Page 965 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ぎみゆら 05/9/14(水) 10:40 ┣それでも小選挙区制度は、腑に落ちない しまったk2 05/9/14(水) 11:28 ┃ ┣Re(1):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない JS 05/9/14(水) 13:17 ┃ ┣Re(1):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ozone 05/9/14(水) 14:05 ┃ ┃ ┗Re(2):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない しまったk2 05/9/15(木) 0:26 ┃ ┗Re(1):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ぎみゆら 05/9/14(水) 22:08 ┃ ┣Re(2):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ozone 05/9/14(水) 22:40 ┃ ┃ ┗Re(3):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ozone 05/9/14(水) 23:42 ┃ ┃ ┗Re(4):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ozone 05/9/15(木) 23:48 ┃ ┃ ┣Re(5):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ozone 05/9/16(金) 23:43 ┃ ┃ ┗Re(5):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない 虎キチ大好き 05/9/17(土) 8:51 ┃ ┣Re(2):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない J.J.Mack 05/9/14(水) 23:49 ┃ ┣Re(2):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない しまったk2 05/9/15(木) 0:35 ┃ ┃ ┗Re(3):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ぎみゆら 05/9/15(木) 12:10 ┃ ┃ ┗Re(4):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない しまったk2 05/9/15(木) 17:42 ┃ ┃ ┗Re(5):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない ぎみゆら 05/9/21(水) 10:49 ┃ ┗Re(2):それでも小選挙区制度は、腑に落ちない MNG 05/9/15(木) 23:58 ┣*前スレッド【62599】へのレスです。 ぎみゆら 05/9/14(水) 14:50 ┃ ┗Re(1):*前スレッド【62599】へのレスです。 パンドラ 05/9/15(木) 11:00 ┣別スレッドからの転載です 管理スタッフ 05/9/15(木) 0:07 ┣Re(1):民主党再建への提言 流水 05/9/15(木) 9:18 ┃ ┣Re(2):民主党再建への提言 たけチャン 05/9/15(木) 10:56 ┃ ┣Re(2):民主党再建への提言 キタキツネ 05/9/15(木) 12:07 ┃ ┗民主党に意見メールを! ぎみゆら 05/9/15(木) 12:51 ┃ ┣Re(1):民主党に意見メールを! ぎみゆら 05/9/15(木) 12:56 ┃ ┗Re(1):民主党に意見メールを! 流水 05/9/15(木) 13:01 ┃ ┣Re(2):民主党に意見メールを! ウミサチヒコ 05/9/15(木) 15:24 ┃ ┗Re(2):民主党に意見メールを! ぎみゆら 05/9/16(金) 12:11 ┃ ┗Re(3):民主党に意見メールを! ひたすら松 05/9/28(水) 13:08 ┃ ┣Re(4):民主党に意見メールを! ひたすら松 05/9/28(水) 14:08 ┃ ┗Re(4):民主党に意見メールを! 老猿 05/9/28(水) 16:01 ┃ ┗Re(5):民主党に意見メールを! 石頭の息子 05/9/28(水) 20:18 ┣共産党は「善戦・健闘」だったのか? ぎみゆら 05/9/15(木) 15:44 ┃ ┗Re(1):共産党は「善戦・健闘」だったのか? 昭和 人 05/9/15(木) 17:53 ┃ ┗共産党にもメールしました。 ぎみゆら 05/9/16(金) 12:29 ┣別スレッドからの転載です 管理スタッフ 05/9/19(月) 9:07 ┣Re(1):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ぎみゆら 05/9/21(水) 11:38 ┃ ┣Re(2):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ぎみゆら 05/9/21(水) 18:11 ┃ ┗Re(2):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 JIMBOUF 05/9/25(日) 17:21 ┃ ┗Re(3):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 JIMBOUF 05/9/28(水) 0:14 ┣Re(1):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ozone 05/9/22(木) 23:17 ┃ ┗Re(2):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 昔神童・今人道 05/9/23(金) 0:12 ┗Re(1):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ごまめの翁 05/9/26(月) 9:26 ┗Re(2):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ウミサチヒコ 05/9/26(月) 11:10 ┗Re(3):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ごまめの翁 05/9/26(月) 19:26 ┗Re(4):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 悠々 05/9/26(月) 21:23 ┗Re(5):2005年衆議院総選挙を振り返る。2 昔神童・今人道 05/9/27(火) 19:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 2005年衆議院総選挙を振り返る。2 ■名前 : ぎみゆら <gimiyura@fox.dti2.ne.jp> ■日付 : 05/9/14(水) 10:40 -------------------------------------------------------------------------
みなさま 「2005年衆議院総選挙を振り返る。」スレッドが、50レスで埋まり ました。まだ話は尽きていないように感じますし、私自身、もう少し 書きたいこと、レスしたいこともあり、新スレッドを立てます。 *前スレッド↓ http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62379;id=sougou いましばらく、よろしくお願いいたします。 |
どなたかへ パートIで、いまの選挙制度のコメントを書いて、一部に負けおしみと取られましたが、選挙制度が悪いから負けたという、党派えこひいきではなく民意の反映と言う意味で、このままでいいのか、と、執念深く、再度、雑感を。 3分の1程度の得票率でも、政権獲得できるのが小選挙区制であり、攻守ところを変えれば同じ条件である、という人がいる。 それは、民主主義の良識が基本的に働く米英のような状況で甲乙つけがたい政治が行われているならば、ベターな選挙制度であろう。 しかし、いまの日本はどうだろうか。 いまの小泉政治は、理路整然と客観的に見ても、明らかに欠陥だらけである。それに対して、小泉さん本人は、もとより、そのシンパも理路整然とした説明をしないで、自分たちに良い結果だけを断定連呼しているだけである。そこには、権謀は読めるが、誠意のかけらも見えない。 ブッシュさんでも、単純ではないだろうが、事への真剣さ、ある意味での誠実さ、が見える。 いまさら狭い板で、具体的に、それらを云っても言葉足らずで通じないが、税金ひとつを見ても、1,000万以上の高額所得者を、どんどん減税しながら、それ以下、特に、月々10万か20万円で生活している多くの人達に、どんどん増税し、さらに増税しようとしている。 ・ 増税、保険料負担増、年金減、医療費負担増、など経済的な負担増、 ・ リストラ失業、非正規雇用の爆発的増加、無制限時間外、上司のいじめストレスなどの労働雇用環境の劣悪化、 ・ 中小企業の淘汰による小規模製造業の衰退 ・ 既設老朽化した不必要社会資本の放置 挙げれば、いくらでも出でくるが、 そして、これらの痛みは、一部の国民だけの話ではない。大半の国民が巻き込まれている。しかし、もし3分の1程度の国民には、無関係か、痛みの補償があるか、人ごととなっているならば、いまの制度では、この劣悪な政治を変えようとする、ベクトルが働かないことになる。 小泉さんがいう、痛み、を本当に、自分への具体的な影響があることを認識できるならば、当然それを回避するだろう。いまの世の中のように、競争とエゴが第一義で作用する時代に、具体的になんにも見えない、痛みの先に対して、格好よく民主主義の良識に従った社会の発展を国民が期待しているとは、にわかに信じがたい。 このように考えると、3分の1の国民がエゴか無頓着であれば、政治は変われない。 その結果が、今次選挙の3分の1の得票で、3分の2の議席になっていないと、どうしたら証明できるか。 小選挙区制度は、悪法でも法は法である。しかし、法は法でも悪法である。 これには野党に、3分の1の国民に、認知される努力を気長に期待するしかないか。 |
▼しまったk2さん: >3分の1程度の得票率でも、政権獲得できるのが小選挙区制であり、攻守ところを変えれば同じ条件である、という人がいる。 > >それは、民主主義の良識が基本的に働く米英のような状況で甲乙つけがたい政治が行われているならば、ベターな選挙制度であろう。 > >しかし、いまの日本はどうだろうか。 アメリカの場合、二大政党が拮抗している場合には小選挙区制が有効ですが、日本のように小政党が多い場合には小選挙区制が民意を反映できないのは明白です。 民主主義は、多様な意見があって初めて成り立つものです。少数意見の尊重なしには、民主主義が健全に機能しないのです。 >いまの小泉政治は、理路整然と客観的に見ても、明らかに欠陥だらけである。それに対して、小泉さん本人は、もとより、そのシンパも理路整然とした説明をしないで、自分たちに良い結果だけを断定連呼しているだけである。そこには、権謀は読めるが、誠意のかけらも見えない。 説明責任をしないで逃げるのは常套手段で、選挙運動も同様でした。 それに乗っかって浮動票の若者がワンフレーズをかっこいいと思って一票を投じている結果が出ました。 >小選挙区制度は、悪法でも法は法である。しかし、法は法でも悪法である。 > >これには野党に、3分の1の国民に、認知される努力を気長に期待するしかないか。 今回の選挙は、民主党が小選挙区制の利点(?)を利用して政権奪取を目論んだが、見事失敗したのです。 民意を出来るだけ反映させる選挙制度の確立を期待したいのですが、次回選挙までじっくりと政党の活動を見極めてから支持すべきだと思います。 |
