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 ▼これで良いのか外交政策  四等国人 06/2/12(日) 12:53
   ┣Re(1):これで良いのか外交政策  山本春彦 06/2/17(金) 1:02
   ┗外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ワン太郎 06/2/17(金) 6:46
      ┣Re(1):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  四等国人 06/2/17(金) 9:14
      ┃  ┗Re(2):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ワン太郎 06/2/17(金) 10:59
      ┣Re(1):「国家・民族の気概」の問題/ワン太郎さんの気概は如何  とうろう 06/2/17(金) 16:24
      ┗Re(1):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  たけチャン 06/2/18(土) 11:08
         ┣Re(2):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ワン太郎 06/2/18(土) 12:05
         ┣外交の本質  退役軍人 06/2/18(土) 12:33
         ┃  ┗Re(1):外交の本質  Gokai 06/2/18(土) 23:27
         ┃     ┗Re(2):外交の本質  退役軍人 06/2/19(日) 1:09
         ┃        ┗Re(3):外交の本質  Gokai 06/2/19(日) 19:05
         ┃           ┗見落とされた重要な点。その1  退役軍人 06/2/19(日) 20:48
         ┃              ┣見落とされた重要な点。その2  退役軍人 06/2/19(日) 21:28
         ┃              ┗Re(1):見落とされた重要な点。その1  Gokai 06/2/20(月) 8:01
         ┃                 ┗想定の範囲にある反論  退役軍人 06/2/20(月) 10:16
         ┃                    ┗Re(1):想定の範囲にある反論  Gokai 06/2/20(月) 22:04
         ┃                       ┣参考までに  questiontime 06/2/20(月) 23:28
         ┃                       ┗想定の範囲にある反論 その2  退役軍人 06/2/20(月) 23:35
         ┗Re(2):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  加茂井77 06/2/18(土) 22:16
            ┗小泉劇場の最期の審判  たけチャン 06/2/18(土) 23:32

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : これで良いのか外交政策
 ■名前 : 四等国人
 ■日付 : 06/2/12(日) 12:53
 -------------------------------------------------------------------------
   隣国である中国。韓国とのギクシャクした関係そして挙句の果て
外務大臣は天皇陛下も靖国参拝すべきだと発言には、驚きよりも
あきれ果てました。
いろいろ国との外交には問題が起きることがありますが
その都度お互いが話し合い又歩み寄り解決すべきではないでしょうか。
このままの状態が続くと不買運動とか日本にとってもマイナスになると思います。

もし紛争が起きた時 同盟国であるアメリカが助けてくれるから心配ないと
思っているのでしょうか?小泉総理麻生外務大臣様

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):これで良いのか外交政策  ■名前 : 山本春彦 <halyama@sepia.ocn.ne.jp>  ■日付 : 06/2/17(金) 1:02  ■Web : http://www.halenter.co,jp  -------------------------------------------------------------------------
   外務大臣の無知蒙昧。
とうとうアメリカ新聞にもひはんされたとのこと。

是非原文を紹介してほしい。

大体からして田舎代議士が変に地位を得たものだから口を制御する才能もない。

すごい家柄だというが、えてしてそんな家柄には頓珍漢が生まれるものだ。

自分が其れをとんときずいていないから、親父時代からの家之子郎党の前にでると
勢いついて、つい本心が出てしまう。

外務大臣はいかにあるべきか全然知らないのだから困ったものだ。あんな外務大臣なら町のアンちゃんにでもできるだろう。このごろアンチャンのほうが英語旨いしね。

戦時中の松岡より悪い。松岡にはあれでかなりの知性派だったようだ。広田がいそうににているかな。おちょこちょい。軍服まがいの服のほうがおにあいだ。

それにしても小泉内閣、末期的。そろいもそろって不適任な役者ぞろい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/17(金) 6:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼四等国人さん:
>隣国である中国。韓国とのギクシャクした関係そして挙句の果て
>外務大臣は天皇陛下も靖国参拝すべきだと発言には、驚きよりも
>あきれ果てました。
>いろいろ国との外交には問題が起きることがありますが
>その都度お互いが話し合い又歩み寄り解決すべきではないでしょうか。
>このままの状態が続くと不買運動とか日本にとってもマイナスになると思います。
>
>もし紛争が起きた時 同盟国であるアメリカが助けてくれるから心配ないと
>思っているのでしょうか?小泉総理麻生外務大臣様


外交問題が起きた時、「話し合い、歩み寄りあう」 必要について、
相手国の言い分を どう考えるかは 「見識・気概の問題」 でしょう。

謂れのない 「身勝手な 言い分」 で 絡まれた、と感じた時 どうするか。

<不買運動> とか <誰かが助けてくれる>かどうかを 「真っ先に」 憂う必要はありません。
先ずは、毅然とした 姿勢を貫くのが 「独立した」 国家であり民族 でありましょう。
そういった 「国家・民族の気概」 を議論する必要 があると思います。


「靖国参拝の問題」 については、「隣国の主張」 に影響されることなく、
先ずは、日本(人)が独自に考え、判断することだと思います。
現状は あまりにも 「隣国政府の主張」 を優先して 考え過ぎています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ■名前 : 四等国人  ■日付 : 06/2/17(金) 9:14  -------------------------------------------------------------------------
   ワン太郎さん
それではどんな外交政策ありますか?(中国&韓国に対し)
今中国ばかりでなく韓国からもそっぽ向かれている。これって平常ですか

韓国の大統領は小泉総理との会談も拒否している
ワン太郎さんが、おっしゃる通り中国。韓国が靖国問題を取り下げれば
解決すると言うことでしょうか。それともそれまで待つと言う事?
日本が中国、韓国国民に対しどれほど被害を与えてきたか、もう一度歴史を勉強
した方が良いのでは(お互いに)ないでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/17(金) 10:59  -------------------------------------------------------------------------
   ▼四等国人さん:
>ワン太郎さん
>それではどんな外交政策ありますか?(中国&韓国に対し)
>今中国ばかりでなく韓国からもそっぽ向かれている。これって平常ですか
>
>韓国の大統領は小泉総理との会談も拒否している
>ワン太郎さんが、おっしゃる通り中国。韓国が靖国問題を取り下げれば
>解決すると言うことでしょうか。それともそれまで待つと言う事?
>日本が中国、韓国国民に対しどれほど被害を与えてきたか、もう一度歴史を勉強
>した方が良いのでは(お互いに)ないでしょうか。

私に問うた これ ↑ を、隣国政府・国民に 「誠意を持って」 示すことです。
「判りやすく」 何度でも 「説明し続ける」 ことです。

<歴史を勉強し直す>のは、隣国政府と それを「無用に煽る」 あなた達です。

「煽らず」 「キチンと説明する」 ことが最も重要なことです。
.
.

