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 ▼第三者が見た日中関係  ozone 05/4/19(火) 10:03
   ┣Re(1):第三者が見た日中関係  YOTA 05/4/19(火) 23:46
   ┃  ┣Re(2):第三者が見た日中関係  ozone 05/4/20(水) 14:43
   ┃  ┃  ┣Re(3):第三者が見た日中関係  北の老兵 05/4/20(水) 17:06
   ┃  ┃  ┗Re(3):第三者が見た日中関係  YOTA 05/4/20(水) 19:06
   ┃  ┃     ┗Re(4):第三者が見た日中関係  ozone 05/4/20(水) 19:46
   ┃  ┃        ┣Re(5):第三者が見た日中関係  赤誠居士 05/4/20(水) 21:46
   ┃  ┃        ┃  ┗Re(6):第三者が見た日中関係  ozone 05/4/20(水) 23:13
   ┃  ┃        ┗Re(5):第三者が見た日中関係  YOTA 05/4/21(木) 23:10
   ┃  ┃           ┗Re(6):第三者が見た日中関係  ozone 05/4/22(金) 13:24
   ┃  ┃              ┣Re(7):第三者が見た日中関係  ozone 05/4/22(金) 13:32
   ┃  ┃              ┃  ┗Re(8):第三者が見た日中関係  どんぐり 05/4/22(金) 14:30
   ┃  ┃              ┗瑕疵で済ます問題か?  YOTA 05/4/23(土) 19:32
   ┃  ┃                 ┗Re(1):瑕疵で済ます問題か?  YOTA 05/4/23(土) 20:01
   ┃  ┃                    ┣Re(2):瑕疵で済ます問題か?  ozone 05/4/23(土) 23:29
   ┃  ┃                    ┗Re(2):瑕疵で済ます問題か?  頑固生きがい 05/4/25(月) 22:21
   ┃  ┗Re(2):第三者が見た日中関係  しまったk2 05/4/20(水) 18:54
   ┃     ┗Re(3):第三者が見た日中関係  YOTA 05/4/21(木) 23:29
   ┃        ┗Re(4):第三者が見た日中関係  しまったk2 05/4/22(金) 0:37
   ┗Re(1):第三者が見た日中関係  三十 05/4/25(月) 19:24
      ┗警告>三十さん  管理スタッフ 05/4/25(月) 22:02

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 ■題名 : 第三者が見た日中関係
 ■名前 : ozone
 ■日付 : 05/4/19(火) 10:03
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   英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)十二日付は、日本の侵略戦争を美化する歴史教科書の問題や中国での一連の「反日デモ」などに関連して、「アジア人の非難合戦」と題する社説を掲載しています。

社説は「日本が一九三〇年代から四〇年代にかけてのアジアにおける残酷な帝国主義について真剣に謝罪しようとしないのに対し、ドイツが欧州でのナチの残虐行為を全面的に認めてきたのは極めて対照的だ」と指摘。一方で、「戦後の和解には、加害者の反省と同時に、犠牲者からの許しも必要だ」と述べています。

また「中国の指導者たちは、暴力的な反日デモを大目に見た。中国の歴史教科書は、自らの指導者たちが引き起こした飢餓や流血、混乱についてはほとんど無視している」と指摘し、こう結んでいます。

「(今のような事態は)中国の安定と、北東アジアの安全保障にとって危険である。事態の沈静化に向け、双方には謙虚な気持ちが求められている。日本は過去を正直に認め、全面的に謝罪すべきだ。中国も、不満を繰り返し述べるのでなく、和解の手をさしのべる用意が必要だ」

日本の主権者でもあり同時に世界市民でもある自分、課題と責任は大きい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):第三者が見た日中関係  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/4/19(火) 23:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼OZONEさん

まったく、止めて欲しいですよね。こういうの。

 誤解を招く言い方かもですが、『戦争をした』だけの日本と、戦争をしたのとは別に、国策としてユダヤ人やジプシーなどの民族を『民族浄化』しようとしたナチス・ドイツを、何で同列に並べて語るんでしょうかね。イギリスやソ連と戦線を開く一方で、国内のユダヤ人やジプシーを『ただユダヤ人、ジプシーであるというだけで』捕らえ、収容所に入れ、ガス室に送って何万人も『処理』したホロコーストという行為は、まさに人道に対する罪であって、戦争ともまして『帝国主義』が云々などとも、全く関係がありませんよ。あの当時、列強で『帝国主義じゃなかった国』なんてものが存在したのでしょうか?

