Page 999 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼民間給与と株価高 健太郎 05/9/30(金) 2:15 ┣Re(1):民間給与と株価高 rerere 05/9/30(金) 8:54 ┃ ┗Re(2):民間給与と株価高 昭和 人 05/9/30(金) 21:43 ┃ ┗Re(3):民間給与と株価高 健太郎 05/10/1(土) 21:39 ┃ ┗Re(4):民間給与と株価高 rerere 05/10/2(日) 9:00 ┣Re(1):民間給与と株価高 JS 05/9/30(金) 16:08 ┗Re(1):民間給与と株価高 Gokai 05/10/2(日) 9:59 ┗Re(2):民間給与と株価高 健太郎 05/10/4(火) 2:16 ┣Re(3):民間給与と株価高 Gokai 05/10/4(火) 7:53 ┃ ┗Re(4):民間給与と株価高 健太郎 05/10/4(火) 18:19 ┃ ┗Re(5):民間給与と株価高 Gokai 05/10/4(火) 20:48 ┃ ┗Re(6):民間給与と株価高 健太郎 05/10/6(木) 19:21 ┃ ┗Re(7):民間給与と株価高 Gokai 05/10/6(木) 20:51 ┃ ┣Re(8):民間給与と株価高 ゲバ坊 05/10/6(木) 21:07 ┃ ┃ ┗Re(9):民間給与と株価高 Gokai 05/10/6(木) 21:42 ┃ ┗Re(8):民間給与と株価高 健太郎 05/10/6(木) 21:26 ┃ ┗Re(9):民間給与と株価高 Gokai 05/10/6(木) 21:56 ┃ ┗Re(10):民間給与と株価高 健太郎 05/10/7(金) 17:23 ┗Re(3):民間給与と株価高 rerere 05/10/4(火) 9:54 ┗Re(4):民間給与と株価高 健太郎 05/10/4(火) 18:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 民間給与と株価高 ■名前 : 健太郎 <ponken@m8.dion.ne.jp> ■日付 : 05/9/30(金) 2:15 -------------------------------------------------------------------------
民間給与は7年連続ダウン、 東証4年4ヶ月ぶりの高値。 民間給与が7年連続して減少が、国税庁の民間給与実態調査で分かった。 と本日の朝刊にある。 そして、日経平均株価が4年4ヶ月ぶりの高値とある。 日本の景気が踊り場とか、回復の兆しと表現されているが、現実はどうなのだろうか。 私ら、一般庶民は、株価なんか関係ないのか。 しかし、株価が、国の経済指標の大きな尺度に成っているのも事実だ。 外国人投資家が、金儲けに日本の市場をひっぱり、それに、国内投資家もつられているのか。 とにかく、私たちの給与が下がり、ローン(借金)は、減らなければ、消費には廻らない。 一般庶民は、節約しか生き抜く方法はないのか。 これで、改革、改革と、よく言うモノだ。 ますます、日本を悪くする |
▼健太郎さん:こんにちは >民間給与は7年連続ダウン、 >東証4年4ヶ月ぶりの高値。 > >民間給与が7年連続して減少が、国税庁の民間給与実態調査で分かった。 >と本日の朝刊にある。 >そして、日経平均株価が4年4ヶ月ぶりの高値とある。 >日本の景気が踊り場とか、回復の兆しと表現されているが、現実はどうなのだろうか。 >私ら、一般庶民は、株価なんか関係ないのか。 >しかし、株価が、国の経済指標の大きな尺度に成っているのも事実だ。 >外国人投資家が、金儲けに日本の市場をひっぱり、それに、国内投資家もつられているのか。 相対的に安く放置されている日本株が注目されていることは確かだろうと思います。民間給与が減少しているので庶民も株を買えと言ったお馬鹿な元証券アナリストの新人国会議員がいますが、住宅ローンなどの借金を抱えている家庭でそんな余裕があるのだろうか? >とにかく、私たちの給与が下がり、ローン(借金)は、減らなければ、消費には廻らない。 デフレで表向きローン金利も安いように見えるのですが、給料の目減りを考えると実質金利は上昇します。デフレは借金を抱えたものをさらに苦しめます。 >一般庶民は、節約しか生き抜く方法はないのか。 それしか手がないので庶民が節約すると売上減で、企業は規模縮小、人件費削減を実施してまた自分たちに跳ね返ってしまう。 >これで、改革、改革と、よく言うモノだ。 >ますます、日本を悪くする 株価の回復だけでは庶民の生活向上にはなかなか結びつかないでしょう。デフレの解消が必要なのですが、残念ながらデフレ政策である構造改革を半分の国民が支持してしまったのです。政府の「構造改革」という言葉を聞いただけでも吐き気がするようにならない限り庶民の苦しみは続くのです。 |
