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 ▼要注意!退職者を狙うハイエナ  珍 源斎 05/5/4(水) 18:38
   ┣Re(1):要注意!退職者を狙うハイエナ  石頭の息子 05/5/4(水) 18:54
   ┃  ┗Re(2):要注意!退職者を狙うハイエナ  J.I 05/5/5(木) 3:20
   ┣Re(1):要注意!退職者を狙うハイエナ  月光仮面のおじいさん 05/5/5(木) 8:07
   ┃  ┗Re(2):時には達観も必要?  珍 源斎 05/5/5(木) 17:12
   ┗Re(1):要注意!退職者を狙うハイエナ  健太郎 05/5/5(木) 10:00
      ┗Re(2):考えてみると!  珍 源斎 05/5/5(木) 14:17

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 ■題名 : 要注意!退職者を狙うハイエナ
 ■名前 : 珍 源斎
 ■日付 : 05/5/4(水) 18:38
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   長年企業に勤務して退職すると纏まった退職金を手にして
サラリーマン生活を終えることになるが、

退職してみると、長年のサラリーマン生活とは全く異なった
自由な時間を持たされることになるが・・

その自由な時間を主体的自主的に使いこなすのは馴れるまでは
結構「しんどさ」さえ感じることがある。

それに纏まった金額の退職金があると魔が差すと云うか?
諸々の誘惑につけ込まれることになる。

再就職を持ちかけられ、その会社の役員「重役」として迎える
などの甘い言葉に乗せられて、就職の条件として出資を持ちかけ
られて断れずに大枚を出資したら会社が倒産してしまい、

出資金は返らないばかりか、負債を伴う責任さえ負わされる
ことになった・・と云う哀れで悲しい事例があるそうな!

このような災難に遭わない為には、退職後にはサラーリーマン時代の
垢や脂肪を落とす意味で「丸一年以上」の浪人生活をお奨めしたい・・。

無目的の貧乏旅行などもお奨めしたい・色々な場所で利害を離れた
色々な人々に出会ううちに会社人間であった頃には見えない事も見える
ようになり現実直視力も向上すること間違いない。

その視力がついた処を第二の人生の出発点にしても遅くは無い
ハイエナの餌食にならぬように・・老婆心です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):要注意!退職者を狙うハイエナ  ■名前 : 石頭の息子  ■日付 : 05/5/4(水) 18:54  -------------------------------------------------------------------------
   珍 源斎さん、

なるほどと思うご意見です、退職してわかりました。

今の退職年齢層(60歳以後としましょう)は小金を持っていると思われています、事実各年齢層別にみますと、貯蓄高は多いでしょう、それはこれからの老後の資金に他なりません、一口に年金と言っても、これからの収入が無いことが、退職して実感としてわかりましたが、手枷足枷になっています。

付け加えるならば、企業も政府もこの退職年齢層の貯蓄の吐き出しを狙っている向きがあります、社会保険料の負担増加、税の増額、果ては子、孫、の収入減による援助増。

これからの日本の将来像が見えない不安もあります。

金が仇の世の中と諦めてはいますが、せめて金が無くとも心だけは貧しくない、貧乏暮らしをしたいと思って(覚悟)います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):要注意!退職者を狙うハイエナ  ■名前 : J.I  ■日付 : 05/5/5(木) 3:20  ■Web : http://www.interq.or.ne.jp/world/kety/unlike.html  -------------------------------------------------------------------------
   >珍源斎さま、石頭の息子さま

 今晩は・というかおはようございます・というか・・

 退職者を狙うハイエナ・「定年・・停年?」を頭に
つけると実態に近くなると思いますが・・石頭の息子様の
「企業も政府もこの退職年齢層の貯蓄の吐き出しを狙って
いる向きが・・」狙っている向き・なんて生易しい事では
無く、まさに隙あらば・と言う感じですね。数年前に「変額
保険」でしたっけ?(最近のではなく)銀行と生命保険会社
がぐるになって?「小金」をためた高齢者からお金を巻き上げ
て・・ま、「バブル」の破綻という事情があったにしても・・
塗炭のふちに落としこんで「自己責任」と言って「シレーっと」
していた事がありましたね。

 いまでも高齢者の貯め込んでいる「小金」を吐き出させ
て経済活性化になんて言う人が後を絶たないようですが・・
 その高齢者が介護を要する状態になったとき国や経済界の
人達、全面的に「面倒」みてくれるでしょうか。

 今度の介護制度見なおしでも「在宅介護を柱に」という
方針を堅持・・結局は介護者に負担を押し付けて国の
支出を抑える・という考え方・・・
 それでは高齢者は自己防衛のために「小金」をためこんで
置かなければ・・「子ども」を当てにしないで・・せっかく
苦労して独立させたんだから・見かえりに子どもたちに
自分の老後を見てくれ・なんてみっともないでしょう??