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「国家・民族の気概」の問題/ワン太郎さんの気概は如何  ■名前 : とうろう  ■日付 : 06/2/17(金) 16:24  -------------------------------------------------------------------------
    ▼ワン太郎さん:こんにちは。

首記『国家・民族の気概』とは、何なんでしょうか。また、その気概が大事と言われる所以をご説明ください。

また、今まで、何回かお伺いしておりますが、

貴兄が言われる『アナーキスト、無政府主義者』の概念、定義について、未だ、ご回答を頂いておりません。

「国家の気概」以前に、

ワン太郎さんの『気概』(人の問いに答え(られ)ない、あるいは、問いを無視する、あるいは『逃げる』?とも言えますが・・・)はどのようなものかと、些か疑念を持っております。

どのように思われますか?

下の貴兄のご発言を見ますと、

当然、貴兄の「毅然としたご姿勢」を期待したいと思います。

お答えを期待しております。宜しく。

*****

>謂れのない 「身勝手な 言い分」 で 絡まれた、と感じた時 どうするか。

><不買運動> とか <誰かが助けてくれる>かどうかを 「真っ先に」 憂う必要はありません。

>先ずは、毅然とした 姿勢を貫くのが 「独立した」 国家であり民族 でありましょう。

>そういった「国家・民族の気概」 を議論する必要があると思います。

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 06/2/18(土) 11:08  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ワン太郎さん:
>▼四等国人さん:
>>隣国である中国。韓国とのギクシャクした関係そして挙句の果て
>>外務大臣は天皇陛下も靖国参拝すべきだと発言には、驚きよりも
>>あきれ果てました。
>>いろいろ国との外交には問題が起きることがありますが
>>その都度お互いが話し合い又歩み寄り解決すべきではないでしょうか。
>>このままの状態が続くと不買運動とか日本にとってもマイナスになると思います。
>>
>>もし紛争が起きた時 同盟国であるアメリカが助けてくれるから心配ないと
>>思っているのでしょうか?小泉総理麻生外務大臣様
>
>
>外交問題が起きた時、「話し合い、歩み寄りあう」 必要について、
>相手国の言い分を どう考えるかは 「見識・気概の問題」 でしょう。

外交というのは等距離外交が最も理想である。ところが、現実はどうか。
対アメリカ外交ではどうなんでしょうか。---「話し合い、歩み寄りあう」 必要について相手国の言い分を どう考えるか--
この点に関しては、アメリカのご意見を聞きすぎているのが日本外交である。

イラク派兵、牛肉輸入問題などで見られる如くである。アメリカ政府高官の言動におどおどとして対応してきた。例えば、フラッグを示せといわれて、イージス艦をインド洋に派遣したり、イラク派兵を電撃的に決定したりである。日本国憲法9条が邪魔だと言われても、内政干渉と言いかえすこともできない。憲法改定の大合唱である。

対アジア外交では、ポチ外交の反動のせいでしょう、「話し合い、歩み寄りあう 必要」無しというのが小泉外交であった。ポチの悲しいさがといことでしょうか。

憲法問題でも、ワン太郎さんの姿勢はこのような、小泉外交の現実に合わせろである。つまりポチ外交の支持、承認なんでしょ。

>
>謂れのない 「身勝手な 言い分」 で 絡まれた、と感じた時 どうするか。
>
><不買運動> とか <誰かが助けてくれる>かどうかを 「真っ先に」 憂う必要はありません。
>先ずは、毅然とした 姿勢を貫くのが 「独立した」 国家であり民族 でありましょう。
>そういった 「国家・民族の気概」 を議論する必要 があると思います。
>
>
>「靖国参拝の問題」 については、「隣国の主張」 に影響されることなく、
>先ずは、日本(人)が独自に考え、判断することだと思います。
>現状は あまりにも 「隣国政府の主張」 を優先して 考え過ぎています。

対アメリカポチ外交をさらに進めて、対中国、対韓国とは外交断絶、経済鎖国も辞さずの態度ですか。松岡洋介も真っ青である。もう直ぐ退任、小泉劇場も終幕ですか、残念ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ■名前 : ワン太郎  ■日付 : 06/2/18(土) 12:05  -------------------------------------------------------------------------
   ▼たけチャンさん:

>対アジア外交では、ポチ外交の反動のせいでしょう、「話し合い、歩み寄りあう 必要」無しというのが小泉外交であった。ポチの悲しいさがといことでしょうか。

<対アジア外交> ? 違うでしょ、
「対・中韓」 それも 「対・中韓政府外交」 の限られた範囲でしょ。

中韓以外のアジア諸国に対する外交まで <ポチ外交の反動> と言うのですか?
もう少し まともに 頭脳を働かせてください。


>憲法問題でも、ワン太郎さんの姿勢はこのような、小泉外交の現実に合わせろである。つまりポチ外交の支持、承認なんでしょ。

誰かの真似をして <ポチ外交> 等という言葉を 使ってみたかった様ですね。
一度 「自分の言葉」 で主張してみなさい。


>>「靖国参拝の問題」 については、「隣国の主張」 に影響されることなく、
>>先ずは、日本(人)が独自に考え、判断することだと思います。
>>現状は あまりにも 「隣国政府の主張」 を優先して 考え過ぎています。
>
>対アメリカポチ外交をさらに進めて、対中国、対韓国とは外交断絶、経済鎖国も辞さずの態度ですか。松岡洋介も真っ青である。もう直ぐ退任、小泉劇場も終幕ですか、残念ですね。

「日本(人)が独自に考え、判断すること」 が <対アメリカポチ外交> ですか。

どこを どうしたら 「独自に考え、判断すること」 が <ポチ> になるのか、
教えてください。

私の頭脳を 「もっと粗雑にする」 なんて言ってもらっては 困りますよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 外交の本質  ■名前 : 退役軍人  ■日付 : 06/2/18(土) 12:33  -------------------------------------------------------------------------
   たけチャンさん、こんにちは。

