Page 1494 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 山本春彦 06/2/6(月) 1:28 ┣Re(1):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 珍 源斎 06/2/6(月) 18:37 ┃ ┣Re(2):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 焼酎のビール割り 06/2/6(月) 22:09 ┃ ┃ ┗Re(3):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 山本春彦 06/2/7(火) 7:33 ┃ ┃ ┗Re(4):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 焼酎のビール割り 06/2/7(火) 21:15 ┃ ┗Re(2):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 珍 源斎 06/2/7(火) 13:20 ┃ ┗Re(3):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 珍 源斎 06/2/8(水) 12:21 ┃ ┣Re(4):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 こじま社長 06/2/8(水) 13:05 ┃ ┗Re(4):個性的な製造販売の店を増やす! 珍 源斎 06/2/10(金) 17:07 ┃ ┗Re(5):個性的な製造販売の店を増やす! こじま社長 06/2/11(土) 18:29 ┃ ┣Re(6):個性的な製造販売の店を増やす! 月光仮面のおじいさん 06/2/12(日) 7:49 ┃ ┗Re(6):もう少し近未来への建設的な思考を! 珍 源斎 06/2/12(日) 17:08 ┃ ┗Re(7):もう少し近未来への建設的な思考を! こじま社長 06/2/13(月) 9:20 ┣Re(1):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 キタキツネ 06/2/7(火) 15:25 ┣Re(1):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 月光仮面のおじいさん 06/2/9(木) 9:18 ┃ ┗Re(2):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 珍 源斎 06/2/9(木) 15:22 ┃ ┗Re(3):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 月光仮面のおじいさん 06/2/10(金) 7:49 ┃ ┗楽しい小さな町つくり 山本春彦 06/2/10(金) 12:07 ┃ ┗Re(1):楽しい小さな町つくり 月光仮面のおじいさん 06/2/10(金) 21:00 ┃ ┣Re(2):楽しい小さな町つくり 珍 源斎 06/2/11(土) 10:11 ┃ ┗Re(2):楽しい小さな町つくり キタキツネ 06/2/11(土) 15:23 ┃ ┗Re(3):楽しい小さな町つくり 月光仮面のおじいさん 06/2/12(日) 7:09 ┃ ┗Re(4):楽しい小さな町つくり キタキツネ 06/2/12(日) 16:11 ┃ ┗Re(5):楽しい小さな町つくり ロラリン 06/2/12(日) 22:07 ┣Re(1):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 昼寝もぐら 06/2/9(木) 21:40 ┣Re(1):大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 しまったk2 06/2/11(土) 20:38 ┃ ┗Re(2):近未来の住み易い街造りへ! 珍 源斎 06/2/12(日) 10:52 ┃ ┣Re(3):近未来の住み易い街造りへ! 山本春彦 06/2/12(日) 12:11 ┃ ┃ ┗Re(4):近未来の住み易い街造りへ! 珍 源斎 06/2/12(日) 13:20 ┃ ┗Re(3):近未来の住み易い街造りへ! しまったk2 06/2/12(日) 20:02 ┗Re(1):歩いて暮らせる街づくりを! 珍 源斎 06/2/18(土) 18:07 ┗Re(2):歩いて暮らせる街づくりを! 山本春彦 06/2/19(日) 3:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 大型ショッピングセンター出店規制と老人の問題 ■名前 : 山本春彦 <halyama@sepia.ocn.ne.jp> ■日付 : 06/2/6(月) 1:28 ■Web : http://www.halenter.co,jp -------------------------------------------------------------------------
新しい問題の提起です。皆さん方どのように考えられるか投稿おまちしています。 大型ショッピングセンターの出店規制が問題になっています。 インターネットで検索すると、時代錯誤と称する人、いや大賛成だという人色々です。 老人にとってみれば、今のように自家用車だけでしかいけない多くのセンターは、まず老人に親切でないといえましょう。早急解決をはかるべきです。業者は 殆どのお客が自家用車なのだから、また皆さんまとめ買いをするからと申します。 そして家族の人たちに乗せてきてもらえばよいではないかと申します。 でもそれでは老人の自由は無いも同然。やりたいクラフト手芸があっても息子や子供につぎはどこに行くんだと引き連れていかれる。まったく気の毒です。 出店規制するまえに基本的なアクセス手段をかんがえてほしいと思っています。 もっともアクセス手段といっても、幹線道路が渋滞になったり、生活路線までおかされたり、またせっかくバス路線をつくってもバスもよう走れない問題があります。行政は本当に色々対策をはじめから考えて出店許可すべきです。 今のショッピングセンターはそれこそなにからないまでの百貨店です。(最近イトヨーカドーも郊外型の店にかわりはじめ、心配です。)