Page 236 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼まだ、日本の民主主義は繋がっていた。 しまったk2 05/5/31(火) 21:20 ┣Re(1):まだ、日本の民主主義は繋がっていた。 ニック 05/6/1(水) 1:06 ┃ ┗Re(2):まだ、日本の民主主義は繋がっていた。 しまったk2 05/6/1(水) 22:05 ┃ ┗しまったk2様こんばんわ ニック 05/6/3(金) 23:15 ┃ ┣訂正 ニック 05/6/3(金) 23:17 ┃ ┗ニックさん、こんばんわ しまったk2 05/6/3(金) 23:43 ┗管理 AA 05/6/1(水) 1:15 ┗Re(1):管理 しまったk2 05/6/1(水) 21:59 ┗Re(2):管理 AA 05/6/3(金) 14:38 ┗Re(3):管理 しまったk2 05/6/3(金) 20:31 ┗Re(4):管理 AA 05/6/3(金) 21:41 ┗Re(5):管理 しまったk2 05/6/3(金) 23:24 ┗Re(6):管理 AA 05/6/3(金) 23:57 ┗Re(7):管理されることがお好きなAAさんへ しまったk2 05/6/4(土) 17:42 ┗管理の概念 AA 05/6/4(土) 20:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : まだ、日本の民主主義は繋がっていた。 ■名前 : しまったk2 ■日付 : 05/5/31(火) 21:20 -------------------------------------------------------------------------
住基ネットが、それを忌避する国民まで組み入れることは、憲法13条に違反するという、判決が金沢地裁で下された。 これは、住民の利便、行政事務の効率化より、個々人のプライバシーや、属性が大切だという判断根拠である。正に、「民主」主義の根源である。これを見て、まだまだ、司法が健在で、かつ、最近の、一部の権力集団と、それに迎合する国民の全体主義的傾向に、歯止めをかけてくれる判事がいることに安堵する。 いま、この住基ネットシステム.個人情報保護法、国民総背番号案、国民投票法案、そして、Nシステムなど、国民個々人の行動、思想信条、生活環境を、いかに正確に、国つまり、特定の権力を持って自分たちの都合のよい臣民を育成するかという発想の人間の思うように、国の仕組みが変えられているが、まだ、分立3権の一角にいて頑張ってくれる判事がいることが、救いである。 タレントと言われる、E.ハンソンさんが、30日の道新に「やせ細る自由と寛容」というコラムを寄せていた。彼女は日本に長くいるので、日本国籍だと思う。 そして、自分の娘が日本の高校の、校則で拘束される話の違和感から、管理優先社会に疑問を抱き、日本社会で日本人がお上から管理されることに殆ど抵抗感がない国民が多いことに疑問を呈していた。(*.これは江戸時代から徳川一族に、日本国民に刺青とごとく刻み込まれた、習性であろう) そして、その管理の最たるものとして、「戸籍制度」を指摘していた。これと同じものは外国では、ほとんど無いようである。私自身も、外国の制度を取材したことがないので、気が付かなかったが、都の税金で、外遊している自民公明初め、ついでに民主党の議員さん方も、関心が無かったようである。 ハンソンさんから引用 「個人を丁寧に見なければ、全体の傾向や標準にシステムを合わせさえすればいいから、(権力者は)努力しないで済む。しかし、スムーズな管理ばかりを重視すると、規格外れの者がはじき出されるばかりか、社会全体の自由や寛容もやせ衰える」 どこかの国の遮眼帯を掛けた権力者より、よほど重い言葉です。 |