▼たけチャンさん:
>>外交問題が起きた時、「話し合い、歩み寄りあう」 必要について、
>>相手国の言い分を どう考えるかは 「見識・気概の問題」 でしょう。
>
>外交というのは等距離外交が最も理想である。ところが、現実はどうか。
>対アメリカ外交ではどうなんでしょうか。---「話し合い、歩み寄りあう」 必要について相手国の言い分を どう考えるか--
>この点に関しては、アメリカのご意見を聞きすぎているのが日本外交である。
>
>イラク派兵、牛肉輸入問題などで見られる如くである。アメリカ政府高官の言動におどおどとして対応してきた。例えば、フラッグを示せといわれて、イージス艦をインド洋に派遣したり、イラク派兵を電撃的に決定したりである。日本国憲法9条が邪魔だと言われても、内政干渉と言いかえすこともできない。憲法改定の大合唱である。

憲法改正は自民党結党以来の党是ですよ。
昨日今日の政策変更とは基本的に無縁ということですね。

憲法改正を党是とする自民党が、国会で圧倒的多数を得た。
即ち、民意は憲法改正に信任を与えたということですよ。

憲法改正が、具体的な日程を視野に入れた段階に進んだのも民意なのです。

>対アジア外交では、ポチ外交の反動のせいでしょう、「話し合い、歩み寄りあう 必要」無しというのが小泉外交であった。ポチの悲しいさがといことでしょうか。
>
>憲法問題でも、ワン太郎さんの姿勢はこのような、小泉外交の現実に合わせろである。つまりポチ外交の支持、承認なんでしょ。

等距離外交なんてありえませんよ。

外交の本質は内政干渉ですよ。
深刻な国益の矛盾が生じている、日中関係や日韓関係にどちらもが勝者となれる解決なんて望みようもないということ。

そういった意味で、中国や韓国の態度に対して毅然とした態度を示すのは当たり前のこと。

>対アメリカポチ外交をさらに進めて、対中国、対韓国とは外交断絶、経済鎖国も辞さずの態度ですか。松岡洋介も真っ青である。もう直ぐ退任、小泉劇場も終幕ですか、残念ですね。

外交断絶、経済鎖国となった場合、どちらが自国の内政に大きな負の影響があるか。

我が国の経済的損失は内政の不安定要因にはなりません。(断言

極端な不景気で苦しむことになっても、暴動や政情不安に直結するよう未成熟な国家でもなければ国民でもない。

高いレベルで自制が可能な高いレベルの民度を持つ社会でもある。

中国の場合ODAは当然停止されるでしょうし、日本企業の投資や進出も止まるでしょう。即ち、経済の膨張を維持できなくなるということになります。

こうなると、経済の膨張による恩恵によりかろうじて押さえてきた国内格差による共産党からの民心の離反は決定的なものになるでしょう。

現在でも報道はされないが、数千人規模の暴動は日常茶飯事のようですから。

東欧の社会主義を標榜していた政権の崩壊は、経済の停滞による政権からの民心の離反と、西側の地上波TV放送を見たりラジオ聞くことができたという外の世界が見える窓があったという二つの理由によります。

なんとしても外資の導入による経済膨張を持続する必要があるということですね。

そして、外が見える窓を塞がなくてはならないということ。

ネット人口が一億人を超えた現状で、規制を強めなければならないのは当然のことでしょう。

衛星放送ですら許可制で、共産党幹部にコネがなければ許可はされません。

結論として、経済に悪影響を及ぼす可能性を持つ外交政策は選択できないということ。

冷静に対処すればそれで良いということですよ。

日本に対して実効性を伴う対抗策がとれないのだから、靖国カードしか有効に機能するであろう選択肢はないのだから。

そのカードも、小泉首相の対応で外交カードとしての実効性を失った。

国益という点で考えれば、歴史問題に左右されない実利を重んじた実務外交という本来の形に戻りつつあるということ。

法外な要求を拒否出来る環境が整ったのだから、これは小泉外交の成果と評価して良いと思いますよ。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):外交の本質  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/18(土) 23:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼退役軍人さん:こんにちは、チョット一言
>憲法改正を党是とする自民党が、国会で圧倒的多数を得た。
>即ち、民意は憲法改正に信任を与えたということですよ。
>憲法改正が、具体的な日程を視野に入れた段階に進んだのも民意なのです。

表面上は民意なのでしょうが、実質はどうなのでしょう。
憲法改正時には国民投票でもう一度民意をと問うてほしいものです。
何しろいわゆる左派があまりに非現実なこと非常識的なことを言うものだから、嫌気がさして自民党に投票した票もあると思うものですから。

>そういった意味で、中国や韓国の態度に対して毅然とした態度を示すのは当たり前のこと。

そうです、左派の方々もこれをするともっと同調者が増えるというものです。

>外交断絶、経済鎖国となった場合、どちらが自国の内政に大きな負の影響があるか。

ここらが重要問題ですが、

>中国の場合ODAは当然停止されるでしょうし、日本企業の投資や進出も止まるでしょう。即ち、経済の膨張を維持できなくなるということになります。
>こうなると、経済の膨張による恩恵によりかろうじて押さえてきた国内格差による共産党からの民心の離反は決定的なものになるでしょう。

こう断定するのは早計かもしれません。

>現在でも報道はされないが、数千人規模の暴動は日常茶飯事のようですから。
>東欧の社会主義を標榜していた政権の崩壊は、経済の停滞による政権からの民心の離反と、西側の地上波TV放送を見たりラジオ聞くことができたという外の世界が見える窓があったという二つの理由によります。
↑これだけの理由ではやはり断定は早計のように思います。

>なんとしても外資の導入による経済膨張を持続する必要があるということですね。

中国の貿易収支は大幅な黒字ですから、外資導入は必要ありませんしね。

>そして、外が見える窓を塞がなくてはならないということ。
>ネット人口が一億人を超えた現状で、規制を強めなければならないのは当然のことでしょう。

嘘で塗り固められて、それが支える力となっている政権ならばその通りですが、
それだけが中国共産党を支えている力なのでしょうか?

そうならばどうして、
とうしが
身罷られた時点で中国共産党の求心力が低下しなかったのでしょうか?

