Page 802 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼総選挙公示 ゆきりん 05/8/30(火) 7:03 ┣別スレッドからの転載です 管理スタッフ 05/9/3(土) 9:25 ┗別スレッドからの転載です 管理スタッフ 05/9/3(土) 20:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 総選挙公示 ■名前 : ゆきりん ■日付 : 05/8/30(火) 7:03 -------------------------------------------------------------------------
いよいよ総選挙の公示日です。 老人党の皆さんの議論も白熱(一方的な部分が多いですが)しているようです。 今日から正式な選挙戦に突入しますので、公職選挙法に抵触しないように 冷静な書き込みが望ましいですね。 以前にも書きましたが、老人党の皆さん及びロムされている皆さん この掲示板も含めて色々な情報が飛び交っています。 その中で各個人の自らの判断で情報を取捨選択して、 現政権の継続を支持する人も、政権交代を望む人も みんな 選挙に行こう!! |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の投稿を別スレッドから転載いたします。 ----(以下転載)---- 【61294】政策よりも、「見識の広さ」「誠実さ」「... 心配症 - 05/9/3(土) 2:53 - 引用あり パスワード 私も、新聞やテレビの政治討論などを見て政策の理解に努めていますが、正直言って、各党政策について「政策の整合性」や「現実性」他が理解・判断できません。 選挙投票は、「見識の広さ」・「誠実さ」・「実現力」等の面で、候補者・政党を目利き・評価して投票するつもりです。 掲示板のどこかに、「アホな政治家がいる」という意見がありましたが、それを支持・選出した選挙民がアホなんでしょう。 現今は、代議士を通しての間接民主主義体制のもとで、国民の大半が、それぞれ自分の立場の利得で政治家の特権を利用しているのも事実だと思います。 官僚の腐敗を批判する意見もありました。 しかし、官僚に限らず「人間の本性には、性悪説の種が尽きない」のも事実と思います。 官僚職は、高度に優秀な知能者による、高度な専門職種だと思います。 そして、政・官・財(民)の国家的な連結構造も、必要なものだと思います。 戦後日本の驚異的成長の根源には、日本の国家船団方式(政・官・財の連結構造)がありましたが、この連結構造のブレーンは、日本の優秀な官僚でした。 官僚の腐敗構造といわれるものの解消も、単純なものではないと思います。 国家構造は、多面な要因(政治・経済・消費社会・他)が、相互に複雑関連し合った、多元多次の連立方程式のようなものでしょう。 国家構造は、理論的には不可解な構造だと思います。 だから、本当のところは、どの政党にしろ、不可解な構造式が解ける筈が無いと思っています。 現実的には、限られた範囲での人間の「見識の広さ」と「誠意」ある人間が、執念で現実での試行錯誤をする「実行力」が求められると思います。 マニフェストの整合性にこだわるのは、机上論の度が過ぎるようもに思えます。 先日、掲示板のどこかで、次の意見を見つけました。 「政治家ってのは、やっぱり偉いものだなと思う。・・・政治家がみな御殿を建てるわけじゃないよ。むしろそんなの、例外といっていい。小泉首相の自宅だって、見ればただの民家で、近所の歯医者の方が立派な家に住んでいる。母校の大先輩、井上豊元参院議長だって、そうと紹介されなければ気付かないようなところに暮らしていらっしゃる。三権の長となっても一介の銀行員にすら劣る給料で働くのが民主国家日本の現状だと私は認識しています。・・・」 特例があると思います。 列島構造改革を唱えた首相が、熱狂的な国民支持の陰で、個人財産も過大に蓄積されたことです。 例外まで考えれば限りがありません、「見識の広さ」と「誠実さ」・「実現力」で問題解決に立ち向かう政党・政治家を見定めること。 その後は、その人達を信じたいと思います。 ----(以上転載)---- |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 別スレッドから転載します。 ----(以下転載)---- 【61354】総選挙に関して、二つの感想。 心配症 - 05/9/3(土) 16:45 - 引用あり パスワード 感想1: 将来の分岐点になる重要な議案は、総選挙で国民総意を確かめる のが、責任ある政治家の姿勢だと思う。 選挙民が自分の意思表示を、丸投げで代議士に委託するのが間接民主主義である。 代議士による代行投票の間接的な採決結果は、厳密には、選挙民の総意とは限らない。 端的に国民総意を確認する手段は、総選挙(国民投票)を実施して、選挙民の直接意見を積み上げることである。 ただ、総選挙という直接民主主義は、莫大な労力と費用を消耗する。 それでも、将来の分岐点になる重要な議案は、総選挙で国民総意を確かめるのが、責任ある政治家の姿勢だと思う。 その意味で、全国に対立候補者を設定して、選挙民の選択を求める与党の意図は、筋が通っていると思う。 「参議院で否決されたから衆議院解散選挙は、筋違いだ。」との意見は、本末転倒な形式論と思う。 国民総意を確認する選挙を実施するには、議会解散しかない。 形式・方法論にこだわって目的を忘れてはならない。目的は、国家進路を妥当に決定することである。 感想2: 郵政民営化が、国家的に重要課題なのかどうかは、正直、私には判 断できません。 「アンケートの結果では、国民の重点関心事は郵政民営化ではない。だから、郵政民営化は重要議題ではない。」との意見がある。 私も人並みに、新聞やテレビ討論を通して、郵政民営化や年金・福祉ほかの国家政策のあり方を理解しようとしているが、正直、奥が深くて理解判断ができない。郵政民営化が、国家的に重要課題なのかどうかは、私個人では判断できないでいる。 重要だけれども専門的で分りにくい課題は、素人の国民には理解されない事もあり得るのではないか。 前の国会では、「郵政民営化案の必要性を、首相は国民に分りやすく説明してない。」という指摘があったが、郵政民営化は、奥が深く簡単に分りにくい大きな論題ではないのかと思う。 重要性が理解・認識できないから、アンケートの重点関心事になっていなかったのかも知れない、とも思う。 私達の病気治療・健康維持は、専門医者に依存する。 国策全体に関る政策論議では、政策の専門家である官僚の処方箋が、政治家には重要な判断資料である。 官僚の処方箋を参考にして、政治家の見識と誠意に基づく、行政責任決断を信じる他はないと思う。 ----(以上転載)---- |