▼しまったk2さん: 今日は。 >どなたかへ > >パートIで、いまの選挙制度のコメントを書いて、一部に負けおしみと取られましたが、選挙制度が悪いから負けたという、党派えこひいきではなく民意の反映と言う意味で、このままでいいのか、と、執念深く、再度、雑感を。 > >3分の1程度の得票率でも、政権獲得できるのが小選挙区制であり、攻守ところを変えれば同じ条件である、という人がいる。 > >それは、民主主義の良識が基本的に働く米英のような状況で甲乙つけがたい政治が行われているならば、ベターな選挙制度であろう。 > >しかし、いまの日本はどうだろうか。 >いまの小泉政治は、理路整然と客観的に見ても、明らかに欠陥だらけである。それに対して、小泉さん本人は、もとより、そのシンパも理路整然とした説明をしないで、自分たちに良い結果だけを断定連呼しているだけである。そこには、権謀は読めるが、誠意のかけらも見えない。 >ブッシュさんでも、単純ではないだろうが、事への真剣さ、ある意味での誠実さ、が見える。 > >いまさら狭い板で、具体的に、それらを云っても言葉足らずで通じないが、税金ひとつを見ても、1,000万以上の高額所得者を、どんどん減税しながら、それ以下、特に、月々10万か20万円で生活している多くの人達に、どんどん増税し、さらに増税しようとしている。 > >・ 増税、保険料負担増、年金減、医療費負担増、など経済的な負担増、 >・ リストラ失業、非正規雇用の爆発的増加、無制限時間外、上司のいじめストレスなどの労働雇用環境の劣悪化、 >・ 中小企業の淘汰による小規模製造業の衰退 >・ 既設老朽化した不必要社会資本の放置 > >挙げれば、いくらでも出でくるが、 > >そして、これらの痛みは、一部の国民だけの話ではない。大半の国民が巻き込まれている。しかし、もし3分の1程度の国民には、無関係か、痛みの補償があるか、人ごととなっているならば、いまの制度では、この劣悪な政治を変えようとする、ベクトルが働かないことになる。 > >小泉さんがいう、痛み、を本当に、自分への具体的な影響があることを認識できるならば、当然それを回避するだろう。いまの世の中のように、競争とエゴが第一義で作用する時代に、具体的になんにも見えない、痛みの先に対して、格好よく民主主義の良識に従った社会の発展を国民が期待しているとは、にわかに信じがたい。 > >このように考えると、3分の1の国民がエゴか無頓着であれば、政治は変われない。 >その結果が、今次選挙の3分の1の得票で、3分の2の議席になっていないと、どうしたら証明できるか。 > >小選挙区制度は、悪法でも法は法である。しかし、法は法でも悪法である。 > >これには野党に、3分の1の国民に、認知される努力を気長に期待するしかないか。 五十嵐仁さんが、Web、9月13日(火)自民党に押し寄せた「変革願望」の波、で専門家の視点でデータを駆使し、ダイナミックな分析をしております。 これからの日本の政治を考える場合大変示唆にとんでおります。 ---------------------------------- 「こんなにバカな国民が多かったのか」という驚きの声が、ネット上を飛び交っています。「バカな国民」とは穏やかではありませんが、今回の総選挙で自民党の圧勝を作り出した人々のことです。 今回の選挙を端的に評すれば、自民党の圧勝と民主党の惨敗、後はほぼ微増ということになります。このうち「バカな国民」は、「小泉マジック」に踊らされて投票所に向かい、自民党に入れた人々です。 それはどれほどの数になるのでしょうか。数字で確認してみることにしましょう。そうすれば、今回の結果は、「バカな国民」以上に「バカな選挙制度」に、より大きな責任のあることが分かるでしょうから……。 まず、下の票をご覧ください。比例代表と小選挙区の前回と今回の得票数を比較したものです。 衆院選党派別得票数の前回との比較(万票)・・・ (以下省略) http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm ----------------------------------- |
▼ozoneさん: > >五十嵐仁さんが、Web、9月13日(火)自民党に押し寄せた「変革願望」の波、で専門家の視点でデータを駆使し、ダイナミックな分析をしております。 これからの日本の政治を考える場合大変示唆にとんでおります。 > >---------------------------------- >「こんなにバカな国民が多かったのか」という驚きの声が、ネット上を飛び交っています。「バカな国民」とは穏やかではありませんが、今回の総選挙で自民党の圧勝を作り出した人々のことです。 > >今回の選挙を端的に評すれば、自民党の圧勝と民主党の惨敗、後はほぼ微増ということになります。このうち「バカな国民」は、「小泉マジック」に踊らされて投票所に向かい、自民党に入れた人々です。 > >それはどれほどの数になるのでしょうか。数字で確認してみることにしましょう。そうすれば、今回の結果は、「バカな国民」以上に「バカな選挙制度」に、より大きな責任のあることが分かるでしょうから……。 > >まず、下の票をご覧ください。比例代表と小選挙区の前回と今回の得票数を比較したものです。 > >衆院選党派別得票数の前回との比較(万票)・・・ > >(以下省略) > >http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm > >----------------------------------- 裏づけ情報を感謝します。また、発想が発展します。 |
しまったk2さん、こんにちは。 選挙制度は、ちゃんと議論するなら別スレッドを立ててやったほうが いいし、それだけの値打ちもあると思うんですけど。ただ一つ二つ。 レバレッジ効果ですよね、要するに。 リスクを取って、勝ったもんが、リスクを取った分まで含めて、 全部取る。リスクを取ること自体、大きな力が必要ですから。 やっぱり明らかに、「強者」に圧倒的に有利な制度です。 何だかんだいっても、「一番」が全部取る。もともと「一番」の 人たちが、最後まで浮遊してる数パーセントを、強引にもぎ取る。 そのための力も技術も化粧も、お金で買う。買うことができる。 そういう制度だということが、ハッキリ、わかった選挙だったん じゃないんでしょうか、今回の場合。 それがほんとに、この国にとって、いい制度なのかどうか。今度の 選挙結果は、そこのところで、いろんな立場の人たちに、結果的に とってもいい「教材」になったんじゃないかとも、思うんですけど。 なんて。 もう遅いかな。もう甘いかな。(苦笑) |
▼ぎみゆらさん: 横から失礼します。 >しまったk2さん、こんにちは。 > >選挙制度は、ちゃんと議論するなら別スレッドを立ててやったほうが >いいし、それだけの値打ちもあると思うんですけど。ただ一つ二つ。 > >レバレッジ効果ですよね、要するに。 > >リスクを取って、勝ったもんが、リスクを取った分まで含めて、 >全部取る。リスクを取ること自体、大きな力が必要ですから。 >やっぱり明らかに、「強者」に圧倒的に有利な制度です。 > >何だかんだいっても、「一番」が全部取る。もともと「一番」の >人たちが、最後まで浮遊してる数パーセントを、強引にもぎ取る。 >そのための力も技術も化粧も、お金で買う。買うことができる。 > >そういう制度だということが、ハッキリ、わかった選挙だったん >じゃないんでしょうか、今回の場合。 > >それがほんとに、この国にとって、いい制度なのかどうか。今度の >選挙結果は、そこのところで、いろんな立場の人たちに、結果的に >とってもいい「教材」になったんじゃないかとも、思うんですけど。 > >なんて。 >もう遅いかな。もう甘いかな。(苦笑) 遅くないと思います。 大丈夫です。 これからだと思います。 あらゆるチャンスを捉え、絶えず問題提起をしながら皆で方策を練って目的意識的に草の根から改革していく余地はあると思います。 ウミ御大の小選挙区制反対のファイトと粘り強さに敬服し私は学んでおります。 イギリスも長年小選挙区制で来ましたが、その弊害が限界に来て、小選挙区制から脱する改革が始まったやに聞いております。 これこそ真の改革だと思います。 |
▼ozoneさん: >▼ぎみゆらさん: > >横から失礼します。 > >>しまったk2さん、こんにちは。 >> >>選挙制度は、ちゃんと議論するなら別スレッドを立ててやったほうが >>いいし、それだけの値打ちもあると思うんですけど。ただ一つ二つ。 >> >>レバレッジ効果ですよね、要するに。 >> >>リスクを取って、勝ったもんが、リスクを取った分まで含めて、 >>全部取る。リスクを取ること自体、大きな力が必要ですから。 >>やっぱり明らかに、「強者」に圧倒的に有利な制度です。 >> >>何だかんだいっても、「一番」が全部取る。もともと「一番」の >>人たちが、最後まで浮遊してる数パーセントを、強引にもぎ取る。 >>そのための力も技術も化粧も、お金で買う。買うことができる。 >> >>そういう制度だということが、ハッキリ、わかった選挙だったん >>じゃないんでしょうか、今回の場合。 >> >>それがほんとに、この国にとって、いい制度なのかどうか。今度の >>選挙結果は、そこのところで、いろんな立場の人たちに、結果的に >>とってもいい「教材」になったんじゃないかとも、思うんですけど。 >> >>なんて。 >>もう遅いかな。もう甘いかな。(苦笑) > >遅くないと思います。 大丈夫です。 これからだと思います。 あらゆるチャンスを捉え、絶えず問題提起をしながら皆で方策を練って目的意識的に草の根から改革していく余地はあると思います。 ウミ御大の小選挙区制反対のファイトと粘り強さに敬服し私は学んでおります。 > >イギリスも長年小選挙区制で来ましたが、その弊害が限界に来て、小選挙区制から脱する改革が始まったやに聞いております。 これこそ真の改革だと思います。 五十嵐仁さんのWeb、9月14日(水)「小泉マジック」と「小選挙区制マジック」の合体による巨大与党の出現: --------------------------------- (省略) このように、各党の得票数を厳密に検討すれば、議席の変動によって示されているほどには、劇的な変化があったわけではないということが分かります。小選挙区制という「制度のカラクリ」に惑わされてはなりません。 自民党は議席で示されているほど多くの国民の支持を集めたわけではなく、民主党はじめ野党各党も国民から見放されたわけではありません。圧勝した自民党には自制が求められるゆえんであり、敗北した民主党もそれほど悲観するにはあたらないということになるでしょう。 (以下省略) ---------------------------------- 上記のように、五十嵐仁さんがWeb、9月14日(水)「小泉マジック」と「小選挙区制マジック」の合体による巨大与党の出現、で専門家の視点で精緻な分析で冷静に今回の選挙結果についてコメントしております。 大変参考になりました。 展望を持てるようになって来ました。 http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm |
>五十嵐仁さんのWeb、9月14日(水)「小泉マジック」と「小選挙区制マジック」の合体による巨大与党の出現: >--------------------------------- > >(省略) > >このように、各党の得票数を厳密に検討すれば、議席の変動によって示されているほどには、劇的な変化があったわけではないということが分かります。小選挙区制という「制度のカラクリ」に惑わされてはなりません。 > >自民党は議席で示されているほど多くの国民の支持を集めたわけではなく、民主党はじめ野党各党も国民から見放されたわけではありません。圧勝した自民党には自制が求められるゆえんであり、敗北した民主党もそれほど悲観するにはあたらないということになるでしょう。 > >(以下省略) > >---------------------------------- >上記のように、五十嵐仁さんがWeb、9月14日(水)「小泉マジック」と「小選挙区制マジック」の合体による巨大与党の出現、で専門家の視点で精緻な分析で冷静に今回の選挙結果についてコメントしております。 大変参考になりました。 展望を持てるようになって来ました。 > >http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm 五十嵐仁さんがWeb、9月15日(木)民主党の失敗と教訓、でいよいよ民主党について専門家の視点からコメントをしております。 ---------------------------------- 03年衆院選と04年参院選で、「変革願望」の「受け皿」として期待された民主党が、何故、今回の選挙でずっこけてしまったのでしょうか。上手くいけば、ホップ・ステップ・ジャンプと、政権に届いたかもしれなかったのに……。 恐らく、岡田さんもそう思っていたことでしょう。今度総選挙があれば、そのときこそ政権奪取のチャンスだ、と……。 実は、ここに落とし穴・・・ (以下省略) http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm ----------------------------------- |
▼ozoneさん: >>五十嵐仁さんのWeb、9月14日(水)「小泉マジック」と「小選挙区制マジック」の合体による巨大与党の出現: >>--------------------------------- >> >>(省略) >> >>このように、各党の得票数を厳密に検討すれば、議席の変動によって示されているほどには、劇的な変化があったわけではないということが分かります。小選挙区制という「制度のカラクリ」に惑わされてはなりません。 >> >>自民党は議席で示されているほど多くの国民の支持を集めたわけではなく、民主党はじめ野党各党も国民から見放されたわけではありません。圧勝した自民党には自制が求められるゆえんであり、敗北した民主党もそれほど悲観するにはあたらないということになるでしょう。 >> >>(以下省略) >> >>---------------------------------- >>上記のように、五十嵐仁さんがWeb、9月14日(水)「小泉マジック」と「小選挙区制マジック」の合体による巨大与党の出現、で専門家の視点で精緻な分析で冷静に今回の選挙結果についてコメントしております。 大変参考になりました。 展望を持てるようになって来ました。 >> >>http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm > >五十嵐仁さんがWeb、9月15日(木)民主党の失敗と教訓、でいよいよ民主党について専門家の視点からコメントをしております。 > >---------------------------------- >03年衆院選と04年参院選で、「変革願望」の「受け皿」として期待された民主党が、何故、今回の選挙でずっこけてしまったのでしょうか。上手くいけば、ホップ・ステップ・ジャンプと、政権に届いたかもしれなかったのに……。 > >恐らく、岡田さんもそう思っていたことでしょう。今度総選挙があれば、そのときこそ政権奪取のチャンスだ、と……。 > >実は、ここに落とし穴・・・ > >(以下省略) > >http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm > >----------------------------------- 五十嵐仁さんがWebで今日は共産党と社民党について分析、コメントをしております。 9月16日(金)共産党と社民党への期待と注文: ---------------------------------- 嵐が強まれば強まるほど、風雨を避けるための防護壁の役割は大きくなります。それがどんなに小さくても、身を守ってもらえればありがたいものです。 小泉「構造改革」と巨大与党の「嵐」は、これからますます強まることでしょう。「痛み」に耐えて嵐が過ぎ去るのを待つためにも、荒野の防護壁が必要になります。いや、嵐から人々を守るだけでなく、そこから反撃するための出撃拠点となることが、現時点での共産党や社民党の役割ではないでしょうか。 今回の選挙で、共産・社民両党は比例区で得票を102万票増やしました。両党に対する期待の現れであり、憲法に対する有権者の危機感の現れでもあると思います。 (以下省略) http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm --------------------------------- |
▼ozoneさん: >---------------------------------- >03年衆院選と04年参院選で、「変革願望」の「受け皿」として期待された民主党が、何故、今回の選挙でずっこけてしまったのでしょうか。上手くいけば、ホップ・ステップ・ジャンプと、政権に届いたかもしれなかったのに……。 > >恐らく、岡田さんもそう思っていたことでしょう。今度総選挙があれば、そのときこそ政権奪取のチャンスだ、と……。 今回民主党がずっこけた原因ははっきりしていると思います。 それは今迄私を初め無党派層はいわゆる自民党の族議員体質が嫌で民主党に入れてた方が多いのと、そういう人達(私も含め)と言うのは自民党を守旧派、 民主党を改革派と言うイメージで見ていた訳です。 ところが民主党が通常国会の論戦や選挙戦を見ていると自民党が最大の集票マシンであった「特定郵便局長会」と絶縁し郵政族の自見氏や野田氏を追放してまで 民営化を断行する「覚悟」を見せたのに対し、民主党は郵政公社労組や全郵政をかばって対案も出さず、公社維持とした事で逆転し 「改革派自民、守旧派民主」になった事も大きいし 今回投票率を押し上げた原因と言われれいる我々20代の無党派層にとって ヤマト運輸が宅急便を始めたのは76年ですがまさに今回首相が言った 「郵政は民間でも出来る」と言う事を知っている世代で有り 国家公務員で有る必要が無い事を知っている訳です その世代を今迄ターゲットにした民主党にとって公社維持は 墓穴でしたね。 |
▼ぎみゆらさん:横レス失礼。 >レバレッジ効果ですよね、要するに。 その通りですね。私は評価します。 結果、政権党と政権に最も近い党によって構成されることになる。 これも民意の発現です。 むろん、比例制の示す民意とは別の性格を持つ。 私は、衆議院は小選挙区、参院は比例がふさわしいと思います。 >やっぱり明らかに、「強者」に圧倒的に有利な制度です。 これは、チョット違うと思います。 風の吹いた者、風を吹かせ得た者は、誰でも「強者」になれる制度と言えます。 言い換えると、 地縁・血縁に頼らずとも、当選し得ることも証明されたと思います。 |
▼ぎみゆらさん:こんばんわ > >選挙制度は、ちゃんと議論するなら別スレッドを立ててやったほうが >いいし、それだけの値打ちもあると思うんですけど。ただ一つ二つ。 > >レバレッジ効果ですよね、要するに。 > >リスクを取って、勝ったもんが、リスクを取った分まで含めて、 >全部取る。リスクを取ること自体、大きな力が必要ですから。 >やっぱり明らかに、「強者」に圧倒的に有利な制度です。 > >何だかんだいっても、「一番」が全部取る。もともと「一番」の >人たちが、最後まで浮遊してる数パーセントを、強引にもぎ取る。 >そのための力も技術も化粧も、お金で買う。買うことができる。 > >そういう制度だということが、ハッキリ、わかった選挙だったん >じゃないんでしょうか、今回の場合。 > >それがほんとに、この国にとって、いい制度なのかどうか。今度の >選挙結果は、そこのところで、いろんな立場の人たちに、結果的に >とってもいい「教材」になったんじゃないかとも、思うんですけど。 > >なんて。 >もう遅いかな。もう甘いかな。(苦笑) 同様な、問題意識があることがわかり、心強い限りです。今後に希望がもてます。 私にはレバレッジ効果という力学的な効果より、バイアス効果とでもいえる、偏り、歪なものを感じています。 このたびの、小選挙区制度の増幅された弊害を、弊害と認識できるようにするためにはやや時間が必要でしょうが、まだ、これからでしょう。 |
しまったk2さん、こんにちは。 小選挙区制が、比較的少数の得票で圧倒的多数の議席を得られる選挙 制度であることは知っていましたが、数パーセントの「浮動票」が、 これほど劇的な効果をもたらすとは、今回初めて実感しました。 いまあちこちで言われているように、もし今回の選挙結果を大きく 動かしたのが、これまであまり投票に行かなかった若い人たちの 「小泉カッコイイ」的な心情だったとすれば、今後も、そういった 「フワフワしたもの」をつかまえた政治勢力が議会で大多数を得る ということになるのでしょうか。 言い換えると、そういう「数パーセントのフワフワ心情」に結果的に 一種のキャスティングボードを握らせる制度ともいえます。これは ちょっと、そもそも選挙制度としてどうなんだろう。何か非常に 危なっかしいものを内包した制度なんじゃないだろうかという気が、 あらためてしました。 もう一つ感じたのは、上で言ったこととも通じてくるのですが、この 選挙制度はやはり、きっちり均衡した二大勢力が実質として存在し、 競い合って、政権交代が実際に何度も起きているようでなければ、 非常に危険な制度、ある特定の政治勢力の独占促進制度に、たちまち 転化するであろうということです。今度の選挙結果自体が、それを よく示しているのではないかと思います。 すでに各新聞などで、民主党にもこのような大勝のチャンスがある 制度なのだから、気を引き締めて出直しを、などという慰めのような 論調がいくつか出ていますが、私には、こういった理屈自体がかなり 欺瞞的なものと映ります。 それは逆にいえば、民主党から、そのような「大勝のチャンス」を つねに奪い、そういった可能性を、限りなくゼロに抑え込み続けて いけば、現政権の永続的な圧倒的多数が保証されるということです。 そしてそれは、現に圧倒的多数を得た政権党にとって、さほど難しい ことではありません。 具体的にいえば、民主党は財政基盤、地方基盤ともにさほどしっかり したものを持っていない政党ですし、労組依存も相変わらず、一方で 鳩山氏や小沢氏のような保守勢力もいるという根本的な矛盾を内包 しています。自民党の側からすれば、こうした「弱点」や「矛盾」を 「温存」し、けっして解消しないように、適切な手段を適宜講じて いきさえすれば、たとえば民主100前後vs自民300前後という構図を 今後も長く維持していくことができるということになります。 むしろ、民主党は、これ以上壊してしまわないほうがいい。適度に 「弱い民主党」のままでいてもらったほうがいい。加えて、民主− 共産という連携が、いかなる形でも絶対に実現しないように、つねに 離間策を怠らない、といったところでしょうか。 そして、いま私が書いているような「欺瞞の指摘」には、「そこまで 弱点も矛盾もわかっているんだったら、自己努力でそれを解消して、 立ち直ればいいじゃないか」という「自己責任」の論理が、つねに 待ちかまえています。 いまの日本の社会をそのまま映した、一種のアリ地獄のような状況に 私には見えますね。大新聞はさすがにまだ書きませんが、ネット環境 ではもう、「日本人のような和を重んじる国民性には、二大政党制は 馴染まない。挙国一致内閣のほうが似合うのではないか」といった 論調さえ、出回り始めています。 |
