Page 901 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり 桃李 05/9/13(火) 15:29 ┣Re(1):仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり もの申す 05/9/13(火) 16:14 ┃ ┣Re(2):仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり 桃李 05/9/13(火) 17:29 ┃ ┗Re(2):仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり ozone 05/9/13(火) 18:49 ┃ ┗Re(3):仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり 桃李 05/9/14(水) 1:20 ┣Re(1):仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり ごまめの翁 05/9/14(水) 9:33 ┃ ┗Re(2):仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり 桃李 05/9/14(水) 16:30 ┗別スレッドからの転載です 管理スタッフ 05/9/15(木) 0:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 仏独の若者たちの要望で新しい歴史教科書づくり ■名前 : 桃李 ■日付 : 05/9/13(火) 15:29 -------------------------------------------------------------------------
まず 8/18朝日新聞からhttp://www.asahi.com/world/germany/news/TKY200508180119.html 日本や中国、韓国では、これだけもめているというのに、このような動きは教育を受ける党の若者たちから出てこない。どうしてでしょうか。子供たちは、決められたものをこなすしか余裕がないのでしょうか。私は、子供たちがうえから与えられることだけに慣れてしまっているとは思えません。子供たちが安心してはなせる場所で声を拾うことはできないのでしょうか。 国籍を問わず多くの人間が亡くなった戦争の歴史などには特に国境があってはいけないと思います。けれども教育を受ける側の反応のこの違い、内政干渉だなんだといわずすすめていける国があること。これは 平和への足跡になると思います。 追加でこの件と直接関係あるものではありませんが、在日中国大使館の公表したコメントを載せておきます。http://www.china-embassy.or.jp/jpn/xwdt/t200211.htm |
桃李さん 日本は千年以上も昔から中国・韓国と密接な文化交流や交易を行ってきました。 両国とは一衣帯水の関係にあることは言うまでもありません。 しかし、戦後の歴史教育は近・現代史に重きを置かず、将来に生きる子供達に近隣諸国と平和裏に生きて行くために必要な知恵と知識を少しも与えてこなかったと思います。 それが証拠に四十代、五十代以下の人で明治中期から終戦までの歴史を知らない人が圧倒的多数を占めています。それは政治家にも同じことが言えます。 このような状況で歴史認識を云々したところで何が生まれるでしょうか。 偏った愛国主義が横行したり、政治家が人気取りのためにナショナリズムを煽るのがせきのやまです。 国家も人も相手を良く理解しない限り友情も信頼も生まれません。中国や韓国で反日感情がくすぶっていますが、先の大戦で日本(軍)から被害を受けた人達は兎も角、若者達は本当の歴史を理解しているのでしょうか。愛国教育が国民の不満を外に向けさせるために利用されることはいずこの国でもあり得ることです。 真に相手を理解する為には中国・韓国・日本の若者達が同じ視点に立って歴史を学び、其の上で歴史教科書を作るのは大変意義深いことと考えます。 政治家の口先ばかりの謝罪を何度繰り返しても理解が深まるとは思えません。 若者達の交流こそ未来の日中・日韓関係を作り上げる基礎になると考えます。 |
▼もの申すさん お返事をつけてくださってどうもありがとうございました(^-^/* >桃李さん >真に相手を理解する為には中国・韓国・日本の若者達が同じ視点に立って歴史を学び、其の上で歴史教科書を作るのは大変意義深いことと考えます。 >政治家の口先ばかりの謝罪を何度繰り返しても理解が深まるとは思えません。 >若者達の交流こそ未来の日中・日韓関係を作り上げる基礎になると考えます。 的確なコメントをくださってありがとうございます。私もそうあって欲しいと思います。 日本は60年戦争をせずにいましたから、もっと昔はお金持ちしか行かれなかった日本以外の国へ 行かれる人が増えました。また、世界有数の物価が高い国なのにアジアから日本に来る留学生も増えました。日本は親日のアジアの人(特に各国に戻ってから各分野での活躍を見込まれる人たち)を作る目的で留学生を増やしています。そのことが将来いい方向に向いてくれればと願ってやみません。 ただ、日本での受け入れの状態が良好かといえば、そうでなく、住むところに困る人、勉強半ばで奨学金がきれて自国へ帰る人もいます。住まいの環境をもう少し良くできるように受け入れがわには頑張ってもらいたいです。東京の練馬で、「5万円の家賃を払い4畳半の部屋、風呂、トイレと台所は共同」という下宿へあそびにいったことがありますが、清潔とは言い難く、この家賃は留学できたからどうしても自国へ簡単に戻れない人の弱みにつけ込んだ暴利だと思いました。 日中韓の歴史を学ぶ学生が近代史の教科書を共同で作ってみるようなこころみがあったらいいのに。と 思っています。 |