民主主義は今の日本では細々と生き残っている様ですが、今後はどの様になるのでしょうか? 巷に、現政権をして「民主的な政権」と呼んでいる方々がいらっしゃいますが、理想的な民主主義の姿は当然ながら有権者が考えて居る事をそのまま行ってくれる政府だと考えます。 所で伝言ゲームと言うものをご存知でしょうか、数人がチームを組み、一列に並んだ先頭の方が、次々と後ろの方にメッセージを伝えていくと言うゲームです。 この結果は驚くほど珍妙なものになります、これと同じものが代議士制度だと私は考えています。 有権者が選んだ議員の考え方が、イコール選択した有権者の考え方と言う訳ではありません、「国民の皆さんの為に一生懸命働きます」と述べていた議員が、気が付くと汚職にまみれの議員になっていたりします。 この様に国民の意思とそれによって選ばれた議員の行動は時には全く違うものであったりします、加えてそれぞれの方々の在住する地域で立候補した議員が、必ずしも有権者の意に沿っているとは限りません。 殆どの方はある程度の妥協部分で議員を選ばれて居る事と考えます、これが代議士制の限界でしょう。 であるならばその時点で当然に国民の意思が100%政権運営に反映されているとは言い難いと思います。 元々国民全員が政治に参加する事が不可能な為に代議士制が生まれてきたと考えますが、それが今日の腐敗を生み出している原因ともなっています。 自民党による自己都合的な選挙制度の改悪、不完全な3権分立、選挙違反、財界の政治資金による政治介入等、国民の意思はストレートに政権運営に反映されていないのが現状だと考えます。 そんな中で現政権を「民主的な政権」と位置付けようとする考え方がありますが、これは今までの政権の行動からすると、全く賛同しかねるものです。 一政党が自己の権力を維持する為に、選挙制度を変えたり、それまで政教分離で非難してきた政党と手を結んだりなどやりたい放題です、加えて独自の政党の中に「派閥」等と言う諸外国ではあまり馴染みのない小政党が存在し、それぞれが覇を争っています。 憲法を自分の都合の良い様に解釈した首相は有名ですし、郵政問題に至っては民営化禁止条項があったと言う話しであるのに、首相は一度言い出した事の引っ込みがつかなくなり「禁止条項があるならばそれを変えてやれば良い」と言う考えで居る様です。 このような政権が軍事力を持てば何をしでかすか分からないのはご存知の通りですし、民主主義に立脚しない政権は諸外国からの信頼も薄いものがあります。 今回高速増殖炉設置許可適法判決が出ましたが、3権分立(司法(裁判所)、行政(内閣)、立法(議会))は本来それぞれが全く独立していなければなりません。 しかし、司法長官を選ぶのは一体誰でしょうか?、内閣が指名し、天皇が任命します。 ご存知の様に、内閣は行政にあたります・・行政が指名した司法の長が最終的な司法判断を下す・・・・これでは3権分立が成り立つ訳がありません、自衛隊問題などの重要問題を、最高裁判所が判断する事を避けてきた原因がここにあります。 少し見渡しただけでも問題山積みの日本民主主義ですが、果たしてこのままで良いと考えてらっしゃる方はどの位いらっしゃるのでしょうか。 現在の民主主義の欠点を語る事も無く、何に依拠しているのか分からぬ自身で現政権を擁護されても、それは老人党へ政権交代の為に来られた諸兄を動かす事は出来ないと考えます。 |
▼ニックさん:こんばんわ > >少し見渡しただけでも問題山積みの日本民主主義ですが、果たしてこのままで良いと考えてらっしゃる方はどの位いらっしゃるのでしょうか。 > >現在の民主主義の欠点を語る事も無く、何に依拠しているのか分からぬ自身で現政権を擁護されても、それは老人党へ政権交代の為に来られた諸兄を動かす事は出来ないと考えます。 前段のところは、やや、私の話から、わき道に行っていると感じながらも、同じ思いと受け止めていましたが、どうもここのところが勘違いされているようで。 私も、一つの具体的な事例を捉えて、現在の日本の民主主義の危機を申しているつもりですよ。 |
▼しまったk2さん: >▼ニックさん:こんばんわ > >> >>少し見渡しただけでも問題山積みの日本民主主義ですが、果たしてこのままで良いと考えてらっしゃる方はどの位いらっしゃるのでしょうか。 >> >>現在の民主主義の欠点を語る事も無く、何に依拠しているのか分からぬ自身で現政権を擁護されても、それは老人党へ政権交代の為に来られた諸兄を動かす事は出来ないと考えます。 > >前段のところは、やや、私の話から、わき道に行っていると感じながらも、同じ思いと受け止めていましたが、どうもここのところが勘違いされているようで。 > >私も、一つの具体的な事例を捉えて、現在の日本の民主主義の危機を申しているつもりですよ。 発言に不適切な部文があり分かり憎くなっていた事御詫びもうし上げます。 下段の部分は選挙制度等、民主主義の理想像と無批判に政権党を全肯定する方々の話です、しまったk2様の発言に対しての事ではありませんので誤解無き様に御願いたします。 |