▼rerereさん: > ▼健太郎さん:こんにちは >>民間給与は7年連続ダウン、 >>東証4年4ヶ月ぶりの高値。 >> >>民間給与が7年連続して減少が、国税庁の民間給与実態調査で分かった。 >>と本日の朝刊にある。 >>そして、日経平均株価が4年4ヶ月ぶりの高値とある。 >>日本の景気が踊り場とか、回復の兆しと表現されているが、現実はどうなのだろうか。 >> > >デフレで表向きローン金利も安いように見えるのですが、給料の目減りを考えると実質金利は上昇します。デフレは借金を抱えたものをさらに苦しめます。 > >>一般庶民は、節約しか生き抜く方法はないのか。 > >それしか手がないので庶民が節約すると売上減で、企業は規模縮小、人件費削減を実施してまた自分たちに跳ね返ってしまう。 今、普通の企業はみな そのとおりです。 売り上げと利益の減少が続き、私の仲間の中小企業では、倒産と失業を防ぐため、懸命にコストダウンに努め、固定給の減、賞与の大部分削減、派遣社員化などが進んでいます。 失業と派遣化による収入の大幅減少が、大きな問題だと思います。 企業現場では、給与の減少は、やむを得ないのが実情です。 > >>> >株価の回復だけでは庶民の生活向上にはなかなか結びつかないでしょう。デフレの解消が必要なのですが、残念ながらデフレ政策である構造改革を半分の国民が支持してしまったのです。政府の「構造改革」という言葉を聞いただけでも吐き気がするようにならない限り庶民の苦しみは続くのです。 私は、公務員の削減だとか、公共投資の削減、財政縮小、など等、今のデフレ時代には、すべきことではないと思います。 失業はどうしても、防がねばなりません。 吐き気では、済まされません。 |
▼昭和 人さん: >▼rerereさん: こんばんは。 株価が、上がることは良いことだが、実体経済が伴っていないようですね。 あるいは、企業業績の良いのは、大企業の一部分でしょうか。 その中でも、輸出関連企業でしょうか。 小泉首相のスローガン「構造改革なくして経済改革なし」は、日本の経済を改革して国民の生活をより良くするはずだったのだが。 そう期待した国民も多くいたはずだが、完璧な期待はずれ。 小泉首相の「官から民」は、只の平公務員を削減しようとしているようだ。 はたして、それで日本経済は良く成るであろうか。 現場公務員を単純に減らしても、その仕事量が減るわけではない。 おそらく、パート労働者、外部委託という、安い労働力に切り替えていくのだろう。 それが、構造改革なのでしょうか。 輸出関連企業を助けねば、日本経済がつぶれるような事を言って、政府日銀が、 円売り、ドル買い、行い円高阻止をした。 外需ばかり頼って、内需拡大政策には無策だ。 これが、一部の企業を除く普通の企業経営者を苦しめ、一般庶民を苦しめている。 小泉首相のやっていること、やろうとしていることを、見ていると、現状は良くならない。 私を含む、一般庶民は収入減で、財布のヒモは、固い。 モノは安くしないと売れない。 経営者は、安い労働力(パート労働者等)に頼る。 この悪循環は、小泉、竹中論では、これからも続く。 >>>一般庶民は、節約しか生き抜く方法はないのか。 >> >>それしか手がないので庶民が節約すると売上減で、企業は規模縮小、人件費削減を実施してまた自分たちに跳ね返ってしまう。 > >今、普通の企業はみな そのとおりです。 >売り上げと利益の減少が続き、私の仲間の中小企業では、倒産と失業を防ぐため、懸命にコストダウンに努め、固定給の減、賞与の大部分削減、派遣社員化などが進んでいます。 > >失業と派遣化による収入の大幅減少が、大きな問題だと思います。 >企業現場では、給与の減少は、やむを得ないのが実情です。 >> >>>> >>株価の回復だけでは庶民の生活向上にはなかなか結びつかないでしょう。デフレの解消が必要なのですが、残念ながらデフレ政策である構造改革を半分の国民が支持してしまったのです。政府の「構造改革」という言葉を聞いただけでも吐き気がするようにならない限り庶民の苦しみは続くのです。 > >私は、公務員の削減だとか、公共投資の削減、財政縮小、など等、今のデフレ時代には、すべきことではないと思います。 > >失業はどうしても、防がねばなりません。 >吐き気では、済まされません。 |