事実関係としても間違ってますしね。ドイツは『ナチスのしたこと』については謝罪した、という建前を取り補償を行っていますが、連合国と『戦争した』ことについては謝罪も賠償もしていませんし、それどころか、(戦後国が分裂したからという理由で)交戦国との戦後条約すら結んでいない。サンフランシスコ条約で批准各国にキチンと戦後賠償を行い、また『民族浄化』などという行為とは全く無縁であった日本とは、まるでケースが違います。
敗戦国だからというくくりで、一緒にされるのは大迷惑ですよ。

『ドイツはナチの残虐行為を全面的に認めてきた』というのも、嘘ですな。
以前ワイツゼッカー大統領の演説を引用して似たようなことを主張していた方がいたようですが、彼は『罪や責任というものはどこまでも個人のものであって、全体のものではない』とも言っています。つまり、『悪いのはナチスであって、子孫として補償はするがドイツ人が、ドイツという国が罪や責任を全面的に負わされるわけではない』ということですね。

・・・ましてこんな、事実関係としても比較対象としても間違った論説を、アヘン戦争を初めとして侵略でアジア中に植民地を持ち、『過酷な帝国主義』とやらの本家本元として大暴れしていたイギリス人に言われたくない。
自分のことを棚にあげて、何様のつもりだと言って差し上げたいですね。

恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):第三者が見た日中関係  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/20(水) 14:43  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:
> 誤解を招く言い方かもですが、『戦争をした』だけの日本と、戦争をしたのとは別に、国策としてユダヤ人やジプシーなどの民族を『民族浄化』しようとしたナチス・ドイツを、何で同列に並べて語るんでしょうかね。イギリスやソ連と戦線を開く一方で、国内のユダヤ人やジプシーを『ただユダヤ人、ジプシーであるというだけで』捕らえ、収容所に入れ、ガス室に送って何万人も『処理』したホロコーストという行為は、まさに人道に対する罪であって、戦争ともまして『帝国主義』が云々などとも、全く関係がありませんよ。あの当時、列強で『帝国主義じゃなかった国』なんてものが存在したのでしょうか?

あの次期に残虐な対外侵略をしたナチスと同盟を結び、同じように残虐な対外侵略をした日本軍国主義勢力はナチスと五十歩百歩ではないでしょうか。

私はあの時期に残虐な対外侵略をした国々が人類理性を推進力とする歴史の審判を受けて来たとの認識です。

だから今世界中の人たちが戦後ドイツや日本がどのように真摯に反省し、如何程誠実に現在を処して、更に未来を展望しているかに非常に関心を持っているのだと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):第三者が見た日中関係  ■名前 : 北の老兵  ■日付 : 05/4/20(水) 17:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>▼YOTAさん:
>> 誤解を招く言い方かもですが、『戦争をした』だけの日本と、戦争をしたのとは別に、国策としてユダヤ人やジプシーなどの民族を『民族浄化』しようとしたナチス・ドイツを、何で同列に並べて語るんでしょうかね。イギリスやソ連と戦線を開く一方で、国内のユダヤ人やジプシーを『ただユダヤ人、ジプシーであるというだけで』捕らえ、収容所に入れ、ガス室に送って何万人も『処理』したホロコーストという行為は、まさに人道に対する罪であって、戦争ともまして『帝国主義』が云々などとも、全く関係がありませんよ。あの当時、列強で『帝国主義じゃなかった国』なんてものが存在したのでしょうか?
>
>あの次期に残虐な対外侵略をしたナチスと同盟を結び、同じように残虐な対外侵略をした日本軍国主義勢力はナチスと五十歩百歩ではないでしょうか。

そうです。五十歩百歩です。戦争に大儀などありません。

>私はあの時期に残虐な対外侵略をした国々が人類理性を推進力とする歴史の審判を受けて来たとの認識です。
>
>だから今世界中の人たちが戦後ドイツや日本がどのように真摯に反省し、如何程誠実に現在を処して、更に未来を展望しているかに非常に関心を持っているのだと思います。

その通りです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):第三者が見た日中関係  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/4/20(水) 19:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼OZONEさん

>あの次期に残虐な対外侵略をしたナチスと同盟を結び、同じように残虐な対外侵略をした日本軍国主義勢力はナチスと五十歩百歩ではないでしょうか。

 失礼ながら、単純素朴にして大雑把過ぎる切り捨て方だと思いますね。無知な外人がそうやって一緒に考えることならあり得ますが、自分の祖父・父の世代を『ナチスと五十歩百歩だ』と決め付けて平気な自称・平和主義者の皆さんの冷酷な心性というのは、私には少々理解が出来ません。
 侵略した、同盟したというならば、それこそ枢軸国も連合国も全て五十歩百歩なワケですよ。当時のアジアは殆どの地域が、列強の植民地になっていたのですから。ナチス・ドイツの場合は『そういう問題とは別に』、民族浄化という行為を政策として行っていたから責められている訳で、それは戦争とも帝国主義ともやはり関係がないのです。そっちの罪が巨大過ぎて、戦争云々のことがどうでもよくなっているのですね。