>衛星放送ですら許可制で、共産党幹部にコネがなければ許可はされません。
>
>結論として、経済に悪影響を及ぼす可能性を持つ外交政策は選択できないということ。

よくこのように言われますが当たらぬ予測のように思います。

>国益という点で考えれば、歴史問題に左右されない実利を重んじた実務外交という本来の形に戻りつつあるということ。
>法外な要求を拒否出来る環境が整ったのだから、これは小泉外交の成果と評価して良いと思いますよ。

小泉首相は支持しないがこれは支持します。

得意分野でありませんが一言、言いたくなりましたごめんください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):外交の本質  ■名前 : 退役軍人  ■日付 : 06/2/19(日) 1:09  -------------------------------------------------------------------------
   Gokaiさん、こんばんは。

>何しろいわゆる左派があまりに非現実なこと非常識的なことを言うものだから、嫌気がさして自民党に投票した票もあると思うものですから。

左派に嫌気がさした、ということは左派が民心の支持を失ったということでしょう。

>>そういった意味で、中国や韓国の態度に対して毅然とした態度を示すのは当たり前のこと。
>
>そうです、左派の方々もこれをするともっと同調者が増えるというものです。

いや、それをやってしまうと最も大事な対立軸を放棄することになります。
野党としての存在意義を自ら放棄することになります。

>>こうなると、経済の膨張による恩恵によりかろうじて押さえてきた国内格差による共産党からの民心の離反は決定的なものになるでしょう。
>
>こう断定するのは早計かもしれません。

現在の状況から言えば、いつ暴発しても不思議ではない。
特に、新聞や週刊誌などの印刷メディアへの弾圧は露骨さを増している。

共産党は中世の宗教と同じですよ、共産党は絶対に正しいと神格化した権威がなければ求心力を保てないということでしょう。

>>東欧の社会主義を標榜していた政権の崩壊は、経済の停滞による政権からの民心の離反と、西側の地上波TV放送を見たりラジオ聞くことができたという外の世界が見える窓があったという二つの理由によります。

>↑これだけの理由ではやはり断定は早計のように思います。

断定しても差し支えないと思いますよ。

>中国の貿易収支は大幅な黒字ですから、外資導入は必要ありませんしね。

大幅な黒字のほとんどは、人民元を安値に維持する為替管理で消えてますよ。(笑

我々の国の貿易収支が黒字であるのに、円安介入のために得たドルを米国債にしたようにね、我々のように塩漬けにしとくしか方法がないと思いますよ。

中国の現状では自己資本というか、国内資本による安定的な国内投資が出来るところまで成熟していません。

継続的な経済の膨張を続けて成長率を5%以上に保つには、外資の導入が必要不可欠ではないかと考えます。

そして、国際競争力を保つ為には人民元安の状態を維持しなければならない。

為替市場を強制介入で管理することで得ている人民元安は、昨今の原油高騰によるエネルギー価格の高騰では逆に負担となる。

これを製品輸出価格に転嫁されないようにしなければ、輸出競争力を失う。

結構、危ういバランスですよ。

>嘘で塗り固められて、それが支える力となっている政権ならばその通りですが、
>それだけが中国共産党を支えている力なのでしょうか?

本来、人民の幸福という目的を達成するための手段に過ぎなかったものが、統治の為の手段に成り下がり、ついには目的(共産党による統治)になってしまいましたから。

もはや、ナショナリズムを煽るしか方法がないということでしょう。

>投資が身罷られた時点で中国共産党の求心力が低下しなかったのでしょうか?

十分すぎるほど低下してますよ。

低下しているからこそ、拝金主義の横行を招き、自身のサイン(認証)の価値(値段)に気が付いた役人の腐敗を招いているということ。

思想としての共産主義と、それを統治の手段とする共産党への求心力が維持できていれば、こういった無様な状態にはなっていないと思います。

>>結論として、経済に悪影響を及ぼす可能性を持つ外交政策は選択できないということ。
>
>よくこのように言われますが当たらぬ予測のように思います。

どうしてでしょう。

定番のセリフで申し訳ないけれど、そういった見方が出来る理由と根拠を示して頂けませんか。

私も貴兄がそう考えられる理由が知りたいと思います。

先に私の根拠を示しておくと。

中国共産党は靖国問題だの色々と言っていますが、報復関税を設定したわけでもなければ、日本からの投資に制限を加えた訳ではない。

むしろ、日本からの投資を呼び込もうとしているのは何故なんでしょうね。

>>法外な要求を拒否出来る環境が整ったのだから、これは小泉外交の成果と評価して良いと思いますよ。
>
>小泉首相は支持しないがこれは支持します。
>
>得意分野でありませんが一言、言いたくなりましたごめんください。

いえいえ、いつでも反論歓迎ですから。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):外交の本質  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/19(日) 19:05  -------------------------------------------------------------------------
   ▼退役軍人さん:こんにちは

>左派に嫌気がさした、ということは左派が民心の支持を失ったということでしょう。
その通りでしょうが、
ただ改憲賛成かといえば、国民はまだまだ流動的とも言えそうです。
>>>そういった意味で、中国や韓国の態度に対して毅然とした態度を示すのは当たり前のこと。
>>そうです、左派の方々もこれをするともっと同調者が増えるというものです。
>いや、それをやってしまうと最も大事な対立軸を放棄することになります。
>野党としての存在意義を自ら放棄することになります。
左派というのはそこまでに底が浅いのですか?
一体、左派と右派の正式な対立軸というのは何なのでしょうか。

>現在の状況から言えば、いつ暴発しても不思議ではない。
>特に、新聞や週刊誌などの印刷メディアへの弾圧は露骨さを増している。
そうですか、これは皆が一致する認識ですか?

>共産党は中世の宗教と同じですよ、
これもよく言われることですね、
確かに妄信されている方々も掲示板の世界では結構いそうですが、
現実世界ではかなり少ないとも感じられます。

>>中国の貿易収支は大幅な黒字ですから、外資導入は必要ありませんしね。
>大幅な黒字のほとんどは、人民元を安値に維持する為替管理で消えてますよ。

元を安値で維持するということは、
元売りドル買いですから、むしろ中国政府の手持ちドルが増える行為です。
貿易収支の黒字の他にこのような為替管理で、中国の外貨準備金は増えますね。
勘違いではありませんか?