▼ぎみゆらさん: > > >小選挙区制が、比較的少数の得票で圧倒的多数の議席を得られる選挙 >制度であることは知っていましたが、数パーセントの「浮動票」が、 >これほど劇的な効果をもたらすとは、今回初めて実感しました。 > >いまあちこちで言われているように、もし今回の選挙結果を大きく >動かしたのが、これまであまり投票に行かなかった若い人たちの >「小泉カッコイイ」的な心情だったとすれば、今後も、そういった >「フワフワしたもの」をつかまえた政治勢力が議会で大多数を得る >ということになるのでしょうか。 > >言い換えると、そういう「数パーセントのフワフワ心情」に結果的に >一種のキャスティングボードを握らせる制度ともいえます。これは >ちょっと、そもそも選挙制度としてどうなんだろう。何か非常に >危なっかしいものを内包した制度なんじゃないだろうかという気が、 >あらためてしました。 > >もう一つ感じたのは、上で言ったこととも通じてくるのですが、この >選挙制度はやはり、きっちり均衡した二大勢力が実質として存在し、 >競い合って、政権交代が実際に何度も起きているようでなければ、 >非常に危険な制度、ある特定の政治勢力の独占促進制度に、たちまち >転化するであろうということです。今度の選挙結果自体が、それを >よく示しているのではないかと思います。 > >すでに各新聞などで、民主党にもこのような大勝のチャンスがある >制度なのだから、気を引き締めて出直しを、などという慰めのような >論調がいくつか出ていますが、私には、こういった理屈自体がかなり >欺瞞的なものと映ります。 > >それは逆にいえば、民主党から、そのような「大勝のチャンス」を >つねに奪い、そういった可能性を、限りなくゼロに抑え込み続けて >いけば、現政権の永続的な圧倒的多数が保証されるということです。 >そしてそれは、現に圧倒的多数を得た政権党にとって、さほど難しい >ことではありません。 > >具体的にいえば、民主党は財政基盤、地方基盤ともにさほどしっかり >したものを持っていない政党ですし、労組依存も相変わらず、一方で >鳩山氏や小沢氏のような保守勢力もいるという根本的な矛盾を内包 >しています。自民党の側からすれば、こうした「弱点」や「矛盾」を >「温存」し、けっして解消しないように、適切な手段を適宜講じて >いきさえすれば、たとえば民主100前後vs自民300前後という構図を >今後も長く維持していくことができるということになります。 > >むしろ、民主党は、これ以上壊してしまわないほうがいい。適度に >「弱い民主党」のままでいてもらったほうがいい。加えて、民主− >共産という連携が、いかなる形でも絶対に実現しないように、つねに >離間策を怠らない、といったところでしょうか。 > >そして、いま私が書いているような「欺瞞の指摘」には、「そこまで >弱点も矛盾もわかっているんだったら、自己努力でそれを解消して、 >立ち直ればいいじゃないか」という「自己責任」の論理が、つねに >待ちかまえています。 > >いまの日本の社会をそのまま映した、一種のアリ地獄のような状況に >私には見えますね。大新聞はさすがにまだ書きませんが、ネット環境 >ではもう、「日本人のような和を重んじる国民性には、二大政党制は >馴染まない。挙国一致内閣のほうが似合うのではないか」といった >論調さえ、出回り始めています。 実に、客観的、かつ適切な評価に賛同いたします。 |
しまったk2さん、こんにちは。 だいぶゆっくりなレスですが。 選挙からいつの間にか一週間以上たってしまいましたが、こんな ときじゃないとなかなか考えないことなんで、小選挙区制について もう少しだけ書いておきます。 商売で考えると、中小企業でも、個人商店でも、一定数の固定客を つかんだり、それを維持したりするのは、簡単ではありませんが、 不可能なことでもありません。 自分たちなりに自信が持てる商品ラインを持ち、粘り強く営業活動を 重ね、顧客フォローを丁寧にやる。その繰り返しで、ある程度の ところまでは、いけるかもしれません。 しかし、大中小さまざまな企業がシノギをけずり、すでにかなり 飽和している市場で、さらに未開拓の部分を掘り起こすためには、 これは、相当の腕力が必要です。 昨今の日本の選挙「市場」というのは、そういう状況だろうと思うん です。たとえば自民30、民主20、公明、共産、社民各10とシェアを 取っていて、残り20はどの色にも染まってない。 その無色の20のなかから5なり10なりをぶんどって来るというのは、 タテマエとしてはもちろん全参加者に平等に開かれた機会ですが、 実際にはやはり、抜きん出た力をもったところが圧倒的に有利。 その5なり10なりが、ほとんどの選挙区をバタバタバタッと一つの 色に染めてしまう。前に書いたのと似たようなところに行き着き ますが、そんなことを、あらためて考えさせられた選挙結果でした。 選挙制度については、私からこの場では、これくらいにしたいと 思います。どうもありがとうございます。 |
▼ぎみゆらさん:こんばんは。 >選挙制度は、ちゃんと議論するなら別スレッドを立ててやったほうが >いいし、それだけの値打ちもあると思うんですけど。ただ一つ二つ。 > >レバレッジ効果ですよね、要するに。 > >リスクを取って、勝ったもんが、リスクを取った分まで含めて、 >全部取る。リスクを取ること自体、大きな力が必要ですから。 >やっぱり明らかに、「強者」に圧倒的に有利な制度です。 > >何だかんだいっても、「一番」が全部取る。もともと「一番」の >人たちが、最後まで浮遊してる数パーセントを、強引にもぎ取る。 >そのための力も技術も化粧も、お金で買う。買うことができる。 > >そういう制度だということが、ハッキリ、わかった選挙だったん >じゃないんでしょうか、今回の場合。 ムードに流されて投票したら、とんでもない結果になるということは、分ったかもしれませんね。 >それがほんとに、この国にとって、いい制度なのかどうか。今度の >選挙結果は、そこのところで、いろんな立場の人たちに、結果的に >とってもいい「教材」になったんじゃないかとも、思うんですけど。 読売新聞の世論調査では、小泉内閣の支持率が61%ありながら、自民党の獲得議席数について、「少ない方がよかった」が56%ありました。 比例選で自民党に投票した人でも36%が「少ない方がよかった」と答えました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050913-00000115-yom-pol このことはある意味、自民に投票した人の民意も反映していないと言えるのではないでしょうか。 いずれにしても、小選挙区制は制御不能な暴走車のような気がします。 |
*前スレッド【62599】(パンドラさん)へのレスです。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62599;id=sougou * パンドラさん、こんにちは。 > 2007年に定率減税を全廃すると > 700万円の所得のある家庭では年間82000円の > 支出になるようです > > 更に酷い話では自民党のマニフェストには > 「増税はしない」と書かれていたのに > 「定率減税は元々特例なので増税にはならない」(!) > という、あきらかにマニフェスト違反を詭弁で誤魔化していますね いちおう、資料を提示しておきます。 ●まず、政府税調、今年6月の報告書です。 ◇政府税調「個人所得税に関する論点整理」 (財務省サイト http://www.mof.go.jp/index.htm) > 上段真ん中の「審議会等」をクリック > 左上方「税制調査会」をクリック > いちばん上の「個人所得課税に関する論点整理」 (平成17年6月21日) 上のサイトを追っていただければ、まず、冒頭、スクロールしなく ても見えるくらい始めのほうに、ハッキリと、こう書いてあります。 > 平成18年度においては、定率減税を廃止するとともに、 ●これに対して自民党は、選挙中、「サラリーマン増税は 許さない!」と、各選挙区で、大声で叫び回りました。 ◇政府税調の サラリーマン増税ありきを 自民党は「許さない!」 武部幹事長 政府税調を強く批判 (自民党サイト http://www.jimin.jp/ ) > 右欄の「増税ありきを『許さない!』」をクリック ※あるいは以下から。 http://www.jimin.jp/jimin/info/jyouhou/010/incex.html ●だけどそれが、選挙明け、昨日火曜日にはもう、こんなです。 ◇定率減税、2007年全廃の方針示す 財務相と政府税調会長 (朝日新聞サイト 2005年09月14日06時14分 http://www.asahi.com/business/update/0914/045.html) ●ちなみに、定率減税を廃止した場合の、増税額試算の一例。 ◇日興「年金調査研究」2004/11/9 http://www.nikko-fi.co.jp/pension/ugoki/japan/20041109.html * これが「増税じゃない」んだそうです。 今後、すべてこんな調子なんでしょうね。 あきれ果てて、言葉がありません。 |