▼健太郎さん: >株価が、上がることは良いことだが、実体経済が伴っていないようですね。 >あるいは、企業業績の良いのは、大企業の一部分でしょうか。 >その中でも、輸出関連企業でしょうか。 >小泉首相のスローガン「構造改革なくして経済改革なし」は、日本の経済を改革して国民の生活をより良くするはずだったのだが。 >そう期待した国民も多くいたはずだが、完璧な期待はずれ。 >小泉首相の「官から民」は、只の平公務員を削減しようとしているようだ。 >はたして、それで日本経済は良く成るであろうか。 >現場公務員を単純に減らしても、その仕事量が減るわけではない。 >おそらく、パート労働者、外部委託という、安い労働力に切り替えていくのだろう。 >それが、構造改革なのでしょうか。 >輸出関連企業を助けねば、日本経済がつぶれるような事を言って、政府日銀が、 >円売り、ドル買い、行い円高阻止をした。 >外需ばかり頼って、内需拡大政策には無策だ。 >これが、一部の企業を除く普通の企業経営者を苦しめ、一般庶民を苦しめている。 >小泉首相のやっていること、やろうとしていることを、見ていると、現状は良くならない。 >私を含む、一般庶民は収入減で、財布のヒモは、固い。 >モノは安くしないと売れない。 >経営者は、安い労働力(パート労働者等)に頼る。 >この悪循環は、小泉、竹中論では、これからも続く。 > 別スレッドで沈黙の初夏さんが景気回復のための提案として大変いいHPを紹介されています。きちんと読めば、いわゆる健全財政常識派にも理解できるものと思います。 http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=63951;id=sougou |
監督官庁から所轄の民間企業へ天下るのは、国家公務員法103条2項で退職後2年間は禁止されているため、特殊法人に天下り、次に認可法人、次に公益法人に天下ります。 天下り官僚は特殊法人で高額の報酬を手にしているのですが、金額は公表されないのです。 しかし、おおよその報酬が判っています。 毎年の報酬が約4000万円で、一つの天下り先に3年居たら約1億2000万円、退職金が約3000万円で、合計2億円になります。 これをを3回繰り返えすと6億円だけど、実は裏金もあるので10億円位になります。 単純に計算すると、年間1億円超の収入があるのです。 公務員削減と言うけれど、報酬の少ない下っ端役人を削減したところで、巨悪を放置していたら改革にならないのじゃないでしょうか、小泉さん。 |
▼健太郎さん:こんにちは >民間給与は7年連続ダウン、 >東証4年4ヶ月ぶりの高値。 > >民間給与が7年連続して減少が、国税庁の民間給与実態調査で分かった。 >と本日の朝刊にある。 >そして、日経平均株価が4年4ヶ月ぶりの高値とある。 >日本の景気が踊り場とか、回復の兆しと表現されているが、現実はどうなのだろうか。 年金資金の運用も20%ほどが株式に振り向けられています。したがって株価が上がればその分、年金支払いに余裕が生まれます。良いことです。 http://www.gpif.go.jp/unyou/shihanki17-1.pdf また、銀行も生保も企業も個人も、同様に資金に余裕が生まれますので投資や消費に向かうお金の量も増え、いずれ株式を保持しない一般庶民も、給与上昇と言う形でいずれ恩恵を受けることと思います。 株式上昇は景気回復が理由で起こることではなく、別の理由があるのですが、 ただ株式上昇が起こると、上記の理由で景気回復になりますので、その意味で景気の先行指標といえます。 その意味で、付け加えますと地価にも同様のことが言えます。 |