 何しろ「特養ホーム」は入所何年待ち・・有料の介護つき
老人ホームは入居一時金1000万〜2000万円・・では
「小金」貯めておかなければ・・もし幸いにそれを使わないで
済めば子ども達に遺産として残せますから、子どもたちに
とっては「不労所得」すぐに社会に還元してくれるでしょう。
 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):要注意!退職者を狙うハイエナ  ■名前 : 月光仮面のおじいさん <t-kayama@xf7.sonet.ne.jp>  ■日付 : 05/5/5(木) 8:07  -------------------------------------------------------------------------
   珍 源斎さま
五月晴れの毎日いかがお過ごしですか。私もサラリーマンを卒業をしてから、それほど経っていないので、内容は心に響くものがあります。
当方は、老齢に達した人生になったらその人の実力そのものが結果として現れる世代で、無理に”何かをしなければならない”などと心を追い詰めるようなことをしないほうが幸せだと考えるようにしています。

そんな中、私の周りには例え自分の思い込みでも、楽しそうに定年後を過ごしている仲間がたくさん居ます。それはそれで素晴らしいことだと羨ましく思えます。
昨日で遠藤周作さんの深い河を読み終えました。
その中で、引っかかった文章があります。最後の方にこう書いてあります。
「人は愛によりも憎しみによって結ばれる。人間の連携は愛ではなく、共通の敵を作ることで可能になる」
これは宗教の問題を書いた内容なのですが、このサイトを見ながら、反面教師として心に残りました。
できれば、より良い世界を作りたいと漠然と考える私のような考え方は、その具現化が難しいものなのでしょうか。。。
心がすさむ内容が多いのが残念でたまりません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):時には達観も必要?  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/5/5(木) 17:12  -------------------------------------------------------------------------
   月光仮面のおじいさんさん
こんにちわ!レス有難うございます。

>五月晴れの毎日いかがお過ごしですか。私もサラリーマンを卒業をしてから、それほど経っていないので、内容は心に響くものがあります。
>当方は、老齢に達した人生になったらその人の実力そのものが結果として現れる世代で、無理に”何かをしなければならない”などと心を追い詰めるようなことをしないほうが幸せだと考えるようにしています。

全くその通りですね!

>昨日で遠藤周作さんの深い河を読み終えました。
>その中で、引っかかった文章があります。最後の方にこう書いてあります。
>「人は愛によりも憎しみによって結ばれる。人間の連携は愛ではなく、共通の敵を作ることで可能になる」

なるほど言い得ての妙ですね!

想いはやがて具現化される!悪のエネルギーは所詮・自然消滅の結末に
行き着く・・との想いで物事を見通しますと、それは確かなようです。

ただそれに要する・日時ないし歳月には確たる寸法が無いので一見して
頼りなくも思いますが、人類の歴史を「なぞって」みると・・
成る程と肯けるものがあります。

分かり易い至近な例としては企業の消長に、それを端的に現すものが
あります。社名を挙げての実例についての説明は避けたいと思いますが
おそらく納得して頂けるとぞんじます。

>心がすさむ内容が多いのが残念でたまりません。

イデオロギーに絡む激しい荒れた時代も「かつて」数十年前には
ありましたが今ではすっかり色あせて消滅期に入ってます。

気長の水の澄むのを待ちたいと思ってます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):要注意!退職者を狙うハイエナ  ■名前 : 健太郎 <ponken@m8.dion.ne.jp>  ■日付 : 05/5/5(木) 10:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源斎さん:
はじめまして。

