過去ログ

                                Page     483
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼おいしいチョコレートと消費者としての日本、各国  桃李 05/7/26(火) 14:11

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : おいしいチョコレートと消費者としての日本、各国
 ■名前 : 桃李
 ■日付 : 05/7/26(火) 14:11
 -------------------------------------------------------------------------
   私のとっているメーリングリストから以下のような情報が届きました。日本では余り知られて
いないことのように思いましたので、抜粋して
掲載させてください。 イベントの紹介にもなるんですが、戦争などとは違ったことなので
こちらに書きます。

*********************************************************************************
チョコレートの製法〜
「カカオ豆を炒って粉にし、砂糖と牛乳と・・・そして、アフリカの子ども
たちの汗と血と涙を加えたもの」(現在のチョコレートの製法は皮肉を込め
てこのように言われる)
 
チョコレートはカカオ豆から作られ、世界一のカカオ産出国は西アフリカの
コートジボアールです。この国の60万ヶ所のプランテーションから世界の
43%のココアが生産されます。カカオ豆農場で現在15000人の子どもが労働
者として働いていると言われます。
米国議員主導で、この問題の取り組みをチョコレートメーカーも交えて大掛
かりにしていますが、日本ではまったく知られていません。日本でも少しず
つフェアトレードの食品が出回ってきましたが、欧米のシェアから比べると
まだ微々たる現状です。
CSRとしての取り組みとして、カカオ豆、コーヒー豆、紅茶などに関わる
児童労働の撲滅に向け、市民・消費者としてできること、企業人としてでき
ることはあります。あまり知られていないカカオ豆農場の子どもの人身売買
や奴隷労働に近い状況と、ILO、企業、NGOのそれぞれの最前線にいる
方の報告をお聞きし、日本企業のこれからの社会的責任の取り組みのひとつ
として、この問題を考える端緒になるよう考えていきます。

日時:8月8日(月)18:30〜20:30
会場:富士ゼロックス株式会社 講堂
〒107-0052東京都港区赤坂2-17-22赤坂ツインタワー東館3階
http://www.fujixerox.co.jp/company/FXJ.html
(最寄り駅:東京メトロ銀座線または南北線「溜池山王」、出口12番)
講師(パネラー):
野口好恵さん ILO児童労働撲滅国際計画(IPEC)上級法律担当官
古澤 準一さん イオン株式会社SA8000 PTプロジェクトチーム・リーダー
石 弘之さん 
 北海道大学公共政策大学院教授「子どもたちのアフリカ」著者
司会:寺中誠 アムネスティ・インターナショナル日本事務局長 
参加費:1000円(資料代)
協力:富士ゼロックス株式会社社会貢献推進室、イオン株式会社
主催:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
問い合わせ:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2 共同ビル(新錦町)4F
 TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
 担当:谷口玲子 rtaniguchi@amnesty.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 483