分かり憎い → 分かり難い の間違いです、訂正致します。 |
了解しました。信頼するニックさんの発言に、不徳が在ったかと、考えあぐねていましたが、安堵しました。 |
▼しまったk2さん: > >そして、自分の娘が日本の高校の、校則で拘束される話の違和感から、管理優先社会に疑問を抱き、日本社会で日本人がお上から管理されることに殆ど抵抗感がない国民が多いことに疑問を呈していた。(*.これは江戸時代から徳川一族に、日本国民に刺青とごとく刻み込まれた、習性であろう) 人を管理するとゆうことは、安心感が伝わっていないと管理したことには、成りません、だらか、学校の校則なんかは、管理と言うのでは無く、躾と言った方が合うように思います。 >そして、その管理の最たるものとして、「戸籍制度」を指摘していた。これと同じ ものは外国では、ほとんど無いようである。私自身も、外国の制度を取材したことがないので、気が付かなかったが、都の税金で、外遊している自民公明初め、ついでに民主党の議員さん方も、関心が無かったようである。 戸籍制度を、管理と言うのでしょうか、ただ、この場合権力者が、治安維持を守る為に、作った制度ではないでしょうか。だから、人々を管理するのではなく、監視すると言った方が合うように思います。 |
▼AAさん: > >人を管理するとゆうことは、安心感が伝わっていないと管理したことには、成りません、だらか、学校の校則なんかは、管理と言うのでは無く、躾と言った方が合うように思います。 ここのところは、ハンソンさんの話に依拠していますが、生まれつきの髪の毛の色を無理やり黒にさせたり、遅刻を締め出すために門扉で女生徒が死亡したりした事件を捉えて、管理と躾を両天秤にかけたら、どうも管理優先の乱暴で不幸な事例が多いということで、私もその通りだと考えています。 >戸籍制度を、管理と言うのでしょうか、ただ、この場合権力者が、治安維持を守る為に、作った制度ではないでしょうか。だから、人々を管理するのではなく、監視すると言った方が合うように思います。 監視自体がぞっとしませんね。権力者が、治安維持のために国民を監視することに抵抗感が無いですか?それほどに権力者が、国民ひとりひとりの事を、親身になって考えていると、お思いですか。 ハンソンさんは、戸籍がなんのためにあるのか良く解らない、と言っていますが、私も考えてみると、自分の先代や、出生地や、前国籍などが記録されているものが、役所に管理されていることが少し妙だと、思い始めています。これは、権力者が税金の取立てや、徴兵や生活レベルを、国が判断することに都合が良いから記録しているという部分もあるでしょう。それが、いま住基ネットの11桁背番号です。 くわしくは道新の5月30日朝刊に掲載されています。ご覧になって下さい。 |
▼しまったk2さん: >▼AAさん: >> >>人を管理するとゆうことは、安心感が伝わっていないと管理したことには、成りません、だらか、学校の校則なんかは、管理と言うのでは無く、躾と言った方が合うように思います。 > >ここのところは、ハンソンさんの話に依拠していますが、生まれつきの髪の毛の色を無理やり黒にさせたり、遅刻を締め出すために門扉で女生徒が死亡したりした事件を捉えて、管理と躾を両天秤にかけたら、どうも管理優先の乱暴で不幸な事例が多いということで、私もその通りだと考えています。 > 遅刻ギリギリで、遅刻しまいと焦って駆け込んでくる生徒、それを、学校側は門の所で、シャットアウトしようと、門扉を、いきなり閉める。それが、生徒と、重なった場合どうなるか、子供でもわかりますよね。はたして、これを、管理と言うのでしょうか、私は、このことは、管理と全く逆な事だと思いますよ。 >>戸籍制度を、管理と言うのでしょうか、ただ、この場合権力者が、治安維持を守る為に、作った制度ではないでしょうか。だから、人々を管理するのではなく、監視すると言った方が合うように思います。 > >監視自体がぞっとしませんね。権力者が、治安維持のために国民を監視することに抵抗感が無いですか?それほどに権力者が、国民ひとりひとりの事を、親身になって考えていると、お思いですか。 > 「私の事を、親身になって、考えてくれてるな。」と感じた時、はじめて、管理とゆう言葉が、当てはまるのでは、ないでしょうか。 例えば、第二次世界大戦の時の、アメリカの戦闘機は、パイロットの生命を守る為に、操縦席の周りの鋼板を、厚くしパイロットに被弾することを、避けています。