>私はあの時期に残虐な対外侵略をした国々が人類理性を推進力とする歴史の審判を受けて来たとの認識です。

はて?誰がどのように審判を下して、それでどうなったのでしょう?
ハワイやフィリピンを侵略し日本の非戦闘民を原爆や空襲で大量虐殺したアメリカも、日本の敗戦に乗じて北方領土に侵略し、現地の日本人を虐殺しまくったロシアも、戦後ベトナムやチベットを侵略し、今現在台湾を侵略しようとしている中国も国連の常任理事国として健在ですし、インドや香港、東南アジアなどを侵略しまくっていた侵略&帝国主義の元祖、イギリスも元気一杯で、反省するどころか貴方が引用した記事のように、自分のしてきたことを棚に上げて日本に説教をしてくれているようですよ?
かの国の国民達が、『自分達の祖父・父の世代のしたことはナチスと五十歩百歩だ』と考えていると思われますか。
そんなワケがない。
失礼ですが、貴方の考え方は少々空想的に過ぎると思います。

>だから今世界中の人たちが戦後ドイツや日本がどのように真摯に反省し、如何程誠実に現在を処して、更に未来を展望しているかに非常に関心を持っているのだと思います。

 私としては、内政干渉は勿論のこと、人のことを言う前にテメエの頭の蝿を追え、と言いたい気分です。イギリスが戦前植民地にしていた国の人々に、謝罪と賠償をしたなんて話は聞いたことがない。日本は前述のように、サンフランシスコ条約によって当時の国家予算の三分の一にも及ぶ額を批准各国に支払い、戦後賠償を履行し終えています。
・・・・この世から戦争や帝国主義を無くそう、という考えについて言うならば、私も勿論賛成です。ただしその議論は『過去の戦争の勝敗』からは切り離して語られるべきだと思います。
 勝者の側の侵略や帝国主義から目を逸らして語られる歴史や定義などは贋物に過ぎませんし、『人類理性を推進力とする歴史の審判』などと、ドコの何者かも分からないような立場で語られる理想論など、過去の歴史を考えることからも、世界の現実を実際に『変える』ことからも、千歩も遠いと言わざるを得ません。

恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):第三者が見た日中関係  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/20(水) 19:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:
>▼OZONEさん
>(skip)
>・・・・ 『人類理性を推進力とする歴史の審判』などと、ドコの何者かも分からないような立場で語られる理想論など、過去の歴史を考えることからも、世界の現実を実際に『変える』ことからも、千歩も遠いと言わざるを得ません。

人間、人類は理性を有し歴史を形成して来ています。 これは明晰判明な真理です。理性を否定する者は鬼畜生に転落します。

「人類理性を推進力とする歴史」によって国際連盟が生み出され、またそれが発展改組されて国際連合が作られました。そして人類の平和と安全が、屈折した過程を経ながらも、一歩一歩と20世紀から21世紀にかけて実現されて来ています。

朝鮮を植民地にして人間性に反した過酷な統治を行い、中国に兵を送って残酷無比な侵略行為を行った日本軍国主義者が、対外侵略を犯したナチ同様に、「人類理性を推進力とする歴史」によって審判を受けたのは当然です。

現代人の課題は人類理性をより磨き、あらゆる可能性を組み尽くして、明るい展望を目指して行くべきだと思いますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):第三者が見た日中関係  ■名前 : 赤誠居士  ■日付 : 05/4/20(水) 21:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>人間、人類は理性を有し歴史を形成して来ています。 これは明晰判明な真理です。理性を否定する者は鬼畜生に転落します。
>
>「人類理性を推進力とする歴史」によって国際連盟が生み出され、またそれが発展改組されて国際連合が作られました。そして人類の平和と安全が、屈折した過程を経ながらも、一歩一歩と20世紀から21世紀にかけて実現されて来ています。
>
ここまでは、立証を必要としない公理、公論でしょうね。一部分もう少し表現に気を使って欲しい部分はありますが。

>朝鮮を植民地にして人間性に反した過酷な統治を行い、中国に兵を送って残酷無比な侵略行為を行った日本軍国主義者が、対外侵略を犯したナチ同様に、「人類理性を推進力とする歴史」によって審判を受けたのは当然です。
>
>現代人の課題は人類理性をより磨き、あらゆる可能性を組み尽くして、明るい展望を目指して行くべきだと思いますが。

日本軍国主義は、ナチと同様とあっさりかたずけて居られますが、他の方々はそれなりに根拠を挙げながら、違いを主張されています。ここは主張だけでは済まないでしょう。何らかの立証が必要です。立証の無い主張は、ただの言葉遊びです。最後の結びの言葉に繋がらないでしょう。なんかチグハグですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):第三者が見た日中関係  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/20(水) 23:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼赤誠居士さん:
>日本軍国主義は、ナチと同様とあっさりかたずけて居られますが、他の方々はそれなりに根拠を挙げながら、違いを主張されています。