でも取り扱い商品をよく内容をしらべると人々の個性にかかわるものも多いようです。 個性にかかわるものは姉妹店なりフランチャイズ店などを市内にださせてはいかがでしょうか。其のほうがお店も親切な対応が出来ます。いまのみせでは手芸関係は優秀な販売員確保がむずかしく、それにアイテムが多すぎ商売しているとは申せません。(日常の食品雑貨も姉妹店形式で町に小型店を出させるべきです。) 話は変わりますが、昔商売でハイポイント(家具の町)によくいきました。ホテルが不足していて民宿をするのですが、綺麗な住宅街全体が死んだような町になっていました。 部屋に入ると暗いへやのかたすみで、老人が安楽椅子に腰掛け、テレビをみているのです。奥さんはまだ元気で町の店に働きに行っているのですが、かえるまでじっとテレビ見ているだけ。へやの空気自体死んでいました。 こんなふうの家庭が日本にもくるのでないですか?いやすでに来ているのでないでしょうか。 ちかくに老人なりに楽しめるコミニュティーなどあればよいのでしょうが、それに歩いていける範囲に小さな店でもあればよいのでしょうが。 大型ショッピングセンタの繁栄は私にはハイポイントの町の姿と重なり合って見えるのですが。 |
山本春彦さん こんにちわ!今、最も大切、かつタイムリーなご提起を頂きました。 地方都市での郊外型大型ショッピングセンターの規制についての 賛否両論がありますが、私も近未来の生活環境とは如何にと云った 観点から問題意識をもってました。 今までの大型ショッピングセンターの生活環境へ与えるインパクトを 見ると街の中心部の空洞化と生活環境が面として広がってしまうこと に大きな弊害を含む問題が生じております。 政治や行政の立場として漸くにしてこの事を是正することに目覚めたようで、 今、地方都市の一部でこのことを真剣に取り上げる処が出てきました。 例えば・青森市や一部の都市では「徒歩圏で用事の足せる街」への試みが 実施に向けて検討され既に、それらへの取組みが具体化されてます。 その他、福島市、や盛岡市等々でもそのような試みが検討されてると 聞いております。 室蘭市では民間の有志が中心になり高齢者の住み易い町造りを街の活性化 と「両にらみ」で進められてると聞きます。 街の広がりが無秩序と云わないまでも広がってしまうことには大きな問題 があります。まず自動車への依存が欠かせなくなること人間関係も物理的 な拡散の影響を受けないはずはありません。 特に高齢者にとってはそれが負担が大きく増すことになります。 別の切り口になりますが、移動手段自動車は欠かせなくなり 日常生活の上でもエネルギーの消費が増えてしまうことにもなります。 徒歩で無くても市街電車などを利用することで高齢者でも手軽に出かけ ることが出来る人にとって優しい街へ・との試みと云うか実施されてる 処はオランダ、ドイツ、スエーデン等々の国々では既に定着しており、 自動車の街への乗り入れは規制されてるそうです。 街が賑やかになることなど・楽しめる街造りに叶うように思われます。 日本では函館市、松山市、長崎市など市街電車が残ってる街では雰囲気的 にも暮らし易いのではないかと訪れる度に感じてます。 都市の再開発が云々されてる昨今、高齢者だけでなく若い子育て中の人たちに とても住み易い街造りに資源を集中すべき・だと思います。 引いてはそれが高コスト構造と云われてる日本の現状を是正する道に 通じると思います。地方独自の文化の醸成にも役立つと思います。 長くなってしまいましたが、お許し下さい。 有難うございました。 |
消費者対応についてヨーカ堂は一番まじめに やっていると思います。しかし個々の商品分 野については、小売屋さんが一生懸命勉強し ているのですが、やはり素人です。 山本春彦さんのおっしゃる手芸用品あたりは 特にそうではないでしょうか。彼等にとって の採算点の問題も有りますし。 駅近くに専門店があって、懐の深いサービス が出来る。それに尽きると思います。 しかしそんな店はもう殆ど無くなってしまっ た見たいですね。 老人の、老人による、老人の為の商業施設。 自分たちで作ったほうが良いみたいですね。 |
焼酎のビール割りさま、お手紙有難うございました。 たしかにヨーカ堂まじめにやっていたと思います。 でも最近の大型店出店ブームにおされ、方針を転換しようとしているみたい。 あの変なマークより鳩のマークのほうが私はすきです。 変に全般的に変わってほしくないと思いますが、消費者も悪い。大型店がなんでもよいと足を向けてしまう。大型店より町の小さなお店のほうが知識も豊富だし、サービスも良いと思いますが。 老人大いにがんばっていますが、最近少しは明るい見通しになってきたみたい。 大型店が近くに出来ますが、おそらくコバンザメ商法でうりあげのびることでしょう。大型店あってほしくもあり、ほしくもなし。一番ずるいのは私かな? 焼酎のビール割りどんな味なのかな。ためしてみるか。 |
あの変なマークはおっしゃる通りですね。 鳩の方が私も良いと思います。ヨーカ堂の 社員もそう思っていると思います。 鈴木さんと伊藤さんの綱引きが、問題点だ ったのでしょうね。鈴木さんとしてはセブ ンイレブンが無ければ、今のグループは無 い。伊藤さんに対する駄目押しがあのマー クでしょう。 それはともかく焼酎3にビールが7です。 それで350ミリ缶一本が私の晩酌の適量 です。結構いけますよ。 |
大型ショッピングセンターへの規制となる法律は 平成10年4月に施行された中心市街地活性法(街造り3法)による ものと云える。 私の思うには少子高齢化や日本国の人口が減少に転じることを 踏まえ近未来で生じるパラダイムシフトなどを予測すれば当然、 視野に入れておくべきことであり、 虫食い状態に郊外拡散せてしまう都市構造をこの辺りで考え直す 必要があることに加えて「ゾーンニング」近郊での生産農地の確保や 環境保全も含めて土地の利用を、暮らしに必要なゾーン「圏」毎に 機能的に再配置する新しい中小都市の活性を目指す必要があると思う。 何よりも「暮らし易さ」を中心に据えることが肝要である。 勿論、徒歩圏内での用が足せること、医療、行政、銀行、郵便局 買い物、娯楽等々・・も含めて・・。 |