長年企業に勤務して退職すると纏まった退職金を手にして
>サラリーマン生活を終えることになるが、

それに纏まった金額の退職金があると魔が差すと云うか?
>諸々の誘惑につけ込まれることになる。

私も、職場の退職した先輩から全く同じような話を聞いています。
そこが、今の日本の抱えている大きな問題だと思います。
先輩も、ある程度のまとまった退職金でも、月に5,6万円は、切り崩していかなければ生活出来ない。そうすると、70代後半で、退職金はなくなる。
だから、使えれない。
このような心理が大方の我々庶民の、素直な気持ちではないでしょうか。
リスクの高い金融商品の勧誘もあるとのことですが、手は出せない。
私は、住宅ローンの、返済に節約に徹しています。
それでも、退職金に食い込んでくるでしょう。
何十年も働いてきたのなら、もう少し安心してお金を使えれる社会にならないと、日本経済は、縮小の一途でしょう。
日本経済は回復基調。リストラ効果ですか。しかし務めるところのない若者、今も多くいます。
身体を、壊したら予想外の出費もでるでしょう。


>このような災難に遭わない為には、退職後にはサラーリーマン時代の
>垢や脂肪を落とす意味で「丸一年以上」の浪人生活をお奨めしたい・・。
>
>無目的の貧乏旅行などもお奨めしたい・色々な場所で利害を離れた
>色々な人々に出会ううちに会社人間であった頃には見えない事も見える
>ようになり現実直視力も向上すること間違いない。
>
>その視力がついた処を第二の人生の出発点にしても遅くは無い
>ハイエナの餌食にならぬように・・老婆心です。

私も、多いに参考にしたいと思います。
ゴールデンウィーク関係なく働いています。
今日もこれから出勤。
一年ぐらい、貧乏生活でいいですから、そのような時間を持ちたいです。
退職後の生活を、皆さんからお聞きしたいです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):考えてみると!  ■名前 : 珍 源斎  ■日付 : 05/5/5(木) 14:17  -------------------------------------------------------------------------
   健太郎さん
こんにちわ!はじめまして。

>私も、職場の退職した先輩から全く同じような話を聞いています。
>そこが、今の日本の抱えている大きな問題だと思います。
>先輩も、ある程度のまとまった退職金でも、月に5,6万円は、切り崩していかなければ生活出来ない。そうすると、70代後半で、退職金はなくなる。
>だから、使えれない。

始めから勤められてる企業の破綻などで退職金の無い人たちも
多数居られます。退職金を手にするだけでも幸せと云わねば
ならぬ現実もあります。

敗戦後の経済復興が必ずしも個人個人の幸せに果たして繋がったのか?
との疑問も持たずには居られません・・。

小さい住宅や子供達の教育の為に人生の殆どを使い果たしてしまってる
人たちが多いのも現実ではないでしょうか?

多額の蓄えが無くても安心して暮らしが成り立つ国もあることを
考えると・「ホトホト」考えさせられます。

政治が国民の為に機能してるか否かの点に集約されるのですが・・。
この辺りを今こそ真剣に考えねばなりますん。

>このような心理が大方の我々庶民の、素直な気持ちではないでしょうか。
>リスクの高い金融商品の勧誘もあるとのことですが、手は出せない。
>私は、住宅ローンの、返済に節約に徹しています。
>それでも、退職金に食い込んでくるでしょう。
>何十年も働いてきたのなら、もう少し安心してお金を使えれる社会にならないと、日本経済は、縮小の一途でしょう。
>日本経済は回復基調。リストラ効果ですか。しかし務めるところのない若者、今も多くいます。
>身体を、壊したら予想外の出費もでるでしょう。

本当ですね!

北欧諸国では非常に?高い税金にも関わらず国民はあまり不平を言わずに
払ってるそうです。それには一にも二にも自分の国の政府を信頼してる
他にありません。・多額の蓄えが無くても安心した老後の暮らしができる
そうです。教育にしても充実したものが教育費としての直接、負担が
無いそうです。

税金が無駄なく効率的に使われてることがそれを保証してる訳です。
他国や他人を羨んでいるばかりでは詮無いことです・・が。

論点がズレてしまいましたが・
退職を機会に「総てを何らかの方法でリセットすること」により、
考え方や価値観をも換えることができれば大きなメリット「収穫」も
得られることになるでしょう・・・。

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