▼ぎみゆらさん: >*前スレッド【62599】(パンドラさん)へのレスです。 >http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62599;id=sougou レス頂きありがとうございます 私も、ぎみゆらさんだから、言っちゃいますけど 正直凹みました。 12日の夕食なんて砂を噛むような味気ないものでした >> >> 自民党のマニフェストには >> 「増税はしない」と書かれていたのに >> 「定率減税は元々特例なので増税にはならない」(!) >> という、あきらかにマニフェスト違反を詭弁で誤魔化していますね > >いちおう、資料を提示しておきます。 > >●まず、政府税調、今年6月の報告書です。 > > ◇政府税調「個人所得税に関する論点整理」 > (財務省サイト http://www.mof.go.jp/index.htm) > > 上段真ん中の「審議会等」をクリック > > 左上方「税制調査会」をクリック > > いちばん上の「個人所得課税に関する論点整理」 > (平成17年6月21日) > >上のサイトを追っていただければ、まず、冒頭、スクロールしなく >ても見えるくらい始めのほうに、ハッキリと、こう書いてあります。 > >> 平成18年度においては、定率減税を廃止するとともに、 > >●これに対して自民党は、選挙中、「サラリーマン増税は > 許さない!」と、各選挙区で、大声で叫び回りました。 > > ◇政府税調の サラリーマン増税ありきを > 自民党は「許さない!」 > 武部幹事長 政府税調を強く批判 > (自民党サイト http://www.jimin.jp/ ) > > 右欄の「増税ありきを『許さない!』」をクリック > > ※あるいは以下から。 > http://www.jimin.jp/jimin/info/jyouhou/010/incex.html > >●だけどそれが、選挙明け、昨日火曜日にはもう、こんなです。 > > ◇定率減税、2007年全廃の方針示す 財務相と政府税調会長 > (朝日新聞サイト 2005年09月14日06時14分 > http://www.asahi.com/business/update/0914/045.html) > >●ちなみに、定率減税を廃止した場合の、増税額試算の一例。 > > ◇日興「年金調査研究」2004/11/9 > http://www.nikko-fi.co.jp/pension/ugoki/japan/20041109.html > >これが「増税じゃない」んだそうです。 >今後、すべてこんな調子なんでしょうね。 >あきれ果てて、言葉がありません。 おっしゃる通りです 貴重な資料をご紹介頂きありがとうございます 取りやすい所からは躊躇することなく、奪い取る 2007年からの団塊の世代の大量定年退職に向けて 退職金への大増税も検討されているという話も聞きましたし 退職金を貰う大企業のサラリーマンを「退職金を貰えるなんて贅沢だ その内の1部を国の財政逼迫の為に差し出せ」 との大合唱が起きて、それに逆らうものは抵抗勢力に祭り上げられる のでしょうか 片山さつき、と言う候補者が、財務官僚出身だったこと 何故か「改革のマドンナ」と持て囃され、連日テレビで顔を見ない 日はなかったということに、小泉政権の象徴的なものを感じます |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みを別スレッドから転載します。 ----(以下転載)---- 【62606】2005総選挙・雑感 珍 源斎 - 05/9/14(水) 9:56 - 引用あり パスワード お粗末ながら総選挙雑感を送ります。 自民党のそれこそ本当に予想外の総選挙の結果で 小泉さんをはじめ自民党員でさえ驚いてるとのころ。 冷静に考えてみると・この結果には必然性があったようです。 フリーターやパートなど雇用条件の悪い状態で働かねばならぬ人たちに とっては大企業の労働者の連合や公務員たちの優雅な連中をバックにしてる 政党には期待が持てないばかりでなく、ある種の反感と怨嗟そして 嫌悪感さえ持つに至ってる・・。 そう云った若い連中には「小泉節」ワンフレーズのアジ演説が理屈無く 心地よく吸い込まれていったこと・・・、 そして、それが携帯メールを介して人から人への付和雷同的な 小泉になびく大潮流が現出した。 「メール交換にて”選挙に行く?”」・・「”私も行く”} 「”誰に入れる?”」「”私、自民党にする・だって小泉カッコいいじゃん”」 ・・「”私もそうする”」・・このようなやり取りの連鎖が「ねずみ算的」に 付和雷同的をも伴いに大きな波紋をもって広がっていった。 このことは、日本では史上初めての現象であった。選挙などに見向きも 関心を示さなかった若い連中が一気に目を覚ましたことでもあるように 思われる。 若者が選挙に目覚めた、或いは味を占めたことで、 今後の選挙は今までとは異なった形になるのではないか・・。 東京や大阪などの大都市に限らず北海道を除いた地方都市部の 選挙結果をみれば肯けるものがある。 ”処で・思えば、”韓国では日本より一足お先に・このような現象が生じており 伝統的に与党であった党が今では野党になってる。 日本では本来野党であるべき民主党がそれを出来ずに 小泉純一郎と云う政治家にしてやられてしまったこと・ レスリング競技で云えば「ゴービハインド」要するにバックに 回られて、コントロールを許してしまったことに尽きるようだ。 民主党の人の良さには呆れる思いがあります。 従来の政治的な保守と革新が裏返ってしまったように思える。 自民党の東京地区比例名簿の最後尾へ武部幹事長の友人である スーパー経営者が名義を貸しただけで当選してしまった。 さらに票が余り・なんと・そのおこぼれで社民党の江坂氏 が当選したという珍現象もありました。 以上雑感を雑談メールとして纏めてみました。 お粗末でした。 【62609】Re(1):2005総選挙・雑感 石頭の息子 - 05/9/14(水) 10:19 - 引用あり パスワード 50年このかた国政選挙を見てきたが、特に今回はなぜか各党の主張がはっきりしない、感覚だけの人気投票だったのではないだろうか。 時代が変わったのか、国民の知りたい要望がないのか、生活に追われて国政選挙も百均で品定めする程度にしか判断に時間を掛けていないようだ、だから庶民には簡単な主張だけを追い求めるのかもしれない。 ここの掲示板でも長い文章は最後の三行しか読まない、短くて簡明な三行であればインパクトがあるように、政見もグダグダ(とは思わないが)を長饒舌などは足を止めて聞くなどとはしない、そんな余裕もない、セカセカとしたのが今風なのかもしれない。 選挙に議論を尽くす、討論を通じて政策を主張することのない時代になったのかもしれない、多くの国民もそれを聞く余裕もなければ、要望もないにか。 立会い演説を長時間聞き入っていた子供の頃が懐かしい。 【62625】Re(1):2005総選挙・雑感 月光仮面のおじいさん - 05/9/14(水) 11:03 - 引用あり パスワード 珍源斎さま お久しぶりです。選挙結果は個人的には予想通りでした。 昨日の読売新聞朝刊に有識者に聞くと言う座談会が有り、大矢映子さんが今回の選挙は都市サラリーマンの反乱だったとの指摘が実に的確な意見と思いました。 今後もこのような選挙が続くことによって、日本が良くなると感じています。このサイトにもイデオロギーにかかわらないサラリーマンを応援するような意見がどんどん出てくることを期待いたします。 ----(以上転載)---- |
今、民主党がやらなければならないこと。 1、まず岡田党首の後任は、半年間の暫定であることを明確にすること。 2、暫定党首のもとで、敗因分析を徹底的にやること⇒プロジエクトチームを組んで報告書を作成、臨時党大会を開催して公表すること。★これが暫定党首の最大の仕事である。 3、この敗因分析を踏まえて、新党首選挙を行うこと 4、党首選立候補要件(国会議員20人以上の推薦)を緩和すること 5、党首選の投票権を国民に与えること⇒この党首選を各地方組織の活性化につなげるような選挙方法を工夫する 6、マスコミ対策(情報分析)をする専門家チームを結成すること ⇒小泉首相は、今回の解散劇を昨年8月くらいから計画していた。といわれる。そのための戦略を専門家(特に広告業界)を使って練っていた。 好むと好まざるとに関わらず、現代の政治は情報戦の優劣が勝敗を決定します。民主党はここが弱かった。 この問題は早急に手をつける必要がある。 ★最大の問題点(アメリカ型を目指すのか。ヨーロッパ型を目指すのか) 竹中大臣に代表されるように、小泉自民党は【新自由主義経済】路線をとっている。明確にアメリカ型社会を志向している。 それに対して民主党にも【新自由主義】を信奉している議員が多い。これが、TVで行われる政治討論にも反映されていて、視聴者から見れば民主党は第2自民党ではないか、という印象が拭いきれない。今回の郵政問題の議論にもこれが反映されていて、明確なメッセージを国民に届けられなかったのである。 つまり、この改革を行えば、どのような未来が待っているかが見えないのである。21世紀日本のグランドデザインが描けていない。半年後に行われる党首選に立候補する人々には、このグランドデザインを描き、それにいたる道筋をきちんと提示することを義務付け、それをもとに党内議論を活性化させ、国民を巻き込んだ議論を行えるようにすることが必要である。 ★もう一つは、与党が衆議院の2/3を超える議席を取ったということは、やろうと思えばほとんどの法案を通すことができるということである。その意味では、次の選挙までの4年間で日本を根底的に変えることができるということである。 この危険性はどれだけ強調されてもされすぎはない。その変化に歯止めをかけることが次回総選挙までの民主党の最大の役割である。 このためにも、21世紀日本の明確なグランドデザインが必要であるし、同時に野党の連携が求められる。また、国会外の様々な勢力との連携強化が一層求められる。 今回の選挙は大惨敗ではあるが、得票率そのものはそれほどの大差はない。民主党が届けるメッセージが明確に分かりやすくなれば、次回の選挙では全く逆の結果が出る可能性は高い。 どんなスポーツの分野でも、名監督といわれる人は、必ず若い時に大敗北や挫折を経験している。この挫折や敗北を次の自分に生かせた人だけが、勝利の栄光を勝ち得ている。 【如何によく負けるか】が次のステップにつながるのである。 これからの民主党の課題は、見事な【負けざま】をどのように国民に届けるかが問われていることを肝に銘じて欲しいと思う。 |
▼流水さん: >5、党首選の投票権を国民に与えること⇒この党首選を各地方組織の活性化につなげるような選挙方法を工夫する 上記提案に賛成です。 ただ民主党は、前前回選挙と前回選挙ではサポーター制度を導入した。国民に開かれた政党をアピールする狙いを感じた。ただ残念なことに、参加した人は1000円を取られただけの後味の悪さを持った人もいる。民主党の行うことが裏目にでるのは、民主党に政治哲学がないからだと思う。 |
流水さん 私もほぼ同意見です。党首選びは選挙にしろ、話し合いにしろあまり揉めないでほしい。今は何よりも団結が大事です。 敗因の分析は当然の如くやっているようですよ。埼玉にいる友人からメールがありました。 今回の敗因は、小泉さんのことをワンフレーズだとか、パフォーマンスだとかいろんな言葉で攻撃していましたが、とにかく、「郵政民営化」一本の責め方は分かりやすく、無党派層に受け入れやすかった。無党派層は小泉さんに真の構造改革を託したのです。 それに比べて民主党の岡田さんは、メニューが盛りだくさんで、どれがメインデッシュなのか分かりづらかった――この差だと素人ながらも分かります。 小選挙区制では何かあると、浮動票は大きく雪崩現象を興します。圧勝だってあり得ることです。そう信じていなければ、やっていられません。 |
流水さん、こんにちは。 ご意見に、大筋として賛同します。しかしいまのところ、民主党の 代表選び等の足取りは、ずいぶんフラついているようにも見えます。 (そのように意図的に誘導した報道、という見方もできますが) このご意見を、民主党に直接送っていただけませんか? メールでいいと思います。文面もこのままでいいと思います。 民主党はいまのところ、メールへの反応もあまりよくありませんし (定型的なお礼メールさえよこさない)、外見とは違い、まだまだ 閉鎖的な一面を持っています。 しかし大負けして弱っている今こそ、「ユーザー」としての私たちの 声を、ガンガン届けたほうがいいのではないかと思います。いまなら 耳を傾ける可能性も高いのではないでしょうか。 私もいずれ、メールにするか、書状にするか、まだちょっと思案中 ですが、意見を送るつもりです。 * みなさんも、民主党に意見を送ってみませんか? いまこの掲示板で書いているような、率直な言葉、短い文章でも いいと思います。いろんな人の声を届ける。いまこそ野党第一党 としてチェック機能をできる限り果たしてほしいという気持ちを 伝える。民主党に刺激を与える。 こういうとき、こういうことは、数が多いほうがいいと思います ので、あえてみなさんにご提案しました。 ●民主党への意見メールの宛先 info@dpj.or.jp |