大資本スーパーや大型量販店の発展の陰には稼業的規模の商店や 商店街が寂れ、全国各地で見られるシャッター通りや街その物が 衰退の陰を色濃くしている現実がある。そのことは単に商店街の 寂れに留まらず、地方の文化的なレベル、地方の人たちの精神的な ポテンシャルの低下にも影響を与えかねない状況にある。 首都圏でも少し中心より外れると前述の傾向が見受けられる。 今後は生産や流通でも集中寡占から多様そして分散へとシフトする ことがあらゆる観点からも合理性をもつように思われる。 大資本をもって進出したスーパー量販店が破綻し廃墟ビルとなってる 姿も醜いものである。 小資本でも個性と意欲のある個人稼業規模の店が各々に繁栄する 街が健康的な街の姿ではないか・・。 人々の意識が同じベクトルを向けばそれの実現は可能になる。 |
地域にしてみれば大きな産業も無い中で大型店は雇用の創出に大きく役立っているようにみえるのであります。もともと町の小さな商店は市にしてみれば大きな税収の対象にはなりません。また、大型店があれば若者離れを食い止めるようにも思われるのであります。最近ではどんな場所にもコンビニはあります。今ではこれが昔の商店街のかなりの部分をになっています。もともとパパママストアの能力がなかったのが原因なのであります。(コンビニ業界もそろそろ苦しいのですが) どんな産業も30年でほとんどがなくなります。又は大きく業態を変えます。 そんな中、町の商店だけが変わらずに生き残るというわけにはいかなかったのであります。 もしかしたら出店規制をかけることによって既存の大型店が朽ちていくかもしれません。昔の地元のデパートがなくなっていったように。 大型店はもはや出店場所がなくなってきつつあります。そのため地方を目指し、人口密度の高くない場所に出店して地域を荒らし、結果的に閉店しを繰り返しております。 |
流通を大資本より取り戻さねば個性的で住み易い街造りは難しい のではと地方寂れた光景を目にするにつけての感慨です。 それには製造販売を軸に据えた個性的なお菓子や、焼きたてのパンを 売る店、個性的な装いを仕立て上げられる店、考えてみればヨーロッパの 街の風景には、そのような店が町並みに連続してるように見受けられます。 誰も彼もがサラリーマン化するのではなく、小資本で、稼業的な 事業形態でも働く場所が多様化と共に分散して暮らしが成り立つ ような形が健全な社会の姿になるのでは・との思い至る次第です。 単に小資本で稼業規模の店と言っても実際にそのような店の設立と 存続には卓越した創意工夫が必須条件であり、これも若いやる気のある 人に取組んでもらいたいものである。 若い人たちの外国旅行も訪れた国々の庶民生活の中から格好のヒントが 有るように思える。特にヨーロッパ先進国にそのエッセンスが多いように 思える。いずれにしても此れからの若い人たちには個人個人において 新しい商売なり仕事を創りだす能力が大きく求められる。 |
たまたまマスコミ等で取り上げられたり、口コミで広がっていくお店は多くはありますが、それは限られたお店でしかありません。 大都市近辺の人口密度の多い地域ではまだまだ商店を営むこともできますが、地方ではすでに商店街そのものが消滅してしまっております。後継者もいませんし、やらせません。 老人にとっては身近な商店が便利ですが、動ける人にしてみれば車でまとめ買いのほうがいいにきまっている。 ここで見ているみなさんだってスーパーで買い物していたはず。体が不自由になって初めて身近な商店の有りがたみがわかります。 商店は総合スーパーにはかなわないのです。確かにその店でしか買えないもの、サービスをしっかりしてもすべての商店はそうはいきません。 大型店は売りのノウハウも仕入れのノウハウも持っています。資本力にはかなわないのです。隙間をねらって特徴ある商品を扱っても、あくまで隙間であってこれですべての商店が生きてはいけないのです。 残念ながらこれは経済行為であって滅ぶべきものが滅んでいってしまったのです。 仮に行政により抑えても少しだけ寿命がのびるかもしれませんが、もっと傷口を広げることにもなりかねません。 まだ閉めることのできる店はいいのです。閉められない店のほうが悲惨なんです。借金があるからです。店を閉めるためには借金を整理しないといけない。これができすにいる商店のほうが多い。 簡単に考えてもらっては困るんです。中には元気な店もあります。しかし大半の地方の商店は瀕死の状態です。当然子供に後を継がせるなんてだれも考えていません。 |
こじま社長さま 投稿内容まったくその通りだと思います。 ヨーロッパなどでは他国から戦略されることが多く、街は城壁を作り市民が一致してその地域を守るという考え方が今でも根強く残って居るようです。 つまり地域の団結力が自治にも繋がっているのでしょうか。 日本のように街がのんべんだらっと区切りなく展開しているのは、世界でも珍しいと言われています。その町はその住民たちで守ると言う強烈な使命感がなければ解決は難しいと思いますが、これを誰かに託すこと自身は自滅行為ではないでしょうか。 同じような根っこに少子化問題がありますが、いつかその痛みを実感したときに初めて解決できる問題と考えます。政府が悪いなどとイチャモンを言っているうちは良いのですが、いざ自分に跳ね返ってくる時期になれば再び考える機会も有るでしょう。 流通に戻して議論を続けると、今後の問題点として第一弾として大型店撤退と言う現象でまずは突きつけられました。その次は大型店寡占化による販売価格凍結でしょうか。大型店がおごる平家になった例はダイエーだったからです。 我々は賢い消費者として学習しつづけることが大事ですね。。。 |
こじま社長さん こんにちわ!レス感謝します。 しかし乍、現状から近未来を見通し少しでも暮らしを明るくする 視点に立って頂けませんか? 悲観的なことは悲観的な視点に立ってみれば際限のないことです。 人々の想いが少しでも良い方を向いて努力をすれば、必ず良い方へ 向かうことが可能です。 悲観的な考え方に立って考える人は悲観的な要素、要因を探し出して 最もらしく「とうとう」と述べる人は数多くおりますが、 悲観的な事態を「お望み」ならばそれはそれとして、少しでも 良くなることを考え努力する人たちの足を引っ張ることは頂けません。 いま、私が申し上げたいことは近未来で次世代へ少しでも 良好な住環境や住み易さ加えて経済の形をそれに添って良好な形へと 建設的な改革が必要と考える所以です。 今は小さい種であっても大きく成長する芽を育てること・ 戦後の焼け野原からの復興にも増す努力が今、必要であると思います。 人の想いは大きなエネルギーを生み出す力になります。 常に悲観的な立場や考え方を持ってる人はご自身の顔を鏡に映して みますと、暗く陰湿な「気」が生じており、ご自身も含めて幸せを 得られ難く周囲へも良い形での影響力を及ぼすことが出来ません。 (マイナスの気・のエネルギー) その反対に常に希望を失う事の無い未来志向人には例え苦境に あっても表情も明るく強い「気」を発散し続けて、商売なり、 事業なり、人生でも必ず好転して明るく人々を幸せにする確実な 足掛かりを創ってることは周囲を見渡せばその事例は数多くある ことに気づかれると思います。(プラスの気・のエネルギー) 近未来の動静を類推してみると我々の生き方、ものの考え方も 大変革が迫られる「パラダイムシフト」と云われる事態が起ると 考えられます。その辺りを予測、類推したご意見を頂ければ 幸いです。 以上、お目通しとレス感謝! |