どのような人を、どれだけ、どのような方法で殺しても殺人は殺人です。殺人には違いはありません。 人類理性は怜悧に判断します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):第三者が見た日中関係  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/4/21(木) 23:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼OZONEさん

何と言いますか・・・・・

>人間、人類は理性を有し歴史を形成して来ています。 これは明晰判明な真理です。理性を否定する者は鬼畜生に転落します。

 真理ですか?・・・失礼ですが、それは貴方の主観に過ぎないのではないでしょうか。私も『理性』そのものの存在を否定するほど人間辞めてはいないつもりですが、歴史を形成するのもそれを決定するのも、理性ではありません。多分。
 歴史というのは『現在史』の積み重ねですからね。今の我々が必ずしも理性と論理性のみを以って日々を生きている訳ではないのと同じように、過去の人々も様々なもの-----神や利害や欲望や恐怖や希望-----にとらわれて生きていたはずです。

>「人類理性を推進力とする歴史」によって国際連盟が生み出され、またそれが発展改組されて国際連合が作られました。

 そりゃ嘘です。国際連盟がそんな御立派な組織なら、日本がベルサイユ会議で提出した『人種差別撤廃条項』を否決したりするはずがない。その時国連を運営していた理事国だって、そのほとんどが、当時もアジアを植民地にして収奪を、差別政策を行っていた帝国主義国家でしょう。黄色人種の代表は、日本くらいしかいなかった。・・・・国際連盟が、大国同士の利害調整・問題の解決をオープンな形で行おうという目的の為に作られたのは確かでしょうが、それが『人類理性』とやらによるものだったというのは、理想的な見方に過ぎると思います。
 まして現在の国際連合など、発足以来一度も戦争を『止められた』ことがない。拒否権を持った常任理事国の国家エゴの前には砂上の楼閣でしかないことが、つい先日のイラク戦争でハッキリしたではありませんか。戦後中国が文化大革命や大躍進運動で自国民を何千万人も殺したのも、アメリカがアフガンやイラクを空爆しまくったのも『人類理性』の賜物なのですか?そうではないと思いますが。

>朝鮮を植民地にして人間性に反した過酷な統治を行い、中国に兵を送って残酷無比な侵略行為を行った日本軍国主義者が、対外侵略を犯したナチ同様に、「人類理性を推進力とする歴史」によって審判を受けたのは当然です。

失礼ですが、それは何かの宗教ですか?オカルトには詳しくないのです。

>現代人の課題は人類理性をより磨き、あらゆる可能性を組み尽くして、明るい展望を目指して行くべきだと思いますが。

 人間の理性というのは、所詮その人間の生まれた国、文化、宗教といった『個人の内面を形成するもの』の枠内を外れて形作られはしないものだと私は考えています。人類丸ごとを包括する共通の価値観や志向性というものは、机上の言葉の上か、もしくは空想の中にしか存在得ない。それで個々の国々の歴史や政治といった『人の営み』を説明することは出来ないし、まして実際に『変える』ことも不可能でしょう。人類が明るい展望を目指すべきだというのは同意いたしますが、『人類理性』なるものを磨けばそれがなせる、というような単純なものではないと思います。

理性の名の下に、歴史上に『神の視点』を持ち込んで同胞を断罪するような振る舞いこそ、理性から外れた行為なのではありませんか?

恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):第三者が見た日中関係  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/22(金) 13:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:
>▼OZONEさん
>
第一部:

> 真理ですか?・・・失礼ですが、それは貴方の主観に過ぎないのではないでしょうか。私も『理性』そのものの存在を否定するほど人間辞めてはいないつもりですが、歴史を形成するのもそれを決定するのも、理性ではありません。多分。

人類理性は客観性をその本質とします。 その理性を有する人間が歴史を前向きに形成して来ております。 あなたが有するという『理性』はどのような働きをしているのですか。

> 歴史というのは『現在史』の積み重ねですからね。今の我々が必ずしも理性と論理性のみを以って日々を生きている訳ではないのと同じように、過去の人々も様々なもの-----神や利害や欲望や恐怖や希望-----にとらわれて生きていたはずです。

生身の人間が関わり合って社会を形成し、歴史を創生しております。 そしてその過程における教訓を前向きに活かし歴史の歯車を推進して来たのが人類理性であると私は確信しております。 人類は動物のように時空に身をゆだねるだけで存在して来たのではありません。 

> そりゃ嘘です。国際連盟がそんな御立派な組織なら、日本がベルサイユ会議で提出した『人種差別撤廃条項』を否決したりするはずがない。その時国連を運営していた理事国だって、そのほとんどが、当時もアジアを植民地にして収奪を、差別政策を行っていた帝国主義国家でしょう。