>我々の国の貿易収支が黒字であるのに、円安介入のために得たドルを米国債にしたようにね、我々のように塩漬けにしとくしか方法がないと思いますよ。

貿易収支の黒字による手持ちドルの増加も、中国本土に持ち帰っていなくて、アメリカ本土に預けてあるのですから、
元売りドル買い介入で得たドルもやはり、同様にアメリカ本土にありどこかの銀行に預けてあります。
それで米国債を買ったところで、中国の外貨準備金の減少にはならないのです。

>中国の現状では自己資本というか、国内資本による安定的な国内投資が出来るところまで成熟していません。

というわけで、資本という概念では成熟という言葉は当てはまりません。
手持ちのドル(外貨)の量が十分にあるかないかだけの問題ですよ。

>そして、国際競争力を保つ為には人民元安の状態を維持しなければならない。
しかしこれはおそらく正しいと思います。

>エネルギー価格の高騰では逆に負担となる。

これも正しい。
でおかげで、中国国民に対して言い訳の口実になります。
>これを製品輸出価格に転嫁されないようにしなければ、輸出競争力を失う。
>結構、危ういバランスですよ。

でもぜんぜん危ういとはいえません。ゆっくり対処してもたいした問題に発展しません。
中国政府の意図しない、中国経済のバブル崩壊などありません。

>本来、人民の幸福という目的を達成するための手段に過ぎなかったものが、統治の為の手段に成り下がり、ついには目的(共産党による統治)になってしまいましたから。
>
>もはや、ナショナリズムを煽るしか方法がないということでしょう。

「・・しか方法がないのではなく、煽ったほうが適切」との判断しているのかも?

>>投氏が身罷られた時点で中国共産党の求心力が低下しなかったのでしょうか?
>十分すぎるほど低下してますよ。
>低下しているからこそ、拝金主義の横行を招き、自身のサイン(認証)の価値(値段)に気が付いた役人の腐敗を招いているということ。
>
>思想としての共産主義と、それを統治の手段とする共産党への求心力が維持できていれば、こういった無様な状態にはなっていないと思います。
>
>>>結論として、経済に悪影響を及ぼす可能性を持つ外交政策は選択できないということ。
>>
>>よくこのように言われますが当たらぬ予測のように思います。
>どうしてでしょう。
>定番のセリフで申し訳ないけれど、そういった見方が出来る理由と根拠を示して頂けませんか。

特に根拠はありません。
ただ、そう思う方々の根拠は不十分だと思うに過ぎません。
まだまだ、ポーカーゲームの範囲内だということ。そのように感じます。

>先に私の根拠を示しておくと。
>むしろ、日本からの投資を呼び込もうとしているのは何故なんでしょうね。

技術力が欲しいということではないでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 見落とされた重要な点。その1  ■名前 : 退役軍人  ■日付 : 06/2/19(日) 20:48  -------------------------------------------------------------------------
   Gokaiさん、こんばんは。

重要な点を見落とされたのか、意図的に書かれていないのか。

▼Gokaiさん:
>その通りでしょうが、
>ただ改憲賛成かといえば、国民はまだまだ流動的とも言えそうです。

そして、その流動的な状況の中で左派からさらなる民心の離反を招く、社民党の自衛隊違憲への回帰。

昭和人さんが、主張されているような解釈合憲しか生き残る道はないのに。

違憲論で自衛隊の存在を否定するということは、自民党の改憲の動きに資する動きであったとしても、護憲勢力の力とはならない。

党首や執行部の資質でしょうね。
なんという戦略的視点の欠如、もはや公党と標榜する資格すらない。

B52が空母から発進したなんて国会で発言してしまうという、国防論の要である軍事への理解と知識の無さを露呈してしまう。

底が浅いというしか表現しようがありませんよね。
結論として、非武装中立という出来もしない主張しか出来ないということ。

>左派というのはそこまでに底が浅いのですか?
>一体、左派と右派の正式な対立軸というのは何なのでしょうか。

煎じつめれば、政府の役割として富の再配分にどのような傾斜を持たせるかという議論に行き着くと思います。

機会の均等に重きをおくか、結果の平等に重きをおくか。

実現の可能性は無視しても結果の平等に重きを置いた政策論に徹する共産党の方が、戦略論としては正しい選択でしょう。

但し、暴力革命という党綱領は棚上げにしても削除できない教条偏重の頑迷さが、選挙民からみれば胡散臭いという直感につながっていると思いますよ。

私見ですが、彼らは本物の左翼ではありませんよ。
カタカナのサヨクです。

愛国者ではない左翼なんて聞いたことがない。

>>現在の状況から言えば、いつ暴発しても不思議ではない。
>>特に、新聞や週刊誌などの印刷メディアへの弾圧は露骨さを増している。

>そうですか、これは皆が一致する認識ですか?

中国青年報の人気週刊誌である氷点週刊が、発刊停止になりました。
理由は、歴史に対する共産党の認識に異議を唱え、冷静に史実を評価せよとの大学教授の論文を掲載したためです。

北京の新京報の編集幹部3人が突然解任されたのは、河北省当局と農民の土地収用に関わる記事を掲載したため。

広州の南方都市報の副編集長が解任された。この新聞は当局が隠蔽を試みたSARSの再発を報じたことがある。

認識ではなくて、ここにあげたものは確認されている事実です。

>>共産党は中世の宗教と同じですよ、
>これもよく言われることですね、
>確かに妄信されている方々も掲示板の世界では結構いそうですが、
>現実世界ではかなり少ないとも感じられます。

先だっての投稿で、字数制限で削除した記述があります。

共産主義を信奉する中国人なんていやしないと。(笑

続きます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 見落とされた重要な点。その2  ■名前 : 退役軍人  ■日付 : 06/2/19(日) 21:28  -------------------------------------------------------------------------
   続きです。

>貿易収支の黒字による手持ちドルの増加も、中国本土に持ち帰っていなくて、アメリカ本土に預けてあるのですから、
>元売りドル買い介入で得たドルもやはり、同様にアメリカ本土にありどこかの銀行に預けてあります。
>それで米国債を買ったところで、中国の外貨準備金の減少にはならないのです。

その通りです。

問題の核心は、そうやって得たドル資金を国内に再投資可能なのかという点ですよ。

人民元安を維持するために買ったということは、高いドルを安い人民元で買ったということになりますよね。

で、中国国内でこれらのドル資金を新たな事業に投資するためには何をしなければなりませんかねぇ。

中国の通貨は米ドルではないという単純明解な理由ですよ。

もう一度、人民元を買わなければならないということ、即ち人民元高圧力になると言うことですよ。

そして、意図的に高く買っているドル即ち投下した人民元とは見合わない価格のドルでもう一度人民元を買うとどうなりますか。

大きな為替差損を生じるということですよ。
それと、人民元安を維持するという至上命題がある以上、為替相場に影響を与えるほどの多額の資金の移動は難しいということです。