申し訳ないのですが、悲観的な話をもう一度・・・ 地方の昔からある店は既に行き詰まっているところも少なくありません。 まだ老舗といわれている地域有名店は最近では見直されているところも多いのですが、そう多くはありません。パパママ(ジジババ)ストアは察して知るべしであります。それらの店は自分だけで発展するのはムリなのであります。なぜなら技術もシステムも人材もアイデアも持ってないからであります。小売の世界は基本的に競争社会であるということです。 働きたい主婦はたくさんいますが、生産性が低いから十分な給料もだせません。 資金面で、古い店舗を今風に改装し、陳列や空調なども手を加えようとすると1千5百万以上はかかります。ところが普通の食料品店の場合年商5千万以下でしょうから粗利20%としても年1千万(こんなには多くないでしょう)、そこから諸経費や店の家族の生活費やらなにやら引くとそうは残りません。信用がなければ長期ローンは組めないのでこれを数年で返済しなければならない。 いまどきの消費者は好みが変わりやすいので常に陳列内容、品揃えを変えないといけない。返済ができたとしてもまた改装が待っています。 つまり借金を返すために働いているようなものになりかねない。 借金が返せなくなったら全ての苦労が無駄になるだけでなく、借金地獄が待っているのですよ。 であるならば子供にはそんな苦労はさせたくない。同じ苦労なら収入がある程度補償されたサラリーマンの方がいいと思うのは当然です。 この辺でも新しい店が何軒か出てきてはいますが、長続きしていません。 はたから言うのは簡単ですが、やるほうは人生、命がかかっているのですよ 成功1に対して失敗はその何倍、何十倍もあるのですから |
山本春彦さん こんにちは。 この問題については、私自身が商業協同組合を設立して、大型生鮮市場の出店に走り回ったことがあり、過去に相当数、投稿した経験があります。もう15,6年前になりますが、商店街の活性化に向けて活動した事もあります。 結論から申しますと、私の考えは零細小売業の立場として、大型店に対抗するには安売り大量販売という同じことをやっては、物理的にいって絶対勝てないという事です。 ところが小売業者は、すぐ目先の売り上げだけに目が行ってしまい、消費者の立場で見ようとしないところがあるのです。特に私が関係した商店街は古い商店街で、お年寄りの多いところでした。 零細小売業者で唯一大型店に対抗し得るのは、小回りが効くことと、対面販売の良さをいかんなく発揮できる事です。工夫次第で立派に対抗できるのに……。 大型店には大型店の利点がありますが、私たちのような年寄りになると、たいした量も食べられないし、ちょっとばかり高くとも、新鮮でよいものを食べたいので、むかしの魚屋さんのような小売店が近くにあるとなによりありがたいものです。 私は薬やをやっていましたが、今は近所に薬やさんがないのでちょっとした時に困る事がありますね。マスクが急に必要になったのに遠くのドラッグスーパーへ車で行くのはシンドイです。 あ〜ぁ、昔が懐かしい! |
山本様 投稿の中でキタキツネさんの内容が現実を直視した良い内容でした。 私は別な論点を提起いたします。 ダイエーの繁栄は懐かしい思い出です。中内社長は消費者のため流通が価格破壊の先導に立つんだと言う強い意志を持ってスーパーの規模拡大を図りました。「1円でも安く」はメーカーと対等に価格交渉を続けた結果でもあります。 しかしながらあまりの巨大化に伴い、業者の価格決定権がバイヤーに集まりました。そしてメーカーの原価とは関係なく「売るのだから安くしろ」の結果、最近は原価割れをも覚悟しなければならなくなってきました。 そして電気店などを見れば判りように「他の店より少しでも高い値段はつけません」との競争の結果、製造業が立ち行かなくなるまで価格破壊が起っています。サンヨーの状況など端的ですね。。。 そんな環境で電気店、カメラやさんなど次から次になくなっています。つまり製造できるインフラまで壊滅してきています。 また、大型店に行って見ると店員では無く、明らかにメーカーから出向いていると思われる人が対応をしています。これは正確には違反だと思いますが、お店の要望を断れないと言う弱みから出ているようです。最近ではドンキホーテが紙面をにぎわしました。こんな状態では一般のお店の店員さんたちは人件費さえ生み出すことは出来ません。 ダイエーは結局採算が取れないほど安売りをしてしまって倒産し、そこで買い物をしたお母さん方は得をしたけれど、その後の処理をその他の国民が税金として穴埋めしている勘定になります。 ホリエモンでは有りませんが、安くするのにはどんなことをしても良いのでしょうか。サンヨーなどの赤字の責任は流通業界にも問題があると思うのですが。 唐突ですが、その対策として赤字で売り続けても税金が掛からないような方式を改め、石原都知事がやったように売り上げには一定の課税をするといった方式と、何年か赤字が続く業者にはお止めいただくような方式も検討する必要があると思います。過激かな。。。。 |
月光仮面のおじいさん こんにちわ! 大型ショッピングセンター(量販店スーパー)の功罪を考察してみると・・ 特にダイエーの破綻までの経過にはその罪の部分も大きく存在してる。 日本経済の高度成長に悪乗りして実際には物流を通じての貢献より 資本主義ならぬ土地本主義に走り土地のキャピタルゲインを求めて 日本各地の地方へと拡大路線を走ったことに破綻に至った最大の原因がある。 その事はどのような結果を地方にもたらしたか? 彼らが云った価格破壊は決して消費者の為では無かった。安売り可能な 泉源は土地の値上がりを前提としたものであったり、 中国への生産供給のシフトであったりしたが、それにより何が日本に もたらされたか・と云うと地方での生産拠点が消滅したこと、地方での 雇用が激減したこと等々現在、目にする光景そのものです。 説明するまでもない、日本各地へのシャッター通り稼業的規模の商店街へ 大打撃を与えたことになる。 それは地方住民の暮らしの形、仕事の形、街並みまで変えてしまい、破壊すら もたらしたことは罪深いものと考える。 現在、漸くにしてそれらの事から回復を図らねばとの想いが具体化しつつ あるものと私は思う・。 次世代の人たちへの暮らし易さ、住み易さ、経済のあり方を今、考えねば・と 思う昨今です。 |
