Page 302 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼やっぱり、いまの憲法はいい しまったk2 05/6/12(日) 23:26 ┣Re(1):やっぱり、いまの憲法はいい/そのように思います、が・・・ とうろう 05/6/14(火) 12:24 ┃ ┗Re(2):やっぱり、いまの憲法はいい/そのように思います、が・・・ しまったk2 05/6/14(火) 21:08 ┣Re(1):やっぱり、いまの憲法はいい オセッカイ屋 05/6/15(水) 21:27 ┗Re(1):やっぱり、いまの憲法はいいー護憲9条 昭和 人 05/6/16(木) 11:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : やっぱり、いまの憲法はいい ■名前 : しまったk2 ■日付 : 05/6/12(日) 23:26 -------------------------------------------------------------------------
ここで憲法の話は、何度も繰返してきたようだが全部見ていないので、かぶる話になるでしょう。 「9条の会」が、いま、体を張って全国活動をしている。にもかかわらず、道新などの世論調査では、国民の半数以上が「加憲」、「創憲」を含めて、憲法改正に賛同しているという雰囲気に、なんとも不安である。このキャスティングボードは民主党だろう。 9条改正の、因果関係と危険性は、いまさら感であるが、アメリカの利益戦略と、それに、つるんだ日本財界の思惑を想定したとき、他国を信頼するか、不信になるかに関係なく、やはり、日本を守るのは、憲法9条しかない、と思える。 さらに、9条の各論ともいえそうな、「国民の権利と義務」を見たとき、初心に帰って、憲法の良心ともいえるものが伝わってくる。 第10条から、第40条までの「国民の権利及び義務」では、国民の義務としては、婚姻協力、子女教育、勤労、納税ぐらいで、あとは全部、国が国民に保障しなければならない事項ばかりである。文言としては、権利は、〜される。不利益は、〜されない。という表現で、国を拘束している。なんとも、心強い憲法である。 ところが、逐条的に見ていくと、昨今は、どれもこれも、義務さえも、国に都合のいいように、バイアスがかけられてきていることが、よく解る。 なぜ、このように偏りが出てきているのだろうか。だれが、偏らせているのだろうか。と、思いを馳せると、その答えが、第99条にありました。 憲法は、天皇、国務大臣、議員、裁判官その他の公務員は、尊重し擁護する義務を負う。とあるが、これを守れなくなった、あるいは守りたくない公務員が、自分たちに都合のいいように変えようとしている。 |
▼しまったk2さん: ご意見そのように思います。 私が、少し引っかかるのは「護憲」を仰る方が、「自衛隊」を攻撃目標にされることです(米軍の核、軍隊に守られ、且つ、掣肘されている事実を捨象して)。 自衛隊は「現に、厳として存在し、一定の評価」を受けており、私も、その事実を認めねばと思っております。 また、「自衛隊」が真の自衛隊に値するのであるなら、「米軍」の日本からの完全撤退も求めるべきとも思っております。 従って、何が何でも「護憲!」、「自衛隊は悪」というような「極論」、あるいは米軍撤退を主張しない?「自衛戦力の保持」改憲などの「極論」には与せないのです。 しかし、私自身は「無武装中立、非抵抗、非暴力」でありたいものとは思っておりますが・・・。 なお、「非」と「無」は使い分けております。 |
▼とうろうさん:こんばんわ レスありがとうございます。 > >私が、少し引っかかるのは「護憲」を仰る方が、「自衛隊」を攻撃目標にされることです(米軍の核、軍隊に守られ、且つ、掣肘されている事実を捨象して)。 > >自衛隊は「現に、厳として存在し、一定の評価」を受けており、私も、その事実を認めねばと思っております。 > >また、「自衛隊」が真の自衛隊に値するのであるなら、「米軍」の日本からの完全撤退も求めるべきとも思っております。 > >従って、何が何でも「護憲!」、「自衛隊は悪」というような「極論」、あるいは米軍撤退を主張しない?「自衛戦力の保持」改憲などの「極論」には与せないのです。 > >しかし、私自身は「無武装中立、非抵抗、非暴力」でありたいものとは思っておりますが・・・。 > >なお、「非」と「無」は使い分けております。 護憲とは、いまの憲法は、もう手の加えようがない。ただ、キチンと守れば、世の中うまくいきます、とうことだと思います。 そこで、各条を、改めて吟味してみると、どう見ても、国の権力者が守る最高法規憲法としてはこれ以上に、なにも足さない。なにも、引かないになります。 そして、自衛隊も立法府がみとめれば、存在することが可能です。これが既成事実になっています。 |
明治憲法を読んでご覧なさい。 『いまの憲法はいい』〜〜〜当然です。今の憲法は・・? 昭和天皇に第二次世界大戦の責任あり。 宮内庁を解体、皇居は京都。チ−プガマメントの先頭をきり 皇居は物流効率化のためタテ ヨコ に国道を・・・そして 世界文化遺産に・・・お静かに100年くらいおくらしを・・・。 |
しまったK2さん とうろう さん 同感です。 昨日 東大駒場の9条の会へ参加してきました。(53837参照) 若い学生が護憲でもりあがっているのを見て安堵の気分と護憲9条の意を強く感じました。 私は基本的に次のように考えます。 ・憲法は国の権力者(政府、国会)に対する最高義務規則である。 ・国の自衛は当然の責務である。 このために必要な防衛、警備、事故災害対策は現行の警察、消防、海上保安庁、 陸、空、海上の各自衛隊組織を一元的に見直し再構築した専守防衛・警備体制によるべきである。 ・現在の国際情勢から平和確保のために、現行憲法九条は誇示ー固守すべきものである。 広く、深く、議論すべき大事なときだと思う。 |