国際連盟はサン・ピエールやカントの世界平和の思想、人類の平和への願いを足場に、第一次世界大戦の人類の悲惨な経験を教訓として人類理性が推進する歴史的産物として形成されて来ました。 しかも人類史上初の平和を実現するための国際的組織として。 これはまた人類史の質的な転換です。 しかし、初めての経験ですからそこにはまだ瑕疵も見られました。
 
> まして現在の国際連合など、発足以来一度も戦争を『止められた』ことがない。拒否権を持った常任理事国の国家エゴの前には砂上の楼閣でしかないことが、つい先日のイラク戦争でハッキリしたではありませんか。

第二次世界大戦の更なる悲惨を教訓として国際連盟を発展的に解消して形成したのが国際連合です。 ここでは前近代のbalance of powerという国際関係のあり方を改革して集団安全保障という画期的な国際関係のあり方、国際平和維持方式を採用いたしました。

これまた、未開の世界を前向きに開拓している途上ですから今十全とは言えません。 しかし、今国連には世界の殆どの国が加盟し、世界の平和と安全を実現するために実に様々な分野を通じて活発な活動しており、その役割と必要性は万人の認めるところです。

覇権主義国家ブッシュ・アメリカが大義無く無法にイラクに対する先制攻撃をしようとした時、多くの国連加盟の国々が反対し、国連はブッシュ・アメリカの先制攻撃に承認を与えませんでした。このような国連の措置は未だかってありませんでした。

結局はアメリカは国際的に孤立化して、現在政治的に敗北しております。

アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、EUの高揚する平和を求める動きは、国連を質的にも量的にも一層強固なものにしあげ、将来は明るいと私は確信しております。

国連を蔑ろにして来た覇権主義国家ブッシュ・アメリカも最近は国連を気にしているようです。

#勿論私は云われるところの中国の言論統制などを容認するものではありません。
#全世界の国が平和で民主主義の国になる事を望んでおります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):第三者が見た日中関係  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/22(金) 13:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ozoneさん:
>▼YOTAさん:
>
第二部:

>>朝鮮を植民地にして人間性に反した過酷な統治を行い、中国に兵を送って残酷無比な侵略行為を行った日本軍国主義者が、対外侵略を犯したナチ同様に、「人類理性を推進力とする歴史」によって審判を受けたのは当然です。
>
>失礼ですが、それは何かの宗教ですか?オカルトには詳しくないのです。

歴史学の研究成果、多くの証言、多くの資料、多くの物的証拠から見て、私は上記のように判断しました。 見解が違うからと言って、オカルトと誹謗・中傷するのは止めろ。

> 人間の理性というのは、所詮その人間の生まれた国、文化、宗教といった『個人の内面を形成するもの』の枠内を外れて形作られはしないものだと私は考えています。

人間が在り人間の営みが在るところに理性があり、それはグローバルにトータルに働いていると思います。 理性が限定された領域でしか働かないのであれば、それは理性とは言えないのではないでしょうか。

そして、現象の世界が相対的であるから、それを補ってより人間らしい人間性の普遍の在り方を追求させているのが人間の理性だと考えます。

> 人類丸ごとを包括する共通の価値観や志向性というものは、机上の言葉の上か、もしくは空想の中にしか存在得ない。

人類理性を推進力とする歴史が総括的に示しております。 過去の歴史の大道を振返って見れば分ります。 あなたの理性では見えないのですか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):第三者が見た日中関係  ■名前 : どんぐり <seifukada@ybb.ne.jp>  ■日付 : 05/4/22(金) 14:30  -------------------------------------------------------------------------
   アジアアフリカ会議で、小泉首相が中国の国家主席と会談するとかしないとか、新聞やテレビでは「おわびと反省の意向を伝える」などとありますが、また相手の術中にはまって、お詫びと反省の証に ODA
をどうしろ、こうしろとか、中国のなんとかの事業に日本として何億円分の援助をするとか、お土産外交にならなければいいがと思っています。
小泉首相はどこへ出かけても歓迎で、威張りくさった大きな顔をして、「外交の成果があった」などといいますが、国民の税金でお土産をもっていって、相手の機嫌をとって帰ってくるというのがこれまでのパターンです。北朝鮮等もそういうことを常に狙っている、同じことのように思えます。本当に信頼関係が回復されるのか、どうか、はっきり見極めて行きたいですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 瑕疵で済ます問題か?  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/4/23(土) 19:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼OZONEさん

>国際連盟はサン・ピエールやカントの世界平和の思想、人類の平和への願いを足場に、第一次世界大戦の人類の悲惨な経験を教訓として人類理性が推進する歴史的産物として形成されて来ました。しかも人類史上初の平和を実現するための国際的組織として。 これはまた人類史の質的な転換です。
>しかし、初めての経験ですからそこにはまだ瑕疵も見られました。

