| | 私は、我が国の根幹をここまで腐らせて来た万年与党に、霞ヶ関にどうあっても責任を取らせたい者の一人です。しかしながら、期待していた野党は、まるで中学生が政治ごっこをしているようなものだ。既成の政治家が言っているような理屈などは、中学生で十分に考えられる。貴党が大層アピールしている対案路線など子供じみていて、我々の観賞にたえられない、笑止、笑止。大人と子供の違いは、どのあたりにあるか分かっていない。大体、貴党は風を利用して手っ取り早く政権を取ることに終始してきた。出発点が間違っている。今日、多くの国民が思いをはせているのは何か分かっていない。単純に与党の失政を指摘するのみではだめだ。万年与党の論理と対決することが大命題ではだめだ。行き過ぎた市場原理主義の行き着く先を、行き過ぎた自由（民主主義）の行き着く先を我々は不安に感じている。だれもが、子供や孫達の将来を心配している。地方のみならず、いわゆる負け組と言われている階層が増えている原因には、政権党を攻めても解決にならない根源的な問題がある。なぜ、貴党は自身で真正面から、これと取り組まないのか。テレビなどでは国民の味方ぶっているが、実際の選挙区では、利権云々を除いても、与党のほうずっと我々の近くにいる。国民の間にしっかりと根をはれる内容なくして、政権ばかり目指しているから、芸能記者並みの、活躍を使命と勘違いしているのだ。時代の使命感の分からない議員諸氏は、何とかチュルドレンと言われている人たちと、大して変わらない、政権が欲しければ、直ちに与党へ移籍するべきだ。貴党のエリートと言われている人達は、その意識はなくても、我々から見るとそのようにしか見えない。今、必要な本物の政党よ、政治家よ、隠れていずに、出ておいで！！
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