を 「回避する機能」 を削いで どうしようと言うのでしょうか? まったく 「無責任な たわ言」 としか思えません。 |
▼ワン太郎さん: >(略)... >皇室が長期にわたって、権威と権力(武力)を分離してきた ことは日本社会にとって 幸せなことでした。 > >それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 >戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったのは 日本社会にとって 非常に良い事です。 > たしかに、明治に始まる天皇制は「間違いのもと」でした。それをきちんと認められるワン太郎さんには、ノーベル平和賞をあげたいくらいです。しかし、戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったってのは、本当でしょうか? 昭和天皇の戦争責任を指摘した長崎市長はピストルで撃たれましたね。1988年でした。これって「本来の姿」ですか? ぼくは昭和天皇には戦争責任があったと思っています。いつかはぼくもピストルで撃たれることを覚悟しなくちゃいけないのでしょうが、今まで政治の前線とは無縁だったから、今でもこうして生きていられるのでしょう。内村鑑三じゃないけれども、日本で生きていくためには、天国を信じなきゃやってられないと思いますね。 そういえば、あの長崎市長はキリスト者でした。キリスト者が威張りすぎる国ってのも困るけれど、日本国では、あまりにもクリスチャンが迫害されすぎます。もっとも、右翼と見分けのつかないクリスチャンも目立つようですが。 |
▼BadBlokeさん: >>皇室が長期にわたって、権威と権力(武力)を分離してきた ことは日本社会にとって 幸せなことでした。 >> >>それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 >>戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったのは 日本社会にとって 非常に良い事です。 >しかし、戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったってのは、本当でしょうか? >昭和天皇の戦争責任を指摘した長崎市長はピストルで撃たれましたね。1988年でした。これって「本来の姿」ですか? 天皇は 常に 「権力者(と その対立者)」 に利用される危険を持っています。 皇室は そういった働きに対して、「対立関係とはならず」 同時に 「同調もせず」 という 綱渡りのような技で生き抜いて来ました。 京都人(お公家さん)に そういった特性を見ることができますね。 「力を持たない者」 の 「技」 でしょう。 >ぼくは昭和天皇には戦争責任があったと思っています。 私も <責任はある> と思いますが、 「力を持たない」 天皇(や京都人)を 責めても(罰しても) 得られるものは何もありません。 >そういえば、あの長崎市長はキリスト者でした。キリスト者が威張りすぎる国ってのも困るけれど、日本国では、あまりにもクリスチャンが迫害されすぎます。もっとも、右翼と見分けのつかないクリスチャンも目立つようですが。 「迫害」 とおっしゃいますが、他国の 宗教迫害の状況と比べれば お遊戯のようなレベルです。 キリスト教が 振興しないのは、日本人の 「バランス感覚」 だと見ています。 日本(人)は 「排他的要素」 を持ったものに対して 「反比例」 して 「受容度」を下げます。 例えば 「排他的要素」 を持った、イスラム教、ユダヤ教、共産主義 ・ ・ ・ に対して、仏教、儒教、資本主義、ヒューマニズム ・ ・ ・ 見事に 「排他的要素」 レベルに応じて 受容度を決める 「すぐれたバランス感覚」 を発揮しています。 戦前は、その 「バランス感覚の名人」 が 「偏ってしまい」 国民全体が それにつられて 見習ってしまった事が 悲劇を生みました。 いま、権力に同調しない 天皇は 「本来の姿」 に立ち返っていると思います。 |
▼BadBlokeさん: >▼ワン太郎さん: >>(略)... >>皇室が長期にわたって、権威と権力(武力)を分離してきた ことは日本社会にとって 幸せなことでした。 >> >>それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 >>戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったのは 日本社会にとって 非常に良い事です。 >> >たしかに、明治に始まる天皇制は「間違いのもと」でした。それをきちんと認められるワン太郎さんには、ノーベル平和賞をあげたいくらいです。しかし、戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったってのは、本当でしょうか? > >昭和天皇の戦争責任を指摘した長崎市長はピストルで撃たれましたね。1988年でした。