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 ▼儲けられれば何でも良いというマスコミ業界に反省はないのか  月光仮面のおじいさん 06/2/14(火) 8:40
   ┣Re(1):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  珍 源斎 06/2/14(火) 13:47
   ┃  ┗Re(2):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  月光仮面のおじいさん 06/2/15(水) 7:56
   ┃     ┗Re(3):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  珍 源斎 06/2/15(水) 10:21
   ┃        ┗Re(4):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  月光仮面のおじいさん 06/2/16(木) 7:51
   ┃           ┗Re(5):新聞記者の今昔を想う!  珍 源斎 06/2/18(土) 9:42
   ┃              ┗Re(6):新聞記者の今昔を想う!  月光仮面のおじいさん 06/2/19(日) 9:14
   ┃                 ┗Re(7):新聞記者の今昔を想う!  珍 源斎 06/2/19(日) 17:45
   ┗Re(1):トリノ・オリンピックの報道が多すぎる!  珍 源斎 06/2/19(日) 18:05

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 ■題名 : 儲けられれば何でも良いというマスコミ業界に反省はないのか
 ■名前 : 月光仮面のおじいさん
 ■日付 : 06/2/14(火) 8:40
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   TV、新聞ではホリエモンを引っ張り出し、金が全てなのかと倫理、倫理がかしましい。耐震偽装問題でも政府が悪い、業界のモラルが問われるなど変なコメンテーターが出てしたり顔で解説する。

しかし、民放のコマーシャル時間が多くまるで報道偽装のように中身がまったくない。我々の知るちょっと昔の内容で考えると、確実にコマーシャルの時間は倍になってきている。もう良いだろうと観念した後、その倍を追加で放映する。
そして、このサイトでも問題になった外国保険会社の爆弾攻撃とも思えるコマーシャル攻撃。

いったい放送業界に総量規制という概念がないのだろうか。また、視聴者からの視点を考えたことがあるのだろうか。あの田原さんはそんな状況に苦言さえ言えないのだろうか。でも「いやなら見なきゃ良いんだよ」と言われるかも。

でも新聞もどんどん広告量が増え、夕刊紙はまるでちらしのようになってきた。サンケイ新聞が夕刊廃止をしたのもうなずける。こちらも総量規制というのは有るのだろうか。広告が多いのであれば新聞が有料である必要はない。ちらしを配られて我々が金を払う必要はないからだ。我が家では新聞代金はガス代金にも匹敵する高額支出である。最近話題の下流社会ではとても払えない金額設定になってしまった。

「倫理をしっかりせよ」とするのはヒトの業界を非難している場合ではない。そろそろ足元を補正すべきではないか。
最近さかんに持ち上げられるナベツネさんの顔が浮かんでくる。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/2/14(火) 13:47  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさん
こんにちわ!

マスコミは第三の権力とも云われて、その公共性に期待
すべきことは多いのですが・そのマスコミ業界の寄って立つ処は

新聞雑誌で云えば発行部数・民間テレビ放送で云えば聴視率が
彼らにとって絶対的な拠り所であり、それにより収入が得られる
総てであることからして自ずから商業主義の中にその存在はある。

売れて「何んぼ」の世界であるから大衆の興味や期待やら欲望に
的を絞り、ある意味・売らんかな・の姿勢がその本性として
表れることは止むを得ないことであり、此方としては云う迄もなく
その本性は見据えて視野に入れておく必要がある・・。

それにしてもマスコミ「メデイア」の持つ影響力は大きく
時代すら動かしてしまうものがあり、彼の大戦に至るまでや
大戦中での当時の新聞を主体とするマスコミの影響力が国民を
戦争へと動員するために如何に大きかった・・
・・かは今更述べる迄も無い事ですが・・。

テレビに至っては、かつて評論家「大宅壮一」氏が大衆を
白痴化「一億総白痴化」するメデイアとして喝破してた記憶が
あるが正しくその通りであると、今にして想う。

低俗なバラエテイー番組も商業主義であるマスコミ「メデイア」
の台所を潤すものであり、それらの「間〜間」にまともらしい?
番組が嵌め込まれてるようにも思える。

マスコミ人の個人個人としては「おそらく」反省の意志を持つ
人もあると思うが業界全体では反省への期待はできないのではと思う。

マスコミには世の中を良くも悪くもする影響力があるので・・
建前で無く、第三の権力たるマスコミであって欲しいと願うばかりである。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  ■名前 : 月光仮面のおじいさん  ■日付 : 06/2/15(水) 7:56  -------------------------------------------------------------------------
   珍源斎さま
老人が嘆いていてもらちがあかないととしたら、対策はいかに。。。
見ない聞かないを実践することしかないのだろうか。

