Page 1620 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/10(金) 14:32 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 石頭の息子 06/3/11(土) 0:08 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/11(土) 14:00 ┃ ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 団塊党 06/3/11(土) 15:02 ┃ ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/11(土) 18:02 ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/13(月) 16:50 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 昔神童・今人道 06/3/13(月) 19:19 ┃ ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/13(月) 21:21 ┃ ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 昔神童・今人道 06/3/13(月) 21:26 ┣手紙・葉書で寄せられた声:お願い>石頭の息子さん、団塊党さん 笹井明子 06/3/14(火) 18:04 ┃ ┗Re(1):手紙・葉書で寄せられた声:お願い>石頭の息子さん、団塊党さん 団塊党 06/3/14(火) 20:42 ┃ ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声:お願い>石頭の息子さん、団塊党さん 笹井明子 06/3/14(火) 21:11 ┗Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/15(水) 17:26 ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/15(水) 17:27 ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) ぎみゆら 06/3/18(土) 16:27 ┗Re(4):手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) 笹井明子 06/3/18(土) 16:53 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 手紙・葉書で寄せられた声(2006−3) ■名前 : 笹井明子 ■日付 : 06/3/10(金) 14:32 -------------------------------------------------------------------------
須藤正剛 さま (3月6日) 「断末魔を忘れない」 3月2日号で、太田博氏の昭和20年北朝鮮元山におけるソ連軍の許し難い蛮行の記事を読む。 幼い頃の記憶で断片的ではあるが、昭和17〜20年春まで私は母と、父の仕事(在留日本人学校教師・陸軍軍属)の関係で当時の中華民国華南省開封市に在住した。 治安が悪く、多くの日本人が匪賊に襲われて金品強奪や拉致されて行方不明になり、憲兵隊がその犯人を捕まえて射殺した場面や、南方戦線に転属となる父と別れ、帰国で乗せられた病院船がソ連潜水艦の魚雷で沈みかけたりなどが甦った。 さまざまな人たちに助けられたが、当時現役だった人たちの多くが他界されて行く最近の風潮は、少しでも油断すると「歴史は繰り返す」「災害は忘れた頃にやって来る」を現実としかねない政治色を濃くしている。 平和は棚からボタ餅ではない。平和を享受し慣れてくると、何の努力もせずに平和は続くものと錯覚する。戦禍の断末魔を絶対に忘れず子や孫にしっかり伝承して行くのは、大人たち、特に高齢者に課せられた責務だと、記事を読んで改めて考えた。 物が豊かになっても心が貧しければ、戦争は人を殺傷する感覚さえハイテク化して、ボタン操作で楽しむ傾向にならないか。悲惨な実体験が伴わないからだ。爆弾を車にセットしてリモコンで多数の人命を奪われるニュースが連日飛び込んでくるのは、その証明ではないか。太田氏の体験は遥か遠い昔の話ではない。今日も現実に起きている光景へと繋がっている。 そして遡れば、昭和20年8月9日のソ連のわが国への唐突な宣戦布告と樺太、北方四島の領有宣言は絶対に許されざるものであり、ソ連は崩壊したが、戦争の爪あとは60年経過した今も未解決のままである。 |