▼rerereさん: ▼Gokaiさん こんばんは。 井上氏の「景気対策」資料の紹介有り難うございます。 rerereさん、Gokaiさん の言われていることに、説得力を感じます。 しかし、正直に言いまして、私の頭脳では、一を知ることによって、十の疑問点が、出てくる状態です。 まず、国債大量発行によって国内では、貨幣の増大により、物価高が想定されます。 物価高が、想定されるならば、国債を所持している人達は、国債の価値が大幅に減じるので損失覚悟で、解約してでも現金を手にしょうとするのでは無いでしょうか。 超インフレが想定されことです。 今、国債の宣伝が新聞紙上にも載っています。 国債が、市中の金融機関よりも有利に設定されているのは、知っていますが、発行すればいつでも完売と、成るのでしょうか。 銀行も国債を購入し、郵政公社も国債を購入し、個人も国債を購入する。 国債発行は、完売という前提があると受けとめました。 そこで、国債を購入する、マネーは、貯蓄と思います。 モノを買うマネーは、消費であり、、雇用へつながり経済活性化へつながります。 対外的には、円安が想定されます。 輸出関連企業には、都合が良いかもしれませんが、輸入関連企業への負担が多くなり、結局は国民へ負担がかかって来ると思います。 原油、食料等、外国に依存する私たちの生活が、一気に値上げ、一周遅れの、賃上げは、やはり私たち庶民の生活は楽に成らないと思います。 只、起爆剤として、この様な方法がある、という位置付けならば理解できます。 しかし、その程度、単位、どの位という問題になれば、非常に難しいと思います。 私は、現在の状況は、マネーの不足ではなく、マネーの流れが、悪くなっている、滞っている、と感じています。 「経済が生き物」と言われるのは、学問通りに行かない。 何故、学問通りに行かないのか。 どうも、「売る」とか「買う」という、人間の心理が絡んでいるように思います。 株の上昇でも、その理由として、「日本経済回復の期待感」 「期待感」というのは、人間の心理であり、数式では表せないモノと感じます。 昼間の勤務、深夜の勤務を行ったり来たりで、頭が働かない時間が多く、想い、感じたまま、カキコしました。 誤りは、指摘をお願い致します。 >>民間給与は7年連続ダウン、 >>東証4年4ヶ月ぶりの高値。 >> >>民間給与が7年連続して減少が、国税庁の民間給与実態調査で分かった。 >>と本日の朝刊にある。 >>そして、日経平均株価が4年4ヶ月ぶりの高値とある。 >>日本の景気が踊り場とか、回復の兆しと表現されているが、現実はどうなのだろうか。 > >年金資金の運用も20%ほどが株式に振り向けられています。したがって株価が上がればその分、年金支払いに余裕が生まれます。良いことです。 >http://www.gpif.go.jp/unyou/shihanki17-1.pdf > >また、銀行も生保も企業も個人も、同様に資金に余裕が生まれますので投資や消費に向かうお金の量も増え、いずれ株式を保持しない一般庶民も、給与上昇と言う形でいずれ恩恵を受けることと思います。 > >株式上昇は景気回復が理由で起こることではなく、別の理由があるのですが、 >ただ株式上昇が起こると、上記の理由で景気回復になりますので、その意味で景気の先行指標といえます。 >その意味で、付け加えますと地価にも同様のことが言えます。 |
▼健太郎さん:こんにちは 論理展開が正しくとも その根拠となる知識に誤りがあれば、結論までも誤ります。 超インフレ、真性インフレは 人口(需要)>物品量(供給)において生じることのはずですが、 どういうわけか世間に流れている情報は、お金の量が増えればインフレ・・ですね。 ここは それをご自分でご検証されることをお勧めします。 例えば、人口と物品の供給関係において安定である時に 幾らお金の量を増やそうとも それで生じるインフレはお金の増加量に比例して起こるインフレでありますから、 決して止まらないインフレではないので、超インフレとは呼べず、 むしろそれは デノミ(通貨の呼称単位の変更)という言葉の方がピッタリとくると感じられるはずではありませんか? >まず、国債大量発行によって国内では、貨幣の増大により、物価高が想定されます。 >物価高が、想定されるならば、国債を所持している人達は、国債の価値が大幅に減じるので損失覚悟で、解約してでも現金を手にしょうとするのでは無いでしょうか。 >超インフレが想定されことです。 >今、国債の宣伝が新聞紙上にも載っています。 >国債が、市中の金融機関よりも有利に設定されているのは、知っていますが、発行すればいつでも完売と、成るのでしょうか。 >銀行も国債を購入し、郵政公社も国債を購入し、個人も国債を購入する。 >国債発行は、完売という前提があると受けとめました。 >そこで、国債を購入する、マネーは、貯蓄と思います。 > >モノを買うマネーは、消費であり、、雇用へつながり経済活性化へつながります。 >私は、現在の状況は、マネーの不足ではなく、マネーの流れが、悪くなっている、滞っている、と感じています。 >「経済が生き物」と言われるのは、学問通りに行かない。 >何故、学問通りに行かないのか。 >どうも、「売る」とか「買う」という、人間の心理が絡んでいるように思います。 >株の上昇でも、その理由として、「日本経済回復の期待感」 >「期待感」というのは、人間の心理であり、数式では表せないモノと感じます。 |
▼Gokaiさん:こんいちは。 >論理展開が正しくとも >その根拠となる知識に誤りがあれば、結論までも誤ります。 > >超インフレ、真性インフレは >人口(需要)>物品量(供給)において生じることのはずですが、 >どういうわけか世間に流れている情報は、お金の量が増えればインフレ・・ですね。 > >ここは それをご自分でご検証されることをお勧めします。 >例えば、人口と物品の供給関係において安定である時に 幾らお金の量を増やそうとも それで生じるインフレはお金の増加量に比例して起こるインフレでありますから、 >決して止まらないインフレではないので、超インフレとは呼べず、 >むしろそれは デノミ(通貨の呼称単位の変更)という言葉の方がピッタリとくると感じられるはずではありませんか? 昨夜は、かすむ目でパソコンでROMしていましたが、今朝、インクを買ってきて 全文印字して、読み直してみました。 相当、読み落としにに気づきました。 「必要なだけ国債を、発行する」をいくらでも、湯水のごとくと私は解したようです。 しかし、井上氏は、別ページで、「適量の国債発行で不況対策に使うこと」 「適正利潤がでる点」に導くこと。と明確に言っておられます。 その条件を、見落としていたため、超インフレ(スーパーインフレ)に飛んでいってしまったようです。 現在の政策、「配偶者特別控除」を廃止し、実質増税と同様と思います。 増税で、日本財政の立て直しは、井上氏の言う、不況対策、景気対策どころか、失業者を増やし、不況を加速すると言うのは、同じ思いです。 有り難うございました。 |
▼健太郎さん:こんにちは >>論理展開が正しくとも >>その根拠となる知識に誤りがあれば、結論までも誤ります。 >昨夜は、かすむ目でパソコンでROMしていましたが、今朝、インクを買ってきて >全文印字して、読み直してみました。 >相当、読み落としにに気づきました。 >「必要なだけ国債を、発行する」をいくらでも、湯水のごとくと私は解したようです。 例え湯水のごとくに国債を発行しようが、お金を民間にばら撒こうが、 貿易赤字(正確には経常収支の赤字)にならない限り、ハイパーインフレは生じないのです。 ここがミソなのです。 |
▼Gokaiさん:こんにちは。 >>「必要なだけ国債を、発行する」をいくらでも、湯水のごとくと私は解したようです。 > >例え湯水のごとくに国債を発行しようが、お金を民間にばら撒こうが、 >貿易赤字(正確には経常収支の赤字)にならない限り、ハイパーインフレは生じないのです。 >ここがミソなのです。 井上氏も言われている、 1 国債の発行限度額は「物価が適正利潤がでるところまで」導いていくためのカンフル剤(先日は起爆剤と言ったでしょうか)の役割として湯水のごとく、発行する。 2 それとも、無制限に、発行しても差し支えない。 Gokaiさんのおっしゃて事が、 1ならば理解できます。 2ならば「WHY?」と問うしかありません。 |