これって「本来の姿」ですか? むちゃくちゃな論理展開ですね。天皇陛下が狙撃を指示したわけじゃあるまいし。 >ぼくは昭和天皇には戦争責任があったと思っています。いつかはぼくもピストルで撃たれることを覚悟しなくちゃいけないのでしょうが、今まで政治の前線とは無縁だったから、今でもこうして生きていられるのでしょう。内村鑑三じゃないけれども、日本で生きていくためには、天国を信じなきゃやってられないと思いますね。 > >そういえば、あの長崎市長はキリスト者でした。キリスト者が威張りすぎる国ってのも困るけれど、日本国では、あまりにもクリスチャンが迫害されすぎます。もっとも、右翼と見分けのつかないクリスチャンも目立つようですが。 キリスト者?キリスト教信者と云いたかったのだろうが。・・神道対キリスト教という対立軸にもっていくには無理がありますね。 |
▼江戸川グロスピロンさん: お、やっぱり右翼だったか。治安維持法の犠牲者に同情してるわけじゃないんですね? それとも、自分は上等な右翼のつもりで登場したってわけ? それにしては、今までのと大して変わらない感じだな。 いいですか。ぼくには犬と散歩したり、モーツァルトを聴いたりとか、日々だいじなことがイッパイあるわけですよ。諸君(どうせ複数でしょ?)のような人間には、知識よりも知るべきことが人生にはあったはずで、それが欠けているらしいから、知識だって役には立たないわけです。だから、諸君とおしゃべりしても、むなしくなるだけだから、ぼくには声をかけないでほしい。 諸君が自分の意見を述べたいのであれば、勝手にすればいいでしょう。若い頃のぼくは、中国大使館前でわめいている右翼の装甲車を見ると、「近所迷惑だぞ!」と怒鳴ったものだけど、ああいう醜い右翼の言動を子どもたちが見れば、右翼ってのは社会迷惑な存在だと思いながら育ってくれるんじゃないかと思いましてね。いつしか、黙って無視するようになりました。 でも、せっかく登場してくれたのだから、ひとつだけ日本語の勉強のために教えておきましょうか。「キリスト者」ってのは立派な日本語で、「キリスト教徒」と同じ意味ですよ。むしろ、あなたのいう「キリスト教信者」なんてのよりも、ごくふつうに使われる言葉です。あまり余計な文句は言わないことです。 >▼BadBlokeさん: >>▼ワン太郎さん: >>>(略)... >>>皇室が長期にわたって、権威と権力(武力)を分離してきた ことは日本社会にとって 幸せなことでした。 >>> >>>それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 >>>戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったのは 日本社会にとって 非常に良い事です。 >>> >>たしかに、明治に始まる天皇制は「間違いのもと」でした。それをきちんと認められるワン太郎さんには、ノーベル平和賞をあげたいくらいです。しかし、戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったってのは、本当でしょうか? >> >>昭和天皇の戦争責任を指摘した長崎市長はピストルで撃たれましたね。1988年でした。これって「本来の姿」ですか? > >むちゃくちゃな論理展開ですね。天皇陛下が狙撃を指示したわけじゃあるまいし。 > >>ぼくは昭和天皇には戦争責任があったと思っています。いつかはぼくもピストルで撃たれることを覚悟しなくちゃいけないのでしょうが、今まで政治の前線とは無縁だったから、今でもこうして生きていられるのでしょう。内村鑑三じゃないけれども、日本で生きていくためには、天国を信じなきゃやってられないと思いますね。 >> >>そういえば、あの長崎市長はキリスト者でした。キリスト者が威張りすぎる国ってのも困るけれど、日本国では、あまりにもクリスチャンが迫害されすぎます。もっとも、右翼と見分けのつかないクリスチャンも目立つようですが。 > >キリスト者?キリスト教信者と云いたかったのだろうが。・・神道対キリスト教という対立軸にもっていくには無理がありますね。 |
ワン太郎さん、こんばんは。 ▼ワン太郎さん: >重要な点は、 >「皇統の安定的継続」 であって 「血統を守る」 事ではありません。 > >「血統」 は 皇統を 安定的に継続するための 「手段・条件」 であるだけのものです。 >武力や財力では 「如何とも し難い要素」 で 皇統を継続していくことが >皇室にとって (伝統的 日本社会にとって) 重要なことなのです。 > >織田信長のように 飛び抜けた 「能力(武力)」 に対しても 排除する力が 「血統による世襲」 にはあります。 > >国の最高権威が不安定であっては 国の乱れるもととなります、 >歴史上、このシステムに乱れが生じたのは 「南北朝時代」 くらいのものです。 >皇室が長期にわたって、権威と権力(武力)を分離してきた ことは日本社会にとって 幸せなことでした。 > >それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 この点は同感ですが、天皇が権力の頂点に立ったかという点で異論があります。 