>というわけで、資本という概念では成熟という言葉は当てはまりません。
>手持ちのドル(外貨)の量が十分にあるかないかだけの問題ですよ。

使えないドル資金がいくら国外にあっても、国内の直接投資には使えませんよ。

そういった、経済活動で得た資金(原価に相当する部分を持つということ)ではなく、全くの制約がつかない為替管理幅の間で国内投資に使えるドル資金が必要であるということです。

実力と乖離した人民元安を維持するということは、そういうことなのです。

そして、通貨管理で国際競争力を維持しているということは、それなりの負のインパクトもありこの規模が大きくなると為替管理だけでは制御不能という現実ですよ。

>>これを製品輸出価格に転嫁されないようにしなければ、輸出競争力を失う。
>>結構、危ういバランスですよ。
>
>でもぜんぜん危ういとはいえません。ゆっくり対処してもたいした問題に発展しません。
>中国政府の意図しない、中国経済のバブル崩壊などありません。

あはは、都合のよい部分だけの評価ですか。

経済統制に何が出来ますか、現在の中国政府の選択肢として。
為替相場の人民元安誘導程度しか出来ませんよ。
少なくとも、経済システムは資本主義に転じたということですから、【神の見えざる手】に委ねるしかないということです。

人民元の対ドル実力は、 1米ドル=5.5〜6.0人民元程度 と見るのが正しいと思いますよ、OECD等の資料にある購買力平価から逆算すると。

これを 1米ドル= 8.0人民元程度に維持しているわけですよね。
これが何を意味するか、経済通であるGokaiさんには説明不要なんじゃあないですか。

>「・・しか方法がないのではなく、煽ったほうが適切」との判断しているのかも?

そうであるのなら、なおさら噴飯物ですよ。
自国の内政の安定のために、他国を敵視する教育と政策を維持して、独裁政権の維持を図る。

これが、平和共存を望むと表明する政権の姿であるのなら信頼に値しないということになりませんか。

>特に根拠はありません。
>ただ、そう思う方々の根拠は不十分だと思うに過ぎません。
>まだまだ、ポーカーゲームの範囲内だということ。そのように感じます。

まぁ、一度中国内陸の農村地域に行って一ヶ月ほど生活してくれば良く判りますよ。

どのくらいの国内格差があるのか。
そして、その国内格差を貧困層が知る事が出来る状況になりつつある。
盲流と呼ばれる都市部に流入した出稼ぎの貧困層農民が見聞きするものから。

>技術力が欲しいということではないでしょうか?

私の住む世界では、核心になる技術を中国に移転した企業は世界中を探しても一社もありません。

中国当局はこれが大きな不満の様ですがね。欧米や日本の企業はそれほど馬鹿ではないということです。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):見落とされた重要な点。その1  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/20(月) 8:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼退役軍人さん:

>>左派というのはそこまでに底が浅いのですか?
>>一体、左派と右派の正式な対立軸というのは何なのでしょうか。
>
>煎じつめれば、政府の役割として富の再配分にどのような傾斜を持たせるかという議論に行き着くと思います。
>機会の均等に重きをおくか、結果の平等に重きをおくか。
>実現の可能性は無視しても結果の平等に重きを置いた政策論に徹する共産党の方が、戦略論としては正しい選択でしょう。
>愛国者ではない左翼なんて聞いたことがない。

>>>そういった意味で、中国や韓国の態度に対して毅然とした態度を示すのは当たり前のこと。
>>そうです、左派の方々もこれをするともっと同調者が増えるというものです。
>いや、それをやってしまうと最も大事な対立軸を放棄することになります。
野党としての存在意義を自ら放棄することになります。

では、結果の平等を重視することが左翼の真骨頂であるなら、
サヨクが「中韓に毅然とした態度」を示しても
対立軸の放棄にはならないですね。


▼退役軍人さん:
>続きです。
>
>>貿易収支の黒字による手持ちドルの増加も、中国本土に持ち帰っていなくて、アメリカ本土に預けてあるのですから、
>>元売りドル買い介入で得たドルもやはり、同様にアメリカ本土にありどこかの銀行に預けてあります。
>>それで米国債を買ったところで、中国の外貨準備金の減少にはならないのです。
>
>その通りです。
.......................................
>問題の核心は、そうやって得たドル資金を国内に再投資可能なのかという点ですよ。
>人民元安を維持するために買ったということは、高いドルを安い人民元で買ったということになりますよね。
>で、中国国内でこれらのドル資金を新たな事業に投資するためには何をしなければなりませんかねぇ。
>中国の通貨は米ドルではないという単純明解な理由ですよ。
>もう一度、人民元を買わなければならないということ、即ち人民元高圧力になると言うことですよ。
>そして、意図的に高く買っているドル即ち投下した人民元とは見合わない価格のドルでもう一度人民元を買うとどうなりますか。
>大きな為替差損を生じるということですよ。
>それと、人民元安を維持するという至上命題がある以上、為替相場に影響を与えるほどの多額の資金の移動は難しいということです。
......................................
↑このように、貴方に限らず、ほとんど評論家もそうですが、中国国内通貨とドル(外貨)との関係を混乱して捉えておられます。
だから当たらぬ予測だといえます。
一言いいますと、外貨とは国内資源を買うためのお金ではなく海外資源を買うためのものということです。
だから、外貨を多く持つ中国には外資は必要ありません。
また、評論家や人々は同様の誤りを日本に対してもしています。
あきれですよ。

>>というわけで、資本という概念では成熟という言葉は当てはまりません。
>>手持ちのドル(外貨)の量が十分にあるかないかだけの問題ですよ。
>
>使えないドル資金がいくら国外にあっても、国内の直接投資には使えませんよ。
>
>そういった、経済活動で得た資金(原価に相当する部分を持つということ)ではなく、全くの制約がつかない為替管理幅の間で国内投資に使えるドル資金が必要であるということです。
>
>実力と乖離した人民元安を維持するということは、そういうことなのです。
>
>そして、通貨管理で国際競争力を維持しているということは、それなりの負のインパクトもありこの規模が大きくなると為替管理だけでは制御不能という現実ですよ。