珍源斎さま 例えば自由が丘とか多摩プラザなど東京近くの商店街を歩いて見ると、我々のようなおじいさん層さえ楽しいものです。小さな店がそれぞれ工夫を凝らし、飽きることがありません。だから大型店だけが問題の焦点とは思いません。 大型店で大きな販売量を得ることによって、メーカーに納入価格の圧力を加えること。そしてそれが企業の体力を奪ってしまうことです。 ダイエーの事例にみるように、むりやり納入業者から協賛金を別途取り立てることなどが定例化する場合も有ります。また店員に相当する人員派遣を強要化する場合もあると聞きます。 近く起きた問題ではビールの納入価格UPでもめたジャスコの例があります。メーカーは儲けがゼロに近いビールの納入価格を上げたいと提案したのに対し、ジャスコは消費者の理解が得られないとの理由でNOの回答を行いました。他の量販店は合意したのに対し、断固固辞したのです。 販売量が大きいからメーカーは言うことを聞けという論理は行き過ぎると社会的責任になります。大型店には常に危うい論理があることを忘れてはなりません。 これがダイエーに教訓でした。 賢い消費者と言われますが、安いところを探し続けた結果、大型店だけが成長し、地元店がとても太刀打ちできない状況になった結果、街自身が壊滅するとしたらそれは自己責任ではないかと思います。 私見では地元商店街が長年対策もせず、そろそろゴール間際になって泣き言を言っているようにも聞き取れます。しかしながらこの数年「何とかしてよ」と行政に頼るのではなく、「まずはがんばろう」と言うムードがやっと出てきました。 この動きを見守りたいものです。 私の近くで商店街に活性化を何とかしなければならないから、市から150万円を援助して貰ったと言うのが有ります。「馬鹿につける薬は無い」と言うことでしょうか。 |
月光仮面さん こんにちわ。 本当に小売業の回復。またれるものです。 日暮里駅の周辺に行ってみると、布の街というのがあります。色々な布関係の小さな店が集まっています。日暮里ファッションという言葉もきこえます。 これらは自然発生的に業者が集まってきたのでしょうが、それにはそれに適した小さな貸店舗が集まっている必要があるようです。 変に立派な大きな店が中に入っていると逆にこのような街は出来ないものです。 そのような条件の街をつくるにはある程度行政の指導が必要でしょう。昔風の街を復活させる動きも最近活発になってきましたが、布の街のような同じ業態の集まりを指導することも大切と思います。行政が無知ではどうしようもありませんが、コンサルタントなどに提言させてはどうでしょう。 秋葉原の電気街、浅草橋の問屋街など、同じ業態の集まりは、仕事が競争しあってやりにくいように感じられますが、単独の店ではとても達成できない集客力があります。 行政の賢い指導も必要でしょう。 |
山本様 お説の通り、商店街の活性化は望みたいところです。 但し、行政というのを「お上のご指導」と取ればまことに日本人らしい、またまた人頼みとなります。この根本を考え直さねばいつまで経っても自活の道は進んで行きません 「まずは自分たちが」と言う気にならなくてはと思います。コンサルタントと言う職業ほど怪しい職業はないのですから。。。(総研で充分勉強済みです) |
月光仮面のおじいさんさん こんにちわ! お説その通りです。 実際に思い返してみると「お上」には知恵は無いと断言できます。 この季節、私にとって悩ましい「花粉症も」お上の政策「林業行政」 の弊害からのもの・最近では日本でのBSE騒動もその発端は・・ お上の所業にあり、 今となっては不要なダム工事、採算無視の道路行政等々 おまけに、お上の所業には「行政の誤謬無し」の一旦決めたら 変更無し・・の硬直的なことの弊害は至る処で見られます。 仰る、行政に群がったりするコンサルタントなる面々にも 訝しいものが多くあるのも現実です。 戦後の焼け野原からの復興は市井の人々の汗と知恵とが 結集、集積したものであることは否定しようがありません。 考えてみると、今は焼け野原は目に入りませんが人々の心 には敗戦後の焼け野原にも匹敵する殺伐荒涼とした風景が あるように思えます。 今、其処からの復興、復旧が次世代の為にも必要です。 楽しい小さい町造りもその範疇に入ります。 長寿の國の街造り、機能より優しさが優先する町造り、 等々へ高齢者世代も知恵を発揮し可能なことから行動を 起こす必要があるのでは・と思います。 勿論、行政をその気にさせることも必要です。 要は「知識が有っても、知恵が無い、知恵が有っても愛が無い」の 謗りは免れたく思います。 >お説の通り、商店街の活性化は望みたいところです。 >但し、行政というのを「お上のご指導」と取ればまことに日本人らしい、またまた人頼みとなります。この根本を考え直さねばいつまで経っても自活の道は進んで行きません >「まずは自分たちが」と言う気にならなくてはと思います。コンサルタントと言う職業ほど怪しい職業はないのですから。。。(総研で充分勉強済みです) |
月光仮面のおじいさんさん >「まずは自分たちが」と言う気にならなくてはと思います。コンサルタントと言う職業ほど怪しい職業はないのですから。。。(総研で充分勉強済みです) 全くその通り。私は17〜8年前に身を以って経験しました。そヤツは陰で自分の息の掛かった設計屋を採用するように画策していました。まだ40歳代というのに外車を乗り回し、ゴルフのハンディはシングル、ゴルフ場会員権も三つも持っていました。 口の聞き方も生意気で、殴り合いの喧嘩になることがありました。今思っても腹が立ちます。本当にあの連中はごろつき見たいなのが多い。 |