鋼板を厚くし重くなった分、飛行機の性能は落ちますが、また、その負の分を、また、何かで補っていく、そうした事が、管理(管理システム)だと、私は、思います。例えが、ちょっと変ですが、これしか思いつかなかったもので。 >ハンソンさんは、戸籍がなんのためにあるのか良く解らない、と言っていますが、私も考えてみると、自分の先代や、出生地や、前国籍などが記録されているものが、役所に管理されていることが少し妙だと、思い始めています。これは、権力者が税金の取立てや、徴兵や生活レベルを、国が判断することに都合が良いから記録しているという部分もあるでしょう。それが、いま住基ネットの11桁背番号です。 > >くわしくは道新の5月30日朝刊に掲載されています。ご覧になって下さい。 |
▼AAさん: こんばんわ、もう少しレスします。 > >「私の事を、親身になって、考えてくれてるな。」と感じた時、はじめて、管理とゆう言葉が、当てはまるのでは、ないでしょうか。 > >例えば、第二次世界大戦の時の、アメリカの戦闘機は、パイロットの生命を守る為に、操縦席の周りの鋼板を、厚くしパイロットに被弾することを、避けています。鋼板を厚くし重くなった分、飛行機の性能は落ちますが、また、その負の分を、また、何かで補っていく、そうした事が、管理(管理システム)だと、私は、思います。例えが、ちょっと変ですが、これしか思いつかなかったもので。 > 世の中、いろいろな受け止め方をする人がいて結構だと思います。スレッドの最初に書いたように、日本人には、お上に管理されることが気にならない国民が多いといいましたが。貴方も、そのように気にならない方だと思います。 ただ、「広辞林」では、「管理」を、<管轄し処理すること、取り仕切ること。>となっています。また、経営者から指示を受けて、労働者を実務で働かす人は、「管理者」と言われます。 |
▼しまったk2さん: >▼AAさん: > こんばんわ、もう少しレスします。 > >> >>「私の事を、親身になって、考えてくれてるな。」と感じた時、はじめて、管理とゆう言葉が、当てはまるのでは、ないでしょうか。 >> >>例えば、第二次世界大戦の時の、アメリカの戦闘機は、パイロットの生命を守る為に、操縦席の周りの鋼板を、厚くしパイロットに被弾することを、避けています。鋼板を厚くし重くなった分、飛行機の性能は落ちますが、また、その負の分を、また、何かで補っていく、そうした事が、管理(管理システム)だと、私は、思います。例えが、ちょっと変ですが、これしか思いつかなかったもので。 >> >世の中、いろいろな受け止め方をする人がいて結構だと思います。スレッドの最初に書いたように、日本人には、お上に管理されることが気にならない国民が多いといいましたが。貴方も、そのように気にならない方だと思います。 > しまったk2さん、こんばんは、 ここで、しまったk2さんが、言われている、”お上が、管理する事を、気にならない国民が多い”とありますが、’お上が、管理する事’とは、どのような事が、あるのでしょうか。そして、ここで言う、’お上’とは、何を指しているのでしょうか。 管理について、しまったk2さんと、私との考え方に、ズレがあるように、思われます。 私は、管理とは、当事者が、従事者の保身と、適正な評価をし、従事者は、当事者を敬い、信頼する事によって、成り立つシステムだと、思いますよ。 |
▼AAさん: いま一度こんばんわ、今一度レスします。 >しまったk2さん、こんばんは、 >ここで、しまったk2さんが、言われている、”お上が、管理する事を、気にならない国民が多い”とありますが、’お上が、管理する事’とは、どのような事が、あるのでしょうか。そして、ここで言う、’お上’とは、何を指しているのでしょうか。 > >管理について、しまったk2さんと、私との考え方に、ズレがあるように、思われます。 > >私は、管理とは、当事者が、従事者の保身と、適正な評価をし、従事者は、当事者を敬い、信頼する事によって、成り立つシステムだと、思いますよ。 貴方には、大辞典の「管理」の説明も通用しないようですね。 なぜ、主と従の関係が、24時間、全人格的に必要なのですか。 なぜ、誰かに保護されなければならないのですか。 なぜ、国民一人ひとりに背番号をつけて、だれが、何をするつもりなのですか。 なぜ、道路や公園に監視カメラを備えて、通る人を全部確かめる必要があるのですか。 