 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 想定の範囲にある反論  ■名前 : 退役軍人  ■日付 : 06/2/20(月) 10:16  -------------------------------------------------------------------------
   Gokaiさん、おはようございます。

▼Gokaiさん:
>では、結果の平等を重視することが左翼の真骨頂であるなら、
>サヨクが「中韓に毅然とした態度」を示しても
>対立軸の放棄にはならないですね。

それが出来ないのは何故かということですよ。

外交政策では、米国よりの選択が現与党の基本的方針ですよね。
米国との同盟関係重視ということ。

安保条約の廃棄など、非武装中立という第三極への指向を政策とするなら対立軸としては有効でしょうが。

そうではないでしょ、中国重視というか中国隷属の政策しか提示出来ていないでしょ、対立軸として。

それを放棄したら、外交政策の対立軸を失ってしまう。

なんでも反対という前提があるから、有効な外交政策を打ち出せない。

>.......................................
>>問題の核心は、そうやって得たドル資金を国内に再投資可能なのかという点ですよ。
>>人民元安を維持するために買ったということは、高いドルを安い人民元で買ったということになりますよね。
>>で、中国国内でこれらのドル資金を新たな事業に投資するためには何をしなければなりませんかねぇ。
>>中国の通貨は米ドルではないという単純明解な理由ですよ。
>>もう一度、人民元を買わなければならないということ、即ち人民元高圧力になると言うことですよ。
>>そして、意図的に高く買っているドル即ち投下した人民元とは見合わない価格のドルでもう一度人民元を買うとどうなりますか。
>>大きな為替差損を生じるということですよ。
>>それと、人民元安を維持するという至上命題がある以上、為替相場に影響を与えるほどの多額の資金の移動は難しいということです。
>......................................
>↑このように、貴方に限らず、ほとんど評論家もそうですが、中国国内通貨とドル(外貨)との関係を混乱して捉えておられます。
>だから当たらぬ予測だといえます。
>一言いいますと、外貨とは国内資源を買うためのお金ではなく海外資源を買うためのものということです。
>だから、外貨を多く持つ中国には外資は必要ありません。
>また、評論家や人々は同様の誤りを日本に対してもしています。
>あきれですよ。

大丈夫ですか。??

外貨(米ドル)は、国内通貨(人民元)にしなければ国内投資の資金となりません。

米ドルで、雇用できますか。?
米ドルで、工場や生産設備への投資が可能ですか。?

保有する外貨は、人民元が姿を変えたものでしょ。
これを国外に塩漬けにしておかなければならないから、米国などに大量の米ドルを保有しているということ。

これを国内へ、新規投資の資金として還流させたらどうなりますか。

人民元高への大きな圧力となるということ。
即ち、対外競争力を失うということですよ。

基本を指摘しておくと

保有外貨と、外資による投資のための資金は全くの別物ですよ。

貴兄は経済通だと思っていましたけれど、私の認識に誤りがあったようですね。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):想定の範囲にある反論  ■名前 : Gokai  ■日付 : 06/2/20(月) 22:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼退役軍人さん:こんにちは

>外交政策では、米国よりの選択が現与党の基本的方針ですよね。
>米国との同盟関係重視ということ。

米国だめなら、中国へ・・などという発想がサヨクなら、
そりゃ、尻すぼみは必然でしょう。
でも、対立軸の主たるものが、結果平等か機会平等かのバランスを求めるというなら、それは日本だけに限らず地球規模での対立軸になりそうです。
あなたのご意見はこれではなかったのですか?
とにかく中韓に毅然とした態度を示すことはサヨクウヨクを問わず、当然です。

>それを放棄したら、外交政策の対立軸を失ってしまう。
↑だからこれは無意味です。

>>.......................................
>>>問題の核心は、そうやって得たドル資金を国内に再投資可能なのかという点。
>>>で、中国国内でこれらのドル資金を新たな事業に投資するためには何をしなければなりませんかねぇ。
>>>もう一度、人民元を買わなければならないということ、

中国政府が中国国内に投資する(事業を立ち上げる)のに、わざわざ手持ちのドルを中国元に交換するのですか?
で、そのドルを誰が 中国元で買うのですか?・・・・・・・
・・その辺が明確になっていますか?
・・・変じゃないですか?

>>>即ち人民元高圧力になると言うことですよ。
>>>そして、意図的に高く買っているドル即ち投下した人民元とは見合わない価格のドルでもう一度人民元を買うとどうなりますか。
>>>大きな為替差損を生じるということですよ。

>>一言いいますと、外貨とは国内資源を買うためのお金ではなく海外資源を買うためのものということです。
>>だから、外貨を多く持つ中国には外資は必要ありません。
>大丈夫ですか。??
>外貨(米ドル)は、国内通貨(人民元)にしなければ国内投資の資金となりません。
>米ドルで、雇用できますか。?
>米ドルで、工場や生産設備への投資が可能ですか。?
>
>保有する外貨は、人民元が姿を変えたものでしょ。
>これを国外に塩漬けにしておかなければならないから、米国などに大量の米ドルを保有しているということ。
>これを国内へ、新規投資の資金として還流させたらどうなりますか。
>人民元高への大きな圧力となるということ。
>即ち、対外競争力を失うということですよ。
>基本を指摘しておくと
>保有外貨と、外資による投資のための資金は全くの別物ですよ。

>貴兄は経済通だと思っていましたけれど、私の認識に誤りがあったようですね。

上記されたあなたのご意見は
670円ぐらいの経済の通俗週刊誌の記述内容にもあることですか?
そういったものはよく吟味して記憶に留める必要があると思います。

ごめんください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 参考までに  ■名前 : questiontime  ■日付 : 06/2/20(月) 23:28  -------------------------------------------------------------------------
   ▼Gokaiさん
▼退役軍人さん

参考までにどうぞ

http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/020614ssqs.htm

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0207&f=business_0207_001.shtml

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 想定の範囲にある反論 その2  ■名前 : 退役軍人  ■日付 : 06/2/20(月) 23:35  -------------------------------------------------------------------------
   Gokaiさん、こんばんは。

▼Gokaiさん:
>▼退役軍人さん:こんにちは
>
>>外交政策では、米国よりの選択が現与党の基本的方針ですよね。
>>米国との同盟関係重視ということ。
>
>米国だめなら、中国へ・・などという発想がサヨクなら、
>そりゃ、尻すぼみは必然でしょう。