上の補足です。たとえば、前スレッドへの書き込み、 昭和人さんの【62399】 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62399;id=sougou しまったk2さんの【62443】 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62443;id=sougou 石頭の息子さんの【62472】【62474】 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62472;id=sougou http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62474;id=sougou など、そのまま民主党宛にメールしていい内容だと思います。 この際ですから、民主党への不満も希望も、どんどん直接言って しまいませんか? ●民主党への意見メールの宛先 info@dpj.or.jp |
きみゆらさん 実はわたしは何度も民主党にメールしています。 今回の提言もメールしました。 職員の数が足りないため、メールへの対応はいまいちですが、 それでも2、3回返事がきたことがります。 読むことは読んでいるとおもわれますので、メールしても 無駄にはならないと思います。 |
http://www.scn-net.ne.jp/~casings/9.11shuugiinnsennkyo.htm 一つの視点からの選挙結果の分析です。ご覧下さい。 |
流水さん、こんにちは。 お返事ありがとうございます。 私も先ほど、民主党に意見を送りました。 流水さんの上のレスを見て、やはりメールにしました。いまかなり 事務局も混乱しているでしょうし、そんなところにペーパーを送る よりも、メールのほうがまだ読んでもらえるだろうと考えました。 主には、前スレッドでの私の以下の書き込みに、若干手を加えた 内容にしました。 【62508】民主党に「解党的出直し」ができるか? http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=62508;id=sougou これに、以下の文面を加えました。 ////////// 一つ、付け加えます。 一般からの意見メールには、必ず返事を出してください。いったん 機械応答で全員に返事を出すのでも、やらないよりずっとましです。 それくらのことは、その気になれば、すぐにでもできるはずです。 民主党は、大衆政党であるはずです。固定票だけでなく、日本の政治を 変えたい、でもこれまでは、自民党以外に投票したい野党がなかった という「漠然とした現状批判層」の「期待の受け皿」だったはずです。 一般からの意見メールは、何をおいても大事にしなければなりません。 とくに、中高年以上からのものに対しては。インターネット慣れした 若い人は、気軽にメールしてくるのかもしれませんが、中高年者に とって、公党に意見メールを出すというのは、それ自体、結構な勇気が いるものです。その一つ一つの勇気に、きちんとこたえてください。 小さなことに見えるかもしれませんが、とても大事なことだと私は 思います。一人一人のお客さんを大事にしない商店は、必ずいずれ 傾きます。政党だって、同じことだと思います。 たいへんな時期とは思いますが、貴党の今後に期待しています。 どうか、この大きな試練を乗り越えるために、みなさんで力を 合わせて、頑張ってください。 ////////// あらためて考えたのですが、日本の政党というのは、見かけだけは 派手になっても、内実、たとえば事務局体質などは、まだまだ旧態 依然なところが多いように感じます。 企業社会より、十歩も二十歩も遅れています。地域の役所だって 最近は、地域興しのブログを若いスタッフに一任してやらせたり、 住民からのメールにせっせと返事を書いたり一生懸命です。 私たち市民の側も、局面に応じて、各政党を「使う」ということを、 もっともっと、積極的に考えなければいけないのですね。 というわけで、みなさん、大負けでボロボロになっているいまこそ、 民主党に、叱正と激励のメールを出しましょう。 ●民主党への意見メールの宛先 info@dpj.or.jp |
ご意見に全面的に賛成です。 アメリカに長く住んでおられた知人は、ニュウヨーク タイムス ではないが、日本はまだまだ、本当の民主主義国とはいえず、そう なるには今後、十年位は必要では、との意見です。 朝日新聞にも投稿され、ご記憶の方もおられると思いますが、その 中でも、アメリカの市民は、議員や、政党、政府にどんどん意見を 送り、それに対して、受けた側も、まともに返事をするのが、ごく 普通の事だと述べておられました。 それで、私も時に応じて、以前から、特に選挙の前後には何度も メールを送りました。なかなか個々への返事はできないことを断り ながら、たまには返事も参ります。 やはり、市民の目線からの意見を無視できる時代ではありません。 もう、遠慮なくそれぞれの意見をどんどん伝えるのが、国民の義務と まで言わずとも、責務であると思っております。 そうなれば、忙しくても、それなりの対応できる体制を整えること でしょう。 |
改名後、何度も投稿して、旧名の記載が、未だ十回には 満たないまま、うっかりミスをしました。この点について お詫びせねばなりません。我ながら、年を痛感しながら。 失礼しました。 |
▼ひたすら松さん: 私もご意見賛同いたします。 インターネットが発達した現在、我々の意見を直接伝えることが格段に容易になりました。 自分でもいくつか実践しています。 先日は政府郵政民営化法案に反対し、無所属で当選した平沼議員に対し特別国会で小泉氏に首班指名選挙で投票するとのことで、真意を確認するメールを送りました。しばらくして平沼事務所より回答があり、自民党支持者として小泉氏に投票したが、今国会で提案される郵政民営化法案には反対する意向とのことでした。 返事はまったく期待していなかったので、政治信条はともかく少し見直しました。 なお、いくつかのテレビ局に選挙報道の在り方、新米議員のタレント的取り扱いに付き批判的なメールを送りましたが、こちらのほうは今のところ何の反応もありません。 しかしこうしたメールが受信されていることは確実であり、民主党も本当に政権奪取を成し遂げようと考えているならばこうした意見を無視することはできないと考えます。 > ご意見に全面的に賛成です。 > > アメリカに長く住んでおられた知人は、ニュウヨーク タイムス >ではないが、日本はまだまだ、本当の民主主義国とはいえず、そう >なるには今後、十年位は必要では、との意見です。 > > 朝日新聞にも投稿され、ご記憶の方もおられると思いますが、その >中でも、アメリカの市民は、議員や、政党、政府にどんどん意見を >送り、それに対して、受けた側も、まともに返事をするのが、ごく >普通の事だと述べておられました。 > > それで、私も時に応じて、以前から、特に選挙の前後には何度も >メールを送りました。なかなか個々への返事はできないことを断り >ながら、たまには返事も参ります。 > > やはり、市民の目線からの意見を無視できる時代ではありません。 >もう、遠慮なくそれぞれの意見をどんどん伝えるのが、国民の義務と >まで言わずとも、責務であると思っております。 > > そうなれば、忙しくても、それなりの対応できる体制を整えること >でしょう。 |
▼老猿さん: >▼ひたすら松さん: >私もご意見賛同いたします。 >インターネットが発達した現在、我々の意見を直接伝えることが格段に容易になりました。 > >自分でもいくつか実践しています。 >先日は政府郵政民営化法案に反対し、無所属で当選した平沼議員に対し特別国会で小泉氏に首班指名選挙で投票するとのことで、真意を確認するメールを送りました。しばらくして平沼事務所より回答があり、自民党支持者として小泉氏に投票したが、今国会で提案される郵政民営化法案には反対する意向とのことでした。 >返事はまったく期待していなかったので、政治信条はともかく少し見直しました。 > >なお、いくつかのテレビ局に選挙報道の在り方、新米議員のタレント的取り扱いに付き批判的なメールを送りましたが、こちらのほうは今のところ何の反応もありません。 >しかしこうしたメールが受信されていることは確実であり、民主党も本当に政権奪取を成し遂げようと考えているならばこうした意見を無視することはできないと考えます。 同意です。 国民一人一人が意思表示や意見を伝えられる時代です、このITリテラシーを利用しない手はありません。一昔までは政党、議員からの一方通行でしたから。 |
選挙総括を、これ以上さほど長々やる気はありませんが、この選挙に 関しては、民主党以外の野党についても、少々言及しておかなければ なりません。なぜならば、自民・公明あわせて327議席、衆議院の 2/3超という「大勝」は、そのまま全野党の「大敗」であり、日本の 現状を心配する多くの国民の「大敗」でもあるはずだからです。 とくに共産党の選挙姿勢について、以下、何点かに分けて述べます。 ●共産党は、善戦・健闘? 共産党は、今度の選挙結果を、9/12付けでこう総括しています。 「改選前の9議席を確保しました」「この結果は、善戦・健闘と いえるものです」 しかし、本当にそうなんでしょうか? http://www.jcp.or.jp/giin/senkyo/2005_syuin/20050912_com.html 小泉自公327議席という結果は、日本の現状と将来を懸念する多くの 人々にとって、たいへんな結果であったはずです。それに共産党は、 今回の選挙について、上の総括で、「小泉首相が周到な計画をもって 奇襲的に仕掛けてきた」「小泉旋風」との認識を示しています。 しかし共産党は、「周到な計画」で仕掛けられた「小泉旋風」を、 何としても食い止める、そのための努力を、本当にしたでしょうか? ●相変わらず9割以上の選挙区で立候補 今度の選挙で共産党は、「全選挙区立候補」というこれまでの原則を くずしました。これはかなり前から検討されていたことのようです。 おそらく、幾通りかの綿密なシミュレーションもやったはずです。 「280選挙区の半分近くに候補者を絞る」「それを公明党が恐れて いる」との観測も聞きました。しかし結局、立候補見送りは25の 選挙区にとどまり、結果的に、野党の「食い合い」を促進しました。 「小泉旋風がふきすさぶ」(上の総括)というきびしい全体状況への 対処よりも、自党の党勢維持を優先させたということにはならないで しょうか? そのような対応をしてよい選挙だったのでしょうか? 党員40万人、赤旗読者173万人と公称する全国組織を持つ共産党 だからこそ、「今回の選挙を、本当に、国民のために闘ったのか」 という観点から、選挙結果を虚心に見つめてほしいと思います。 ●自民と民主をともに「悪政の仲間」と批判 共産党は今回の選挙で、自民党と民主党を「悪政の仲間」として、 ともに痛烈に批判し続けました。二大政党制への流れのなかで、 埋没してしまうという危機感が強かったのかもしれません。しかし それが、「自民も民主も同じなら、今回は小泉で」という流れを 呼ぶ一因になったのではないかと、私は勘繰っています。 今回の選挙では、とくに都市部で、共産党の比例区得票が選挙区の 得票を下回るという現象も起きています。推測ですが、共産党の きびしい民主党批判、他党批判が、いろいろな形で「現状批判票」を 割り、一部を小泉自公に流出させる方向に作用したのではないか。 その結果、たとえば、「選挙区は民主、比例区は共産」という投票 行動だけでなく、「選挙区は共産、比例区は民主」その他さまざまな 投票行動を生み、共産党の比例区得票が選挙区得票を下回るという 「奇妙な現象」も出現したのではないか。そんな気がします。 いずれにせよ、共産党のきびしい他党批判が、「野党票の四分五裂、 一部自民への流出」を呼んだのではないかと、私は見ています。 * 共産党の衆議院勢力は、選挙前後とも9議席です。率直にいって、 議会でさして影響力を行使できる議席数ではありません。しかし、 全国に「足腰」を持つ共産党は、議会の外でも、国政選挙という場 においても、さまざまな影響力の使い方ができますし、共産党自身、 そのことをよく知っているはずです。 しかし今回の選挙で共産党は、自党の勢力維持を優先し、結果的に 小泉自公327議席という「大勝利」を許したと、私には思えます。 共産党が「国民のために働く」というのであれば、それはそのまま、 共産党自身の「大敗北」であるはずです。共産党はその点をきびしく 総括して、国民の前に明らかにしてほしいと、私は強く望みます。 |