笹井明子さん, 子供の頃から何度も何度も聞いた戦争の話、何度も何度も聞いた空襲の話、もう聞きたくない。 しかし私の後の世代はどうなのか、生の戦争の話、生の空襲の話を聞いたことがあるのだろうか? 戦場から帰った人は口が堅い、なぜなんだろう、やっと聞けた話は怖かった。 長方形の敷石だけしかない焼け野原で聞いた空襲の話は、現実感があった、焼夷弾はキラキラ輝いてバラバラ降ってくる、赤錆びた六角形の焼夷弾の残骸からは想像でいないがなぜか生々しい、避難した畑からみた街は真っ赤に燃え上がっていたそうで、自分の家が焼かれているのを忘れさせるようだったそうな。 幾度も幾度も聞いた戦争の話から、戦争の本質は「人殺し」に尽きるようです。 銃も戦車も軍艦も戦闘機も今の若者にはカッコよく見えているのかもしれない、「戦艦大和」の映画は何度もあったが、映画の広告にあるような華麗な言葉は集客のうたい文句で、そこには「人殺し」の本質が見出せない。本質を見ない虚構の映像に陶酔するのは恐ろしい。 「戦争は人殺し」であり、敵が死ぬのも味方が死ぬのも人殺しの結果なのに。 |
▼石頭の息子さん: コメント有難うございます。 今「護憲+」掲示板の「戦争体験者の証言」スレッドに投稿されたメッセージを小冊子にしようと、二年分のメッセージを読み返しているのですが、そこから伝わってくることは、石頭の息子さんのおっしゃる >「戦争は人殺し」であり、敵が死ぬのも味方が死ぬのも人殺しの結果 であり、その被害・加害は軍人・兵士だけでなく、普通に暮らしてきた人たちにも及ぶ、というまぎれもない事実です。 |
▼笹井明子さん: >今「護憲+」掲示板の「戦争体験者の証言」スレッドに投稿されたメッセージを小冊子にしようと、二年分のメッセージを読み返しているのですが、そこから伝わってくることは、石頭の息子さんのおっしゃる > >>「戦争は人殺し」であり、敵が死ぬのも味方が死ぬのも人殺しの結果 > >であり、その被害・加害は軍人・兵士だけでなく、普通に暮らしてきた人たちにも及ぶ、というまぎれもない事実です。 先日、クラスの子どもに「おこりじぞう」の話を読んであげたら「戦争をなぜするの?戦争しなければいいのに。」と普段おてんばの女の子が目を丸くして口をとがらせるようにして問いかけてきました。 私は思わず「そうだよ。その通りだよ。」と答えることしかできませんでした。 大人がこの問いかけに自信を持って答えられる世の中にしていかなければいけません。 人と人とのつながりがばらばらにされようとしている、そして戦争をしようとすればできる世の中になろうとしている、そういう方向に動いている事実がちょっとでもあればそれを敏感に察知していかなければいけないですね。 |
▼団塊党さん: こんにちは。メッセージを有難うございます。スレッドから離れて、オフライン党員さんを置き去りにした話になりそうですが、、、。 先日パネル・ディスカッション形式のとても面白い講演会を見にいったのですが、パネラーの一人、漫画家の石坂啓さんは、15歳の息子を持つ母親の目に写った教育現場の酷い現状(締め付け)について具体的に話し、「日本は角を曲がりきってしまった」と言うのです。 一方、同じディスカッションに参加していた大塚英志さん(まんが原作者、評論家)は、子供たちと試みている「自分の言葉で憲法前文を作ってみる」「自分の理想を言葉にしてみる」活動を紹介。「子供たちの素直な言葉から教えられることが多い。ある小学6年生は、『憲法前文』の中に『落ち着けば良い。ゆっくり考えれば良い』と書いてきた」などと話してくれました。 昨今の風潮や政治の動きを見ると、団塊党さんが懸念されている動きは、間違いなくもう始まっていると感じます。そしてどうやったらそれを押し止められるのか、私自身模索する日々が続いています。 でも、団塊党さんのクラスの女の子や、大塚さんの関わっている子供たちの話からすると、「希望」は子供たち自身の中にあるのかもしれませんね。 |
杉本小松 さま (3月10日) やっと春めいてきましたが、世間は相変わらず暗い事件ばかりが起きています。 「金で心が買える」について述べたいと思います。ホリエモンなる人物。新聞に載った当初から、あの人格には疑問を持っていました。初対面の人に対しても、あのラフスタイル。なんと無礼な人間と思っておりましたが、その通りの結果がでました。 自民党の責任者やホリエモンを称えてきた人を見ると、今の日本人は何を考えているのか、小泉政治に心が無いことの象徴ではありませんか。 自分も80歳。先は見えておりますが、それまでに何とかしようなどと、とんでもないことを考えております。日本の将来はどうなるのか、幼い者たちはどうなるのか、心配でなりません。毎日のニュースを見たり聞いたりするたびに、腹が煮え繰り返る日々を送っております。 追記: 衆議院千葉7区の補欠選挙で、自民党の候補者公募に2百人以上が集まったと言いますが、応募者は政治をどんな風に捉えているのでしょうか。空恐ろしい気がします。 |