 「瑕疵」で済ます問題ではないでしょう。ここに日本と「西欧列強」が、後に決定的に対立することになる要因があるのですから。第一次大戦が終わってベルサイユ会議が開かれた際、日本は西園寺公望を大使として派遣していますが、彼らがそこでどんな光景を見せられたと思います?
 世界中を巻き込んだ戦いが終わった後で、栄えある戦勝国の一つとして浮かれ気分で会議に臨んだ彼らが見たのは、「平和を実現するため」という理想の元で、今まで以上に『強い国』同士が、話し合うことで世界地図を塗り替え、作り変えるという身もフタもない光景でした。
 大戦中に滅んだドイツ帝国、オーストリア・ハンガリー二重帝国、トルコ帝国とロシア帝国。これらの空白部にクロアチア・。セルビア・ボスニアの三民族をまとめて『ユーゴスラビア』を、チェック人とスロバキア人をまとめて『チェコスロバキア』を作り、ポーランドとハンガリーは独立させる、といった具合に話を決め、しかもそうすることが『大国としての責任である』という論理で罷り通っていた。 米国大統領のウイルソンはその際に『民族自決』の理念を説いたけれど、当のアメリカはその会議の直前に、首都ワシントンをセパレート・シティ(全ての公共施設を黒人用と白人用に分ける政策)にしている。
 その様子を目の当たりにした日本大使たちは、それでも『国際連盟』の発足に際し、その規約に『あらゆる人種は平等であり、人種によって差別されない』という一文を入れるべきだ、と主張しました。『民族自決』と言うなら、それこそが人類にとって普遍の理念なのではないか、と。ところが、結局それは否決されてしまった。否決したのは、日本が開国以来帝国主義の手本としてきたアメリカとイギリスです。これがどういうことか、言わずとも分かるでしょう?

 世界は、我々西洋人種のものなのだと。
どんなに西洋の真似をしても、日本は結局『名誉白人』にしかなれないのだと。

 テーブルの上の上半身で『理性と平和』を唱えながら、下の両足ではガッチリとアジアの植民地を挟み込んで離さない、口に民族自決の理念を唱えながら、有色人種にはそれを適用しようと考えない欧米列強の姿。自らの考えた『人類普遍の理想』が、彼らにとっては普遍のものではないのだ、という現実を見せ付けられた日本人達が、どれほどの衝撃と、怒りを覚えたか。『人類理性に逆らう連中は審判を受けて当然』と、得々と語って恥じない貴方に果たして想像できますかね?・・・ま、私にも想像する『だけ』しか出来ませんけれど。
 この時の不信と反発が、後に日本を『アジアから列強を追い出して、アジア人の経済圏を作るべきだ』という大東亜共栄圏構想に向かわせるわけです。無論それは多分に政治的なフィクションを含んだスローガンではありましたが、何故それにあれだけ多くの日本人が賛同したのか。そして日本が敗れた後も、東南アジアの国々が次々と独立し、欧米の植民地が消失することになったのか。これらの点から、色々なことが見えてくるのではありませんか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):瑕疵で済ます問題か?  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/4/23(土) 20:01  -------------------------------------------------------------------------
   >歴史学の研究成果、多くの証言、多くの資料、多くの物的証拠から見て、私は上記のように判断しました。 見解が違うからと言って、オカルトと誹謗・中傷するのは止めろ。

 私は歴史学の研究成果、多くの資料、多くの物的証拠から見て、貴方の判断には同意しません。インフラを整備し現地民に選挙権や教育を与える『植民地支配』なんて聞いたことがないし、『過酷な植民地支配の結果』として、食料自給率や人口や識字率が増大するなんて話も聞いたことがないからです。

>人間が在り人間の営みが在るところに理性があり、それはグローバルにトータルに働いていると思います。理性が限定された領域でしか働かないのであれば、それは理性とは言えないのではないでしょうか。

 人間が教育や社会的な涵養によって『理性』と呼ぶべきものを育てうること自体は、無論否定しません。しかし、グローバルにトータルに満遍なく働く『人類理性』というのは、現実に存在し得ないと思います。これはそれこそ、見解の違いでしょう。理性は本能ではありませんから。必ずそれが形作られた環境・・・人種や民族、属する国やその文化、時代時代の異なる『気分と空気』に左右されるはずです。

>人類理性を推進力とする歴史が総括的に示しております。 過去の歴史の大道を振返って見れば分ります。あなたの理性では見えないのですか。

 見えません。私にとって、人の歴史とは『どこかに向かっているもの』ではない。何かの拍子に前進も後退もするし、その進歩・後退の尺度も所詮一時的なもの。歯車など存在しないし、時代時代でパラダイムがガラリと転換することもあり得て、そうなればもはや『その前の歴史』を、我々は完全に理解することは出来ない・・・・歴史とはそういう複雑なものだと考えています。
 例えば自国の歴史を振り返って見た時に、私に見えるのは、今この現代を生きている我々と同じように、時代ごとの様々な制約や要因に振り回されながらも、精一杯生きている過去の同胞の姿です。
『見解が違うからと言って、オカルトと誹謗・中傷するのは止めろ』と随分荒い言葉を頂きましたが、私の方からも貴方に言いたい言葉がある。

