Page 435 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼大衆は大きな嘘には騙される。 taka 05/7/15(金) 1:29 ┗大衆は聞こえのいい嘘には騙される。 questiontime 05/7/15(金) 21:34 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 大衆は大きな嘘には騙される。 ■名前 : taka ■日付 : 05/7/15(金) 1:29 -------------------------------------------------------------------------
みなさん、こんばんは。 郵政民営化の是非に付き、過去に皆さんのご意見を伺った事が有りますが、 未だに浅学故に、はい、解りましたの域に達しません。 森田 実氏のご意見を読みますと、どうやら自分の疑問が解けるような 気がします。 1.ウオール街は350兆円の前景気で沸き立っている。 2.狙われている郵貯日本マネー。 3.冷静さを失った小泉総理に付き合う危険さ。 米国の年次改革要望書に基づく郵政民営化は、米国ハゲタカファンドの 美味しい餌に成ってしまうのでは? 私の最大の疑問が此れを読み少し晴れた 思いです。 みなさん、是非ご一読下さい。 http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02006.HTML taka |
▼takaさん: > みなさん、こんばんは。 > > 郵政民営化の是非に付き、過去に皆さんのご意見を伺った事が有りますが、 > 未だに浅学故に、はい、解りましたの域に達しません。 > > 森田 実氏のご意見を読みますと、どうやら自分の疑問が解けるような > 気がします。 > > 1.ウオール街は350兆円の前景気で沸き立っている。 > 2.狙われている郵貯日本マネー。 > 3.冷静さを失った小泉総理に付き合う危険さ。 > > 米国の年次改革要望書に基づく郵政民営化は、米国ハゲタカファンドの > 美味しい餌に成ってしまうのでは? 私の最大の疑問が此れを読み少し晴れた > 思いです。 みなさん、是非ご一読下さい。 > > http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02006.HTML > リンクを読ませていただきました。 このところ「外資憎し」と言えば、何でもありになってしまうのは何故でしょう。この掲示板でも外資を少しでも評価する人はごく少数に過ぎません。 リンクの内容について述べれば、まず、一年金の運用の失敗を郵政民営化への警鐘とするのは牽強付会もいいところです。 運用主体が外資であれなんであれ運用の失敗はあり得るし、失敗そのものについて責任を取らないのは当然。これが日本の運用会社でも絶対に責任など取りません。このH氏が外資が「損失補填」しないことについて嘆いているとすれば本末転倒もいいところです。この点は正に運用者(この場合は年金)の自己責任なのです。 もし、郵貯が民営化されたとして、その資金のすべてが外資で運用されるかのように書いているのも極めて疑問。そんなことはあり得ないし、第一、郵貯への預入限度は現在一人1千万円なのですから、郵貯が預金保険機構に加入すれば、少なくとも現在ある貯金はすべて保護されることになる。(将来、預入限度が撤廃されれば別ですが) 問題は郵貯が国営であるがゆえに、預金保険機構にも入っていないし、印紙税すらも負担していない。つまり民間との競争条件が全く整っていない。 過疎地の郵便局がなくなることを心配されている方も多いが、ならば、過疎地自身が補助金を出しても金融機関を誘致すればよろしい。結局国民の負担であることには変わりないのですから。 過疎地の問題もさることながら、都心部では、民間では絶対に考えられない濃密な店舗展開がされています。東京の日本橋当たりだと、10分も歩けば3つは郵便局に当たりますよ。こんなムダが許されているのも国営企業ゆえ。 郵政民営化に関しては「外資憎し」だけではなく、もう少し冷静な観点から物事を見ないと、とんでもない誤りを犯すことになると思います。 |