確か遠い昔、ギリシャの修道院ではそれを永く実施し、第一次世界大戦があったことさえ知らなかったとか。10日も経ったら忘れられる事件など天皇陛下ではないが「あっそう」と一言で解決する知恵を持たねばならない。

しかし、あの生命保険会社の広告手法は違法では無いのだろうか。ホリエモンではないが捕まらなければすべて大丈夫と言う風潮を規制して欲しい。
また、新聞は広告量の占有率で価格は変化できるような設定にして欲しい。そうなれば当然夕刊はただで良い筈だ。

われこそ正義の旗印と説教するマスコミが口惜しい。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/2/15(水) 10:21  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさんさん
こんにちわ!

要はマスコミ情報「広告CM」も含めて盲信すること無くその本質を
見抜く見識や理性的な常識にてらす能力を各人が持つようになり・・
付和雷同するようなことが無くなれば・マスコミ情報も「もっと」
質の良いものに・と思うが、今は無理なことと思うが?。

但し、一人一人のこととして考えれば、既にそれを実践されてる
多くの方々も居られるのも事実ですが、一般大衆としてみれば
その付和雷同する層は何時の時代にも鴨「かも」として狩られてしまう
運命になることになる。

しかし乍、彼らの存在は時には国家の運命にすら大きく影響を与え
てしまうことになる。ヒットラー政権でのゲッペルス情報相の狙った
処は大衆の無知につけ込むコトで、今のマスコミ「広告CM」情報の
狙う本質は大差がないように思える。

大衆は常に鴨にされ、利用されて使い捨てになる存在と云っても・
過言では無いと思う。

それが嫌ならば自分の頭で考え、心眼を養うことに尽きる。

>老人が嘆いていてもらちがあかないととしたら、対策はいかに。。。
>見ない聞かないを実践することしかないのだろうか。

見ない聞かないも一つの方法かも・と思うが、自分自身の頭「頭脳」で
考える、考えられる能力を高めることに本質はあるように思う。

広告CMのたぐいに直ぐ反応することなく、暫し、その情報に付いて
一息入れる、間を置くことも必要に思える。

商品を買うにしても欲しいモノか?必要なものか?の選別が大切で
欲しいモノは買わない。欲望の制御が大切に思う。

売らんかなの広告CMに惑わされることが無くなれば、付帯的に
その他の情報への選別眼が養うことが出来るようになる。

利用され、鴨にされ、消耗品として扱われてしまう・付和雷同する
分子としての存在から逃れる途は「自己の確立」が
キーワードである・と思う。

流行に目敏く、ブランド品を追い求める人たちを称してお客としては
丁重に対応しされていても内心では「鴨」扱いされてることに目覚め
て欲しいと常々感じてる処です。

海外のブランド品を扱う店での店員同士が交わしてる会話の中で
ブランド品をあさる日本人女性客を称して鴨扱いで侮蔑の意味すら
込めた話を耳にした知人の怒りを忘れられない!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):マスコミ業界も所詮は商業主義の申し子  ■名前 : 月光仮面のおじいさん  ■日付 : 06/2/16(木) 7:51  -------------------------------------------------------------------------
   珍 源斎さま
ご返事ありがとうございます。先生が生徒を諭すようにお話されているのはうれしい限りです。
私の問題点はもう少しマスコミも正義の味方と大上段に構えることを控えるべきとの論点です。個人的に好きな著者に椎名誠さんが居ます。彼はプロレスが大好きでその手のスポーツ新聞の愛読者でもあります。小泉がどうの、耐震偽装がどうのと言うようなことを避け、「小錦必殺宣言」などと我れ関せず、あくまで「私は2流新聞ですよ、お好きな方はどうぞ」ともみ手で記事を書く新聞を応援していました。

TVでも12チャンネル(東京以外の方は判り難いかもしれませんが)、全編コマーシャルで埋めた旅番組など、変なレポーターが「ああおいしい」などと懸命に演技をしているのを、「そうかそうか、お互いに大変ね」とパロティーで見れる番組なら共犯関係にあるようで心が和みます。
大阪に旅行し、朝TVを見たら大阪府の市職員の乱脈ぶりを怒鳴りたてていたおっさんが居ました。こうなると名物おっさんですが、こんなのがさすが大阪ですね。

「おまえら何ぼのもんや」と言いたくなる昨今なので有りました。
”みのもんた”聞いているか。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):新聞記者の今昔を想う!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/2/18(土) 9:42  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさん
こんにちわ!