人類の代表気取りで、過去の死者たちを誹謗中傷するのは止めろ、滑稽だ、と。

 貴方と私で、意見や歴史観から理性というものに着いての捉え方まで一つも共通するところが無かったというのは残念ですが、まあそれも一つの証左でしょうね。
私からは、これで終わりに致します。失礼しました。

恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):瑕疵で済ます問題か?  ■名前 : ozone  ■日付 : 05/4/23(土) 23:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:
>>人類理性を推進力とする歴史が総括的に示しております。 過去の歴史の大道を振返って見れば分ります。あなたの理性では見えないのですか。
>
> 見えません。私にとって、人の歴史とは『どこかに向かっているもの』ではない。何かの拍子に前進も後退もするし、その進歩・後退の尺度も所詮一時的なもの。歯車など存在しないし、時代時代でパラダイムがガラリと転換することもあり得て、そうなればもはや『その前の歴史』を、我々は完全に理解することは出来ない・・・・歴史とはそういう複雑なものだと考えています。

あなたの理性では見えないそうですね。 その事は分りました。 

#特製の理性なのかしら。(独白)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):瑕疵で済ます問題か?  ■名前 : 頑固生きがい <1934shouzou@jcom.home.ne.jp>  ■日付 : 05/4/25(月) 22:21  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:
>>歴史学の研究成果、多くの証言、多くの資料、多くの物的証拠から見て、私は上記のように判断しました。 見解が違うからと言って、オカルトと誹謗・中傷するのは止めろ。
>
> 私は歴史学の研究成果、多くの資料、多くの物的証拠から見て、貴方の判断には同意しません。インフラを整備し現地民に選挙権や教育を与える『植民地支配』なんて聞いたことがないし、『過酷な植民地支配の結果』として、食料自給率や人口や識字率が増大するなんて話も聞いたことがないからです。
>
>>人間が在り人間の営みが在るところに理性があり、それはグローバルにトータルに働いていると思います。理性が限定された領域でしか働かないのであれば、それは理性とは言えないのではないでしょうか。
>
> 人間が教育や社会的な涵養によって『理性』と呼ぶべきものを育てうること自体は、無論否定しません。しかし、グローバルにトータルに満遍なく働く『人類理性』というのは、現実に存在し得ないと思います。これはそれこそ、見解の違いでしょう。理性は本能ではありませんから。必ずそれが形作られた環境・・・人種や民族、属する国やその文化、時代時代の異なる『気分と空気』に左右されるはずです。
>
>>人類理性を推進力とする歴史が総括的に示しております。 過去の歴史の大道を振返って見れば分ります。あなたの理性では見えないのですか。
>
> 見えません。私にとって、人の歴史とは『どこかに向かっているもの』ではない。何かの拍子に前進も後退もするし、その進歩・後退の尺度も所詮一時的なもの。歯車など存在しないし、時代時代でパラダイムがガラリと転換することもあり得て、そうなればもはや『その前の歴史』を、我々は完全に理解することは出来ない・・・・歴史とはそういう複雑なものだと考えています。
> 例えば自国の歴史を振り返って見た時に、私に見えるのは、今この現代を生きている我々と同じように、時代ごとの様々な制約や要因に振り回されながらも、精一杯生きている過去の同胞の姿です。
>『見解が違うからと言って、オカルトと誹謗・中傷するのは止めろ』と随分荒い言葉を頂きましたが、私の方からも貴方に言いたい言葉がある。
>
>人類の代表気取りで、過去の死者たちを誹謗中傷するのは止めろ、滑稽だ、と。
>
> 貴方と私で、意見や歴史観から理性というものに着いての捉え方まで一つも共通するところが無かったというのは残念ですが、まあそれも一つの証左でしょうね。
>私からは、これで終わりに致します。失礼しました。
>
>恐惶謹言。

貴方とは歴史認識に多少のギャップがあるのは当然だと思っていましたが、一連の貴方の論旨は非常に私と相通ずる部分が有ることに驚きました。

前段として今回の中国の傍若無人な振る舞いにはどうしても許すことが出来ない幾つかの事例が有ることです。詳しくは貴方や他の方の反論等で述べられていますのであえてここには書き込みはしませんが、被虐的に見る人の多さに驚きました。

いわれなき暴力を受けながら日本も同じ事をしてきたのだからと達観したような人の白白しは何なのでしょう。こんな方は極論すればおまえは悪人だ、中国人の苦しさを味わえといわれて銃を向けられても仕方ないと思うんでしょうかね。

もしほんとにそれが出来たら見直します。どうでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):第三者が見た日中関係  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/4/20(水) 18:54  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:
<49713>関連です。