朝から晩まで、行動が全て、誰かに、把握されていることが安心なのですか。 いまの、コンピュータシステムを以ってすれば、技術的には、これが可能です。 貴方は、夜、家のベランダから、管理者が、家庭不和が無いか、ちゃんと睡眠をとっているか、国の云うしつけを守っているか、とカメラなどで監視されて、安心ですか。 札幌に、羊が沢山いる場所があります。牧羊犬が、実に、うまく羊を追いたて、誘導し、羊の保身安全を守って、人間様の利益に貢献しています。 どうですか。こんな人間をやりたいですか? しかし、人に守ってもらうことは楽で安心ですね。 それでも、人に守ってもらうことが嫌いで、曲がりなりにも、自分の力で自分を守りたいと見栄、いや、自尊心と他人に犯されたくない自分の世界を持っている人間もいるのです。 |
▼しまったk2さん: >▼AAさん: > >いま一度こんばんわ、今一度レスします。 > >>しまったk2さん、こんばんは、 >>ここで、しまったk2さんが、言われている、”お上が、管理する事を、気にならない国民が多い”とありますが、’お上が、管理する事’とは、どのような事が、あるのでしょうか。そして、ここで言う、’お上’とは、何を指しているのでしょうか。 >> >>管理について、しまったk2さんと、私との考え方に、ズレがあるように、思われます。 >> >>私は、管理とは、当事者が、従事者の保身と、適正な評価をし、従事者は、当事者を敬い、信頼する事によって、成り立つシステムだと、思いますよ。 > >貴方には、大辞典の「管理」の説明も通用しないようですね。 >なぜ、主と従の関係が、24時間、全人格的に必要なのですか。 >なぜ、誰かに保護されなければならないのですか。 >なぜ、国民一人ひとりに背番号をつけて、だれが、何をするつもりなのですか。 >なぜ、道路や公園に監視カメラを備えて、通る人を全部確かめる必要があるのですか。 >朝から晩まで、行動が全て、誰かに、把握されていることが安心なのですか。 >いまの、コンピュータシステムを以ってすれば、技術的には、これが可能です。 > >貴方は、夜、家のベランダから、管理者が、家庭不和が無いか、ちゃんと睡眠をとっているか、国の云うしつけを守っているか、とカメラなどで監視されて、安心ですか。 > >札幌に、羊が沢山いる場所があります。牧羊犬が、実に、うまく羊を追いたて、誘導し、羊の保身安全を守って、人間様の利益に貢献しています。 >どうですか。こんな人間をやりたいですか? > >しかし、人に守ってもらうことは楽で安心ですね。 >それでも、人に守ってもらうことが嫌いで、曲がりなりにも、自分の力で自分を守りたいと見栄、いや、自尊心と他人に犯されたくない自分の世界を持っている人間もいるのです。 問題と解釈が、バラバラになりましたね。 じゃぁ、一本にしぼりましょう。 あなたは、 >ここのところは、ハンソンさんの話に依拠していますが、生まれつきの髪の毛の色を無理やり黒にさせたり、遅刻を締め出すために門扉で女生徒が死亡したりした事件を捉えて、管理と躾を両天秤にかけたら、どうも管理優先の乱暴で不幸な事例が多いということで、私もその通りだと考えています。 > と、門扉に挟まれて、死亡した事件が、管理優先の為に、起きたとここで、述べていますね。 それを、私は、 遅刻ギリギリで、遅刻しまいと焦って駆け込んでくる生徒、それを、学校側は門の所で、シャットアウトしようと、門扉を、いきなり閉める。それが、生徒と、重なった場合どうなるか、子供でもわかりますよね。はたして、これを、管理と言うのでしょうか、私は、このことは、管理と全く逆な事だと思いますよ。 と、反論してます。 つまり、本当に管理優先であれば、門扉で挟まれて死ぬような事件は、おこらないと言う事です。 これにて、レス無用と思います。以上 |