ぎみゆらさん 共産党への評価、概ね同感です。 私のところでは、市長選などではかなり頑張っていますが、衆議院選挙では浮動票を拾うのは無理ですね。(アカ嫌い) だから、選挙区では候補者がいいと、識者の票が入る、だけど比例区は民主党へが多いとおもいます。 私は、選挙区によって、最低、社共または社共民の統一候補があってよいのでは、 今回はせめて、社共でも統一協力をすべき地区があったと思います。 問題は、日常の市政などへの活動実績からくる不協和だと思います。 憲法改定問題では、何としてでも、護憲派の選挙協力(党よりも候補者、党拘束排除)が望まれる。 そう意味では「9条の会」会派等が重要になってくると思います。 残念なのは、9条の会についても、共産党は熱心ですが、他の人たちは共産党を排除しようとする矛盾が出ています。私が、地元で呼びかけているのですが、事務局をやれるところは共産党だけですね。 どうしても、構成者に「共産党」の名を出さないようにしたいのですが、現実には難しいのです。 次の参議院が憲法の正念場となると思います。 参議院だけでも1/3確保で改定発議は止められますから。 |
昭和 人さん、こんにちは。 > 憲法改定問題では、何としてでも、護憲派の選挙協力(党よりも > 候補者、党拘束排除)が望まれる。 > そう意味では「9条の会」会派等が重要になってくると思います。 > 残念なのは、9条の会についても、共産党は熱心ですが、他の > 人たちは共産党を排除しようとする矛盾が出ています。私が、 > 地元で呼びかけているのですが、事務局をやれるところは共産党 > だけですね。 > どうしても、構成者に「共産党」の名を出さないようにしたいの > ですが、現実には難しいのです。 地域にもよると思いますが、共産党の人たちというのは、まだまだ 扱いにくいところもありますが、地域で活動している人たちは、 たいていは、根は善人です。お人好しといってもいいくらい。 私などは、彼らの顔を適当に立てながら、うまく「活用」すれば いいと思うのですが、これまでのいろんなシガラミから、それでは すまない人たちもいるのでしょうね。ご苦労、お察しします。(笑) * 私の上の「今回の選挙に関する共産党批判」を柱にして、もう少し 文面を付け加えたものを、先ほど共産党宛にメールしました。 民主党もそうですが、共産党にも、私たち「ただの市民」が、文句も 含め、ドンドン意見を言ったほうがいいと思います。もう、共産党は 独善的だからイヤだとか、そんなこと言ってる場合じゃないと思う。 使えるものは全部使ったほうがいい。 というわけで、この掲示板上では共産党に対する不満もずいぶん 出ていたようですし、ここで言うだけでなく、みなさんも、共産党 にも、直接ぶつけてみてはいかがでしょうか? 私の経験では、メール等への対応は、「とりあえず」の部分では、 悪くありません。わりとすぐに返事を寄越しますし。 ●日本共産党への意見メールの宛先 info@jcp.or.jp |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みを別スレッドから転載します。 ---- 【62908】選挙 柳沢のタンタン - 05/9/17(土) 10:49 - 引用あり パスワード 選挙結果の拾い読み。を見させていただきました。老人党に投票する人達は大変健全ですね。大変心強く思います。野党が頑張れば。まさか。道路公団。の様な役人の腐敗しきったこの現状を見過ごすわけが無いと思いますがどうでしょうか。 もっとも。現在まで。役人たちが。カラ出張から残業で。税金を食っても。いわば詐欺。を。はたら居ていても誰も罪にならない現状では。法律の適用もおかしな物ですが。皆一般国民がおとなしいか。無知なのか。欧米ではこのような日本の状況はどのように写っているのでしょうか。全てが役人たちの思うようになっております。日本の役人の支配力は世界一ですね。 小泉は此れを如何改革するのかが見ものです。現在まで。改革を叫んできても。財団法人一つ減らす事も無く。天下りの弊害も改革したとは聞いておりません。 一番端的に言えることは。役人の権限を制約する事ですね。総理の権限も制約して。皆さんの意見がもっと取り入れやすくする仕組みを作ることではないでしょうか。此れが問題です。 【62944】Re(1):選挙 老人党鳩ヶ谷 - 05/9/17(土) 19:57 - 引用あり パスワード 特殊法人をなくしてほしい。けどなくならない。 彼らの予算が郵政のお金でまかなわれています。それを小泉自民党は今回の選挙で ついたわけです。改革・改革の合唱です。連呼です。 郵政を改革しても特殊法人はなくならないでしょう。高級官僚の天下り先です。 総裁は監督官庁の事務次官クラスが就任します。一部は独立行政法人という看板 だけを架け替えました。理事長になります。監督官庁の事務次官クラスの天下り 現状はどうしようもありません。必要なのは、国立病院・大学などでしょう。 道路4公団は来月(10月)に民営化?します・・よくわからん民営化? 高級官僚の天下り先を削減できないのですから改革は無理だと思います。 ---- |
総選挙からあっという間に一週間半が過ぎました。 野党側、民主党と共産党の批判まで書いたところで、息切れして しまいましたが、与党側のことも少しは言っておかないとと思い、 もう少しだけ書きます。 今回の選挙中、小泉首相が街頭演説で繰り返したことのなかで、 忘れないでおこうと思ったことが、二つ、あります。 一つは「公務員敵視」言動の繰り返しです。庶民のなかにはつねに、 漠然とした「公務員敵視」感情がありますが、小泉さんは今回の 選挙中、これをあからさまに煽り立てました。 公務員といっても、郵便局員や市役所職員、公立小中学校の教員 などは、私たちの隣人です。行政府の長である首相が、本来隣人で ある庶民と下級公務員の間に亀裂を入れ、力尽くで引き裂いた。 もう一つは、議会と国民を真っ向から対立させたことです。 「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて 行動し、」──これは、日本国憲法前文の書き出しです。 しかし小泉さんは、「議会はこう議決した。それで本当にいいのか。 国民に聞いてみたい」と繰り返し叫んだ。国民の代表である議会の 議決を、ひっくり返せと、国の首相が、国民に呼びかけた。 この二つのことを、忘れないでおこうと、いまは思っています。 「忘れない」というのは、誰にでもできる、一人でもできる、 大事なことの一つだと、思っていますので。 |
もう一つ思い出したので、いちおう書いておきます。 今度の選挙で、大きな特徴の一つは、自民党の落下傘「刺客」候補の 乱立によって、「地域代表」という考え方が、非常にハッキリと否定 されたことだろうと、私は思いました。 この点については、マスコミでも、この掲示板でも、なぜかあまり 指摘がなかったようですが。 実際、小池百合子氏だったと記憶していますが、当選直後か、初登院 時だったか、記者の質問に答えて、「地域代表という考え方は、もう 要らない」という意味のことを、端的に言っていました。 国会議員なんだから、国政の担い手なんだから、それはそれで一つの 考え方だろうとは思います。でも、だったらそもそも、選挙区選挙 などという仕組みは、まったく必要がなくなるはずです。 とくに小選挙区なんて、選挙準備や開票事務という面から言っても、 候補者数、選挙運動に各政党が投じるエネルギーの総量という意味 でも、ものすごい浪費であり、ムダの極地です。 地域代表が要らないというのなら、一括比例代表制でいいはずです。 選挙を仕切る選管側、立候補して選挙運動をする政党側、どちらから 見ても、そのほうがずっと効率的だし。 いつも万事効率優先ばかりを唱える人たちが、一方で落下傘候補を 乱発して「地域代表」という考え方を率先して否定しておいて、 だけど、小選挙区制のメリットをフル活用して絶対多数を得る。 やっぱり、何かとご都合主義のような気がして、仕方がありません。 |
▼ぎみゆらさん: >一つは「公務員敵視」言動の繰り返しです。庶民のなかにはつねに、 >漠然とした「公務員敵視」感情がありますが、小泉さんは今回の >選挙中、これをあからさまに煽り立てました。 > >公務員といっても、郵便局員や市役所職員、公立小中学校の教員 >などは、私たちの隣人です。行政府の長である首相が、本来隣人で >ある庶民と下級公務員の間に亀裂を入れ、力尽くで引き裂いた。 > >もう一つは、議会と国民を真っ向から対立させたことです。 >「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて >行動し、」──これは、日本国憲法前文の書き出しです。 > >しかし小泉さんは、「議会はこう議決した。それで本当にいいのか。 >国民に聞いてみたい」と繰り返し叫んだ。国民の代表である議会の >議決を、ひっくり返せと、国の首相が、国民に呼びかけた。 > ぎみゆらさん上記趣旨全面的に同意します 結果にあきれて2週間もかかったけれど 僕の総括もこの際述べたいと思います 小泉の人気が選挙前少し落ちた時 何故初めに高い支持を与えて今ごろ失望するのかと言う記事もありましたが 我々の近くでは最初から 彼を支持するのはいませんでした 大阪からも新潟,岡山,静岡,江戸以来15代の住民も 皆近間の仲間も, おば様族も沢山 何であの小泉を多数で支持するのと首を傾げていました 最初に組閣したとき 俺一人で誰にも相談しないで決めたと言っていましたが なりたてのPMが相談なしで閣僚を決められますか そうだとしたらこれは独裁者です 彼女の力で選出されたと言ってよい田中真紀子さんを切り捨てたときの冷酷無情さ 国会における野党質問にたいする傲慢なone phraseの答弁 江戸の仇を長崎で討つ解散 議会民主主義により選ばれた議員が否決したら法案は否決なのです 法律の抜け道を探して 禁止規定がないから解散可能 国民に直接聞く これは邪道というもの これに誰も文句を言わない国民側もどうかしている そして反対派を全部追放 亀井氏も綿貫氏も今までの仲間を一法案の反対で切り捨てる非道さを非難 綿貫氏は衆院議長まで勤めた長老 亀井氏は自分でも言っていますが無駄ダム200数十を再検討整理をしました 官僚仕事に直接整理作業をする政治家は皆無に近いのです 又死刑廃止議員連盟にも立っています 看護の仕事を一生やって来たおばあさんが執行書にサインしましたがこれに反して後味は悪いですね 又そう仕向けることを知りながら法律の専門職でもない人の命を最優先にする仕事の人を執行命令者につけるボスも もともと非情心無い人物であることの再確認であり やり方がすべて汚いのであります そして非公認の反対陣営には全部人目を引く刺客なるものをつけて ここまで行くと意識的な選挙妨害ですね 前にも言ったよう刺客は暗殺者 暗殺は殺人の中で最悪 この言葉を使って自民党側は得々としていたのだから 同士に対し最低最悪の政治的暗殺を行なったことは明確です これを増幅メディアのトピックにして結局小泉一人への賛歌に仕上げたのは新聞テレビ 自民党,正論/諸君が蛇蠍のごとく非難していた朝日までTVは若いCommentatorが早々に小泉の純の字が良いのだ 田原某は腹出してひっくり返って飼い主にお世辞言ってるワンこうみたいに“だから私は小泉さん好き”と様にならない有様 そういえばメディアは就任時から 先行きも判らないのに 既成勢力を抵抗勢力,守旧派と悪意あるレッテルを貼っていた 既成勢力がこれを見逃していたのも 将来ともに大きなポカとして悔やまれよう そして国民側 郵政を唯一の選挙目標なんていう小泉に最初は良識を以って 重要順位を10数%7‐8位としていたのが 30%に70%に最後には小泉の言うざま唯一の選挙目的に旬日の間に心変わり 僕に言わせればまさに大政翼賛を近衛とヒロヒトが日中戦争前夜に作り上げた そのものの体制にあっという間にMetamorphosisだ アニ何オカいわんやである |