▼健太郎さん:こんにちは いまさら言っても詮無いことですが。 >>例え湯水のごとくに国債を発行しようが、お金を民間にばら撒こうが、 >>貿易赤字(正確には経常収支の赤字)にならない限り、ハイパーインフレは生じないのです。 >>ここがミソなのです。 > >井上氏も言われている、 > >1 国債の発行限度額は「物価が適正利潤がでるところまで」導いていくためのカンフル剤(先日は起爆剤と言ったでしょうか)の役割として湯水のごとく、発行する。 > >2 それとも、無制限に、発行しても差し支えない。 > >Gokaiさんのおっしゃて事が、 >1ならば理解できます。 >2ならば「WHY?」と問うしかありません。 国債発行は民間の貯金マネーの総量を増やすことと同義です。 人々は手持ちのお金=預貯金マネーが増えれば 当然、気が大きくなって消費を増やします。 そのとき製品の生産が間に合わなかったり原材料を手に入れるための外貨が無ければ物価は高騰を始めます。 だから私は、国債の発行限度額は、 経常貿易黒字であれば幾らでも無為制限に発行が可能といいました。 それに、国債の大量発行は、 いずれ、雪だるまのごとくに、借金が借金を呼ぶでは無く、 国債発行残高が増えれば増えるほど、低い率でも税収が増え、政府財政は安定します。 http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/686.html |
▼Gokaiさん: >▼健太郎さん:こんにちは > >いまさら言っても詮無いことですが。 > >>>例え湯水のごとくに国債を発行しようが、お金を民間にばら撒こうが、 >>>貿易赤字(正確には経常収支の赤字)にならない限り、ハイパーインフレは生じないのです。 >>>ここがミソなのです。 >> >>井上氏も言われている、 >> >>1 国債の発行限度額は「物価が適正利潤がでるところまで」導いていくためのカンフル剤(先日は起爆剤と言ったでしょうか)の役割として湯水のごとく、発行する。 >> >>2 それとも、無制限に、発行しても差し支えない。 >> >>Gokaiさんのおっしゃて事が、 >>1ならば理解できます。 >>2ならば「WHY?」と問うしかありません。 > >国債発行は民間の貯金マネーの総量を増やすことと同義です。 >人々は手持ちのお金=預貯金マネーが増えれば >当然、気が大きくなって消費を増やします。 >そのとき製品の生産が間に合わなかったり原材料を手に入れるための外貨が無ければ物価は高騰を始めます。 > >だから私は、国債の発行限度額は、 >経常貿易黒字であれば幾らでも無為制限に発行が可能といいました。 >それに、国債の大量発行は、 >いずれ、雪だるまのごとくに、借金が借金を呼ぶでは無く、 >国債発行残高が増えれば増えるほど、低い率でも税収が増え、政府財政は安定します。 >http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/686.html ご尤もなご意見です。しかし、現在の好景気は「米国」と「中国」に依存しています。 しすぎ・・・と言う程に。 石油の値上がりは?まさか米軍がイラク撤退をすれば安定するなんて、共産党の夢物語を信じていませんよね!? アメリカは備蓄が足りない。中国は使用量に供給が追いつかない。ガソリンの先物をやっている方はホクホクでしょうね。 株価は本日全面安です。みんな長期的な投資などやっていません。30円が50円になれば・・・。売りに走るんです。基幹投資家が売り気配になれば、一般投資家はすぐに売りますよ。虎の子ですからね。今の好景気など、虚構です。 特に中国バブルの崩壊は目前です。日本は丸裸になりますよ。進出した企業のいち早い撤退を祈って止みません。 |
▼ゲバ坊さん:初めまして。 >ご尤もなご意見です。しかし、現在の好景気は「米国」と「中国」に依存しています。 米国や中国に依存しなくても、 好景気など自由自在です。 故意なのか、無知ゆえかは判りませんがそれをやらないだけです。 民間のマネー総量の増減によって 簡単に景気は操作できます。 しかしこのこと、現代マネーについての理解がないと解からないですね。 下記をどうぞ。 http://www3.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?koudoseityou+268 >しすぎ・・・と言う程に。 >石油の値上がりは?まさか米軍がイラク撤退をすれば安定するなんて、共産党の夢物語を信じていませんよね!? もちろんです。 >株価は本日全面安です。みんな長期的な投資などやっていません。30円が50円になれば・・・。売りに走るんです。基幹投資家が売り気配になれば、一般投資家はすぐに売りますよ。虎の子ですからね。今の好景気など、虚構です。 >特に中国バブルの崩壊は目前です。日本は丸裸になりますよ。進出した企業のいち早い撤退を祈って止みません。 中国はバブル崩壊しません。したとすればそれは中国政府がさせたに過ぎません。 中国政府は、私が言うことや、 http://www2.tba.t-com.ne.jp/ino-shi/index.htm/ http://www.tek.co.jp/p/index2.html ・・などは先刻承知と推察します。 |