▼笹井明子さん:こんばんは お久しぶりです(強引に上がり込むのを信条の私目に何のお叱りもなく、今日も温かく、お迎え頂きましてまことにありがとうございます。)??? 【おちょくじの時間帯は決しておちょくりませんので・・・】 >杉本小松 さま (3月10日) > >やっと春めいてきましたが、世間は相変わらず暗い事件ばかりが起きています。 > >「金で心が買える」について述べたいと思います。ホリエモンなる人物。新聞に載った当初から、あの人格には疑問を持っていました。初対面の人に対しても、あのラフスタイル。なんと無礼な人間と思っておりましたが、その通りの結果がでました。 > >自民党の責任者やホリエモンを称えてきた人を見ると、今の日本人は何を考えているのか、小泉政治に心が無いことの象徴ではありませんか。 > >自分も80歳。先は見えておりますが、それまでに何とかしようなどと、とんでもないことを考えております。日本の将来はどうなるのか、幼い者たちはどうなるのか、心配でなりません。毎日のニュースを見たり聞いたりするたびに、腹が煮え繰り返る日々を送っております。 > >追記: >衆議院千葉7区の補欠選挙で、自民党の候補者公募に2百人以上が集まったと言いますが、応募者は政治をどんな風に捉えているのでしょうか。空恐ろしい気がします。 全くおっしゃる通りでございます。毎度ながらご高説感謝申し上げます。 ふざけた野郎内閣のことだから「住民の心底からの怒り」を「覚えてろ、今に酷い目に遭わせてやる」と思っていることでしょう。「いじめ」が得意な奴だけに・・どこかの日本一ヒマな知事が居る首都同様・・・全くバカヤローな国だ。 |
▼昔神童・今人道さん: こんばんは。今おちょくじが終わったところです。 掲示板も政界も、怒号と笑いが入り乱れ、何が右で何が左で何が上で何が下で何が楽しくて何がつまらないんだか、頭が混乱してきました。 「ふざけた野郎」たちが、こんな状況を高みで眺め、「今宵も安泰、カカカ」と高笑いしているかと思うと、「情けなくて、かあちゃん、涙がでてくらあ」って感じです。 |
▼笹井明子さん: >▼昔神童・今人道さん: > >こんばんは。今おちょくじが終わったところです。 > >掲示板も政界も、怒号と笑いが入り乱れ、何が右で何が左で何が上で何が下で何が楽しくて何がつまらないんだか、頭が混乱してきました。 > >「ふざけた野郎」たちが、こんな状況を高みで眺め、「今宵も安泰、カカカ」と高笑いしているかと思うと、「情けなくて、かあちゃん、涙がでてくらあ」って感じです。 ほんまでっせ。 あの、ふざけた野郎は・・・今夜も赤坂で・・・ワイフよりワインや!! 言うて呑んでるんやろうなあ。 こっちは安い酒でチンボウしてるっちゅうのになあ。いや、ほんまでっせ。 かなんなあ。どもならんなあ。わいにしよんなあ。笑わっしょんなあ。もうええか |
石頭の息子さん、団塊党さん 石頭の息子さんへのレスで少し触れたのですが、現在「護憲+」BBSの「戦争体験者の証言」スレッドに投稿されたメッセージを中心に、「若い世代に戦争の実相を伝えるための小冊子」を作成中です。 つきましては、その小冊子の中に、今回の須藤正剛さんのメッセージとそれに対する石頭の息子さん、団塊党さんのレスも掲載したいと思うのですが、ご了解いただけないでしょうか?ご許可いただけるととても有り難いのですが。 お返事をお待ちしています。よろしくお願いします。 個人的な連絡をさせていただき、申し訳ありません。>皆さま |
▼笹井明子さん: >石頭の息子さん、団塊党さん > >石頭の息子さんへのレスで少し触れたのですが、現在「護憲+」BBSの「戦争体験者の証言」スレッドに投稿されたメッセージを中心に、「若い世代に戦争の実相を伝えるための小冊子」を作成中です。 > >つきましては、その小冊子の中に、今回の須藤正剛さんのメッセージとそれに対する石頭の息子さん、団塊党さんのレスも掲載したいと思うのですが、ご了解いただけないでしょうか?ご許可いただけるととても有り難いのですが。 > そういうことで良ければ、喜んで。 お役に立てて嬉しいです。 戦争体験者が少なくなってきているので、貴重な資料になりそうですね。 完成したら是非お知らせください。 授業にもきっと生かせると思います。 |
▼団塊党さん: ご快諾有難うございます。小冊子は間もなく完成しますが、老人党リアルグループとして2年間語ってきたことの、集大成のひとつとなりそうです。 今回ご了解いただいて、団塊党さんのメッセージを最後にもってくることができて、「未来に繋げたい」という私たちの願いがピタッと収まります。 出来上がったら、護憲+HP上にPDFファイルでも掲載しますが、プリントしたものを団塊党さんあてに郵送しますね。 ご協力心から感謝いたします。 |
太田博 さま (3月14日) 老人党の皆さま お元気ですか。お互い長生きして、戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に語り伝えましょう。 今日は日本に帰ってからのことを少し書かせていただきます。 始めに、ご存知の方も多いと思うのですが、「血のメーデー事件」について書いてみます。これは私が入社3年目の昭和27年、当時メーデーは宮城前広場で行われ、共産党の徳田球一、社会党の浅沼稲次郎も健在でした。 メーデー当日、警察の異常な警備に反発した労働者が暴徒と化し、道路に止めてある乗用車をひっくり返して放火。警官は次々とお堀に投げ入れられ、まさに内乱状態になったのです。その結果、死者2人、負傷者500人の流血事件に発展しました。 そこで警察は手を出すことができず、私服刑事を暴徒の中にもぐりこませ騒いでいる労働者のシャツの後ろにマジックで印をつけたのです。そして午後3時メーデーが解散、労働者は三々五々家路についたのですが、東京、神田、有楽町、新橋駅で張り込んでいた私服刑事が、シャツの後ろにマジックのついた労働者を一斉検挙。これがかの有名な「血のメーデー事件」です。 その後代々木公園に移って、昭和40年後半からメーデーはお祭りムードに変わったわけです。私は暴力はいけないけれど、抗議行動はあってしかるべきだと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか? (続く) |