キタキツネさま いつも冷静なご意見で、ちょっと学者肌の貴方がそんな過激なことを書いてはなりませんぞ。 私もちょっと経験があります。それは、つい最近街作りのシンポジウムに出かけました。大学教授、都市計画コンサルタント、宮大工さんなどがパネラーで、なかなか格調の高い良い内容でした。 世の中には街作りのため意欲的な方々が大勢居るんだなどと感激していたのですが、その数日後に都市計画コンサルタントが所属しているご同輩と話す機会が有り、その話ではそのような街作りを推進するコンソシアムに県から補助金が出ており、その半額近くが上記のコンサルタントに支給されていると話していました。 彼らたちは社会的にも評価されており、決して商売丸出しの姿勢とは思いませんが生きていくためには金と無縁では居られないのでしょうね。。。 対策は上手に付き合うことでしょうか。。 相手がタヌキならこちらはキツネさんで行きましょう。 |
▼月光仮面のおじいさんさん: >キタキツネさま >いつも冷静なご意見で、ちょっと学者肌の貴方がそんな過激なことを書いてはなりませんぞ。 止めて下さい。買いかぶりすぎです。(笑) 私の最大の欠点は不正を見てみぬふりが出来ないことと、短気なところなんです。そヤツは結局、不正がばれて職場をやめました。内部告発だったそうです。 人間、怒るときは怒らないとだめです。日本人、少し大人しくなりすぎました。 |
皆様の意見を拝見していて私もちょっと書き込みを・・・ 市の「中心商店街の活性化事業」の1つを利用して 今店をやっております。 とはいえ、中心商店街では、超小規模小売店の私が借りれること場所もなく 駅からバスで10分ほどに店を構えました。 「中心商店街の活性化事業」では、 まず1年間の家賃補助、商店主・商工会議所からの経営指導がありました。 税金を使って経営の勉強したことに、私は大変責任を感じ 安易に閉店はすまいといままでやってきました。 5年ほど続いた事業でしたが、応募者もなく先月廃止になりました。 私は活用させていただき、今でも店をやっていますが、 事業そのものがなくなってしまったのも無理はない様に思います。 1つ 中心商店街の家賃設定が高すぎる。または広すぎるなど 小規模小売店をやってみたいと思っていても開店できない。 家賃補助があってこそやっていけるのであって補助がなくなれば いきずまってしまう。 (1年そこそこで商売が起動になかなかのらない。) 2つ 市からの補助を当てにして家主さんたちが家賃を下げない。 (最近は多少安くなったそうですが) 3つ 経営指導していた商店主・商工会議所に真剣みがなくなっていたこと。 年末年始などに、事業を利用した若者たちや商店主・商工会議所・市役所職員など 集まり近況報告がてら新年会など開いていましたが、 若い女性の参加者などはホステス代わりに各席に配置され、 セクハラまがいのことをされていました。 そうでない男性店主などはとりあえず形だけ呼ばれただけなのが ありあり 飲んでいないときも、若い女性たちを馬鹿にしたような発言を繰り返していました。 志しあってこの事業に申し込んできた方たちなのに、「馬鹿にしている!!」と怒り心頭でした。 やんわり角が立たないように指摘したこともおりましたが、 「まあまあ、彼女たちそんなこと気にしてないよ〜」 との発言をされてしまいました。 税金を使っていることをどうも思ってない。 『市の補助金150万円』の何倍ものお金を掛けた事業でしたが 無くなって当然と受け止めています。 他にも商店街の問題点をいろいろ考えていますが、 子供を寝かさなくてはいけない時間になりましたので また。 |
市街地の空洞化も気になりますが、過疎地に住む高齢者、特に一人暮らし世帯が増えていることも気になるところです。 ひとつの対策案として、転居をできるだけ安く簡単にできるようになればいいんですけどね。気軽にホイホイと。 長く住み慣れた家・土地から離れるのはつらいところですが、そうも言ってられない状況になりつつあります。子供と同居できる人はいいですが、車を運転できない人など、これからは転居しないと 生活できなくなる人が確実に増えます。 支援策も簡単じゃないけど、なにかしら安く家を買ったり、借りられるようにして、気軽に引っ越せるようになればいいんですが。 空洞化が進んでいる市街地中心部の住民も同様に、いざとなったら大型店近辺に転居すると。 もちろん、転居せずに住民で協力して、空洞化した商店街を再び盛り上げられればそれに越したことはありません。 |
▼山本春彦さん: >新しい問題の提起です。皆さん方どのように考えられるか投稿おまちしています。 > >大型ショッピングセンターの出店規制が問題になっています。 >インターネットで検索すると、時代錯誤と称する人、いや大賛成だという人色々です。 >話は変わりますが、昔商売でハイポイント(家具の町)によくいきました。ホテルが不足していて民宿をするのですが、綺麗な住宅街全体が死んだような町になっていました。 > >部屋に入ると暗いへやのかたすみで、老人が安楽椅子に腰掛け、テレビをみているのです。奥さんはまだ元気で町の店に働きに行っているのですが、かえるまでじっとテレビ見ているだけ。へやの空気自体死んでいました。 > >こんなふうの家庭が日本にもくるのでないですか?いやすでに来ているのでないでしょうか。 > >ちかくに老人なりに楽しめるコミニュティーなどあればよいのでしょうが、それに歩いていける範囲に小さな店でもあればよいのでしょうが。 > >大型ショッピングセンタの繁栄は私にはハイポイントの町の姿と重なり合って見えるのですが。 高齢者にとっては非常に心配な現実です。 東京あたりでは、住民の都心回帰が進んでいるようですが、札幌も同様です。これは郊外の大型ショッピングにも、少なからず影響します。 高齢者の大半は、こうした動きに、柔軟に対応できるとは思えません。今のような住が少し豊になり、郊外に一戸建てを持てるようになってから、まだ、20年ほどです。 ですから、いまの郊外に居住する高齢者のうち、もう一度都心に回帰できる人は、極めて数が少ないでしょう。一方、大型店の出店のために、周辺にあった小売店は、どんどん淘汰されいます。 札幌あたりでは、冬の除雪でも、高齢者にとっては、いろいろな厄介な問題があります。それでも、郊外はどんどん高齢化している。 大型店は、言うまでも無く慈善事業をやっているわけではないから、市場原理で動いているわけです。そのため価格破壊などで、その恩恵も受けているわけです。 ところが大型店がロケーションしている郊外が、次第に高齢化していった時に、そこにどのような市場原理が働くのか定かではありませんが、購買力の中核とはいえない高齢者のためになるとも思えません。 そのような時代の流れに対して、行政やボランテアの活動を、一方的に期待して受動的になって希望的観測をしていても、ほとんど期待薄でしょう。政治の現状をみればわかります。 ですから、われわれは、好々爺になりきって他人任せにするのではなく、多少、辛口をばら撒いて嫌われても、大局的な視点に立って、いい政治家を育成しなければならないのではないですか。 勿論、高齢者は、活動能力に大きな個人差があります。しかし、認知症でもない限り、ただ乗り気分をすてて、それぞれの立場で、一つの大きなベクトルを拠り合せる意識があれば、なださんのいうように、高齢者は粗末にはされません。 とはいっても、現状は足の引っ張り合いに終始しているやに見えますが。 |