▼もの申すさん: >桃李さん >しかし、戦後の歴史教育は近・現代史に重きを置かず、将来に生きる子供達に近隣諸国と平和裏に生きて行くために必要な知恵と知識を少しも与えてこなかったと思います。 >それが証拠に四十代、五十代以下の人で明治中期から終戦までの歴史を知らない人が圧倒的多数を占めています。それは政治家にも同じことが言えます。 これは大問題ですね。 何か、大学入試にあまり出ない部分なので高等学校ではあまり教えないらしいです。 大学も入試でボンボン出題すればいいのに。 私の高等学校の先生は、大学入試お構えなし、入試準備の勉強はお前ら自分でやれ、と言って自分の専門、得意ののところを教えてくれました。 お陰で勉強とはこんなに面白いものかと思うようになりました。 |
▼ozoneさん: >私の高等学校の先生は、大学入試お構えなし、入試準備の勉強はお前ら自分でやれ、と言って自分の専門、得意ののところを教えてくれました。 お陰で勉強とはこんなに面白いものかと思うようになりました。 そういう先生が多かったら授業も楽しいですね。私の中学校の歴史は日本史は教科書の丸暗記でしたが近代史はほとんどやりませんでした。 高校の歴史は選択制で世界史をとってたんですが、古代ローマあたりを一年間かけてうろうろしていましたから、結局自分で勉強することになりましたが、なんだか大学入試のための史実の丸暗記で終わったような気がします。それで大学に行ったら自分の授業をとりますから、自分の国の近現代史なんて、他の国の人に聞かれるまでは勉強したことがありませんでした(^^; |
桃李さん 人の能力は各々で、私は多くのHPを覗く時間が有りませんが、貴女の別スレ【62534】文部科学省のアドレスをクリックして初めて覗いて見ました。情報満杯で時折覗く事にします。 扨、歴史問題ですが、歴史は其の時を刻む一秒一秒が物事の通過点で、其の時に起こった事が歴史として残りますから、人は各々自分の歴史を作っている事になります。ですから事実は一つしかなく絶対に二つは有りません。 其の事実を其のままに伝えるのが一番良いのですが、関係した国々の思い。其れに物事を証言した人びとの主観によって変わってしまいます。 歴史、国家の利害のない物事は、可成り正確に伝わり残ります。しかし戦争の様に範囲の拡大によるのと、加害者、被害者の立場や歴史を編纂する人の主観が入り込む事に依って内容が変質します。 戦争体験期にも書きましたが、私は、売られて行く娘さんを何度か見ましたが、拉致されたのは見ていません。しかし、当時の状況から拉致に近い騙されて連れて行かれた娘さんは居るとの感触は有ります。 此の様に利害を伴う歴史は難しく、関係国で時間をかけて両国が納得出来る結論を期待したいのですが、ヨーロッパと違い中、漢、朝、日、問題は難しいと思います。何とか関係国が各々の我を押さえ、誰が見ても納得出来る東洋史が出来て欲しいと念願していると云うか、私も先も長くないので生きている内に納得出来る史実を見てみたいと思っています。 |
▼ごまめの翁さん: > 人の能力は各々で、私は多くのHPを覗く時間が有りませんが、貴女の別スレ【62534】文部科学省のアドレスをクリックして初めて覗いて見ました。情報満杯で時折覗く事にします。 お役に立てばなによりです(^-^) > 扨、歴史問題ですが、歴史は其の時を刻む一秒一秒が物事の通過点で、其の時に起こった事が歴史として残りますから、人は各々自分の歴史を作っている事になります。ですから事実は一つしかなく絶対に二つは有りません。 > 其の事実を其のままに伝えるのが一番良いのですが、関係した国々の思い。其れに物事を証言した人びとの主観によって変わってしまいます。 それぞれの立場により歴史についての考えが違うようで、市民と政治に関わっていた側や天皇の側近などでも、あの戦争はこうだった。と少しずつ違う話を聞いています。 > 歴史、国家の利害のない物事は、可成り正確に伝わり残ります。しかし戦争の様に範囲の拡大によるのと、加害者、被害者の立場や歴史を編纂する人の主観が入り込む事に依って内容が変質します。 そうですね。経験者の声は国の歴史にどのくらい反映されるものなのか。考え中です。まだよくわかりません。 > 此の様に利害を伴う歴史は難しく、関係国で時間をかけて両国が納得出来る結論を期待したいのですが、ヨーロッパと違い中、漢、朝、日、問題は難しいと思います。何とか関係国が各々の我を押さえ、誰が見ても納得出来る東洋史が出来て欲しいと念願していると云うか、私も先も長くないので生きている内に納得出来る史実を見てみたいと思っています。 そうですね。私もほんの少しずつですが、調べたり聞いたりして、こうだ。というすっきりしたものが無いのです。 |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の投稿を別スレッドから転載いたします。 ----(以下転載)---- 【62653】根拠 かさご - 05/9/14(水) 15:55 - 引用あり パスワード 歴史に学びましょう。負の歴史、敗者の歴史、真実は? 勝者は神社を作り、敗者の祟りがないように祈ります。 母親は肉親を靖国などに祀られたくありません。生きて 平和な暮らしが出来ればいい。 戦争ではそれが叶いませんでした。六十年前のことです。 その戦争に至るまでの政治がどうであったか、政治家は 国民のために何をしたか、出来たか。歴史を学びましょう。 ----(以上転載)---- |