▼Gokaiさん:こんにちは >国債発行は民間の貯金マネーの総量を増やすことと同義です。 >人々は手持ちのお金=預貯金マネーが増えれば >当然、気が大きくなって消費を増やします。 十分理解します。 私の若い頃、その様な時代がありました。 >そのとき製品の生産が間に合わなかったり原材料を手に入れるための外貨が無ければ物価は高騰を始めます。 > >だから私は、国債の発行限度額は、 >経常貿易黒字であれば幾らでも無為制限に発行が可能といいました。 >それに、国債の大量発行は、 >いずれ、雪だるまのごとくに、借金が借金を呼ぶでは無く、 >国債発行残高が増えれば増えるほど、低い率でも税収が増え、政府財政は安定します。 分かりました。 一般常識、というか、政府宣伝と、完全に逆な事を行えばよいということですね。 しかしまだ疑問が残ります。 それだけの、国債の受け皿があるのでしょうか。 売れ残りが国債の、価値を下げないか心配です。 |
▼健太郎さん:こんにちは >しかしまだ疑問が残ります。 >それだけの、国債の受け皿があるのでしょうか。 >売れ残りが国債の、価値を下げないか心配です。 日銀が現在のように大量の現金供給を続けていれば、 生保も含めた民間の金融機関は現金をもてあまし、いずれ、国債を買い続けるしかその処理の仕方はなくなります。 結果、現在のような超低金利を現出させています。 つまり銀行にとって、現金はカードゲームでのジョーカーと同じ扱いとなってしまうのです。 だから国債発行の受け皿がなくなることなどありえません。 騙されないようにお願いします。 |
▼Gokaiさん:こんには >日銀が現在のように大量の現金供給を続けていれば、 >生保も含めた民間の金融機関は現金をもてあまし、いずれ、国債を買い続けるしかその処理の仕方はなくなります。 日銀の「量的緩和」が、現金の行き場所を失い、国債でも買うしか方法が無くなっているということですね。 >つまり銀行にとって、現金はカードゲームでのジョーカーと同じ扱いとなってしまうのです。 現金があっても、貸し出すところがない。 >だから国債発行の受け皿がなくなることなどありえません。 >騙されないようにお願いします。 「国債は孫子の代まで、負担を残す」と言って、消費税等増税をもくろみこのまま行けば、国が破綻するような宣伝に、私たちは汚染されているようです。 有り難うございました。 |
▼健太郎さん: 井上氏の資料読んでいただきありがとうございます。 これ以上は説明することもないと思いますが少しだけ。 > >まず、国債大量発行によって国内では、貨幣の増大により、物価高が想定されます。 >物価高が、想定されるならば、国債を所持している人達は、国債の価値が大幅に減じるので損失覚悟で、解約してでも現金を手にしょうとするのでは無いでしょうか。 >超インフレが想定されことです。 これもマスコミによって常識化されていること何だと思いますが、日本はベースマネーを年30%というとほうもない率で増やしたのにハイパーインフレにもならず、デフレは進むばかりでした。もういい加減札刷ったら即インフレという貨幣そのものに値打ちがあるかのような考えはやめるべきでしょう。 >今、国債の宣伝が新聞紙上にも載っています。 >国債が、市中の金融機関よりも有利に設定されているのは、知っていますが、発行すればいつでも完売と、成るのでしょうか。 >銀行も国債を購入し、郵政公社も国債を購入し、個人も国債を購入する。 >国債発行は、完売という前提があると受けとめました。 >そこで、国債を購入する、マネーは、貯蓄と思います。 > >モノを買うマネーは、消費であり、、雇用へつながり経済活性化へつながります。 >対外的には、円安が想定されます。 >輸出関連企業には、都合が良いかもしれませんが、輸入関連企業への負担が多くなり、結局は国民へ負担がかかって来ると思います。 >原油、食料等、外国に依存する私たちの生活が、一気に値上げ、一周遅れの、賃上げは、やはり私たち庶民の生活は楽に成らないと思います。 > >只、起爆剤として、この様な方法がある、という位置付けならば理解できます。 >しかし、その程度、単位、どの位という問題になれば、非常に難しいと思います。 > >私は、現在の状況は、マネーの不足ではなく、マネーの流れが、悪くなっている、滞っている、と感じています。 >「経済が生き物」と言われるのは、学問通りに行かない。 >何故、学問通りに行かないのか。 >どうも、「売る」とか「買う」という、人間の心理が絡んでいるように思います。 >株の上昇でも、その理由として、「日本経済回復の期待感」 >「期待感」というのは、人間の心理であり、数式では表せないモノと感じます。 > 円安と円高、インフレとデフレ、それぞれ長所と短所があるわけですが、今は円高とデフレ。勿論ハイパーインフレや超円安はデメリットをもたらしますが、今の水準はその短所のほうが前面に出ているように感じます。もう少し是正されて景気回復するための政策という意味で、井上氏の提案は大変有効であると思われます。勘違いされやすいのですが、日銀がお金を発行するでけでは皆が豊かになれるわけではないのです。日本は莫大な貿易黒字を稼いでいるのですから。 |
▼rerereさん:こんにちは。 >>まず、国債大量発行によって国内では、貨幣の増大により、物価高が想定されます。 >>超インフレが想定されことです。 > >これもマスコミによって常識化されていること何だと思いますが、日本はベースマネーを年30%というとほうもない率で増やしたのにハイパーインフレにもならず、デフレは進むばかりでした。もういい加減札刷ったら即インフレという貨幣そのものに値打ちがあるかのような考えはやめるべきでしょう。 Gokaiさんにも言いましたが、井上氏の国債の発行に対し必要なだけを、「いくらでも、好きなだけ」と思いこんだようです。 適量の国債発行で、「適正な利潤がでる点」に導くという条件をきちんと明記されています。 私にも、十分理解出来ます。 中高年のリストラ、リストラ不安、若者の就職難、モノが、売れない時代に、庶民から、まだ吸い上げる政策ばかり、考えては、ますます不況を加速させるだけですね。 >>対外的には、円安が想定されます。 >>輸出関連企業には、都合が良いかもしれませんが、輸入関連企業への負担が多くなり、結局は国民へ負担がかかって来ると思います。 >>原油、食料等、外国に依存する私たちの生活が、一気に値上げ、一周遅れの、賃上げは、やはり私たち庶民の生活は楽に成らないと思います。 >> >>只、起爆剤として、この様な方法がある、という位置付けならば理解できます。 >>しかし、その程度、単位、どの位という問題になれば、非常に難しいと思います。 >>私は、現在の状況は、マネーの不足ではなく、マネーの流れが、悪くなっている、滞っている、と感じています。 >>「経済が生き物」と言われるのは、学問通りに行かない。 >>何故、学問通りに行かないのか。 >>どうも、「売る」とか「買う」という、人間の心理が絡んでいるように思います。 >>株の上昇でも、その理由として、「日本経済回復の期待感」 >>「期待感」というのは、人間の心理であり、数式では表せないモノと感じます。 >> >円安と円高、インフレとデフレ、それぞれ長所と短所があるわけですが、今は円高とデフレ。勿論ハイパーインフレや超円安はデメリットをもたらしますが、今の水準はその短所のほうが前面に出ているように感じます。もう少し是正されて景気回復するための政策という意味で、井上氏の提案は大変有効であると思われます。勘違いされやすいのですが、日銀がお金を発行するでけでは皆が豊かになれるわけではないのです。日本は莫大な貿易黒字を稼いでいるのですから。 「公定歩合の引き上げ、引き下げ」この言葉を聞かなくなってから、何年経つでしょうか。 既存の考え方、手法が、通用しなくなった今、政府の行おうとしていることは、逆効果しかないと考えています。 莫大な貿易黒字の日本人が、何故、こうも生来に不安を持たなければならないか。 井上氏の提案を、プロの政治家、学者は、どのように受けとめているのか。 |