しまったk2さん こんにちわ!山本春彦さんの提起された問題の示す処は 住み易く経済的な町造りを考えることにあると思います。 それは経済的なと云っても買い物が安上がり済むと云った観点から では無く、勿論、行政の費用対効果も含みますが、この際、特化して 考えねばならぬ少子高齢化と核家族がそのまま高齢化した高齢者のみ の世帯数が増加したことによる問題点が大きく浮かび上がってることです。 北海道室蘭市でのことが紹介されてましたが、ご存じの通り 室蘭市はかつて日本を代表する鉄鋼産業があり大いに繁栄した街です。 その室蘭市も産業形態が大きく移り変わる中で人口減や核家族の 老齢化により市街地から離れた住宅街に高齢者世帯が取り残されてる 現実があります。室蘭市の住宅地は山坂が多く自動車が無ければ 日常の生活にも不便が生じてます。 このような背景から住宅のスワップなどで若い家族には一戸建ての 高齢者が所有する住宅へ・そして高齢者世帯には市街地での徒歩圏内 で用が足せる中高層、住宅へ住み替えをして頂くこと、 中心市街地には人と人との交わりがし易い核になる施設を造る これには先進的な意欲をもつ商店主や行政も協力して推進しつつ あること、そのやる気が紹介されてました。 これが成功事例となれば日本全体の住み易い街造りへの 指針にもなるように思われますので大いに期待されます。 今、近未来に向けて問題となる処は、街のだらだらとした平面的な 広がりが放置されていたら、その弊害はその維持に高コストが伴う ことになることは必定です。 要はこの問題については近未来の日本が如何に有るべきか?の ことに帰結することですので、国民的な英知の結集とそれに 併せた行動を起こす必要があります。 大所高所に立つ政策が肝要! >高齢者にとっては非常に心配な現実です。 >東京あたりでは、住民の都心回帰が進んでいるようですが、札幌も同様です。これは郊外の大型ショッピングにも、少なからず影響します。 > >高齢者の大半は、こうした動きに、柔軟に対応できるとは思えません。今のような住が少し豊になり、郊外に一戸建てを持てるようになってから、まだ、20年ほどです。 > >ですから、いまの郊外に居住する高齢者のうち、もう一度都心に回帰できる人は、極めて数が少ないでしょう。一方、大型店の出店のために、周辺にあった小売店は、どんどん淘汰されいます。 > >札幌あたりでは、冬の除雪でも、高齢者にとっては、いろいろな厄介な問題があります。それでも、郊外はどんどん高齢化している。 > >大型店は、言うまでも無く慈善事業をやっているわけではないから、市場原理で動いているわけです。そのため価格破壊などで、その恩恵も受けているわけです。 > >ところが大型店がロケーションしている郊外が、次第に高齢化していった時に、そこにどのような市場原理が働くのか定かではありませんが、購買力の中核とはいえない高齢者のためになるとも思えません。 > >そのような時代の流れに対して、行政やボランテアの活動を、一方的に期待して受動的になって希望的観測をしていても、ほとんど期待薄でしょう。政治の現状をみればわかります。 > >ですから、われわれは、好々爺になりきって他人任せにするのではなく、多少、辛口をばら撒いて嫌われても、大局的な視点に立って、いい政治家を育成しなければならないのではないですか。 > >勿論、高齢者は、活動能力に大きな個人差があります。しかし、認知症でもない限り、ただ乗り気分をすてて、それぞれの立場で、一つの大きなベクトルを拠り合せる意識があれば、なださんのいうように、高齢者は粗末にはされません。 > >とはいっても、現状は足の引っ張り合いに終始しているやに見えますが。 |
珍さん いつもよきお話有難うございます。 ところでまたまた津田沼、船橋地区でショッピングセンターオープン。 行政もようやってくれますよ。 今度は既存のショッピングセンターや大型店にも打撃。弱肉強食でいいのでしょうか。街のいままでの景気に水をぶちかけられてはこまるのです。 ひとつの街ひとつの町を老人にも住みよい町に育てることが先決なのに。 老人にも嬉しくない、既存のショッピングセンターにも嬉しくない、中小小売店にも嬉しくない、そして渡り鳥にも嬉しくないことようやってくれますね。 わたしはショッピングセンターに品物を入れている身だから、下手をすると取引停止になるかも。でもいまのやり方では、とくに私の商品群では発展が望めないから 姉妹店でもいいから住宅地近くに小型店を持てと主張しているのですが。 やらないのだったら、わたしがコバンザメ商法やるか。 |
山本春彦さん こんにちわ!こちらこそ有難うございます。 このスレッドを通して皆様に少しでも考えて頂ければ 意義のあることと存じます。 商業資本としての投資先としては大型のショッピングセンターへ 向かうのは其れなりに理由はあると思いますが。 人々の住み易く暮らし易いことを全国の各地なりに考えた 場合にはケースバイケースになると思います。 人の一生を考えますと、家庭を持ち、子育てなど其れ各々の 人生ステージにて異なる背景が生じます。 その人生の貴重な時期を過ごす過程で住宅を手に入れることに なりますが、日本では住宅政策が少し過激な表現を借りれば 搾取の手段では無かったかの責めを免れぬ事態が多く見られます。 欧米の住宅のように世代を越えて利用可能なモノも少なく 見てくれだけの安普請が多く一生涯を賭けて手に入れるものとしては お粗末その物です。最近の姉歯問題の例を引くまでもなく。 本来、住宅は耐久財であり消費財ではありません。 日本の住宅は30年も経つと老朽化が顕著になりますので 次世代への資産として残す価値が大きく減じてしまうことに なります。経済の高度成長時代での土地神話が日本の本来あるべき 社会構造を歪めてしまったこと。 彼の司馬遼太郎さんも鋭く指摘してた事を改めて感じてます。 