そうじゃあないのですか。
首相の靖国参拝を批判する理由はなんですか。

軍国主義への回帰ですか。(笑
共産党なんかは、軍靴の足音が聞こえる。でしたっけ。

そういった状況になりっこない、ってのは国民大多数の一般的な理解であると思いますよ。

近隣諸国の国民感情を刺激し、外交への悪影響ってのが論旨でしょ。

ところが実質的になんの影響もありませんよね。

政冷経熱ってのがなによりの証拠ですよ。

>でも、対立軸の主たるものが、結果平等か機会平等かのバランスを求めるというなら、それは日本だけに限らず地球規模での対立軸になりそうです。
>あなたのご意見はこれではなかったのですか?
>とにかく中韓に毅然とした態度を示すことはサヨクウヨクを問わず、当然です。
>
>>それを放棄したら、外交政策の対立軸を失ってしまう。
>↑だからこれは無意味です。

中国や韓国あるいは北朝鮮との関係重視なんでしょ。
東アジア共同体とか。

外交政策の対立軸はとして、他になにか示してますかねぇ。

後は、実現性のない理想の提示だけでしょ。

具体的な政策論は、なにも示されていませんよ。

>中国政府が中国国内に投資する(事業を立ち上げる)のに、わざわざ手持ちのドルを中国元に交換するのですか?
>で、そのドルを誰が 中国元で買うのですか?・・・・・・・
>・・その辺が明確になっていますか?
>・・・変じゃないですか?

十分に明確ですよ。
再提示すると。

米ドルで、人が雇用できますか。?
米ドルで、工場の建設や生産設備の整備が出来ますか。?

この設問に集約されていますよ。

>>貴兄は経済通だと思っていましたけれど、私の認識に誤りがあったようですね。
>
>上記されたあなたのご意見は
>670円ぐらいの経済の通俗週刊誌の記述内容にもあることですか?
>そういったものはよく吟味して記憶に留める必要があると思います。

経済の知識は、週刊誌なんぞで得られませんよ。(笑

それに、私は週刊誌を買いません。
勿論、夕刊紙(タブロイド)も買いませんが。(笑

私の経済の知識は、極々限定されたものです。
四年ほど前になりますが、経済通の大学生がある掲示板に登場しましてね。

その知識と観点の確かさに舌を巻きました。
世の中が動いていく仕組みの一つである経済も、最低限の知識や見識を持たないといけないと痛感しましてね。

それから勉強を始めました。
主にグルークマン氏やスティグリッツ氏の教本から勉強を始めました。

後は、親しい友人に金融の世界で生きている人がいましてね。
金融と言っても、消費者金融とかそんなんじゃあありませんが。

彼に、色々な情報を得て判断の基準にしたりしてますが。

週刊誌情報ですか>(笑)
ここら辺りに、論理否定の帰結を持ってくるところが稚拙ですよ。

やっぱり貴兄の経済についての知識からなされる論理は、妥当性を欠くようですね。

国債についての議論を見ていて、貴兄よりも論敵であるquestiontimeさんの主張の方が、論理的だったし判断の基礎になる根拠の選定も真っ当でしたからね。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):外交政策もありますが、「国家・民族の気概」の問題でもあります  ■名前 : 加茂井77  ■日付 : 06/2/18(土) 22:16  -------------------------------------------------------------------------
   ▼たけチャンさん:

>
>対アメリカポチ外交をさらに進めて、対中国、対韓国とは外交断絶、経済鎖国も辞さずの態度ですか。松岡洋介も真っ青である。もう直ぐ退任、小泉劇場も終幕ですか、残念ですね。

 そのポチの飼い主なんだけど、国内では国務省とペンタゴンは犬猿の仲、出先のイラクでは大使館と軍部は互いにそっぽを向いたままで足の引っ張り合い。兵隊は女子供から爺さん婆さんまでのアラブ人の憎悪と軽蔑の的で、麻薬漬けかPTSD。金もそうは続かないし、ヘータイの補充もままならない、ポチは牛肉を食わないし、クウェートで懲りたから、もう金は出さん、もちろんヘータイなんぞお断り、そろそろブッシュもおしまいじゃ。飼い主が消えれば、もちろんポチは飼い主無し。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 小泉劇場の最期の審判  ■名前 : たけチャン  ■日付 : 06/2/18(土) 23:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼加茂井77さん:
>▼たけチャンさん:
>
>>
>>対アメリカポチ外交をさらに進めて、対中国、対韓国とは外交断絶、経済鎖国も辞さずの態度ですか。松岡洋介も真っ青である。もう直ぐ退任、小泉劇場も終幕ですか、残念ですね。
>
> そのポチの飼い主なんだけど、国内では国務省とペンタゴンは犬猿の仲、出先のイラクでは大使館と軍部は互いにそっぽを向いたままで足の引っ張り合い。兵隊は女子供から爺さん婆さんまでのアラブ人の憎悪と軽蔑の的で、麻薬漬けかPTSD。金もそうは続かないし、ヘータイの補充もままならない、ポチは牛肉を食わないし、クウェートで懲りたから、もう金は出さん、もちろんヘータイなんぞお断り、そろそろブッシュもおしまいじゃ。飼い主が消えれば、もちろんポチは飼い主無し。


ポチを調教する人がいないと暴走する恐れがある。早く止めほうがいいでしょうね。そんな心配もしなければならないほど、小泉には反省の色がない。例えば「最期の審判」を見てたんなる絵画と思うようなものである。

「最期の審判」は単なる絵画ではない。西欧人の内面を写している。日本人には分かりにくいことではあるが、「神への恐れ」が見て取れる。バベルの塔の崩壊、ノアの箱舟も神の怒りを現していることと同種である。

日本の歴史性から、日本的な「最期の審判」がニュースとして日本人に語られている。それが耐震強度偽装であり、牛肉輸入問題であり、カネで人の心も買うホリエモン逮捕事件であった。西欧人ならば単なるニュースであるが、日本人から見れば、怒らずに居れない事件である。レオナルドダビンチの最期の審判の裏返しである。

日本人は最期の審判を見ても、神が怒っているとは思わない。その代りに、台風、地震、日々のニュースに、あたかも神が怒っているかのような、怒りを覚える時があるのである。小泉劇場の最後になっていいものを見せてもらいました。

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