理由については、別の機会にしましょう際限なく論点を拡げても意味ありませんし、本論から外れてしまいますしね。 >戦後、天皇が「本来の姿」に戻ったのは 日本社会にとって 非常に良い事です。 >近年建国した民主的国家でも、国家元首を定め、それに 「権威」 を持たせることの重要性を知っています。 >「権力(武力)」 の 対立を平穏に納める力が 「権威」 にはある からです。 私の友人の指摘なんですけれど、私の考え方の根本にある認識と全く同じなので少し書きます。 共同体の安全は、暴力装置と個人の道徳的良心によって二重に保護されている。 ところがこれだけでは不十分で、権威も必須である。 理由はワン太郎さんが述べられている通りです。 ここから余談なんですが、 司法も暴力装置です。 共同体の道徳的良心に反した者を死刑にすることが出来る訳ですからね。 軍隊も暴力装置です。 共同体の安全を脅かす外部の者に対して、武力を行使出来る訳ですからね。 暴力装置としての司法は、その力を共同体の内に向けたものです。 暴力装置としての軍隊は、その力を共同体の外に向けたものです。 私が、警察と軍隊が違うルールによって動く組織と主張している理由でもあります。 共同体の外に対するべき軍隊が、内に向けてその力を行使してはならないからです。 同じように、共同体の内側への実力行使しか想定されていない警察を外へ向けてはならないのです。 閑話休題 さて、誤りの根本は権威である天皇に統帥権を与えたことにあると考えています。 これにより暴力装置としての軍隊の暴走を止める手だてを失ってしまった。 政府の関与を統帥権という天皇の権威で排除できたから。 本来、軍隊に対する政府の関与を天皇の権威をもって実際の力とするべきですからね、これは本末転倒であったと考えています。 また、そういった役割を担ってきた歴史の存在もあります。 こういった私の観点から、現在の天皇の権威は象徴とするという憲法の規定で健全な形であると思います。 暴力装置と個人の道徳的良心で足りない部分を埋めていた権威が、キリスト教の権威であった欧州は深刻な問題を抱えています。 違う宗教による規範を権威とするイスラム系移民の大量流入で、キリスト教の権威が及ばない層の出現です。 これは、深刻ですよ。 それと比較して、我々の国は自然発生的国家観と人工国家観にそれほどの違いがない幸運に恵まれ、天皇という権威を頂く国体ですからね。 欧州が直面するような深刻な問題の出現が、我々の国が現れる可能性は極めて小さいということですから。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: 欧州でのお仕事ご苦労様でした。 冬季に パリ以北の欧州で仕事とは、それもクリスマスと新年を過ごすとは、 頭が下がります。 >>それが、明治の代になって 天皇が権力の頂点に立った事が 間違いのもと となりました。 > >この点は同感ですが、天皇が権力の頂点に立ったかという点で異論があります。 >理由については、別の機会にしましょう際限なく論点を拡げても意味ありませんし、本論から外れてしまいますしね。 おっしゃりたい事は おおよそ推測できます、私も 舌足らずだと 思っています。 >さて、誤りの根本は権威である天皇に統帥権を与えたことにあると考えています。 >これにより暴力装置としての軍隊の暴走を止める手だてを失ってしまった。 > >政府の関与を統帥権という天皇の権威で排除できたから。 >本来、軍隊に対する政府の関与を天皇の権威をもって実際の力とするべきですからね、これは本末転倒であったと考えています。 そうなんです、それを許してしまったのが 明治憲法(の欠陥)であった訳で、 「解釈余地」 の大きな憲法というものは 非常な危険性を 孕んでいることを 証明しています。 膨大な犠牲のもとに 証明した 「憲法の偏向(拡大)解釈」 の恐ろしさが 現行憲法にも 潜んでいます。 それに対して 目を向けようとしない人達 (護憲を叫ぶ人々) に 私は許せない気持ちが強いのです。 >暴力装置と個人の道徳的良心で足りない部分を埋めていた権威が、キリスト教の権威であった欧州は深刻な問題を抱えています。 >違う宗教による規範を権威とするイスラム系移民の大量流入で、キリスト教の権威が及ばない層の出現です。 >これは、深刻ですよ。 またぞろ 「十字軍」 の編成なんて事に なりはしないか、ということですかね。 下手をすると、米国の対黒人軋轢より 問題が深刻化する 可能性を感じます。 >それと比較して、我々の国は自然発生的国家観と人工国家観にそれほどの違いがない幸運に恵まれ、天皇という権威を頂く国体ですからね。 >欧州が直面するような深刻な問題の出現が、我々の国が現れる可能性は極めて小さいということですから。 まったく その通りです。 その幸運を 認識せず 文句ばかりをタレている人達がいます。 まあ、逆に考えれば それだけ日本は平和だと いうことなんですが、 それが 今後も続いていけば良いのですが・・・ (私が生きている間くらいは 大丈夫でしょうけれど・・・) |