>・・・ましてこんな、事実関係としても比較対象としても間違った論説を、アヘン戦争を初めとして侵略でアジア中に植民地を持ち、『過酷な帝国主義』とやらの本家本元として大暴れしていたイギリス人に言われたくない。
>自分のことを棚にあげて、何様のつもりだと言って差し上げたいですね。
>
このような論理は詭弁につながります。

窃盗をした者が、過去に窃盗したヤツが、なんで他人の窃盗を、とやかく言うんだ、という理屈とあまり変わりません。過去を反省すれば、云う権利はあるでしょう。長い歴史をみれば、世界中似たり寄ったりの歴史を抱えて、誰も、何にもいえなくなります。是是非非、です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):第三者が見た日中関係  ■名前 : YOTA  ■日付 : 05/4/21(木) 23:29  -------------------------------------------------------------------------
   >窃盗をした者が、過去に窃盗したヤツが、なんで他人の窃盗を、とやかく言うんだ、という理屈とあまり変わりません。

▼しまったK2さん

失礼ながら、それこそ詭弁でしょう。しかも中学生の弁論大会レベルの。

 貴方の言うとおり、長い歴史で見ればどこの国も似たり寄ったりの歴史を抱えている。だからこそ、普通は『互いに何も言わない』のですね。
要は、優先順位の問題なのです。アメリカ人は『アメリカの言い分』をあくまで擁護するでしょうし、イギリス人も中国人も『イギリスの言い分』『中国の言い分』を主張する。それが、それぞれの国に籍を置く者としての「立脚点」なのです。
 私は日本人ですから。バランスにはそれなりに考慮するとしても、過去の日本人の「言い分」をやはりキチンと主張します。
 例え個々の部分に賛同、または共感できない部分があったとしても、そこに向けられるのは「是々非々」がどうとかという、他人事のような捉え方とは違ったレベルでの批判精神であるべきです。過去の日本人が何を望み、何を恐れ、何を志向してそういう決断に至り、成功または失敗したのか。
そのことに考えを巡らせながら理解を深める「義務」が、世界中で日本人だけにはあるのです。

反省すれば言う権利がある、なんて言うのは、自国の歴史を自らの背景として背負うことの重みを知らない、お坊ちゃんの台詞だと思います。失礼ですが。

恐惶謹言。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):第三者が見た日中関係  ■名前 : しまったk2  ■日付 : 05/4/22(金) 0:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼YOTAさん:

>
>失礼ながら、それこそ詭弁でしょう。しかも中学生の弁論大会レベルの。

失礼ながら、このような表現を大学生の弁論大会では、なんの根拠も示さずに断定するのですかね。もっと大学生に解りやすく別の言い方をすれば
駐車違反で通路妨害した男を注意したら、<なにお、お前さんは、駐車違反をしたことがないというのか>、これは相殺法という、立派な詭弁で、小泉さんも時々使う中学生レベルの詭弁です。

>反省すれば言う権利がある、なんて言うのは、自国の歴史を自らの背景として背負うことの重みを知らない、お坊ちゃんの台詞だと思います。失礼ですが。

どうも日常会話の文脈がお嫌いなようで、大人は尊大で結構ですね。国が反省するということには、謝罪、賠償、協力、援助などなど、いろいろな意味を含めていっているつもりです。それと<79173>の書き込み関連と、お断りしてますが。

前段で、世界史をうんぬんと、ご高説を述べられていますが、歴史に疎い中学生には、よく解りませんので誤解があったかもしれません。
まあ、ここの掲示板で、フリーに訪れる方も含めて少しでも多くのクライアントに書き込みを見てもらいながら、なださんの志に沿うならば、博識な方は、なださんに習って辞書や参考書などいらない、誰にでも解る書き込みがよろしいのでは。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):第三者が見た日中関係  ■名前 : 三十  ■日付 : 05/4/25(月) 19:24  -------------------------------------------------------------------------
   中国は国として日本大使館などの壊れた物の弁償は表明せず、
上海市がそれをしているとTVで見ました。
日本は中国に歴史問題で謝罪せず、アジア・アフリカ会議で謝罪する。
どちらも問題を曖昧にしているのでは・・・。
最後は結局お金の問題?。

中国は国民を暴力で完全に押えつけている。
彼らは「愛国無罪」と叫んでいた。本当は他に言いたい事があったのでは?。
日本に対して何か言いたいのであれば、「愛国無罪」と叫ぶ必要はない。
そのような歪んだ心からは何も進歩しないと思う。

そんな事を今回の騒動で感じました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 警告>三十さん  ■名前 : 管理スタッフ  ■日付 : 05/4/25(月) 22:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼三十さん(49652):

Ray@スタッフです。

この書き込みは、
>そのような歪んだ心からは何も進歩しない
等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/
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