行政も国民の意識がもっと高ければそれを反映した形にもなりますが 国民の意識が一人一人が目先のことに囚われて将来を見通す眼力に 欠けることも一方の問題ではないか・と考えてしまいます。 目先のことに付和雷同する様子には何やら不安を感じる今日この頃 です。・問題を見出し考えることが今、必要と考えます。 お目通しと返礼・感謝! > >ところでまたまた津田沼、船橋地区でショッピングセンターオープン。 >行政もようやってくれますよ。 > >今度は既存のショッピングセンターや大型店にも打撃。弱肉強食でいいのでしょうか。街のいままでの景気に水をぶちかけられてはこまるのです。 > >ひとつの街ひとつの町を老人にも住みよい町に育てることが先決なのに。 > >老人にも嬉しくない、既存のショッピングセンターにも嬉しくない、中小小売店にも嬉しくない、そして渡り鳥にも嬉しくないことようやってくれますね。 > >わたしはショッピングセンターに品物を入れている身だから、下手をすると取引停止になるかも。でもいまのやり方では、とくに私の商品群では発展が望めないから >姉妹店でもいいから住宅地近くに小型店を持てと主張しているのですが。 > >やらないのだったら、わたしがコバンザメ商法やるか。 |
▼珍 源斎さん: >こんにちわ!山本春彦さんの提起された問題の示す処は >住み易く経済的な町造りを考えることにあると思います。 > >それは経済的なと云っても買い物が安上がり済むと云った観点から >では無く、勿論、行政の費用対効果も含みますが、この際、特化して >考えねばならぬ少子高齢化と核家族がそのまま高齢化した高齢者のみ >の世帯数が増加したことによる問題点が大きく浮かび上がってることです。 > 山本さんの論旨は、受け止めたつもりです。否定などしておりません。 山本さんや貴兄の言われる趣旨は、全く同感です。 私の言いたいことは、衣食住、高齢者を取巻く現在の環境は、経済原則で俯瞰した場合、実に冷酷に動いている現実を、高齢者が能動的に受け止め、能動的に改革に組していく必要性を感じていることです。 しかし、これは大して大げさなことを求めているとも思えません。要は、言うべきことを、独善的にならないことを意識しながら発言し、つまり、皆がミニマムなところで意識をあわせて、世の中に働きかけることが必要でないか、ということです。 仮にもこれを怠って、行政やボランテァなど他力本願ばかりをあてにしていては、いつまでたっても高齢者は弱者のままではないかと、自戒をこめて言っております。 具体的には、いろいろとやり方があるでしょうが、端的な、一つの方法では、政治家の言論に惑わされずに、ダメなものはダメと、キチンと意思表示をすることなどは、誰にでも、できることではないか、と期待しているものです。 |
新聞に掲載された経済評論家「内橋克人」さんの述べられてる ことを紹介させて頂きます。 「日本にはこれまで、街づくり、都市計画という考えがなかった。 大資本はやりたい放題、大型店も工場も自分たちの都合のいいように つくってきた。政治も歯止めをかけようとしなかった。 今度の大型店の郊外への出店規制は遅すぎたが、人が安心して 住める街づくりを目指そうとする意味で、やっと世界の流れに のってきた。 欧米の先進国では、大型店の都合で、勝手に店をつくったり、 やめたり出来ない。 自由な競争とは何かを、日本人ははき違えてる、大が小を駆逐する ことは競争でも何でもない。公正な立場で競うことが大切だ。 地方では、野菜の生産者が市を開いて新鮮な野菜を売ったり ゴミを減らし、環境を守って、循環型のライフスタイルを目指したり ・と新たな挑戦が始まった。高齢化も進む現在、歩いて暮らせる街づくり のきっかけにしたい。」 以上が内橋克人氏の述べられる処である。 氏は、近未来での日本の経済システムが暮らし優先路線に変わるべき コトを一貫して著書や講演会で述べられてるが、政治や行政も 我々の意識もその方向を目指すことが社会の改革のために必要である。 |
珍さん 貴重な情報をありがとうございました。 色々勉強になりました。 目下習志野市に大型店が準備中です。習志野と言ってもララポートのすぐ奥です。 貴重な干潟の入り口にあたります。 その対岸の谷津に 私の小さな店があります。おそらく私の店のように色々指導を必要とするみせでは影響はないと思いますが、近くの環境を重視し、昔のイメージを保とうと努力している小さな商店街は影響を受けるでしょう。それに交通混雑が予想されます。 この件について習志野市になんで市民に相談しないのかと文句をもうしたのですがなしのつぶて。 すでにたとえば京都八幡市では交通混雑が開店前に問題になり、開店が2ヶ月おくれました。 また瑞穂市では住民説明会がだいぶ前におこなわれたそうです。(進出するかどうか私は内心疑問に思っていますが) 横浜市長津田では住民が住居生活道路使用禁止にしました。 だんだんそこにすむ人たちの考え方が変わってきていますが、なにぶん他の地区から入ってくるお客が大部分なのがおおきな問題です。 また北海道地区では帯広では市が新しい町ずくりに力を入れているのですが、その他の北海道では、このような動きを時代逆行と考える向きもあるようです。 とにかくあと十年すれば、まちがえなく高齢者が多くなるのですから早い対策が必要です。 地方に行くとバスのバの字もみつからないところが多いようです。市民、国民の意識の変化がまたれます。 私の仕事は趣味の分野に属しますから、息子たちの自動車に乗せられてきても、自由な時間が老人にはもてません。全体的にみても物見遊山的なのでなかなか固定客がつきません。 わたしはむしろ趣味雑貨のものは分散して住居に近いところにみせや教室を作るべきだとかんがえています。 生活雑貨も老人には問題です。近くに小さな店でもあり、皆が雑談しにあつまってくるようなら、先日の横浜関連の老人の孤独死もなくなるでしょうに。 町田地区でお得意さんの店が閉店になったので、近くの住宅をかりて、先生方数人で教室をはじめました。結構人気があります。おそらく今後は高いお店を借りるのでなく、一般の住居を利用してのお店がはやることでしょう。 ところで渋谷から神宮前にかけて、いぜんは古い例のアパートでお店を持つ人が多かったのですが、建て替えられてはむしろやりにくいでしょうね。家賃も高くなったでしようし。大手ばかりが出てくるようになるでしょうね。 私の批判がそのうち大手にバレて、取引停止になるかもしれない危険がありますが、わたしは自説をつらぬきます。 |