貴方がお立てになられたマスコミについてのスレッドに
便乗して新聞記者へのイメージについての今昔について
考えてみました。

一昔と云わないまでも、新聞記者は靴を何足も履つぶしたと
云われてたように自分の足と根性と努力によって記事を書く
取材先には夜討ち朝駆けも厭わずに所謂・記者魂に裏付けられて
・・とイメージしてました。

現在の新聞記者は取材先での記者クラブなどでの取材では
情報も限定されてしまってるように思えるし、取材活動での
談合すら必然的に生じてるのでは・との疑念すら感じます。

報道内容も画一的でテレビに至っては同じような映像が
各社の変わりなく繰り返し、繰り返し垂れ流し状で見せられる
ことにはヘキヘキとしてます。

やはり、今日のマスコミはやはり堕落の極にあるのか・の
想いは正直・禁じ得ません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):新聞記者の今昔を想う!  ■名前 : 月光仮面のおじいさん  ■日付 : 06/2/19(日) 9:14  -------------------------------------------------------------------------
   珍源斎さま
おはようございます。
社会学によれば、大衆社会とは限りなく堕落の報告に動いていくと書かれていました。本来社会の糾弾を目的に置くマスコミもその法則から抜けられないものと感じています。
よって我々は一つ一つの事象をがなり立てることなく、エッセンスだけ読み込んでいけば良いと感じます。そして何年か経ったときに初めてあの時はこうだったのかと思えれば良いのではないでしょうか。

新聞記者の事と言えば、NHKで放送された「クライマーズ・ハイ」を見ましたか。とっても面白かったです。こんな番組がもっと増えて欲しいものですね。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):新聞記者の今昔を想う!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/2/19(日) 17:45  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさん
こんばんわ!

レス有難うございます。

>社会学によれば、大衆社会とは限りなく堕落の報告に動いていくと書かれていました。本来社会の糾弾を目的に置くマスコミもその法則から抜けられないものと感じています。

本当に目に入る現象を見れば堕落への傾向は進行しつつあるように感じます。

>よって我々は一つ一つの事象をがなり立てることなく、エッセンスだけ読み込んでいけば良いと感じます。そして何年か経ったときに初めてあの時はこうだったのかと思えれば良いのではないでしょうか。

そうですね・歳月や日時を経ると真実の見えてくることは間違いの
無いことですが・・・。

只、マスコミのカレントな報道なり、情報が信じられないとなると、
かつてのソ連や日本の戦時中のように噂やアングラ情報に頼ることになると
これ又「しんどい」ことになります。

>新聞記者の事と言えば、NHKで放送された「クライマーズ・ハイ」を見ましたか。とっても面白かったです。こんな番組がもっと増えて欲しいものですね。。。

残念ながら所用があって細切れにしか見ませんでした。
往年の新聞記者の心意気と云うか「ありよう」がストリーとして描かれており
興味のもたれる番組のようでした。

テレビやマスコミの影響力は大きく、政治的にも昨年の総選挙を見るまでも
無くマスコミを上手に利用するのと、しないのでは民意の真実さえ超えた
結果に至ること、1930年代でのドイツでのヒットラー政権誕生の悪夢にも
倣うことになりかねない危機感をフト感じてしまいます。

いずれにしても、マスコミに関わる人たちに是非とも真実へのこだわりを
忘れないで頂きたいと・願わずにいられません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):トリノ・オリンピックの報道が多すぎる!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 06/2/19(日) 18:05  -------------------------------------------------------------------------
   今回のトリノ・冬季オリンピックへのNHKテレビを始めとして
マスコミの報道が多すぎるように感じる。

オリンピックはお祭りの一種と見れば賑やかなことは大いに結構なのだが
それにしてもNHKも交えて報道の量が多すぎるように思えてならない。

放送のための経費も相当な多額になってるはず、
生憎せっかく出場の選手たちのご苦労はわかるが、余りにも結果が
よろしくない・見たくない競技場面ではテレビも見ないし、新聞も
スポーツ欄など見ないようにしてる。・・八つ当たりかも・・?

それにしても世界情勢にしても国内問題にしても厳しい時節柄を
思うとマスコミ界の極楽トンボふりには些か飽きれる思いである。

NHKへの視聴料を払う際に文句の一つも言いたくなる心境である。

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