太田博 さま (続き) 次に、昭和20年3月10日は、東京大空襲があった日ですが、東京全体で10万人、その内半数以上の6万人が、江東、墨田の両区で犠牲になったと言われています。私が江東区にあった会社に入社した昭和25年当時、利用していた亀戸駅のガード下のコンクリートの壁には、この空襲で折り重なって焼け死んだ人の血や油がこびりつき、亀戸、錦糸町の駅前の焼け跡にはバラックの飲み屋がまばらに立っているという時代でした。 方々の自助グループでこの話をすると、若者から非情に勉強になるので、これからも続けて欲しいと言われます。私はこれを励みに、ぼけないうちに後世に伝えます。東京大空襲のあった3月10日前後、東京では下町を中心に方々で催しや展示会があるわけですが、私は時間が許す限り参加しています。そのことは次便で書かせていただきます。 |
太田博様 お便り拝見しました。 思い出すこと、刺激されることなどもいくつかあり、たいへん勉強に なりました。どうもありがとうございます。 「血のメーデー」については、加賀乙彦氏の『雲の都』という小説に、 かなり詳しい記述が出てきます。文学作品ですので事実の忠実な記録 ではありませんが、加賀氏はこの作品の執筆にあたり当時の資料調べを 相当丹念にやったようです。 加賀乙彦『雲の都 第一部 広場』(新潮社、2002) 『雲の都 第二部 時計台』(新潮社、2005) それから、書いてくださった東京大空襲のお話を読んで、思い出した ことがあります。私(47歳)より数歳上の、長く墨田区に住んでいる 男性から聞いた話です。 昭和20年代末、自分が小学校に入った頃、校舎の上の階は瓦礫が たくさん積んだままの状態で放置されていた。最近になり、近所の 友人がその小学校の校史づくりにかかわっていて、草稿を読ませて もらったら、そういったことは全然書いていない。戦争が終わって しばらく経ってきれいな校舎になったような書き方になっている。 こんなことでいいのだろうかと疑問に思ったので、その友達と今度 もう一度話してみるつもりだ。──そんなことを言っていました。 なお、上で紹介した『雲の都』は、昭和初年から敗戦までの東京を 描いた長編小説『永遠の都』(新潮文庫1〜7)の続編です。こちらの 作品も、その時期の東京をご自身の見聞としてご存じの太田様には、 あるいは興味深くお読みいただけるかもしれない、とも思いました。 半分ほど本の紹介のような文章になってしまいましたが、これからも ぜひ、太田様や同世代の皆様のご体験を、機会をとらえて若い人たちに お伝えになってください。どうかお願いいたします。 * 笹井明子様 戦争体験の冊子をまとめていらっしゃるとのこと。ご苦労も多い だろうとお察しいたします。一つ差し出口を申し上げますと、その 種の本を作るときにはとくに、あまり細かいことにはこだわらず、 「大事なことが漏れていない」ことに意を注いでください。 一般的な誤字脱字や少々の体裁の乱れくらいでは、誰にも実質的な 迷惑はかかりません。それよりも、この本をどんな本にしたいのか、 どのように読んでほしいのか、そのために大事なものを落としては いないか、お名前などに間違いはないか、等々、「大事」なことに 「大きな」漏れがないか。 そのように重点的に気を配っていけば、これまで幾人もの方が貴重な 体験記を寄せてくださっているのですから、きっと「いいもの」が 出来上がると思います。楽しみにしています。 どうかお元気で。 |
▼ぎみゆらさん: こんにちは。太田さんへのメッセージと、小冊子作りへのアドバイス有難うございます。 メッセージは次回オフライン党員さんへのお便りでお伝えします。このように記憶と記憶・記録が出会って、「瓦礫」の下に眠っていた過去の事実が掘り起こされていくというのは、(辛い史実ですから不適切な言い方の気もしますが、)なんかワクワクしますね。私も折りを見て「雲の都」を読んでみようと思います。 小冊子は、とりあえず「護憲+」掲示板の「戦争体験者の証言」に投稿されたものを、(互いの褒めあいなどを除き)ほとんどそのまま使おうとしています。それにごまめの翁さんが戦時中の写真などを挿入してくださって、超大作になりそうです。いずれは、もう少し精査して、本の形にできないかとも考えています。 とりあえずのものが出来上がったら、ぎみゆらさんにもお送りします。将来の完成版に向けて、色々とご相談に乗っていただけたら本当に有り難いです。その節はどうぞよろしくお願いします。 |