▼AAさん:こんばんわ >>>私は、管理とは、当事者が、従事者の保身と、適正な評価をし、従事者は、当事者を敬い、信頼する事によって、成り立つシステムだと、思いますよ。 >> > >問題と解釈が、バラバラになりましたね。 >じゃぁ、一本にしぼりましょう。 > >あなたは、 >>ここのところは、ハンソンさんの話に依拠していますが、生まれつきの髪の毛の色を無理やり黒にさせたり、遅刻を締め出すために門扉で女生徒が死亡したりした事件を捉えて、管理と躾を両天秤にかけたら、どうも管理優先の乱暴で不幸な事例が多いということで、私もその通りだと考えています。 >と、門扉に挟まれて、死亡した事件が、管理優先の為に、起きたとここで、述べていますね。 ハンソンさんは、管理されたから死亡事故が起きたと、一意的に断定しているわけではありません。この事故にも、管理優先の考えが、つまり、児童を守るという発想より、校則を優先したのではないか、と言っていると受け止めて、私も、そのとおりであろう。と、賛同したわけですね。 > >それを、私は、 >遅刻ギリギリで、遅刻しまいと焦って駆け込んでくる生徒、それを、学校側は門の所で、シャットアウトしようと、門扉を、いきなり閉める。それが、生徒と、重なった場合どうなるか、子供でもわかりますよね。はたして、これを、管理と言うのでしょうか、私は、このことは、管理と全く逆な事だと思いますよ。 >と、反論してます。 > >つまり、本当に管理優先であれば、門扉で挟まれて死ぬような事件は、おこらないと言う事です。 > >これにて、レス無用と思います。以上 貴方との議論が、日常会話の文脈で、出来るので私も、この掲示板での議論と言うより問答は、そうであるほうが、いいと日頃思っているのですが、私に反論放出して、レス無用とは残念ですね。 このスレッドの本題は、金沢地裁で出た住其ネット違憲訴訟の判決に対する司法判断に付いてでしたね。 貴方が、国に管理されて安心するのは結構ですが、ここで云う問題の本質は、憲法の第13条が謳う、プライバシーに関するものです。 憲法9条の次に、国民の基本的人権に関わる条文が10条以降にあります。 その13条に、 「すべての国民は、個人として尊重される。生命及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、立法その他の国政上で最大の尊重を必要とする」とあります。 ここでいう「個人として尊重される」というところが、いわゆるプライバー権になりますね。 これ対して、最高裁が「本条は、個人の、尊厳と人格価値の、尊重を宣言したものである」と、解釈しております。 個人として尊重されるということは、その個性も私生活も大切にされ干渉を受けないということです。 それが、いまのような政治姿勢や世相が継続していくならば、北海道の羊のように、牧羊犬に追い立てられ、見守られて、誘導されて、そして、毛や毛皮を取られ、最後はジンギスカン鍋にされてしまうような、ことが国民に起きないと、保証できますか。 もう少し、事例を挙げましょう。 栃木県や北海道で、自警団が組織されています。犯罪抑止には、多少の効果があるでしょうが、と同時に、「よそ者」「「不審者」と自警団が判断すると、有無を言わせずに警察に連行するようです。これは関東大震災のときの、自警団が検問し外国人を大量虐殺になる可能性もあります。 学校の教師として、警官が教育委員会に出向という形で教壇に立っている話もあります。 先般、社会保険事務所の職員が、反与党政党の機関紙を配布していて逮捕されましたが、警視庁から、延べ200人ほどの警官に尾行されて、「行動確認」や「盗撮」されていたということです。 管理という概念は、このような、ある誰かの恣意的な思いが入り、監視という動作も含むということを考えてみてください。 これが、憲法でいう、「個人の尊重」というのですか。 |
管理は、大きく分けて、人的管理と、物的管理があると思います。 どうやら、ハンソンさんは、人的管理を、物的管理と同じに考えていたみたいな感じがします。つまり、管理=物的管理と・・・人的管理もあるんです。 物的管理であれば、遅れて出てくる品物(元例では、遅刻してくる生徒)は、不良品として、シャットアウト(元例では、門扉を閉める)する。物的管理であれば、不良品を、世に出さないとゆう事で、全く正解です。 しかし、対象は、生身の人間です。 遅刻の管理は、何処でしょうか、門の所でしたら、生徒でゴッタ害した場合に、歩道を通る通行人の邪魔になるな、じゃぁ何処にしようか広い校庭の真ん中にしようかな、いやいや、あそこは、体育際や、他の行事で使うからな、じゃぁどこがいいかな・・・などと、その時々を、ケースバイケースで考え試行錯誤して、人員を、配置したり、マニュアルを作成したり、明文化するなどする事が、もう1つの、大分類の人的管理だと思います。 結論は、元例は、人間を対象にしています(遅刻しそうな生徒)。それに、どうやら、物的管理の方を当てはめて、いるので、私がこの文章を見て、違和感を感じ、レスをしたしだいです。 |