訂正 標記(63615) 9・25 sun 中最後に”大政翼賛会が日中戦争前夜”と書きましたが記憶違い 日中戦争開始後から新体制運動等怪しげなpropagandaが流れ 1940 WWII前年に翼賛会が設立されました “大政翼賛の心と力合わせよう”とか言う歌が出来てどうゆうわけか盛んに小さな小学生が列を作って歌いながら 野山を歩いていたりしていたものです 僕は中学生になったばかりで1年で終ったので余程子供達が歌っているのを聞かされないと覚えなかったと思うのだけど 其れだけ耳にはいったですね 又こんな世になったら厭ですね 我々が小学3年生の時日中戦争が起きました 忽ち無くなったのが軟球テニスのゴムボールです 我々田舎っぺは これを素手で打ったり受けたり野球モドキをしていました 凄い普及率が高く これがさっぱり弾まない コンニャク製の代用品に変わって甚大なる学校生活の楽しみの喪失となりました たった4年後中学に入った時は服はスフと言う人造繊維 靴は更にサメの皮で作った代用品どちらも忽ち穴があいてあまり使い物にならなかったものです 日本は1937年日中戦争開始時は凄い勢いで中国内の点と線を占領して行ったのですが 1941年日米開戦時には勝っていたはずの戦争に既に戦力や物資を消耗しており 1941年日米開戦時は国家総力戦を戦う力はもうなかったといいます アメリカや中国と若し戦わばなんて夢想するバカがまたぞろ散見される世になりましたが 全くとんでもない事です |
いよいよ特別国会も始まり、新しい内閣も生まれました。 大方の総選挙結果のまとめを注意深く見ていると、次のようなことに気付きました。 1.得票では自公合わせても小選挙区で五割を切り、比例ですら五割そこそこ。 2.自公が今回の圧勝を国民の圧倒的支持を受けたと思ったら大間違い。 3.圧倒的民意があるなどと言って、まともな審議をしないで、法案のごり押しをすれば、国民の怒りを買うだけ。 4.今回自公が圧倒的多数の議席をとったが、この多数党による暴走は危険であり、このままでは日本はとんでもない方向に行く恐れがあると、自公を支持した人たちも含めて国民が警戒を始めている。 国の主人公は主権者である国民です。 その国民が、一人でも多く、創意と力量を発揮すれば、必ずや自分達のための真の改革を出来ることと思います。 嘘と政策の隠蔽で国民を騙して政権を獲った小泉自公を国民は決して許しはしないでしょう。 |
「改革を止めるな」を狂ったように連呼し、「構造改革を進める」と公約していたはずですよねえ。 で、選挙で327議席もいただいた小泉自公政権でしたよねえ。 で、国民は郵政法案以下、重要課題に向け早々に準備を進めるものと思っていた。 で、いよいよ特別国会も始まり、新しい内閣も生まれました。さあ、いよいよだ。 第3次小泉内閣の誕生です!! と思ってた矢先に・・・なぬ!? いきなり全閣僚17人を再任である・・・ よしもと新喜劇では・・・ここで・・・ 役者全員が舞台上で倒れる・・ズッコケシーンのはじまり はじまり〜 バカにするな!! の声もかからず「平和」ですなあ。この国は・・・ それ見たことか。一年も持たんわ。フン。 |
護憲+の視聴覚コーナー *政治マガジン 表で見る小選挙区の問題 http://yufuu.com/User/Goken/shosenkyoku.html では自民党対民主党の得票率を調べてみた。(注・サーバー移転で27日より数日は見られないかもわかりません) そして今朝の朝日新聞 2005年09月26日(月曜日)付【天声人語】http://www.asahi.com/paper/column.html では >>自民、公明両党の候補者の得票数を合計すると、ざっと3350万票だった。一方の民主、共産、社民、複数の新党や無所属を全部合わせると3450万票を超えている。なんと、100万票も与党より多いではないか。 此のコラムでは頻りに三分の二にこだわっておられるが、現実の与野党の得票数は半々なのである。それで三分の二の議席を確保したと云う不合理が生まれている。 小選挙区の当選者一人の得票のは 自民148.486 公明122.638 国民新党216.340 国民新党(当選者なし137.172票) 民主477.015 共産 (当選者なし得票4.937.371票) 民社 996.007 と共産党は此れだけ多くの票を集めても小選挙区では当選者をだせなかったのである。 云うなれは、投票者の半数の民意はかき消される恐れが有ると云う事に成ってしまったのが今回の選挙だと云う事で、よく調べると野党は惨敗したのでなく選挙制度に惨敗した事に成るのである。 しかし、北海道を見てみると、他県とは逆で小選挙区の当選者の一人当たりの得票数は自民と民主だけだが 自民 358.749 民主党 181.396 と民主党に有利に成っていることは、此の小選挙区制度には民意を反映出来ない選挙制度と云わざるを得ない。 根本から選挙制度を改めるべきである |
▼ごまめの翁さん: > 護憲+の視聴覚コーナー *政治マガジン >表で見る小選挙区の問題 >http://yufuu.com/User/Goken/shosenkyoku.html > では自民党対民主党の得票率を調べてみた。(注・サーバー移転で27日より数日は見られないかもわかりません) > > そして今朝の朝日新聞 2005年09月26日(月曜日)付【天声人語】http://www.asahi.com/paper/column.html > >では >>>自民、公明両党の候補者の得票数を合計すると、ざっと3350万票だった。一方の民主、共産、社民、複数の新党や無所属を全部合わせると3450万票を超えている。なんと、100万票も与党より多いではないか。 反小泉票は少なくとも3450万票、国民の過半数が小泉政治に反対している。にもかかわらず、史上空前の2/3超勝利を小泉に与えている。まさに少数独裁政治である。 特別の視点を持つ人間でなくとも、自民党公明党が非合法政権であることは、誰の目にも明らかである。負けたのではなくて、騙されたのである。これに反対していくことは、何よりも急がなくてはならないことである。憲法も、税金も、なにもかも、この歪んだ政権から撃ち出されようとしている。 急げや急げ。 |
表計算で分類して行くと、段々腹が立ってしょうがないですわ。 飽食に成らされたのか。今朝のテレビで、アメリカのメディアが世界で一番自主性のない国は日本と言っていましたが日本人の私でもそう思っているのだから怒れません。 恐らく議員年金も改正すると云っても、終わってみれば変わってない。数字だけのマジックに終わりそう。 賭けましょうかと言ったら管理人削除でしょうね。 騙されて また騙されても 飽きもせずに 自民党 気が付いたら 増税ばかり で幕を引く ええおかげんに 目を覚ませ。 くそったれ爺 |
▼ごまめの翁さん: > 表計算で分類して行くと、段々腹が立ってしょうがないですわ。 > > 飽食に成らされたのか。今朝のテレビで、アメリカのメディアが世界で一番自主性のない国は日本と言っていましたが日本人の私でもそう思っているのだから怒れません。 本日、手にした資料ヒトラー『わが闘争』角川文庫(抜粋)から。 ・・人を説得しうるのは書かれたことばによるものよりも、話されたことばによ るものであり、この世の偉大な運動はいずれも、偉大な文筆家にでなく、偉大な演説家にその進展のおかげをこうむっている、・・。宣伝は永久にただ大衆にのみ向けるべきである!・・宣伝は短く制限し、これを絶えず繰り返すべきである。この堅忍不屈さが、世の中の多くの場合がそうであるように、ここでも成功にいたる第一のかつ最も重要な前提である。 政治家にとって話し言葉の重要性は「破壊」ではなく「ぶっ壊す」、「日本をあきめない」より「改革をとめるな」のほうがより大衆の感情に効果があったことでもうなづけます。 もう一つの資料林達夫『歴史の暮方』中公文庫(抜粋)から。 ・・いったい、政治家というものは、衆人環視のなかで、いわば大芝居をうっているわけだから、かれは大衆のハンドルンクを操縦する優れた舞台監督でなければならぬとともに、また、自らも万人を感動させる名優でなければならぬ。・・ビスマルクの演説草稿をみると、自筆で「ここのところどもる」といった詳細な書き入れがしてあったそうである。 今回の衆議院選。政治家それぞれの名優ぶりに4年後の選挙民はどんな判断を下すのか、まだ幕は上がったばかり、それにしてもため息がでます。 |
メディアにも良心?がありや否や。その後を注視して行こう。 未だに夕方のニュースまでも「マドンナ議員? 幼稚園児議員?」の追っかけをしている一部アホバカテレビ局もあるが、一応落ち着いてきた感の今日この頃・・・ 日本の大新聞・TVも総選挙では「総アホバカぶり」を如何なく発揮したが、もうそろそろいつまでも「悪乗り」とは行かないのである。 ひとり孤軍奮闘?の日刊ゲンダイ(9月27日付)に刺激されたのでもなかろうが、今朝のテレ朝のスーパーモーニングには見せるものがあった・・・。 あの、小泉チルドレンの83人にもちゃっかり歳費が振り込まれたんだとさ・・・ ウッソー のような本当の話(ジョークの広場には似合わぬ本当の話ですから、当スレッドに書き込みます・・・)しかも、既報通り歳費132万8000円と通信費(上旬分)として50万円。”訓練生”も熟年生も一律支給ですって・・・!? 【国会議員の給料は年間2500万円だって! しかも文書ナントカ費が月100万円。ボクは年間100万円だと思ってた」「料亭というものに早く行ってみたい」「議員宿舎は3LDKもあるんだ】=愚かな党が公認した愚かな新人議員談 <その愚かな議員発言で明らかになった事:日刊ゲンダイ9月27日付から引用> 【こんなにある「議員特権」】 歳費: 月額132万8000円に加えて、年2回、300万円余のボーナスが出る。 02年から「民間給与が下がっているから」と1割カットだったが、今年からはコッソリ満額支給に戻している。 議員宿舎: 高輪、九段などの一等地の3LDKが10万円前後。 永田町までの無料バスも出ている。 交通費: 地元に帰る際の新幹線はグリーン車。飛行機の場合は月4往復分が支給される。 議員年金: 勤続10年で年間412万円が支給。10年以上になると段階的に上がり、 勤続50年の中曽根クラスでは700万円以上の年金が出る。 その他、国会の委員長になると手当の他に専用の車もつけられる。 今朝のテレビ朝日スーパーモーニングでやってました。 9月21日に歳費132万8000円と文書費50万円(上旬分)が支給された。 なぜか文書費は上旬と下旬に50万円ずづ支給されるそうだ。 小泉チルドレンのマドンナ議員?にインタビュー さっそく不動産屋で事務所を探します・・・ 母親に乾燥機とマッサージ機を買います・・・ 国民のためじゃなくて、 議員としての心構えを一から習うチェンチェイのタマゴが自分の仕事だけで、当選したてのチェンチェイが132万8000円の歳費が頂けるのですから・・・ そら〜辞められんわなあ・・・アホラシ・・・ |